5月には「母の日」6月には「父の日」がありますね。みなさんは父母にプレゼントをされますか?結婚すると義両親へのプレゼントも合わせて考える方も多いことでしょう。さらにご自身が「親」になったら、子供からもらえるかも?という期待もあるかもしれません。今回はそんな「母の日・父の日」についてご紹介します。

 

この記事の目次

母の日は「5月の第2日曜日」


5月は母の日、というのはなんとなくわかっているけど毎年いつだっけ?と考えることはありませんか?


母の日は日にちが固定されている記念日ではなく、「毎年5月の第2日曜日」と、曜日が固定されている記念日なので、下記のようになります。


2020年は5月10日の日曜日
2021年は5月  9日の日曜日
2022年は5月  8日の日曜日

2023年は5月14日の日曜日

2024年は5月12日の日曜日


2022年はゴールデンウィークと近い日程になりますね。


父の日は「6月の第3日曜日」


そして父の日も母の日と同じく、曜日が固定されおり、こちらは第2ではなく第3日曜日なので、父の日は「毎年6月の第3日曜日」となります。


2020年は6月21日の日曜日
2021年は6月20日の日曜日
2022年は6月19日の日曜日

2023年は6月18日の日曜日

2024年は6月16日の日曜日



母の日は5月上旬から中旬にかけて、父の日は6月中旬から下旬にかけてのあたりだと覚えておきましょう。


母の日のプレゼントは「実母&義母」が6割以上!

まずは母の日についてみていきたいと思います。



アンケート調査を実施したところ、プレゼントを贈る相手は「実母&義母」が6割という結果になりました。続いて、5人に1人が「実母」に。そして「義母」に贈ると答えた方が8.9%でした。


まとめると、実に9割以上の方が母の日に「母」へプレゼントを贈っていることが判明!


やはり、日ごろの感謝を改めて伝えるタイミングなのだと実感しました。


母の日のプレゼントは「スイーツ・食べ物」が人気


母の日のプレゼントと言えば「カーネーション」。母の日が近づいてくると真っ赤なカーネーションの広告が目につくようになりますよね。


しかし、贈り物でもっとも人気だったのは「スイーツ・食べ物」!


母の日の定番であるカーネーションは2位でした。みなさんプレゼントを贈るなら「花より団子」なのかもしれませんね(笑)


母の日のプレゼント予算は「3000円~5000円」

それでは、プレゼントの予算はどれくらいなのでしょうか?



グラフを見てみると、「3000円〜5000円」がトップで、僅差で「2000円~3000円」が続きます。


花のプレゼントですと、フラワーアレンジメントのものだと3000円前後のものが多いですよね。


スイーツや食べ物も、プレゼントとなると3000円前後のものが贈りやすく、贈られた側も受取りやすい金額感のようです。


「母」になった私…ぶっちゃけ気になる「母の日」事情!


ここまでは母の日に「贈る側」としてみてきましたが、子供を持って「母」になると、今度は「私」がプレゼントを贈られる側。


なんだか少しこそばゆい気もしますが、いつかやってくるかもしれないその日が気になりませんか?


期待するものではないと思いつつも、私は「子供からどんなものが将来もらえるのかな?」という妄想をしています(笑)


もらったことがあるのはまだまだ少数派!

しかし、実際のところママ部世代の皆さんで母の日にプレゼントをもらった、という人は少数です。


母の日にまだプレゼントをもらったことがないのは、お子さんがまだ小さい、というのが一番大きな理由だと思います。


また、プレゼントをもらった方は「保育園や幼稚園で作った母の日工作やイラストのプレゼント」が6割と最も多かったです。


しかし「夫」からもらったという人もいたことから、「ママとして頑張る妻を労う日」という意味合いも、母の日にはあるのかもしれません。


正直なところ…母の日にはこれがほしい!

母の日に欲しいものを尋ねると「お菓子」「花(花束)」など、定番のものから「現金」「商品券」なんてものまで!


