雨の日が続くと、なかなか外出できず、いつも子供と室内遊び…。だけど、子供もなんだか退屈そうって感じることがありますよね。そこで今回は、そんな雨の日にオススメしたい「室内遊び」と「室内遊び場」を紹介します!


この記事の目次

雨の日の子供の室内遊び&家での過ごし方6選


雨の日は外遊びをするのは難しいもの。


あえて、雨を体感させるために雨具を着てお散歩、という人もいらっしゃるでしょう。


しかし子供の身体のことを考えると、梅雨の時期毎日、晴れの日と同じ時間だけ外にいるというのは出来ませんよね。


そうなると必然的に、子供たちは室内遊びの日が増えてきます。


では皆さんのご家庭では、雨の日はどのような室内遊びをされているのでしょうか?


室内遊び1.のんびり過ごす


「だらだらゆっくり過ごして、たまにお菓子パーティをしています。」

(奈良県 あささん お子さん:生後4~6ヶ月、4歳以上)

「のんびり、まったり、過ごす。」

(愛知県 ほのかママさん お子さん:生後10~12ヶ月)


雨の日はのんびり過ごす、という声が多いです。



普段、子供と外によく出かけるというママは、雨の日の時間を活用して、子供とゆったり家で遊ぶんでみるのもおすすめです!


室内遊び2.ものづくり


子供と一緒に料理を作る

「お昼はホットプレートを出して一緒に出来るものをランチにします。」

(群馬県 みどきんぐさん お子さん:生後7~9ヶ月、3歳〜4歳)

「一緒にお料理をします。ソラマメの皮むきなど、おすすめです!」

(東京都 どんちゃんさん お子さん:1歳7ヶ月〜2歳)


粘土や紙などを使って工作をする

「保育園で作っていた物をイメージして折り紙やねんど等を使って、出来るだけ一緒に遊べるようにしています。」

(長野県 こはるママさん お子さん:新生児(生後1ヶ月未満)、3歳〜4歳、4歳以上)

「生活リズムは崩さず、朝も早く起こす。チラシを千切って遊んだあと、袋に入れてボールにして遊んだり、鬼ごっこやかくれんぼをしたりして体も動かせるようにしています。」

(兵庫県 ともっきーままさん お子さん:1歳7ヶ月〜2歳・妊娠中)


ものづくりはインドアならではの遊び方ですよね。


子供の想像力(創造力)が養わわれるため、雨の日の機会にやってみてはいかが?

 

室内遊び3.室内遊具やおもちゃで遊ぶ


「普段は出さないブロックを出して、一緒に遊びます。料理も本人の気が向けばさせることがあります。」

(愛知県 わっくんさん お子さん:生後7~9ヶ月、3歳〜4歳)

「雨の日の対策に1歳の時にすべり台付きのジャングルジムを買いました。今は5歳ですが、まだ使っています。最近は鉄棒を購入したので雨の日にはひたすら特訓させようと思います!」

(神奈川県 るんたんさん お子さん:生後4~6ヶ月、4歳以上)


普段使うおもちゃと雨の日専用のおもちゃを分けるというのも、子供を楽しませるための工夫ですね。


こうやって、おもちゃを分けることで「雨の日」だから遊べるおもちゃ=特別感があって、いいかもしれません。


室内遊び4. DVDやyoutubeを観せる


「DVDを見せて私はゴロゴロ。晴れの日はお出かけなので雨の日は手抜きしちゃいます!」

(青森県 みやびさん お子さん:4歳以上、妊娠中)

「なるべく会話を増やすようにする。YouTube大好きで見続けてしまうので、その間にも話しかけるようにする。」

(東京都 さちさん お子さん:生後4~6ヶ月、3歳〜4歳)

 

雨の日に一日中家にいると、時間が過ぎるのが長く感じることはありませんか?


