地震、台風に土砂崩れ、最近では経験したことのない新型コロナウイルスまで・・・。私たちは、常に自然災害の脅威にさらされていることを実感します。


大人だけであればなんとかなりそうな災害対策ですが、子連れの場合は対策をしてもしすぎることはないかと思います。


今回は、未曽有の危機・災害に備えた対策ポイントをご紹介!もしもの時に備えて、今から少しずつ準備しておきましょう。


この記事の目次

マスト!用意しておきたい災害対策グッズ


まずは、最低限準備しておきたいグッズをご紹介します。


家に常備しておきたいグッズ

・水


生きるうえで大切なのが、「水」。


賞味期限5年以上の水も、非常用として販売されています。押し入れやタンスに常備しておくと安心です。氷も常に満タンに作っておきましょう!


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台風や土砂災害は、ある程度事前に予測できるもの。


空のペットボトルに水を入れたり、お風呂の浴槽に水を溜めるなど生活用水の確保もお忘れなく。


・食料(最低3日分・1週間分あるとベター)


米などの主食、飴やチョコ、子どものおやつがあれば安心です。


赤ちゃんがいるご家庭は、ミルク(液体ミルクが便利!)・離乳食(ベビーフード)の準備も行いましょう。最近では、使い捨て用の哺乳瓶も発売されています。


◆液体ミルク
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◆使い捨て哺乳瓶

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◆レトルト離乳食

‐おかゆ(日本製)

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*賞味期限の管理はこまめに行いましょう。液体ミルクは意外と短いですのでご注意を。


・スマートフォン(懐中電灯・ラジオとして機能)


懐中電灯・ラジオは、スマートフォンでも聴けるので代用可能。バッテリーの予備も常備しておきましょう。


我が家では、先日の台風による突然の停電で子供が大泣き。電気がない生活は、大人の私でも思っている以上に不安でした。できるだけ、普段通りの生活が送れるよう懐中電灯は常備するのがよいですね。


・救急セット、持病薬


お子さんの突然のケガに備えた救急セット、さらに常備薬があれば日頃から管理しておきましょう。お薬手帳があると安心です。


・カセットコンロ
お湯が沸かせると、ミルクを作ったりご飯を温めたりとなにかと安心です。


・ホッカイロ、汗拭きシート、歯磨きシート
水が止まった時に大活躍するのが、上記の3つ。あるだけで、快適さが全然違います。


・簡易トイレ

・オムツ

排せつグッズも手元に置いておくと安心です。


持ち出しグッズ

基本的には上記の常備グッズに加え、


・お金(小銭)


・ホイッスル


があると安心です。


普段からできる防災対策


ここでは、平時だからこそ見直しておきたい防災対策をご紹介します。


1.避難経路の見直し

私は川の近く(高台)に住んでいるのですが、台風の時は高台とはいえ携帯の避難警報が何度も鳴り、身動きができずに不安になったのを覚えています。


普段からご夫婦や家族で、
台風の時は〇〇、地震の時は△△、など

事前に避難経路・避難場所を決めておくと、非常時でも安心できます。


2.停電時のシミュレーションをしておく

停電時の過ごし方(特に夜)をシミュレーションしておきましょう。


夜は思っている以上に真っ暗。実際に台風の時に停電を経験しましたが、家の中をスムーズに歩くのが難しかったです。


『電動シャッターが使えずに、車を動かせずに困った』という話も聞いたことがあります。


ろうそく・懐中電灯など、棚から取り出しやすい所に置いておきましょう。


3.家具固定の確認

大きな地震では、想像以上に家具や置物が倒れます。

子供がその下敷きになることがないよう、こまめに家具固定の確認しておきましょう。


知っていますか?災害伝言ダイヤル「171」


災害用伝言ダイヤルは、災害発生後30分後を目標に設置され、被災地から電話やインターネットを使って安否確認の伝言を登録・確認できるサービスのこと。


災害が発生すると、多くの人が一斉に電話を利用するためつながりにくい状態になってしまいます。その状況を解決するための電話回線です。


災害伝言ダイヤルの使い方は簡単。


被災した地域から171に電話をかけると、メッセージを録音・再生できます。毎月1日・15日に体験利用ができるので、ぜひ行ってみましょうね!


>>災害伝言ダイヤル「171」の詳細はこちらからどうぞ<<


防災グッズ・防災ルートは定期的な見直しを


子供がいると防災グッズの準備が大変な分、一度調達すると見直しをするのが大変でめんどくさく感じてしまうと思います。


しかし3ヶ月ぐらいのサイクルで見直しをかけることが大切!


子どもの成長に合わせて、まずは食料と薬は目の届く範囲に置いておくようにしましょう。


現在では新型コロナウイルスの不安もありますね。


この状況で集団避難をするのは、さらなる感染の危険につながる場合も。在宅避難できるように、今のうちから整えておきましょう。

 

備えあれば憂いなし。できることから、家族で話し合っておきましょう。


(Photo by:unsplash