いくつか皆さんの声をピックアップしてみました。


時間がほしい。

「何もいらない。自由な時間がほしい。」
(福岡県 さんばさん お子さん:生後2~3ヶ月、1歳7ヶ月〜2歳)

「ものは別にいりません。休息です!」
(北海道 みっちーさん お子さん:生後4~6ヶ月)

「ゆっくりできる時間 夫と子達で、1日家事代行してもらうとか。」
(熊本県 うっちさん お子さん:新生児(生後1ヶ月未満)、1歳7ヶ月〜2歳、4歳以上)


「時間がほしい」というママたちの願い。普段、家事育児に大忙しなのがうかがえます。


特に子供が小さい時は、なかなかゆっくり出来ないことが多いもの。


母の日にかこつけてパパに子供をまかせて1人でのんびり、なんていうリクエストをこちらからするのもいいかもしれませんね。


まだもらったことがないからこんなプレゼントに憧れる。

「まだもらってないけど、一本でも花が いい。」
(大分県 ともろーさん お子さん:4歳以上・妊娠中)

「まだもらったことないけど、一度はカーネーションが欲しい✨」

(宮崎県 さやたんさん お子さん:生後4~6ヶ月)

「まだもらったことはないですが、もらえるなら芍薬の花束が憧れです。」

(長野県 ゆっぴさん お子さん:生後4~6ヶ月)

「まだもらったことないけど、ママ1日自由券」

(大阪府 ひまわり族さん お子さん: 1歳7ヶ月〜2歳・妊娠中)


母になったからには、一度は母の日に「花」がほしい、という声が多数。


確かに私も憧れます…!


自由券や肩たたき券なんて言う、子供からの手作りチケットも憧れますね!


子供からプレゼントがもらえるなんて…!

「子供が考えてくれる物なら何でも嬉しいから何でもいい くれるだけで意味がある」

(岐阜県 まゆりあしょーさん お子さん:新生児(生後1ヶ月未満)、4歳以上)

「子供からなら何でも嬉しい。旦那からはスイーツを望みます。」
(大分県 りぃそあかれママさん お子さん:新生児(生後1ヶ月未満)、1歳〜1歳6ヶ月、4歳以上)

「子どもからなら何をもらっても嬉しいと思う。」

(愛媛県 みきゃんさん お子さん:新生児(生後1ヶ月未満))

 

そしてこちらの回答も多くみられました。


今は小さい子供が、成長して母の日に自分にプレゼントをくれる…。


子供の気持ちと行動だけで嬉しい…、母ってそんなものかもしれませんね。


父の日のプレゼントは「実父&義父」と「夫」!


それでは続いて父の日です。母の日と同様、実父&義父にプレゼントをあげる人が多いようです。


さらに「夫」に対しても父の日にプレゼントをする方が2割ほどいらっしゃいました。


ママにとってのパパは「夫」ですが、子供の「父」としての感謝と労いを込めて、プレゼントを贈られるのかもしれませんね。


父の日のプレゼントはお酒や食べ物が人気!


父の日のプレゼントで人気だったのが「酒類」と「おつまみや珍味、肉などの食べ物」でした!


定番と思われるお花のプレゼントを贈る方は、ほとんどいらっしゃらない状況…!


お花のプレゼントが定番なのは、母の日だけなのかもしれませんね。


ちなみに子供からパパへの父の日プレゼントは、母の日と同じく「保育園や幼稚園で作った母の日工作やイラスト」が6割近くとなりました。


父の日のプレゼント予算は「3000円~5000円」

それでは、プレゼントの予算はどれくらいなのでしょうか?



グラフを見てみると、「3000円~5000円」がトップで「2000円~3000円」が続きます。


母の日と予算感はあまり変わらないようですね。

 

「母の日・父の日」の食事はどうする?


親に感謝の気持ちを伝える「母の日」「父の日」。この日の食事は皆さんどうされるのでしょうか?


