自然な甘みととろみが特徴のバナナは離乳食初期から大活躍。ただ、離乳食ではバナナを加熱して使用するのが基本。


そこで、バナナの加熱方法と保存方法をご紹介します。そのほか、加熱したバナナを使ったアレンジ離乳食レシピを「初期」「中期」「後期」それぞれ5種類ずつご紹介。


赤ちゃんに人気のバナナを使って、楽しく離乳食を進めましょう。


この記事の目次

バナナを離乳食に取り入れる方法


離乳食初期から取り入れることができるバナナ。


できれば購入してすぐ使うのではなく、完熟させてから使うのがおすすめです。表面に黒い斑点が出てきたら完熟の証。甘みが増して、赤ちゃんが食べやすくなります。

 

離乳食初期は生を避けた方がよい

バナナは完熟するとかなり柔らかくなるため、生で赤ちゃんに食べさせてもいいような気がします。しかし、やはり加熱した方が安心。加熱することで、胃腸にやさしくなり、アレルギーも起こりにくくなると言われています。

 

ちなみに、バナナは加熱すると黒っぽく変色してしまうという欠点があります。ただ、加熱することで甘みが増してとろけるようななめらかな食感に変わるので、変色についてあまり気にしないようにしましょう。


バナナの加熱・保存方法


バナナの加熱方法で一般的なのは電子レンジによる加熱です。


皮をむいて適当な大きさに切ってからラップをして加熱してもいいですし、最近は皮ごと加熱した方が栄養が残って美味しくなるとも言われています。お好みの方法を試してみてくださいね。

 

レンジを利用する場合

加熱時間は600W30秒程度。温かいうちにすりつぶすと、なめらかなバナナペーストが完成します。離乳食中期以降は少し塊を残すためにフォークでつぶしてもいいですね。

 

鍋で煮込むレシピ場合

鍋で煮込むようなレシピの場合は、生のバナナのまま使用しても問題ありません。もちろん電子レンジで加熱したバナナも煮込み料理に使用できるので、ストック状況に合わせて使い分けましょう。

 

加熱したバナナは冷凍保存OK

加熱したバナナは、離乳食保存容器やジッパー付きポリ袋に入れて冷凍保存できます。使用する際は電子レンジの解凍機能を使うのがおすすめ。


自然解凍させると雑菌が繁殖する可能性があるので、短時間で解凍する方法を利用するのがポイントです。


離乳食初期は主食にもおすすめ!バナナアレンジレシピ5


ここでは、離乳食初期におすすめのバナナレシピをご紹介!


バナナはデザート以外のレシピにも使えます。甘みととろみを兼ね備えた優秀な食材なので、苦手な食材の克服にも活用してくださいね。


1.バナナデザート


バナナと粉ミルクだけで作れるデザートレシピです。プルンプルンの食感は赤ちゃんにも食べやすく、食欲が落ちがちな暑い時期にもぴったり。完熟したバナナを使うのがポイントです。

 

参考:離乳食初期~デザート*バナナフルーチェ

2.高野豆腐とバナナのミルクプリン


高野豆腐を使うことで赤ちゃんが食べやすいかたさに仕上がる離乳食レシピ。その上、すべて混ぜて電子レンジで加熱するというお手軽さは魅力的です。高野豆腐はポリ袋に入れてすり棒などでたたくと簡単に粉状になりますよ。

 

参考:☆離乳食☆高野豆腐のバナナミルクプリン風


3.バナナときなこの豆腐デザート


すりごまときなこをトッピングすることで、香ばしさが増す少し上品な味のデザート。かたさが気になる場合は、粉ミルクを加えると食べやすくなります。パンがゆやおかゆのトッピングにもおすすめ。

 

参考:【離乳食初期から】豆腐のデザート


4.納豆とバナナのおかゆ


冷凍したごはんと納豆を使用しますが、バナナを一緒に加熱するので解凍の手間を省けます。バナナ特有の苦みや食感は意外にもバナナと相性が抜群。納豆嫌い克服にもピッタリなレシピです。

 

参考:【離乳食初期から】納豆ばなな粥


5.バナナヨーグルト


プレーンヨーグルトの酸味をバナナがまろやかにしてくれます。ヨーグルト特有の香りが苦手な赤ちゃんも多いですが、バナナが香りまでカバー。赤ちゃんもパクパク食べてくれます。

 

参考:バナナヨーグルト〜離乳食初期〜


離乳食中期はおやつの代わりにおすすめ!バナナアレンジレシピ5


離乳食中に気になると、バナナの塊を少し残しても食べられるように。マッシャーや大きめのフォークを使うと、ちょうどよいペーストが作れます。噛まずに飲み込むとのどに詰まることもあるので、徐々に塊のサイズを大きくしていきましょう。


