自然な甘みととろみが特徴のバナナは、離乳食初期(生後5~6ヵ月)から大活躍する食材。ただし、離乳食初期はバナナを加熱して使用するのが基本です。


そこで、バナナの加熱方法と保存方法をご紹介します。そのほか、加熱したバナナを使ったアレンジ離乳食レシピを「初期」「中期」「後期」それぞれ5種類ずつご紹介。


赤ちゃんに人気のバナナを使って、楽しく離乳食を進めましょう。


この記事の目次


なぜバナナは加熱した方が良い理由


バナナを加熱するべき理由は2つあります。


①殺菌

バナナは完熟するとかなり柔らかくなるため、離乳食期から生で食べることもできます。


しかし、バナナを調理するときに手や調理器具に雑菌がついていると、そのまま取り込んでしまうことに。


そのため、離乳食初期(生後5~6ヵ月)は、加熱して与えたほうがベターと言われています。


②オリゴ糖が増加

バナナはオリゴ糖を含んでいる食材です。オリゴ糖とは、腸内の善玉菌のエサになる糖類のこと。


そのため、バナナを食べると腸内環境が整えられると言われているのですが、バナナは加熱することでさらにオリゴ糖が増加するのです!


離乳食を始めると、便秘がちな赤ちゃんも増えてきますが、加熱したバナナを与えると改善されるかもしれませんね♪


バナナはいつから生で与えてもいいの?


ほかの食材に慣れてきた離乳食中期(生後7~8ヵ月)ごろからは、生で与えてもOK。赤ちゃんの様子を見ながら判断してくださいね。

 

ちなみに、バナナは加熱すると黒っぽく変色してしまうという欠点があります。


ただし、加熱することで甘みが増してとろけるようななめらかな食感に変わるので、変色についてあまり気にしないようにしましょう。


バナナを離乳食に取り入れる方法


離乳食初期(生後5~6ヵ月)から取り入れることができるバナナ。


スーパーで販売しているバナナの中には、まだ青みがかっていて固いものもあります。そのようなものは、できれば購入してすぐ使うのではなく、完熟させてから使うのがオススメです。


表面に黒い斑点が出てきたら完熟の証。甘みが増して、赤ちゃんが食べやすくなります。


ほかの食材とも相性◎

バナナ単体で離乳食に取り入れる場合が多いと思いますが、強い甘みは苦手な食材の風味をカバーするのにピッタリ!


例えば、ほうれん草。鉄分やカルシウム豊富で、積極的に離乳食に取り入れたい食材ですが、青臭い風味が苦手という赤ちゃんも多いはず。


そんなほうれん草とバナナを和えると、バナナの甘みで青臭さが気にならなくなるのです!


苦手な食材と合わせると食べられるようになることもあるので、ぜひお試しあれ♪


アレルギーに注意

バナナは、特定原材料に準ずるもの20品目の中に含まれています。


そのため、比較的アレルギー反応を起こしやすい食材と言えるでしょう。


ほかの食材と同じく、はじめて与える場合はひとさじから始め、小児科が開いている時間帯に試すことを推奨します。


バナナの栄養


バナナの主な栄養は、糖質


ひとえに糖質と言っても、でんぷん、果糖、ぶどう糖など、さまざまな糖類が含まれています。


それぞれの糖類は、吸収される時間が異なるので、エネルギーを長く持続できるという特徴が


エネルギーをチャージしたい朝ごはんにピッタリな食材ですね!


そのほかにも、


  • ・カリウム
  • 細胞を正常な状態に保つ働きがある
  • ・ビタミンC
  • 抵抗力をアップしたり、コラーゲンを生成したりする働きがある
  • ・食物繊維
  • 便通を整えたり、血糖値上昇を穏やかにしたりする働きがある

などが含まれています。


バナナは主食扱い


バナナは糖質が多い食材なので、たくさん与える場合は主食扱いになります。


少量の場合は、ほかの主食(お粥・パンなど)を組み合わせてもOKです。


主食にする場合の1回分の量は、以下の表を目安にしてください。


主食にする場合の1回分の量

(中くらいのバナナ可食部)

