しゃんははさんのプロフィール

しゃんははさん 20代後半 O型

しゃんははさん's Baby 男の子 (1人目) 

出生時の身長 46cm  

出生時の体重 2538g


出産場所

総合病院


分娩方法

自然分娩


分娩所要時間

6時間半


助産師の友人に取り上げてもらいたい!


バースプランはカンガルーケア(*)をしたい!というのが漠然とありました。


また私の友人が助産師として出産予定の病院で働いていたので、その子に取り上げてもらいたいと希望していました。


*カンガルーケアとは

生まれたばかりの赤ちゃんを母親が抱っこすること。母子の絆を強め、おっぱいを吸わせることでおっぱいの出をよくする効果もある。


34週目から切迫早産で入院。退院後、39週目に出産


34週目に切迫早産で入院になり、仕事も休み、赤ちゃん用品の準備も終わらないまま入院生活を送ることに。


切迫早産の入院中はお腹も張っていた!


入院中はお腹の張りもあり、出来るだけ安静にしていたおかげか、38週目には退院に!


切迫早産での入院は34週〜37週までで終了し自宅に戻ることになりました。退院してからはお腹の張りを強く感じることも、少なく拍子抜けしていました。


切迫早産入院から退院後は気ままに過ごす


そして38週目なので、仕事に行くこともなく…。


正産期でしたが、夫と赤ちゃんのものを買いに行ったり、友達とランチに行ったり、掃除や料理をしたり、と入院していた3週間を取り戻すように気ままにすごしました。


予定日6日前にお腹の張りと陣痛が!


予定日の6日前(出産2日前)は痛みで目覚めるように。

祖母の家にある畑の草取りをしていると、なんとなくいつもより頻回にお腹の張りがありました。


若干の痛みはあったもののすぐに治るし、なんとか普通に家事もできたので少し疲れただけだろうと思いました。


でも、夜になると痛みで目が覚めるように。10〜20分おきの不規則な痛みで朝まで深く眠れませんでした。


予定日の5日前(出産1日前)は、生まれる予感が。

夜から朝にかけての不規則な痛みに、「これはもしや産まれる!?」と思い、朝夫の出勤前に病院に電話。


「もう少し痛みの間隔が狭まってからまた連絡ください」とのこと。


仕方なく夫は出勤し、私は自分の母親に「今日産まれるかも!」と連絡をしました。


母はこの日、仕事でしたが休みを取ってくれました。


予定日5日前。昨日から続く痛みは前駆陣痛だった


横になって休んでいるうちに眠ってしまい、気がつけば2時間も痛みを感じず…。


結局その日の陣痛は前駆陣痛だったようで、自宅に駆けつけてくれた両親には帰ってもらうことに。


たまに痛むお腹に不安と、もうすぐ赤ちゃんに会えるというワクワクを感じつつ帰りの遅い夫の帰宅を待ちました。


夜から朝にかけてやってくる陣痛


そしてまた夜になり、布団に入ると痛みの間隔が狭まり、最初は20分間隔だったのがだんだんと15、10分と短い間隔になりその度に目が覚めました。


予定日の4日前(出産当日)

朝になり病院に電話すると、「もう少し様子を見ましょう。」とのこと。


前日のことがあったので、眠らないようにお皿を洗ったり、洗濯物を整頓したりして過ごしていました。


電話してから1時間ほどすると、自分でも気づかないうちに陣痛の間隔が短くなってきていました。


前日とは違う痛み…夫が機転を利かせて病院へ


夫が出勤前に「病院行く??」と聞いてくれなければ、1人で家で『この陣痛はまだ耐えられる痛み…!』と粘っていたかもしれません。


夫が会社に遅れる旨を連絡してから、私を病院まで送ってくれました。


その道中の車のささいな振動も響くぐらい痛くて痛くて…


今になって思うのは、後部座席でうなる私をよくぞ冷静に送ってくれたなあ、と夫には感謝しかありません。


病院に着くと分娩室へ!希望通り助産師の友人が我が子を取り上げてくれた


病院に到着するやすぐに、分娩室に通されました。


この日は助産師の友人も勤務していてたので、彼女に励まされながら分娩室に通されてから2時間でというスピード出産。


残念ながら、夫は私を送った後仕事に行ったため立ち会えませんでしたが、駆けつけた母が立ち会ってくれて、電話で産声を届けてくれました。


想像よりも、あっという間に産まれてきた我が子はものすごくかわいかったです。


バースプラン通り、親友に取り上げてもらえたこと、母に立ち会ってもらえたこと(母は「怖い!」と言って分娩室の外にいましたが・笑)何より健康に赤ちゃんが産まれてきてくれたこと。


切迫早産で入院した時はどうなることかと思っていましたが、本当に幸せな出産となりました。


お産満足度

100%


お産をした自分へのメッセージ


切迫早産での不安だったころの気持ちも吹っ飛び、赤ちゃんに会いたい一心で、出産頑張ったよね。おつかれさま!


ママ部からのお便り

出産レポへのカラダノートママ部からのお便り


34週目から切迫早産で入院されたしゃんははさん。入院したおかげか、正産期に入ってから退院されて出産に至ったのですね。


切迫早産の場合は自宅安静と入院がある


切迫早産になると、お腹が張らないように張り止めを服用したり、安静にするようにお医者さんに指示されます


しかし切迫早産といっても妊婦と胎児の状況によりけりで、しゃんははさんのように入院される方も。


早産での出産の方もいらっしゃいますし、本当に妊娠は人それぞれです。


切迫早産の入院からの退院、そして出産へ


切迫早産で入院された時の心理描写はありませんでしたが、やはり不安だったことだと思います。


正産期まで何とかお腹に赤ちゃんがいてくれて、退院でき、正産期に出産できたのは、しゃんははさんに幸福感をもたらせた出産だったのかもしれませんね。


「お腹にいてほしい」から「早く会いたい」へ


切迫早産でなくとも、早産の時期は誰しもが「おなかの中にいてね」と思うもの。


しかし正産期になり出産が近づくと「早く会いたい!」となり、人によっては陣痛のつらさから「早く出てきて」と出てくることを望みます。


出産のカタチはさまざま。どんなカタチであれ、「おなかの中にまだいてほしい」も「早く会いたい」も無事に産まれてきてくれることを望む、母の愛が感じられますね。


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(Photo by Photo AC)