つわりや体調不良が続いた方も、安定期に入ると、ようやく妊娠生活を楽しめる?!という期待を抱いてしまいますよね。


今回は、妊娠中期を過ごしてきたママに、じっくりアンケート調査を実施。


安定期に「〇〇をやってよかった!」「安定期とはいえ〇〇はキツかった」などなど、安定期とは言え辛かったことや、どんな風に過ごしてきたか赤裸々に教えてもらいました。


妊娠中は不安がいっぱい。でもこの記事を読んで、不安が少しでも楽しみに変わってくれたらうれしいです。


この記事の目次

安定期に入ってうれしかったのは「胎動を感じたとき」8割以上

安定期の悩みと解決策ベスト5

安定期にこれだけはやっておいたほうが良い4つのこと

●安定期にはいったら❝生協加入❞もおすすめ!

安定期を迎える妊婦さんに、先輩ママからのメッセージ

安定期に入っても妊娠中に体調不良はつきもの。自分のペースを上手にキープして


安定期に入ってうれしかったのは「胎動を感じたとき」8割以上


安定期(妊娠中期)に入り、嬉しかったことについて先輩ママに調査したところ、「胎動を感じたときにうれしかった」と答えたママは84.5%もいらっしゃいました。


次いで、


・検診で赤ちゃんと会えるのがうれしかったというママ(66.4%)


・多少の不調はあるものの体調が安定してきたママ(50.4%)


・やっと周囲に妊娠報告できてほっとできたママ(27.6%)


という結果に。妊娠の幸せを感じることが少しずつ増えてきている様子です。


胎動を通して"赤ちゃんと会話"しているような感じがする


妊娠初期は、つわりなど体調がすぐれない日が続き、お腹の膨らみも実感できないため、妊娠は嬉しいものの、悩みや不安感じている方も多いのではないでしょうか?


しかし、胎動を感じると、そんな悩みも吹き飛ぶといった声も。


赤ちゃんとのコミュニケーションが取れているような感じがして、「頑張ろう!」と思う気持ちになれたママも多いようです!


安定期の悩みと解決策ベスト5


ここでは、特に辛かった症状、人一倍ひどかった症状をランキング別にご紹介します。


ちなみに、今回症状する5つの症状は、6割以上のママが妊娠後期まで続いた様子。(まさに長期戦ですね...)


しかし、工夫の仕方によっては、なんとか乗り越え方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。


第1位:「つわり」(16.3%)


妊娠初期から続いているつわりが、安定期に入っても続いているママが意外と多いことがわかります。


そのほとんどが「吐きづわり」。


・初期からずっと魚介類がNG。中期からは白米が食べれなくなった


昨日まで食べれたのに今日はダメ…のような状態が続いた


・初期は嘔吐。中期は、消化に時間がかかるゆえのむかむかと胃痛


・口のなかの不快感や、とにかく一日中気持ち悪い状態がずっと続いていた


など、様々な症状があるようです。


そんな時、先輩ママたちはどんな風に乗り越えてきたのでしょうか。


【ママ体験談】「つわり」はこれで乗り越えた

●食べられる時に食べられるものを

食べれると思った時に食べれるものを少しだけ摂取。


今まで通り、朝、昼、夜、と決められた時間に食べることは難しいので、体調が良い時に食べるのがおすすめです。


安定期に入っても、吐きつわりの場合、朝昼夜、全く摂取できないといった日もあるものです。


そんな時は、無理せず、ご自身が食べられそう...と思ったタイミングで、無理がない程度の量で食べたり飲んだりすることがおすすめです。



●持ち物を工夫

味が長持ちするミントガムを噛んでいると、気持ちの悪さががスッキリしました!

柑橘系のど飴とマスクで、仕事中はなんとかなりました。


妊娠安定期なって体調が落ち着いても、急に「気持ち悪いな...」と感じる日が訪れることがあります。


そんな時に、酸味の効いたアメやグミなどを持ち歩いているという妊婦さんも、私の周りにたくさんいましたよ!


