子供ができると、年末年始はママにとっては大忙し。大掃除や、子供を連れて実家に帰省したり、"おせち"や"お年玉"を用意したりなど、長期休暇にも関わらずとっても大変ですよね。そんな、年末年始(お正月)の過ごし方について、1,000人以上のママに調査してみました。


この記事の目次


年末年始の過ごし方は?


年末年始といえば、「旦那さんの実家に帰省する」というのが日本の文化というイメージがありますよね。


しかしアンケートの結果、なんと約5割のご家庭が「自宅で過ごす」と回答


私も、お正月は交通機関が混雑しているので、実家には帰省せず自宅て過ごす予定です。


年末年始の過ごし方をママたちに聞いてみた

除夜の鐘が鳴った後、近くの神社で参拝し、お神酒をいただく。

年越しそばを家族で食べる


大晦日は「除夜の鐘つき」「年越し蕎麦」が鉄板という家庭も多いのでは?


子供が小さいと、夜中に鐘つきに行きづらいですが、私は子供が2歳になったら行こうかなと計画中です!


夫親族が祖父の家に集まって新年を祝います。

最近は親族で集まる機会が減っている...というご家庭も多いかもしれません。


しかし、大勢で集まる機会はお正月やお盆ぐらいしかないため、子供にとっても楽しい思い出になりそうですね。


初詣はいつもお世話になってる神社とお寺さん2箇所に行く。

初詣はお正月に欠かせない行事。多くのママが近くの神社に初詣に行くと回答頂きました。


準備が大変な"おせち"は用意する?しない?


なんと約5割のママが「おせちを用意しない」と回答




これには私も少し驚きました。


おせちを用意するというママは「市販のもの」と「手作りものも」をうまく組み合わせて作る予定の方が多いようです。


私も、今年のおせちの準備は、市販のものもうまく活用していこうと思っています!


お正月の我が家の過ごし方

お正月ならではの風習(過ごし方)についてママに聞いてみたところ、意外な声も寄せられました。まずは定番のものから順にご紹介していきますね!


お雑煮を食べる


元旦に食べる物といえば、おせちと「お雑煮」。


おせちは作らないけど、お雑煮は必ず食べるという方もいるほど、多くのご自宅で根付いている風習のようです。


ちなみに、お雑煮の汁の味付けは地方によって異なり、関東はすまし汁、関西は白味噌で味付けをするそうです!


御札を貼る

出典:仙台八坂神社


毎年、御札を初詣の時に購入し、家に飾るというという方も多いのでは?


御札は、飾る場所や方角、順番などルールがあるため、実は理解してなかった...というママは、購入時に確認しておきましょう。


鏡餅、しめ縄をを飾る


いつも実家に飾っていた、「鏡餅」や「しめ縄」ですが、恥ずかしいことに、自分が親になって初めてその意味を知りました...。


・鏡餅

鏡餅の丸い形は円満表現し、2つ重ねるのはかさねがさねを表しています。つまり、円満に年を重ねるという願いを込めて、鏡餅をお正月に飾るということになります。


・しめ縄

そもそも、お正月は新年の神様を迎える行事。このしめ縄には、神様をまつるのにふさわしい神聖な場所であることを示す意味があります。


いつか子供に聞かれることがあるかもしれないので、知らなかった!というママは覚えておきましょう!


蟹を食べる


「蟹」もお正月には欠かせない食材ですよね!


我が家は12月になると、インターネットで蟹をまとめ買いしています。


市場で買うのもおすすめですが持って帰るのが大変なので、子供が小さい時はネット購入が楽でおすすめですよ!


すき焼きを食べる


すき焼きを正月に食べる、という声もたくさんのママから寄せられました!


ちなみに、我が家もすき焼きやお正月の風習の一つ。


牛肉は高いので普段たくさん食べることができませんが、お正月は上質なお肉を購入し、お腹いっぱい食べています!


さらにこんな"こだわり"のお正月の過ごし方もあるようです



元旦に5件くらい初詣に行く

なんと5回も初詣に!


我が家は多くても2回ぐらいなので、5回も行けばとっても縁起が良さそうですよね!


1日にそばを食べて、2日にお餅、3日にとろろ飯を食べる

3日目に「とろろ飯」ということには、とても驚きました。


調べてみたところ、東北や北関東で、お正月の3日目にとろろ飯を食べる風習があるそうです!


実家ではお餅や、年越し蕎麦は父が作ります。

お餅は前日までについておいて、年越しそばは大晦日の午前中に父と主人が手打ちします。

実家が田舎だと、お餅やお蕎麦を手作り、という話も聞いたことがあります。


みんなで作ったものだと、さらに美味しさアップしますよね。 


元日に家族で抱負を報告し会う。

私自身も小さい時、親と一緒に抱負を報告していたのを思い出しました。


なかなか自分の決意などを家族に報告したり、聞いたりする機会もないので、ぜひお正月に抱負を語り合ってはいかが?


新しい寝間着の下着を着て新年を迎える

意外に意見が多かった、新年は「新しい下着や洋服」で迎えるという声


不要なものは年末までに断捨離して、元旦の朝に新しい下着や服をおろすとけじめがつくというような考えもあり、実際に行っている方も多いようです!


気になるお年玉は?


5歳までは、「お年玉なし」を2倍も上回り「1,000円」が一位


あまりお小遣いなどに関心がない年齢ですが、額面も少ないのでお年玉を渡しているご家庭も多いようです。


小学生も「1,000円」が一位ですが、2,000〜3,000円台も増えてきます!中学生になるとなると「3,000円」が相場のよう。


一人当たりの金額は低いですが、自分の子供だけでなく親戚も...となると、総額するとかなりの出費となります。


ちなみに、私の兄弟とは、甥姪に対するお年玉は"なし"というルールにしていますよ!


年齢が上がると、いくらあげるかどうかの調整も面倒なので、最初から「なし」としておくのも一つの手です。


お正月の過ごし方に悩んでいるあなた。お正月だからこそできることを家族で楽しみましょう


我が家は、自宅で年末年始を過ごすため、正直家族3人で何をしようか悩んでいます。


ですが、なかなかゆっり家族でご飯を食べる機会もないので、お正月は美味しいものをみんなで楽しく食べたいと計画中!


どこかに出かけたくても、年末年始は混雑しているかもしれないので、羽子板や凧揚げなど、正月ならではの遊びを子供と一緒にするのもおすすめですよ。


素敵なお正月を迎えて下さいね。


【調査概要】 
期間: 2017年12月7日~12月19日
方法: カラダノ―トママ部調査
対象: 妊娠中・育児中のママ部ユーザー(N=1572)


【画像】
photo AC