こういう時は、DVDやyoutubeなどの映像の力を頼るのもひとつの手ですね。


DVDを購入したりレンタルするのもいいですが、最近では定額制で動画が見放題のサービスもあります。



無料体験期間が設定されていますので、梅雨時にこういったサービスを使うのもいいかもしれません。


室内遊び5.身体を使って遊ぶ


「子供が寝付くまで家中を歩き回り、寝付いたらティータイムしています。」

(愛知県 ちぇきままさん お子さん:生後2~3ヶ月)

「まだ寝返りを始めたばかりなので、寝返り返りの練習をしています。」

(静岡県 チムさん お子さん:生後4~6ヶ月)

「子供が体力を使えるようにお布団の上で側転やでんぐり返り、ごっこ遊び、全力で対応する。」

(群馬県 あちゃんさん お子さん:生後4~6ヶ月、3歳〜4歳)


家の中だと、どうしても体力が余って、夜の寝つきが悪くなる幼児期の子供たち…。


そんな幼児期の子供さんがいらっしゃるご家庭では、家の中でも身体を動かす遊びをさせている方も多いようです。


0歳~1歳ごろの乳児期の子供の場合でも、子供本人とママが身体を使って遊べるので、ぜひやってみて下さい!


室内遊び6.窓の外を眺める


「まだ子供が小さいので、窓から外を見ながら「雨だね〜。」とか「雷ゴロゴロだね〜。」なんて、お話しています。」

(秋田県 ゆうちゃんママさん お子さん:生後4~6ヶ月)

「基本はいつもと変わらないですが、台風など天候が激しい時は窓越しにそれを眺めて遊びます。」

(東京都 しゅうまいお母マンさん お子さん:生後4~6ヶ月)


0歳頃の乳児期の子供の場合は、「雨」というものを視覚的・体感的にとらえるのも遊びのひとつかもしれません。


大人にとっては見飽きた雨であっても、子供にとっては新鮮なはずですので、「雨の観賞」を楽しんでみてください。


他にも室内遊びの記事がありますので、合わせてご覧下さいね!


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雨の日でも子供は外に出たい…!そんな時は「ショッピングモール」へ!

とはいえ、毎日家で室内遊びだけですと、子供もストレスがたまるもの。子供だけでなく大人であるママだって、そうかもしれません。


雨の日が続いてお外遊びができない時、皆さんはどこにお出かけしているのでしょうか?


9割近くが雨の日は「ショッピングモール」にお出かけ

 

最も多かったのが「ショッピングモール」で、ほとんどのママさんが雨の日にお出かけ先として選択されているようです。


ショッピングモールだと、屋根があるので雨の日も雨の心配をすることなく、広い店舗で子供もたくさん歩けますね。


そしてママたちは食品や日用品などのお買い物もできるため、まさに一石二鳥。


私自身も、天気が悪い日はショッピングモールに行くことが多く、ちょっとした子供用の遊び場スペースもあるので、本当に助かります。


ショッピングモールには大型の室内遊び場がある!

無料の室内遊び場スペースだけでなく、ショッピングモールに有料の大型室内遊び場が併設されていることも多くなってきました。


有料の室内遊び場では、お家での室内遊びでは出来ないダイナミックな遊びができる施設も多くあります。


雨の日だけでなく、身体を動かしたい時や、お家にはないおもちゃを使って遊びたい時は、有料の室内遊び場にお出かけするのもいいかもしれません。


全国にある室内遊び場施設4選

それでは全国のショッピングモールに、併設されていることが多い室内遊び場を4つ紹介します。


ボーネルンド キドキド

(画像は公式サイトのスクリーンショット)


ボーネルンドと言えば、0歳から遊べる道具や知育玩具など、世界中のおもちゃを取り扱っているお店。


その会社が全国21か所に展開する室内遊び場が「キドキド」です!