また、匂いで気持ち悪くなるという妊婦さんは、マスク着用も対策の一つです。


●気持ちを整理する

先輩ママと泣きながら共感。日々めそめそして泣いてスッキリさせてました。

甘い物が、不味く感じる=食べる必要が無いのだ!!とポジティブに考えた


つわりによる体調不良は、どうすることもできないので、どんどん気持ちが落ち込んでいくこともありますよね...。


そんな時は、友達と話したり、考え方を変えてみる、というのも一つの方法です。


第2位:「便秘」(13.7%)


妊娠前は便秘とは無縁だったのに、妊娠した途端に便秘で悩んでいるママが意外と多いもの。


妊娠初期だけでなく、安定期(妊娠中期)に入っても、2~3日出ないのはスタンダードのようです。


また「薬を飲むと効きすぎてしまって困った」というママも。さらに、便秘にともなう切れ痔で悩むプレママも多く、みなさん、便秘対策はどうしていたのでしょうか。


  • 【ママ体験談】「便秘」はこれで乗り越えた

●病院で薬をもらう


あまりにひどく医師に相談したところ、妊婦でも飲める便秘薬を出してもらえました

医師に相談して、酸化マグネシウムを飲みました。


夜一錠飲むだけでも全然違う!食事も気を使いましたが、1番はお薬だったように思います。


「妊娠中は薬は飲めない」と思っている妊婦さんも多いかもしれません。


しかし、便秘薬は妊娠中でも飲めるものがあるので、ぜひお医者さんにご相談してみて下さい!


妊娠安定期に入っても、便秘悩みはなかなか改善されないことい方が多いため、薬があると楽になることもありますよ。


●食べ物・水分を意識

ヨーグルトにオリゴ糖。これを毎朝食べるようにしていました。

水分を多く取るようにして、でない日があっても気にしないようにした。

お通じがよくなりそうな食べ物を選んで、積極的に食べるように。大根おろしが効きました!

3日目の就寝時に下剤を頓用。また、ごはんにもち麦を採用しお通じの改善に努めました。


妊娠中の便秘は、薬だけでは太刀打ちできないことも...。


そのため、食べ物を意識したり、水分をしっかり摂取することが大切です。


妊娠安定期に入ると、吐きつわりだった方も、徐々に食べられるものが増えてくることもあるので、ぜひ意識してみて下さい。


第3位:「眠気」(10.7%)


寝ても寝ても解決されない「眠気」。妊娠初期からずっと続ている方も多くいらっしゃいました。


眠気に加え、疲れやすくなった方や毎日必ずお昼寝が必要だったというママも。


眠気対策、ママはどんな風にして乗り越えてきたのでしょうか。


  • 【ママ体験談】「眠気」はこれで乗り越えた

●仕事に集中!

仕事に打ち込みました!


眠い時は、仕事のことを考えたり、集中していると、眠気も吹き飛んだ!といった先輩ママの声も多数ありました。



●やっぱり「寝る」に尽きる

眠気に逆らわずに、眠たい時に寝た

時間があれば、とにかく寝ました!


妊娠初期に限らず、安定期に入ってもなぜか眠いもの...。


眠いと感じた時は、そのまま寝てしまうのも◎!



●食べ物やグッズで工夫

炭酸水を飲んだり、目薬さしたりしました!

すっぱいグミを食べました


これは、周りの妊婦さんもよくやっていました!


特に「炭酸水」は、つわり症状が続いていても、飲みやすいと感じる方も多いようです!


第4位:「腰痛」(8.6%)


腰痛のお悩みもランクインしました。


妊娠中期に入りお腹の赤ちゃんもさらに大きくなるため、骨盤が広がるせいか、腰に痛みを感じるママが多いようです。


安定期に入って、腰痛でお悩んでいたママは、何をして乗り越えたのでしょうか。


●骨盤ベルトでカバー

トコちゃんベルトで乗り切りました!


安定期(妊娠中期)に入って、「腰痛」が発生したという妊婦さんにおすすめのアイテムが「骨盤ベルト」


トコちゃんベルトなど、妊婦さん向けの腰まわりのサポーターが、赤ちゃん本舗やネットなどでも販売されているので、ぜひチェックしてみて下さい。



●横になる、座って休憩

立ち仕事をさけ、日中ゆっくりカラダを休めていました。

腰が痛いと感じた時は、座って休憩する


腰に痛みを感じた時は、「休憩」することがとっても大切


これからどんどんお腹が大きくなっていくため、妊娠中期に無理すると、ますます痛みが増していったというママも周りにいたので、注意しましょう。



●整体&接骨院に通う

整体に通ったら、歩き方や普段の癖に原因が有ることを知り、癖を直すように努めました。


妊娠中は、安定期に入っても、基本的に整体や整骨院でマッサージなどの施術を受けることはできません。


しかし、歩き方などであれば、妊婦さんでも意識して取り入れることが可能です。


腰痛の原因は、もともとのご自身の歩き方の癖に加えて、お腹の重みが加わって腰痛が発生してしまったというケースもあります。


腰痛にお悩みの方は、一度整体や整骨院で相談するのもおすすめです。


第5位:「トイレが近い」(6.9%)


実は私も、「トイレが近い」問題はすごく悩みました。子宮が大きくなると、膀胱が圧迫されてほんとに嘘みたいにトイレが近くなりますよね。


私は特にむくみがひどかったので、水分をたくさん摂るようにお医者さんに言われていたので、余計にトイレが近かったです。

トイレ我慢はNG。

私だけでなく、周りの妊婦さんも、時間を見つけてこまめにトイレに行くことを、みなさんされていました。


職場など、場所によっては行きづらいこともありますが、


「『膀胱が圧迫されて…』と周りに話したら、トイレに行くのが楽になりました」


というママも。膀胱炎の原因にもなるので、我慢は禁物ですよ!


