離乳食中期から食べることのできる魚、鮭！使い勝手が良く、栄養も豊富なことから、普段の食事によく取り入れているというご家庭も多いのではないでしょうか。


そんな鮭の栄養素や、鮭を使ったおすすめの離乳食レシピについてまとめてみました☆秋が旬と言われている鮭。栄養価が高い旬のものを、日々の離乳食づくりに鮭を取り入れてみませんか？


この記事の目次

鮭の魅力的な栄養


日本の食卓には欠かせない鮭ですが、その知られざる栄養素についてご存知でしょうか？

 

鮭は「スーパーアンチエイジングフード」と呼ばれるほど、世界にも注目されている食材の1つなのです！

 

そんな鮭には、ビタミン、鉄分、たんぱく質とたくさんの栄養が含まれています☆

 

また、鮭には脳神経の発達を助けてくれるDHAも含まれているので、離乳食期からおすすめの食材です。

 

離乳食で鮭はいつから食べさせられるの？


鮭は白身魚に分類されるので、離乳食初期からあげることも可能ではありますが、脂身が多いため離乳食中期以降からをおすすめします。

 

また、離乳食の時期は塩分の高い塩鮭は避けるようにしましょう。

 

離乳食用に生鮭を調理する時は、脂を落とすために下茹でしてから使うことをおすすめします☆

 

離乳食中期におすすめ！鮭を使ったレシピ

離乳食中期から食べられる鮭☆その鮭を使ったおすすめレシピをご紹介します。

 

①離乳食中期〜鮭の下ごしらえ〜

 

冷凍保存にもおすすめな、ストックしておきたい鮭☆


この方法なら簡単にたくさんつくることができます♪

 

【材料】

・生秋鮭：2尾

 

【作り方】

1.鍋に湯を沸かし、沸騰したら鮭を入れます。

2.火が通ったら鮭を鍋から取り出し、皮と骨を取り除きます。

3.包丁で刻んだら完成です！

 

☆参考：離乳食期におすすめ鮭レシピ☆

離乳食中期〜鮭の下ごしらえ〜

 

②手づかみ離乳食♡ほくほく鮭ポテバーグ

 

手づかみ食べにおすすめの鮭を使ったレシピ♪

 

にんじん以外の野菜も合うので、ぜひいろいろ入れてみてくださいね☆

 

【材料】

・じゃがいも：中1個(80g)

・鮭(切り身)：1切れ分(50g)

・にんじん：大さじ1(10g)

・片栗粉：小さじ2

・牛乳または溶いた粉ミルク：大さじ1〜2

・塩：ひとつまみ

 

【作り方】

1.じゃがいもを水洗いし、ラップに包んだら電子レンジで600W温めます。

2.温めたじゃがいもを水につけながら皮をむき、温かいうちに潰します。

3.鮭は茹で、皮と骨を取り除いてほぐします。

4.にんじんは茹でてみじん切りにしておきます。

5.ボウルに材料全てを入れ、混ぜ合わせます。

6.パサつく時は牛乳または溶いた粉ミルクを加えて混ぜます。

7.生地を小判形にし、フライパンで2分ほど弱火で焼きます。

8.反対側も焼いたら完成です！

 

☆参考：離乳食期におすすめ鮭レシピ☆

手づかみ離乳食♡ほくほく鮭ポテバーグ

 

③離乳食中期〜☆鮭の大根おろし煮

 

鮭を大根おろしで煮た、ほっこりする味の一品☆

 

離乳食で野菜をたっぷり食べさせてあげたい時におすすめです♪

 

【材料】

・大根：5cmくらい

・生鮭：1/2～1切れ

・だし汁または野菜スープ：1カップ～

・オクラ：適量

 

【作り方】

1.大根の皮をむき、すりおろします。

2.生鮭の皮と骨を取り除き、ぶつ切りにします。

3.鍋にすりおろした大根とだし汁または野菜スープを入れ、5分ほど煮込みます。

4.生鮭を加え、途中菜箸などでほぐしながら、火が通るまで煮ます。

5.柔らかく茹でたオクラを加えたら完成です！

 

☆参考：離乳食期におすすめ鮭レシピ☆

離乳食中期〜☆鮭の大根おろし煮

 

④鮭のチャンチャン焼き風*離乳食 中期

 

味噌味で仕上げる、野菜たっぷりの鮭のチャンチャン焼き風☆

 

最後に水溶き片栗粉を入れてとろみを加えてあげると、離乳食期の赤ちゃんもさらに食べやすくなります♪

 

【材料】

・鮭の切り身：1/10切れ

・キャベツ：5g

・人参：5g

・玉ねぎ：5g

・だし汁：大さじ2〜3

・味噌小さじ：1/3

 