母の日&父の日共に「普段の食事と変わらない」

 それではアンケートの結果をみていきましょう。


母の日の食事

いつもと変わらない…72.4%

家族で外食…11%

実母(義母)にごちそうする※外食…8.4%


父の日の食事

いつもと変わらない…65.4%

ちょっと豪華な料理を作る(パパが好きな料理)…14.3%

家族で外食…12.4%


母の日、父の日共に「いつもと変わらない」が最も多い様子。


プレゼントは用意するけど、食事までは取り立てて特別にはしない、ということでしょうか。


しかし、父の日は「夫の好きな料理・豪華な料理を作る」という人も!


小さいお子さんがいらっしゃる家庭では難しいかもしれませんが、父の日の「夫」への労いを込めて、その日はちょっとだけ豪華にしてもいいのかもしれませんね!


「母の日・父の日」にオススメ!花屋さん8選

今回の調査では、母の日、父の日に花をプレゼントする、という回答は圧倒多数、というわけではありませんでしたが、根強い人気のあるプレゼントです。


特に「母の日」はカーネーションを贈るイメージがありますよね。


皆さんは母の日や父の日にプレゼントするお花はどこで購入されているのでしょうか?おすすめの花屋さんを聞いてみました!

 

【茨城県】海野ガーデン

http://www.uminogarden.com/


■全国配送対応


茨城県ひたちなか市にあるお店。

生花のフラワーギフトから鉢物や観葉植物などを取り扱っていらっしゃるお店で、グリーンレンタルや造園、スクールなども手掛けていらっしゃいます。

 

【埼玉県】花屋 Florist Shuei(フローリストシュウエイ)

https://www.rakuten.co.jp/shuei-hana/


■楽天ショップにて全国配送対応


埼玉県行田市にあるお店。

フラワーアレンジや花束などに「こだわり」を持っていらっしゃるそうで、ひとつづつ心をこめて手作りして下さっているようです。


【東京都】青山フラワーマーケット

http://www.aoyamaflowermarket.com/pc/index.php5


■全国配送対応(オンラインショップ)


東京都港区に本店。
日本全国だけでなく、パリやロンドンにもお店をもつ花屋さんです。花や緑に囲まれたライフスタイルを提案することをコンセプトにされています。


【京都府】アニエフローラルデコ

https://anie.co.jp/index.html


■全国配送対応(オンラインショップ)


京都府京都市にあるお店(本社は滋賀県大津市)
ウェディングフラワーやブーケ、会場装花メインで扱っていらっしゃるお店です。和のスタイルのブーケもあり、京都ならでは、というイメージがあります。


ちょっと豪華なブーケをプレゼントに贈りたい、という時によいかもしれません。もしくは、ご自身用におねだりするのもアリですよね!


【広島県】花の森(フラワーショップみやもと)

http://hananomori.co.jp/


広島県内に複数店舗展開中。
全国で一番最初に「お花の日持ち保証マーク」を取得したお店です。そのため、お花の鮮度にはこだわりがあるそうです。


近隣にお住まいの方は、是非一度お花を見に行ってみてくださいね!


【福岡県】平田ナーセリー

https://hirata-ns.com/company/product.html


■全国配送対応(楽天およびオンラインショップ)


福岡県内を中心に複数店舗展開中。
やすらぎをテーマにお花をお届けするお店です。グリーン装飾やスタンド花、スクールなども手掛けていらっしゃいます。


ベランダ菜園日記という、体験日記も公開されていますので、気になる方はぜひ。


【沖縄県】花の藤商

http://www.hananofujisho.com/


沖縄県内に複数店舗展開中。
冠婚葬祭用や、プレゼント用のフラワーアレンジメントだけでなく、季節に合わせたフラワーアレンジのものを、こちらの都合に合わせたサイクルでお届けして下さるという「定期プラン」という珍しい取り組みをされているお店です。


沖縄県にお住まいの方は是非チェックしてみてくださいね。

 

【東京都】日比谷花壇

http://www.hibiyakadan.com/shop/


■全国配送対応(オンラインショップなど)


全国約200店舗展開中。
今回一番おすすめされた方が多かったのが「日比谷花壇」です。


オンラインショップも自社だけでなく、楽天やLOHACO、百貨店など多くのオンラインショップで購入できます。


そして自社のオンラインショップでは海外にお届けにも対応


国際結婚をされた方はもちろん、ご両親が海外にお住まいの方もお花のプレゼントができますね。


「理想の母親・父親」はこの人!