安定期にこれだけはやっておいたほうが良い4つのこと


次に、妊娠安定期にやっておいてよかったことを、先輩ママに聞いてみました。


1.車移動の旅行(40.6%)


一番多かったのが車での旅行。


比較的体調が安定して、おなかが大きくなる前の安定期の時期に車で旅行をする方が多いようです。


とはいえ、長距離移動は意外と体の負担が大きいもの。お医者さんと相談して、残りの夫婦時間を楽しんでくださいね。


2.家の大掃除や部屋のレイアウト変更!(36.8%)


次いで多かったのが、大掃除やレイアウト変更。


こちらもおなかが大きくなるとなかなか身動きがしんどくなるので、安定期に入り体調が良くなったら早めの行動が吉。


マタニティライフは途中で何が起こるかわからないのも事実。


できることはなるべく早めに行動して、赤ちゃんを迎え入れる準備ができると安心ですね。


3.日帰りだけど、遠出(25.5%)


泊まりの旅行はなんだか不安が多いけど日帰りなら楽しめるかも、と思う妊婦さんが多いようです。


少しの遠出って気分転換になりますよね。


子どもが生まれると、おのずと子ども中心の生活になるのも事実。安定期に入ったら、ぜひ上手に息抜きして下さい!


4.子どものために手作りアイテム(24.1%)


こちらも3位と僅差で多かったです。


生まれてくる赤ちゃんを思って手作りするのは、とっても良い時間の過ごし方ですよね。


私の周りにも裁縫が得意なママが多くいるのですが、スタイやおくるみを手作りで用意されている方が多かったです。


完成すると「赤ちゃんってこんなに小さいんだぁ」と感慨深くなるはず。


最近は、針と糸を使わないスタイの作り方もあるようなので、裁縫が苦手なママもぜひチャレンジしてみてください。


【番外編】安定期にはいったら❝生協加入❞がおすすめ!


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生協(co-op)の良いところは、


・玄関まで届けてくれること


・子育て割引で配達料が一定期間割引または無料!


・安心で安全な食材が手に入る


の3点。からだを気遣う妊婦さんこそ、生協への加入がおすすめです。安定期(中期)に入って体調が安定してきたら、ぜひ加入を検討してみてくださいね。


妊娠中はもちろん、子育てがぐんとラクになりますよ♪♪


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安定期を迎える妊婦さんに、先輩ママからのメッセージ


妊娠中期を乗り越えたプレママやママたちから、安定期(妊娠中期)を迎える妊婦さんに向けて、あたたかいメッセージが届きました!


さっそくご紹介したいと思います。


安定期の時こそ、「動けるうちに動いておくべき」とのお声多数!

妊娠後期になると 動きたくてもお腹が重くて動けなくなるもの。


そのため、したいことは中期のうちにしておくべき!

後期は思ったよりも動けなくなるかも。


今のうちに旅行やゆっくりと食事に連れてってもらった方がいいかも!

旅行は今のうちしか行けないので行けるうちに行っておいたほうがいい。


妊娠後期も出産後も行きたくてもなかなか行けなくなるから


妊娠後期に入ると、おなかの膨らみが更に増して、体調が良くても、体力的に難しいことも多くなります。(歩き過ぎると足がむくんだり、痛くなったりすることもあるため)


そのため、6ヶ月ぐらいをすぎた安定期(妊娠中期)あたりに、行きたいところに行っておくのがおすすめですよ。


安定期とはいえ、安定はしていない。油断せずのんびりと

安定期は必ずしも安定ではありません!安静の指示があったので、ゆっくりしていました。

体調は落ち着いても、お腹が大きくなって動きに制限が出てきました!


どの時期も普段の7割くらいの行動予定で、のんびり過ごすべし!


安定期に入り、つわりの症状が少し治ったからと、はりきってお出かけするママは多いもの。


しかし、水分をしっかり補給したり、適度に座って休憩するなど、あくまで安静第一。のんびりと生活を送るようにして下さいね。


安定期に入ったら、体重・体調・食事の管理、しっかりと!

