「早く食べてしまいなさい!」「食べながら遊んじゃダメ!」食事中のしつけにおいて、誰もが言ったことがあるのではないでしょうか?食事のマナーは、きちんとしつけておきたいですよね?


でも、子供って本当に言うことを聞いてくれません。そんなあなたのイライラを解消するために、子供が「遊び食べ」をしてしまう原因から解決方法を探ってみました!


この記事の目次

子供の食事とマナー


マナーは、頭で考えてやるというより、体に自然と身につくもの。


子供の頃からきちんとマナーをしつけておかないと、大人になっても恥ずかしい思いをすることもあるので、親としてはしっかり教育しておきたいところですよね。


しかも、子供は「家は家」「外は外」という割り切り方ができません。


家で食事のしつけに手を抜いてしまうと、外食をした時、他の人に迷惑をかけてしまったりすることも...。


家での食事でも、きちんとマナーを守って食べるようにしつけておきましょう。


子供の遊び食べの原因と解決方法


子供の食事でのしつけにおいて、最も多い悩みが、「遊び食べ」。


「やめなさい。」と叱り、いうことを聞いてくれればいいのですが、子供はそうもいきません。


では、子供はどうして食べながら遊んでしまうのでしょうか?原因から解決方法を考えていきましょう。


子供が遊び食べをしてしまう原因


何度注意してもやめてくれない遊び食べ。食べ終わらない、立ち歩く、食べ物で遊ぶなど、「何とかきちんとしつけたい!」そう思ってもストレスが溜まるばかりです。


どうして子供は遊びながら食事をしてしまうのでしょうか?


【食事中に遊ぶ原因1】お腹が空いていない

おやつを食べてからさほど時間が経っていないなどの理由で、お腹が空いていないのではないでしょうか?おやつを与えすぎていませんか?


子供は食事の必要性をきちんと理解できていないため、お腹が空いていないとご飯をきちんと食べてくれません。結果、遊び食べやダラダラ食べの原因になってしまいます。


【食事中に遊ぶ原因2】食事の量が多い

大人は、お腹がいっぱいになっても多少無理をしてご飯を完食しますよね?でも、お腹がいっぱいになった時ってお腹が苦しい…。


子供は、お腹がいっぱいになれば、無理をしてまでご飯を食べたくないんです。


でも、お腹がいっぱいならご馳走様をすればいいのでは?と思いますよね。


でも子供には、まだお腹いっぱいになったらご馳走様をするという流れが理解できてないこともあり、ダラダラ遊び食べをすることも...。



【食事中に遊ぶ原因3】座っていることに飽きてしまう

ファミレスでよく見られることですが、立ち歩いて騒いでいる子がいますよね。追いかけ回して注意しているお母さんを見ると、とても大変そう…。

 

時間感覚がよく分からない子供にとって、いつ運ばれてくるか分からない料理をじっと座って待つことはとても難しいことです。


また、子供と大人とでは食べる量が全く違うため、直ぐにお腹がいっぱいになり、飽きてしまうのですね。


【食事中に遊ぶ原因4】食べ物に興味が湧き、遊んでみたい

「食べ物を粗末にしちゃダメ!」「食べ物をで遊ぶものではありません!」このような言葉も、食事中のしつけによく見られます。それでも子供は食事中、食べ物同士を混ぜたり、手でぐちゃぐちゃにしたり…。


食べ物の大切を理解していないことも原因ですが、純粋に「混ぜたらどうなるんだろう」「潰したらどんな食感何だろう」という、好奇心でやっているのです。食べ物も、子供にとっては遊びの対象ということですね。


食事中に遊んでしまう子供へのしつけ方


それでは、子供が食事中に遊んでしまう原因をもとに、食べ遊びをしてしまう子供に有効なしつけ方を紹介しますので参考にしてみてください!


