妊娠中に摂取しないように指導されるものに、アルコールやタバコ、ナチュラルチーズや生肉などがありますが、過度なカフェインも気を付けなければいけないものの1つです。


毎日コーヒーを飲む習慣がある人もいるでしょうし、緑茶やチョコレートにもカフェインが含まれているんです。


そのため、カフェインってどこまでならOK?と疑問に思っている妊婦さんもいるでしょう。また、妊婦さんも楽しめるノンカフェイン飲料をセレクトして紹介します。


この記事の目次

妊婦のカフェインはドリップコーヒーであれば大体1杯が目安


妊娠中は、カフェインは摂取が禁止されているわけでなく、大量に摂取しないように気を付けるようにと指導されています。


世界保健機関(WHO)では


妊娠中のコーヒー摂取量は1日3杯~4杯まで


と勧めています。


この摂取量の目安は実は国によって異なり、日本では、一般的に1日100㎎以内に抑えることを推奨。


これはドリップコーヒーであれば大体1杯、ココアであれば2杯の量です。


コーヒーにカフェインが多く含まれることは多くの人が知っているかと思いますが、カフェインは紅茶、緑茶、コーラ、ココア、ウーロン茶など、毎日、口にすることの多い飲み物にも含まれています


妊婦さんは何を飲んだらいいのか困ってしまいますね。


そんな妊婦さんの強い味方になってくれるのが、ノンカフェイン飲料です。


ノンカフェイン飲料には何がある?


カフェインが少ない、入っていない、と言われる飲み物には以下の3種類あります。

1. ノンカフェイン
→カフェインが含まれていないもの。


2.デカフェ
→カフェインの入っているものからカフェインを抜いたもの。

3.カフェインレス
→カフェインが少量に抑えられているもの。

デカフェはコーヒーでよく聞きますね。


デカフェの作り方には幾つかありますが、「スイス式水抽出法」(Swiss Water Decaf)でカフェインを抜いたものが一番安全と言われますので、コーヒー豆を選ぶときには参考にしてください。


そして、カフェインレスと謳われているものには少量のカフェインが入ってることが多いです。ノンカフェイン飲料なのか、カフェインレスなのかは、口にする前にきちんと確認しましょう。


妊婦さんにおすすめのノンカフェイン飲料


ノンカフェイン飲料で、妊婦さんへおすすめできる飲み物をピックアップしました。


コーン茶


炒ったトウモロコシの実をお茶にしたものがコーン茶です。トウモロコシは鉄分と水溶性の食物繊維を多く含みます。また、体を温める効果も高いので妊婦さんにおすすめです。


【北海道産 コーン茶】

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タンポポコーヒー、タンポポティ


コーヒーの代わりになるノンカフェイン飲料として名前を耳にしたことのあるプレママも多いでしょう。


実は、タンポポコーヒーとタンポポティは使う部位が違うだけで、基本的には同じもの。


タンポポコーヒーにコーヒーは入っておらず、タンポポの根を100%を使ったものがタンポポコーヒー呼ばれ、根だけでなく茎や葉も配合されているのがタンポポティと呼ばれることが多いようです。

キク科なのでアレルギーがある人は気を付けましょう


【たんぽぽコーヒー】

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麦茶


手軽なノンカフェイン飲料として人気なのが麦茶です。でも、大麦には体を冷やす効果があるので、過剰に摂取しないように注意!


麦茶はあまり冷えたものを飲むのを控え、室温やあっためたものを飲むなど、ちょっと工夫して取り入れてみましょう。


【はくばく 麦芽むぎ茶】

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ルイボスティ


妊婦さんにおすすめナンバーワンのノンカフェイン飲料がこれ!