後期になると一気に体重が増えるので、安定期から体重管理気をつけたほうがいいです。

葉酸を鉄分は、食材から頑張って取った方がいい!


薄い味に慣れていけば離乳食もバッチリ!!

妊娠安定期に入り、少し気を抜いて食べすぎるとグッと増加して、なかなか減りません。妊娠前の体とは大違い!

薬を飲めないので、とにかく病気をしないように、体調管理には気をつけてほしいです。


私は外出を控えていたにも関わらず、2回高熱が出て、自然治癒を待ちました。


私は、妊娠前から14キロ体重増加してしまったので、体重増加を気にするママの声がいたいほどよくわかりました

つわりを抜け出してからごはんがとてもおいしくて、「ごはんの一粒一粒が、宝石みたいに輝いてる!」って周囲に言ってしまうぐらい食事の時間が楽しみに...!

美味しいごはんをやまもり食べたいけど、体重増加が心配でカロリーばかり気にしていたことを思い出しました。


体重が増えないこともあまりよくないみたいなので、病院に注意されない限りは体重増加も含めてマタニティライフを楽しむのもありなのでは、と振り返ってみると思います。


安定期から早め早めの準備が肝心

出産準備は早めにしておくと良いですよ。


私は39週に入ってからバタバタと買い揃えたので大変でした。結果的に41週で産まれたのでよかったですが。

家の掃除や、仕事している方は、結婚妊娠出産の手続きを早めに調べたり、事務に相談した方がバタバタしないですよ!

安定期にはいってすぐ出産の準備をするには早すぎと言われてたけど、予想外なことも起きるから早目に動いてもいいかも


妊娠後期から、育児グッズを買い出しに行くママも多いですが、意外に時間がかかるもの。


安定期(妊娠中期)あたりに買い出しに行く方が、ゆっくり見る体力があるので、ぜひ早めに準備して下さいね♪


夫婦の時間を大切に

夫婦2人の時間はあっという間に終わってしまいます!


産まれてからは赤ちゃん中心の生活に。安定期に入ったら、旅行に行って想い出作りした方がいいと思います!

旦那サンと二人きりの間に、沢山旅行など思い出を作っておくといいと思います♪

生まれてからなかなか出来ない1人の時間、夫婦の時間を楽しんでください!


つわりがきつい妊娠初期は、旦那さんとゆっくり過ごす余裕がなかったという妊婦さんも多いものです。


しかし安定期(妊娠中期)に入ると、体力的にも、精神的にも少し余裕が出てくるので、ぜひ旦那さんと会話をしたり、夫婦の時間を楽しんでみてはいかが?


情報リサーチのしすぎには気を付けて

色々調べすぎるのも不安になることがあるので、ほどほどに!

ネットの情報は鵜呑みにせず、マタニティライフを楽しんで♡


これは、初マタだと多くのママが「わかる!」と思うのではないでしょうか?


初めてだからこそ、毎日毎日いろんなことが気になって、スマホでリサーチしてしまいますよね。


私もよく調べていたのですが、調べるほど、どんどん気になることが増えていくので、あまり気にしないことがおすすめ。


どうしても、心配や不安に感じることがあれば、マタニティー向けの雑誌の方が、情報が豊富に掲載されているのでおすすめですよ。


  • 他にはこんな声も!

妊娠しているときの写真を沢山撮っておけばよかったな。


子供にも見せられるし、いい経験・体験だったなって思います♩

病院でしている教室などに積極的に参加すると、予定日の近いお母さん達と仲良くなれて相談しあえたりして心強かった。


安定期に入ると、体調が落ち着いてくるので、妊娠中にやりたいことをリストアップするのも、楽しみの一つになるのでおすすめ♪


もちろん体調第一で、無理は禁物ですが楽しんで下さいね!


安定期に入っても妊娠中に体調不良はつきもの。自分のペースを上手にキープして


体調の変化も、赤ちゃんの成長も人それぞれ。


体調の良さそうなお友達妊婦さんを見ていると、「なぜ自分だけこんなに苦しいのか」「妊娠って幸せなことなはずなのに、とってもつらい」と思ってしまう方が意外と多いことがわかります。


生まれてくる赤ちゃんも日々少しずつ少しずつ成長しながら、頑張ってます。


ちょっとの体調不良は当たり前と思ってしまうのが、もしかしたら気が楽になる方法の一つなのかもしれません。


あとは、自分のペースで、旦那さんや周りのみんなに上手に頼りながら、折り返しのマタニティライフを楽しんで過ごしてくださいね。


【調査概要】

期間: 2017年8月29日~31日

方法: カラダノ―トママ部調査

対象: 妊娠中・育児中のメルマガユーザー(N=229)