【子供へのしつけ方1】食事の量を減らす

少し足りないかな?と思う量に食事の量を減らしましょう。子供は胃袋が小さい為、一度にたくさんの量を食べられません。

 

この量なら絶対食べ切れる!という少しの量にしてあげてください。そして完食したら、褒めてあげましょう。

 

少ない量の食事にすることによって、食べ終わるまで子供の集中力がつづき、今までの「全部食べなさい」「早く食べなさい」といった叱るしつけから、「全部食べれたね、偉いね」という褒めるしつけに変えていくことが大切なのです。

 

子供は、してはいけないと言われたことはしてしまう傾向があります。なので、「全部食べれば褒められる」、「食べているときに遊ばなければ偉い」というしつけ方をするのが効果的。

 

少しの量を食卓にならべ、足りなければおかわりをするという方法がいいでしょう。おかわりをすれば褒められるし、好きなものをたくさん食べられるというメリットがありますよね。

 

そこで心配になってくるのが栄養面。量を減らしてしまったら、栄養が足りないのではないかと思いますよね。

 

そんな時はおやつで栄養を補いましょう。パンケーキに野菜をまぜてみたり、かぼちゃやさつま芋、とうもろこしなど、甘くて栄養価の高いものをおやつに与えるのもおすすめですよ♪


【子供へのしつけ方2】食事中の雰囲気を作る

子供が食事をする上で、遊んでしまいやすい環境、遊びにくい環境というものがあります。


たとえば、テレビがついていたり、隣に仲のいい兄弟がいたり、おもちゃが目の届くところにあったりということがあれば、子供は食事中に気が散ってしまい、集中できません。

 

お母さんが食事中に何度も席を立って調味料を取りに行くということも、子供に座って食べるようにしつける上では注意が必要です。


子供が集中して食べられる環境を意識的に作ることも大切です。


【子供へのしつけ方3】食事の時間を決める

毎日、できるだけ同じ時間から、30分間と時間を決めて食事をしましょう。


時計の見方の勉強にもなりますし、子供に食べるペースや時間の感覚を教えることができます。

 

30分経ったらご飯は終わり。遊びだしたら直ぐに片付けてしまいましょう。毎日繰り返し教えることが大切。

 

30分間はきちんと座って食べられるようにしつけておきたいですね。


【子供へのしつけ方4】お腹をペコペコにしてみる

量を少なくしても、時間を決めても遊んでしまうということもあるでしょう。そんなときは、まず食べ物の大切さを教えてからしつけるのが効果的。


遊びだしたらすぐにご飯を片付けて、次の食事まで断固として他のものを与えないでください!子供は賢いので、「残しても、後で美味しいものが食べられる」というふうに考えかねません。


おやつの時間も、「さっき、ご飯を食べなかったんだから、おやつも要らないよね?」ぐらいの気持ちで構いません。ご飯をきちんと食べずに、次の食事まで過ごせばお腹はペコペコになってしまいますが、それでOK。


子供はご飯をきちんと食べなければお腹が空いてしまうということを学びます。食べ物が簡単に手に入る世の中ですから、お腹と背中がくっつくなんて感覚は、子供なら尚更わかりませんよね?


子供がお腹が空いたと言ったら、食べ物の大切さをきちんと教えてあげましょう。


【子供へのしつけ方5】一緒にご飯を作ってみる

子供が食べ物で遊ぶ理由は、食べ物に興味があるからです。叱ってしつけるのではなく、一緒に料理を作ってみてはいかがでしょうか?


刃のついていない子供用の包丁も売っているので、それを利用するのもいいですね。一緒に料理をすることで、ご飯を作ることの大変さと、食べ物の大切さを自然と学ぶことができます


自分が作ったご飯なら、自然と話題ができ、遊ばなくても楽しく食事をすることができますね。


【子供へのしつけ方6】繰り返し教える

今日、しつけがうまく行かなければまた明日、明日がだめなら明後日というふうに、根気よくしつけましょう。子供は、理解するまで時間がかかるもの。

 

しかも言われたことをすぐに忘れてしまうので、何度も何度も繰り返ししつけをすることが大切なのです。「何度言われたら分かるの?」というしつけ方ではなく、「何度も言われてはじめて身につく」という気持ちがあれば、しつけをする方のイライラも軽減されますよね?

 

そのため、子供をしつけるときは、「また◯◯して!」というのではなく、その都度「◯◯だから◯◯してはダメだよ。」と、理由を交えて同じしつけ方で言うようにしましょう。子供は忘れているだけで、「あ、そうだった!」とちゃんと思い出してくれます。

 

何度も何度もしつけをして、できるようになったときは褒めてあげることも大切ですね。

 

子供へのしつけは、一緒に食事について考えることが大切


子供は、大人のように物事を深く考えることができません。「叱る」、「無理強いをする」というしつけ方では、食事そのものがつまらないものになっていますよね。

 

まずは子供の目線になって、食事について一緒に考えてみることが大切なのではないでしょうか。


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