離乳食も後期になると、赤ちゃんが食べられるものも増えてきますよね。その中でも「卵」は、栄養も沢山あって是非とも離乳食に使いたい食材です。


離乳食中期から少しずつ卵の黄身を食べれていたのであれば、離乳食後期は全卵に挑戦してみませんか?離乳食に使える食材に卵が加われば、料理のレパートリーもぐっと広がります。


ここでは、離乳食後期の卵の進め方とおすすめの保存方法をご紹介!ぜひ参考にして下さいね。


この記事の目次

離乳食後期から卵をスタート!注意すべきことって?


もぐもぐと口の中に入れたものを舌や顎で潰せるようになれば、カミカミ期と言われる離乳食後期に突入ですね!離乳食中期に卵の黄身が食べられるようになった赤ちゃんは多いと思います。


そして、黄身を食べられるようになって、1ヶ月〜2ヶ月経ったら全卵に進むのですが、ここで慌ててはいけません。


卵アレルギーは卵白が原因となることが多く、黄身は平気だったのに全卵を食べさせると途端にアレルギー反応を起こすということもあるのです。


まずはほんの少しの量からゆっくり進めていきましょう。


卵ばかりを与えていても、アレルギー反応を起こす原因に。


1度卵を食べさせたら、必ず2〜3日開け、他の豆腐やササミ、魚などのタンパク質と交互に取り入れるのがポイントです。


離乳食後期の全卵の進め方


それでは、離乳食後期の全卵の進め方を順を追って確認しましょう。


1.調理法は固いゆで卵、耳かき1杯から

卵のアレルゲンを減らすには、ゆで卵にするのが1番。


20分茹でて、卵の白身をみじん切りにするかすり潰し、必ず耳かき1杯の量から始めます。


そして、良く水洗いすることも卵のアレルゲンを減らすのに効果的!ザルなどで水洗いしてから料理に加えるようにしてくださいね。


2.耳かき1杯を3回試したら、小さじ1杯に

2〜3日開けて耳かき1杯の白身を3回食べても問題無さそうなら、小さじ1杯まで増やしましょう。


そして赤ちゃんを良く様子を観察し、少しずつ増やしていきます。


3.離乳食後期の卵の量は半分まで。しっかり火を通すのが基本!

1度に使う卵の量をまるまる1個にするのも、半熟卵を食べさせるのも、幼児期以降にした方が安心です。


離乳食後期の段階では1度に使う量を半分にとどめ、赤ちゃんにいつもと違った反応が出ていないかよく様子を見るようにしてください。


卵アレルギーは、0歳児の赤ちゃんのアレルギーの役半分を締めます。油断は禁物ですよ!


4.ゆで卵以外の卵を食べさせてみよう!

固ゆで卵に慣れてきたら、他の調理法の卵も食べさせてみましょう。


ですが、固ゆで卵に比べて炒り卵や卵焼きは、アレルゲンが100倍含まれているそうです。


そのため、新しい調理法を試すときは、また耳かき1杯から始めましょう。そして赤ちゃんの体調がいい日に卵を取り入れる方が良いですよ。


食べさせるタイミングに注意

卵を離乳食に加える時間ですが、すぐに病院に連れていくことができる平日の午前中、朝ご飯の時がベスト


アレルギー反応は食べてから30分程が1番多く、長くても3時間以内に見られるからです。


卵に限らず離乳食で新しいものを与えるのは、直ぐに病院に連れていける時間帯がいいですね。


離乳食後期におすすめな卵レシピ

離乳食後期になって色々な調理法の卵を食べられるようになった赤ちゃん。栄養たっぷりな卵は、美味しく食べて大好きになってもらいたいですよね!?


赤ちゃんでも美味しく食べられる卵料理ってどんなものがあるんだろう...と感じるあなたにおすすめのレシピをご紹介します!


【離乳食後期レシピ1】ツナでひつまぶし風ごはん

ツナ缶やきゅうりをつかったひつまぶし風ごはんは、忙しい朝におすすめ!


お粥を冷凍しておけば、パパっと作れますね。とっても簡単で見た目も可愛いので、ぜひ試してみてください!


【材料】


・軟飯、おかゆ:ベビーに合わせて
・ツナ水煮缶詰:小さじ2
・砂糖:ひとつまみ
・醤油:2〜3滴
・きゅうり:1センチ程度
・錦糸卵:大さじ1
・和風だし汁:大さじ2

【作り方】


1.ツナ水煮に、砂糖、醤油を加えて混ぜる。
2.きゅうりはすりおろし、生が気になるようであればレンジで加熱する。
3.おかゆまたは、軟飯に、きゅうり、錦糸卵、ツナをのせ、和風だし汁をかければ完成!

☆参考:離乳食後期におすすめ卵レシピ☆

離乳食 ツナでひつまぶし風ごはん


【離乳食後期レシピ2】卵入りあんかけうどん

卵ってしっかり焼くとモサモサしていて、赤ちゃんは食べにくいんですよね。


そんなときは、あんかけにすると赤ちゃんも喜んで食べてくれるのでおすすめです!