1.バナナときなこのパンがゆ


バナナの甘みときな粉の香ばしさが際立つ離乳食レシピ。牛乳や豆乳の量を加減しながら、赤ちゃんが食べやすいかたさに仕上げましょう。このパンがゆをベースにしてさまざまなアレンジができるので、時間がある時にまとめて作って保存しておくのもおすすめ。

 

参考:バナナきな粉パン粥〜離乳食初期後半〜中期


2.バナナだんご


コロコロかわいいバナナだんごは、コーンフレークがベースなので作り方も簡単。平たくすれば加熱時間も短縮されるので、忙しいときにもピッタリな離乳食レシピです。バターを使って焼くことで表面がしっとりとなり、モサモサせず食べやすくなります。

 

参考:【離乳食中期〜後期】バナナ団子


3.バナナとさつまいものパンプディング


砂糖不使用なのに市販のプリンくらい甘くて美味しい離乳食が完成するレシピ。さつまいもは安納芋など甘みが強い品種を使うとより風味がよくなります。できたてはかなり熱いので、よく冷ましてから食べさせてくださいね。

 

参考:離乳食中期☆パンプディング


4.バナナフレンチトースト


赤ちゃんに大人気のフレンチトーストレシピがこちら。バナナを加えることで、砂糖を使わなくても十分な甘みがあります。テフロン加工のフライパンを使うなら、油を使わなくても大丈夫。しっとり香ばしい、大人が食べても美味しいフレンチトーストレシピです。

 

参考:離乳食中期〜後期☆バナナフレンチトースト


5.ささみとバナナのミルク煮


パサパサして食べにくいささみも、バナナのとろみが加わることでごっくんしやすくなります。粉ミルクの風味が加わり、デザート感覚で食べられる離乳食レシピ。バナナは完熟バナナを使った方がとろみが増して舌触りがよくなります。

 

参考:【離乳食中期】ささみとバナナのミルク煮


離乳食後期でもまだまだ活躍!バナナアレンジレシピ5


離乳食後期になると、つぶさずにカットした状態のバナナでも食べられるようになります。手掴みレシピにも使いやすく、ちょうよいつなぎにもなるので、積極的に取り入れてみてくださいね。


1.バナナと豆腐のパンケーキ


豆腐と加熱したバナナでもちもちした食感のパンケーキが作れます。絹ごし豆腐を使えばなめらかなパンケーキ、木綿豆腐を使えば食べ応えがあるパンケーキに。甘酒は粉ミルクでも代用可能。量は味見をしながら調節してくださいね。

 

参考:離乳食後期☆甘酒でバナナお豆腐パンケーキ


2.バナナおはぎ


もち米の代わりにバナナと軟飯を使ったアイデアおはぎレシピ。バナナの甘さがしっかり感じられるので、トッピングは砂糖を加えていないきなこや青のりなどでも十分美味しいです。

 

参考:離乳食&幼児食にも☆バナナおはぎ


3.具だくさん!よくばりホットケーキ


バナナ、ほうれん草、小松菜、にんじん、かぼちゃ、レバーを使ったホットケーキ。これ1つで1食分の栄養がまかなえるレシピです。持ち歩き用の離乳食にもぴったり。もちろんこのまま冷凍保存もできます。

 

参考:離乳食9ヶ月:手づかみ欲張りホットケーキ


4.お麩とバナナのパンケーキ風


たんぱく質やミネラルが豊富な麩でつくるパンケーキです。生地は材料をビニール袋に入れてつぶすだけなので、洗い物はフライパンだけという忙しいパパ・ママのお助けレシピ。バナナを一部塊のまま残しておくと、生地の中からバナナがとろっと出てきて、楽しい食感に仕上がります。

 

参考:離乳食後期☆お麩とバナナのパンケーキ風


5.バナナソテー


完熟していないバナナも美味しく食べられるアイデアレシピ。片栗粉をまぶして無塩バターで焼くだけなので、短時間で完成します。熟しきれていないバナナの青臭さも、じっくり焼くことで解消可能。バナナ嫌いな赤ちゃんにも試してほしいレシピです。

 

参考:離乳食・おやつに。バナナソテー


バナナは忙しいパパ・ママの味方


バナナはつぶすのも簡単、加熱するのも簡単。そのうえ栄養価も高く赤ちゃんが大好きな味わいで、忙しいパパやママの離乳食タイムをサポートしてくれる優秀な食材です。

 

また、バナナは1年を通してリーズナブルな価格で流通しているため、お財布にもやさしい嬉しいポイント。そのため、離乳食用には栽培方法にこだわった少し品質のよいバナナを選ぶという人もいるようです。

 

離乳食に甘くて美味しいバナナを取り入れて、赤ちゃんの食への興味をどんどん引き出してあげましょう。

 

Photo by Photo AC