続いては「母の日」「父の日」にちなんで、「理想の母親像」「理想の父親像」をみていきます。


理想の母親像1位は「実母」

理想の母親として最も多く挙がったのが自分のお母さん、という回答でした。


「一番身近で自分が歳年を取るにつれ、自分の母親の愛情やすごさを感じるから。」

(茨城県 のんさん 妊娠中)

「幸せで不自由無い子供時代を送らせてくれたから。」

(千葉県 おちびママさん 妊娠中)

「仕事をしながら家のことをすべてこなして、自分の趣味の時間もきちんととって人生を楽しんでる感じがするから。」

(大阪府 いーちゃんさん 妊娠中)


妊娠すると、自分を産んでくれた母を思うのでしょうか。


「自分もこんな母親になりたい」


と、漠然と思い始めた時に、自分のお母さんが浮かんでくる人が多いのかもしれませんね。


著名人では木下優樹菜さんを理想の母親像で挙げる人が多かった

「いつも楽しそうで、旦那さんのフジモンさんとも仲が良くとても憧れる夫婦♡♡その上お子さんが2人いて二人で育児をしている姿がとても微笑ましいです!私も優樹菜さんのようなお母さんになりたいです!」

(長野県 りーたんちゃんさん お子さん:生後7~9ヶ月)

「夫婦で仲が良さそうで、子供に全力で向き合っていて、家族でふざけあったり、たまには夫婦で喧嘩したり、家事も育児も協力してやっているから。こんな人がお母さんなら私だったら楽しいと思うから。」

(愛知県 ちぇきままさん お子さん:生後2~3ヶ月)


ユッキーナこと木下優樹菜さんは2児の母。旦那さんとも仲良く、みているこちらが元気になるようなファミリーですよね。


笑顔があふれるお写真が多いのも、魅力の一つかもしれませんね。

 

理想の父親像1位は「実父」

「仕事をする姿も尊敬できるし、家庭でもちゃんと母を支えている姿を見ているので、そういう父親が良いなと思います。」

(東京都 りりぃさん 妊娠中)

「厳しくもあり、結局は娘に甘い父でいつも明るく家族を元気にしてくれるからです。不器用なのに気を遣ってくれる姿にも愛を感じます。」

(東京都 れいれいさん 妊娠中)

「お金で苦労だけはさせまいと色々考えて貯蓄してくれたり、チャレンジしたい事には常に応援してくれてきた。凄く感謝している。」

(兵庫県 ゆきにゃさん お子さん:生後10~12ヶ月、4歳以上)


理想の母親像と同じく、父親像も1位は自分のお父さんでした。


思い返すと「お父さんの子供でよかった。」と思う娘心なのでしょうか。


子は親の背中を見て育つ、とはよく言ったものですね。


著名人ではつるの剛士さんが多かった

「つるの剛士さんは奥さんの事を良く考えていると思う。育児休暇をとって子供の世話をする。父親として当たり前の様に出来るのが素晴らしい。」

(大分県 りぃそあかれママさん お子さん:新生児(生後1ヶ月未満)、1歳〜1歳6ヶ月、4歳以上)

「子どもと奥様が大好き!感が、半端なく出てるから。」

(埼玉県 ぴょんこさん お子さん:生後10~12ヶ月、3歳〜4歳)


やはり育児休暇を取得して子育てに積極的な姿勢のパパが、今のママたちにとっては理想なのかもしれません。


いくつになっても「親」は「親」!感謝の気持ちを伝えよう

大人になっても「母の日」「父の日」は、両親に感謝を”気兼ねなく“伝えられる日。


個人的には父の日に夫を労う、といったように自分の母親や父親でなくとも、「親」に感謝を伝える日なのだと思っています。


是非、あなたの感謝の気持ちを伝えたい人に伝えてくださいね!


【調査概要】

期間: 2018年4月5日~4月18日

方法: カラダノ―トママ部調査

対象: 妊娠・育児中のママ部ユーザー(N=428)


(Photo by:写真AC