材料】

・ゆでうどん:15〜20g
・卵:1/2個
・青菜(今回は大根の葉を使いました):15g
・きのこ(今回はえりんぎを使いました):15g
・ベビー用粉末のだし:4g
・水:大さじ3
・とろみのもと:適量

【作り方】

1.青菜、きのこを粗みじん切りにして柔らかくなるまで茹でる。うどんは5ミリぐらいに切っておく。
2.野菜がゆだったらその鍋のなかにうどんをいれて軽くゆでる。
3.②をざるにあげて水気をきる
4.鍋に粉末和風だし、水をいれ野菜とうどんをいれる。
5.沸騰したら卵をいてとろみをつけて完成
6.※今回は粉末のとろみのもとでとろみをつけましたが okです。その場合、とろみをつけてから卵をいれてください。

☆参考:離乳食後期におすすめ卵レシピ☆

《離乳食後期》卵入りあんかけうどん


【離乳食後期レシピ3】手づかみオムライス

こちらは手づかみで食べるのが大好きな赤ちゃんにおすすめです!


私の子供も手づかみで食べるのが大好きで、うどんもご飯も手づかみで食べちゃうんです。でも、そんなところも可愛いんですよね。


ちょっとお出かけするときにお弁当として持っていけば、赤ちゃんが食べられるものを探す手間も省けますよ。


材料】


・玉子:1個
・軟ご飯:適量


【作り方】


1.玉子をよく溶きほぐします。
2.浅いお皿に玉子を薄く敷き、レンジ500wで10秒、足りなければもう10秒追加で。

3.ラップに玉子をのせて、その上にご飯をのせて丸く握りって完成です。


卵に少し出汁の素を入れて味をつけても美味しそうですね!


☆参考:離乳食後期におすすめ卵レシピ☆

手づかみオムライス♪~離乳食後期~


【離乳食後期レシピ4】蒸しパン


柔らかくてふわふわあまーい蒸しパンは、うちの子も大好き!


たくさん作って冷凍しておけば、いつでもおやつの時間に出すことができますね。


苦手な野菜をペーストにして入れてしまえば、赤ちゃんも喜んで食べてくれますよ!


【材料】

・小麦粉:100g
・砂糖:70g(甘めなので減らしてもOK)
・ベーキングパウダー:5g
・牛乳:80ml
・卵:1個
・お好みの野菜(入れなくてもOK):適量

【作り方】


1.小麦粉,砂糖,ベーキングパウダーをふるって混ぜておく。
2.そこに牛乳を少しずつ入れながら混ぜる。
3.溶き卵を入れて混ぜる。
4.お好みの野菜を入れる。
(例:さつまいも+にんじん)
(例:ほうれん草+かぼちゃ)
5.シリコンカップや耐熱容器に入れる。
6.蒸し器で蒸す。
IH火力3(8段階調節)で12分がベストです!
蓋にふきんを挟むときれいに膨らみます。(水滴を防ぐ)
7.野菜について*
さつまいも,かぼちゃ:茹でてすりつぶしたものを入れる
にんじん:生のまますりおろして入れる
8.ほうれん草:茹でてスティック状に冷凍したものをすりおろすと簡単です!
みじん切り,すり鉢ですったものでもOK*


【離乳食後期レシピ5】冷凍しても固くならない卵焼き

いつでも手軽に卵料理を食べさせたい!そんな時におすすめなのがこのレシピの冷凍卵焼きです。


卵焼きは、解凍すると固くなり、食感が悪くなってしまいます。


でもこのレシピで作れば、解凍してもフワフワでしっとりした卵焼きになるんです!


【材料】(4回分)

・卵:2個
・人参:100g
・レバーと緑黄色野菜(BF)※あれば:2回分
・トロミの素(BF):大さじ1
・水:大さじ2
・油:少し

【作り方】


1.人参をすりおろして、耐熱容器にいれレンジ200wで3分加熱します。
2.油以外の材料全てをボウルでよく混ぜます。
3.卵焼き器で弱火でじっくり焼いて巻きます。普通のフライパンでも。
4.皿に乗せてラップをかけてレンジ200wで3分加熱します。
5.冷めてから食べやすい形に切って完成!
6.1回ぶんずつラップに包んで冷凍庫へ。食べるときはレンジ500wで30秒から様子を見て加熱してください。


☆参考:離乳食後期におすすめ卵レシピ☆

離乳食☆冷凍しても固くならない卵焼き


卵の冷凍保存の方法と解凍の仕方


栄養価が高い卵ですが、毎回20分かけて固ゆで卵を作るのは時間がかかりまよね。


しかし、冷凍保存しておけば、すぐに使えて、お粥やうどんに簡単に入れることができ、便利ですよ!


ここでは、そんな卵の冷凍保存の方法、また解凍の方法も紹介します。


具体的な方法

ゆで卵の白身は冷凍するとゴムのように固くなってしまうため、ゆで卵を冷凍する時は黄身だけを冷凍します。


1.卵を固ゆでにする。
※冷蔵庫出したてよりも室温に戻した卵で
※卵がかぶるくらいのお水にいれて、沸騰してから15分
2.茹でた卵の殻をむいたら、黄身だけを取り出す。
※白身がつかないように気をつけます
3.黄身を裏ごしする
4.フレーク状になったものをフリージング。
※サラサラなので、使う分だけ取り出せます。


参考レシピ

☆離乳食☆卵黄レシピ


卵は根気よく進めることが大切


美味しい離乳食を食べてすくすく、成長する赤ちゃんを見ていると幸せな気持ちになります。


その反面、卵は3大アレルゲンの1つで、進めていくのは根気と時間が必要。毎日赤ちゃんと一緒に楽みながら進めていけたらいいですね!


(Photo by:写真AC)