ルイボスは南アフリカに生息するマメ科の低木で、針葉樹のような葉っぱを乾燥させて作られたのがルイボスティです。


鉄分や亜鉛、カルシウムなどのミネラルが豊富なので、血行促進、便秘解消、美肌効果が。少し甘いので癖がありますが、飲みやすいと感じる人が多いと思います。


ただし、飲み過ぎるとお腹がゆるくなってしまうこともあるのでほどほどに。


また、アトピー体質の人は最初は少量から。アレルギー炎症を起こしてしまう可能性がありますよ。


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妊婦さんのハーブティは気を付けて!


ノンカフェイン飲料なので妊婦さんにおすすめのハーブティですが、種類によっては、飲む時期を考慮したり、口にするのを控えたい効能を持つものがあります。


実は、ペパーミントやジャスミンティなどの人気ハーブティも気を付けたい種類の1つです。


以下に代表的なハーブティで妊婦さんは控えて欲しいものを挙げます。以外に名前が出ていないハーブも、お医者さんに確認しその効能をよく理解してから利用しましょう。


1:ジンジャー

ジンジャー入りのハーブティは身体に良さそうですが、妊婦さんはショウガの摂取しすぎに注意。胸やけのような症状がおこったり腎臓の炎症など、消化器官に悪影響を与えることがあるここと、鼻血が出やすくなったりする可能性があると言われています。


2:ペパーミント

爽やかな香りがつわりの症状を和らげてくれそうなペパーミントのハーブティですが、子宮の筋肉を収縮させてしまう可能性があると言われています。


3ィ:ラズベリーリーフ

「安産のお茶」と呼ばれるラズベリーリーフティですが、このハーブティは臨月の妊婦さん以外にはおすすめしません


ノンカフェイン飲料で妊婦さんいおすすめと言われるとつい飲んでしまいそうですが、子宮収縮を促す可能性があり、妊娠初期や切迫早産などの疑いがある時は避けたほうが良いと言われています。


4:カモミール

血行を促進し、むくみを解消してくれるカモミールは、緊張やイライラを解消するリラックス効果があります。


消炎作用もあり、妊婦さんも安心して飲めそうなのですが、実はカモミールには子宮収縮作用があるとも言われて言います。


妊娠中の人は、飲みすぎないように、出来れば避けた方がいいハーブティです。また、キク科の植物なので、アレルギーがある人は注意。


5:ジャスミンティー

ジャスミンティーはいい香りがする美味しいお茶ですが、お茶に花の香りをつけただけなので緑茶のカフェインが含まれています


また、ジャスミンには、子宮を収縮させる働きがありるので、特に妊娠初期の妊婦さんは避けた方が良いと言われていますよ。


6:ハトムギ茶

健康を促進してくれると人気のハトムギ茶は、麦から作ったノンカフェイン飲料です。でも、子宮を収縮させる可能性があるため。過剰に摂取しないように気を付けてください。


7:アロエ

アロエの皮に含まれている「アロイン」という成分は子宮収縮作用、および腹痛を起こす可能性があると言われています。


8:ハイビスカス

疲労回復によいノンカフェイン飲料ですが、妊婦さんはちょっと待って!


ハイビスカスには月経刺激作用があると言われています。ローズヒップティにブレンドされていることもあるので購入時は気を付けましょう。

9:セージ

子宮の収縮を促す作用があるとしで、妊娠中はNGのセージですが、母乳の分泌を抑える働きがあるので、卒乳した後にはおすすめです。卒乳してもまだ出てくる母乳による乳腺炎の予防になると言われています。


ノンカフェイン飲料を上手に利用してストレスフリー!


妊婦さんの期間と授乳期間を合わせると、2年以上もに渡ってカフェイン摂取に気を使うことになります。


あまり厳しいカフェイン禁止令を自分に課しているとストレスになり、自分もイライラしてしまいますし、赤ちゃんの発育にも良くありません。


1日に摂取してよいカフェイン量を超えないよう、朝1杯コーヒーを飲んだら、あとはデカフェコーヒーやノンカフェイン飲料であるタンポポコーヒーなどを利用しましょう。


妊娠前の自分の好みに上手にノンカフェイン飲料を取り入れて、ストレスフリーを目指して下さいね。


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