【作り方】

1.鮭は茹でて皮と骨を取り除き、フォークでほぐします。

2.キャベツ、人参、玉ねぎは離乳食の進み度合いに合わせて細かく切ります。

3.鍋に野菜を入れ、だし汁で煮ます。

4.鍋に鮭と味噌を加え、味をなじませたら完成です！

 

☆参考：離乳食期におすすめ鮭レシピ☆

鮭のチャンチャン焼き風*離乳食 中期

 

離乳食後期からのおすすめ鮭レシピ☆

ここからは、離乳食後期におすすめの鮭を使ったレシピをご紹介します♪

 

①【離乳食・後期】鮭と海苔ご飯おやき

 

手づかみ食べが好きな赤ちゃんにおすすめのおやき☆

 

鮭はもちろん、海苔とごまも入っているので栄養満点です♪

 

【材料】

・柔らかいご飯：65g

・鮭：15g

・白すりごま：小さじ1

・海苔(3つ切りサイズ)：1/2

・片栗粉：小さじ2

・ごま油：少量

 

【作り方】

1.ご飯は柔らかめに炊いておきます。

2.海苔は手で小さくちぎっておきます。

3.塩気のある鮭の場合、お湯で塩抜きをしておきます。

4.ボウルにご飯、鮭、白すりごま、海苔、片栗粉を入れて混ぜ合わせます。

5.フライパンに少量のごま油をしき、混ぜた生地を一口大ほどの量をスプーンですくい、フライパンに並べていきます。

6.片面が焼けたらひっくり返し、フライ返しで押しつけてぺったんこにします。

7.両面きつね色になるまで焼いたら完成です！

 

☆参考：離乳食期におすすめ鮭レシピ☆

【離乳食・後期】鮭と海苔ご飯おやき

 

②ぱくぱく♫焼きうどん(離乳食＊後期〜)


焼うどんも鮭を入れて栄養価アップ♪野菜などは、その時お家にストックしてあるもので十分☆

 

その時々に合わせてだし汁や麺つゆなど、加減してみてくださいね！

 

【材料】

・ゆでうどん：一玉

・人参：適量

・ピーマン：適量

・玉ねぎ：適量

・しいたけ：適量

・生鮭：適量

・だし汁：お玉二杯くらい

・麺つゆ：適量

・かつお節：適量

 

【作り方】

1.鍋にお湯を沸かし、うどんを柔らかくなるまで茹でます。

2.人参、ピーマン、玉ねぎ、しいたけを食べやすい大きさに切ります。

3.野菜類を耐熱皿に入れて少量の水をふりかけたら、電子レンジで1分温めます。

4.うどんが茹で上がったら、食べやすい大きさに切っておきます。

5.フライパンに少量の油をしき、生鮭を焼きながら皮と骨を取り除き、ほぐしていきます。

6.鮭に火が通ったら、野菜とうどんを入れます。

7.軽く炒めたら、だし汁を入れ、汁気がなくなるまで全体を混ぜながら炒めます。

8.汁気がなくなったら麺つゆを少しずつ加え、味を整えたら完成です！

 

☆参考：離乳食期におすすめ鮭レシピ☆

ぱくぱく♫焼きうどん(離乳食＊後期〜)

 

③離乳食後期～完了期 鮭のクリーム煮　

 

パンにもおかゆにも合う鮭レシピ☆

 

どんな野菜でも美味しく作れるので、ご自宅にあるお野菜で作ってみてくださいね！

 

【材料】

・生鮭：1切れ

・ありあわせの野菜のみじん切り：大さじ9

・オリーブ油またはサラダ油：小さじ1

・薄力粉：大さじ1/2

・牛乳：200ｃｃ

・塩：小さじ1/4

 

【作り方】

1.小鍋にオリーブ油またはサラダ油を入れ、野菜のみじん切りを軽く炒めます。

2.弱火にして薄力粉を加え、全体に混ぜます。

3.牛乳を少しずつ入れ、強火にして沸騰させます。

4.生鮭を加え、弱火にして5分ほど煮たら、一度取り出し骨と皮を取り除き、ほぐしてから小鍋に戻します。

5.弱火で10分ほど煮ます。

6.塩で味を整えたら完成です！

 

☆参考：離乳食期におすすめ鮭レシピ☆

離乳食後期～完了期 鮭のクリーム煮　

 

栄養満点＆使い勝手の良い鮭を離乳食に☆

 

鮭には赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素がたくさん含まれており、身体の調子を整える働きをしてくれます☆

 

また、骨と皮が取り除きやすく、ほぐしやすい魚なので、離乳食づくり大活躍！

 

秋は、天然鮭の旬の時期☆旬のものは美味しく、栄養価がとても高くなっているので、ぜひ親子で味わってみてくださいね♪


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