0歳児から小学生まで幅広い世代の子供たちが遊べる施設で、各店舗で定期的にあそびや工作のイベントも開催されていますよ。


ボーネルンド キドキド


フレーベル館 キンダープラネッツ

(画像は公式サイトのスクリーンショット)


フレーベル館と言えば、アンパンマンの絵本をはじめとする様々な児童書や絵本、保育所などをを取り扱う会社ですよね。


実は室内遊び場も運営されているのです。現在は首都圏に4店舗展開中。


絵本の中の森をイメージした室内遊び場で、絵本に入り込んだかのような体験が出来るかもしれません。


絵本だけでなく、いろんな玩具・遊具が設置されています。


フレーベル館 キンダープラネッツ


ファンタジーキッズリゾート

(画像は公式サイトのスクリーンショット)


全国に8店舗展開している、子供の室内遊び場です。


約3,300㎡、およそ1,000坪(畳2000枚分ぐらいです!)の広い室内遊び場ですので、広いスペースでゆうゆうと遊べるのが魅力!


店舗ごとに親子クッキング教室や工作教室も開催されています。


ファンタジーキッズリゾート


ピュアキッズ

(画像は公式サイトのスクリーンショット)


全国に9店舗展開している、子供の室内遊び場です。


子供を遊ばせながら食事ができる「ピュアママキッチン」というカフェが併設されていたり、マッサージチェアのスペースがあったりと、子供の遊び場という空間ながら、パパやママが安らげるエリアも設置されていますよ。


ピュアキッズ


※どの会社の店舗数も2018年5月現在のものです。詳細は公式ホームページでご確認ください。


梅雨の時期に子供とやってみたいこと「雨の中で遊ぶ」「段ボール工作」

雨の日の室内遊びをみてきましたが、雨の日だからこそ子供とチャレンジしてみたい遊び方を聞いてみました。


雨の日にしか出来ない「水たまり」で遊ぶ!


「水たまりで思い切り遊ばせたい。」 (山梨県 nanさん お子さん:新生児(生後1ヶ月未満)、1歳7ヶ月〜2歳、3歳〜4歳)


雨の日が続くと、道に大きな水たまりができることがありますよね。


大人だと『濡れちゃう…嫌だな…。』と思う水たまりも、子供は嬉々として入っていきますよね。


確かに自分も子供の頃は、水たまりの魅力にあらがえませんでした!


泥はねするので、雨具の準備を万端にして遊んでみてくださいね。


雨に濡れることも子供にとっては体験学習?!


「思いきり濡れながら散歩。」 (愛媛県 ミュウピョンさん お子さん:新生児(生後1ヶ月未満)、1歳7ヶ月〜2歳)


あえて、雨の日に散歩!


秋口や冬場だと出来ませんが、夏が近づく梅雨時期なら確かに思いっきり濡れて「遊ぶ」のも、自分の肌で「雨」を体感できて、素敵な経験になるはず。


ただし、風邪をひかないように、長時間の散歩は控えましょう。


帰宅後は身体を冷やさないように、しっかり拭いてから乾いたお洋服に着替えるか、すぐにお風呂に入ってしまうのもいいかもしれませんね。


大型工作は梅雨時期にぴったり!


「段ボールで大きい工作をしてみたい。」 (大分県 しえちゃんさん お子さん:生後2~3ヶ月、1歳〜1歳6ヶ月、3歳〜4歳)

 

雨の日が続くと、室内遊びも続く…のなら、思い切って子供と一緒に数日かけて作る大型工作に取り組むのもいいかもしれません!


特に段ボール工作は、作るのも楽しいですが、出来上がったもので遊ぶのも楽しいですよね。


雨の日が続く梅雨は親子で室内遊びでを楽しもう!

雨の日が続くと、気分は滅入るもの。しかしこういう時こそ楽しむアンテナを伸ばしましょう。


そうすることで、新しい発見があり『雨の日も楽しい』と思うことができるかもしれません。


是非、子供と一緒に雨の日の室内遊びを楽しんでくださいね!


【調査概要】

期間: 2018年4月5日~4月16日

方法: カラダノ―トママ部調査

対象: 妊娠・育児中のママ部ユーザー(N=133)


(Photo by:写真AC

(Illust by:イワモトマイコ)