離乳食初期

(生後5~6ヵ月)

20g

(バナナ1/4本程度)

離乳食中期

(生後7~8ヵ月)

前半:40g

(バナナ1/2本程度)

後半:65g

(バナナ2/3本程度)

離乳食後期

(生後9~11ヵ月)

前半:75g

(バナナ1本より少なめ)

中頃:85g

(バナナ1本程度)

後半:110g

(バナナ1本+1/3本程度)

離乳食完了期

(1歳~1歳6ヵ月)

前半:125g

(バナナ1本+1/2本程度)

後半:155g

(ほぼバナナ2本)


バナナの加熱・保存方法


オススメの加熱方法は、電子レンジ。最も手軽で手早くできるからです。


皮をむいてラップをして加熱してもOK。最近は皮ごと加熱した方が栄養が残って美味しくなるとも言われています。


お好みの方法を試してみてくださいね。


レンジを利用する場合

加熱時間は600Wで30秒程度。かいうちにすりつぶすと、なめらかなバナナペーストが完成します。


離乳食中期以降は少し塊を残すためにフォークでつぶしてもいいですね。

 

加熱したバナナは冷凍保存OK

加熱したバナナは、離乳食保存容器やジッパー付きポリ袋に入れて冷凍保存できます。


1週間程度を目安に使い切りましょう!


使用する際は電子レンジで解凍するのがオススメ。


自然解凍させると雑菌が繁殖する可能性があるので、短時間で解凍する方法を利用するのがポイントです。


離乳食初期は主食にもオススメ!バナナアレンジレシピ5


ここでは、離乳食初期(生後5~6ヵ月)にオススメのバナナレシピをご紹介!


バナナはデザート以外のレシピにも使えます。甘みととろみを兼ね備えた優秀な食材なので、苦手な食材の克服にも活用してくださいね。


1.バナナフルーチェ


バナナと粉ミルクだけで作れるデザートレシピです。


プルンプルンの食感は赤ちゃんにも食べやすく、食欲が落ちがちな暑い時期にもぴったり。


プルプル食感にするには、完熟したバナナを使うのがポイントです。

 

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2.高野豆腐とバナナのミルクプリン


高野豆腐を使うことで赤ちゃんが食べやすいかたさに仕上がります。


すべて混ぜて電子レンジで加熱するというお手軽さも魅力的ですね!


高野豆腐はポリ袋に入れてすり棒などでたたくと簡単に粉状になりますよ。

 

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3.バナナときなこの豆腐デザート


豆腐特有の風味が苦手な赤ちゃんに試してほしいレシピです。


バナナの甘みと香りで、豆腐臭さが気になりません!


きな粉をトッピングしてもおいしくなりますよ♪


 

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4.ほうれん草バナナマッシュ


青臭いほうれん草も、バナナにお任せ!


甘みとねっとりとした食感のおかげで、青臭さが気になりません。


ほうれん草が苦手な赤ちゃんに、ぜひ試してほしいレシピです。

 

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5.バナナヨーグルト


プレーンヨーグルトの酸味をバナナがまろやかにしてくれます。


ヨーグルトのビフィズス菌と、バナナのオリゴ糖のおかげで便秘改善に役に立ちそうなレシピです!


大人のバナナヨーグルトを作るついでにいかがですか?


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離乳食中期はおやつの代わりに!バナナアレンジレシピ5


離乳食中期(生後7~8ヵ月)なると、バナナの塊を少し残しても食べられるように。


マッシャーや大きめのフォークを使うと、ちょうどよいペーストが作れます。


噛まずに飲み込むとのどに詰まることもあるので、はじめは小さめの塊から始めましょう。


徐々に塊のサイズを大きくしていくのが◎。


1.バナナときなこのパンがゆ


バナナの甘みときな粉の香ばしさが際立つ離乳食レシピ。


牛乳や豆乳の量を加減しながら、赤ちゃんが食べやすいかたさに仕上げましょう。


このパンがゆをベースにしてさまざまなアレンジができるので、時間がある時にまとめて作って保存しておくのもオススメ。

 

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2.バナナとさつまいものパンプディング


砂糖不使用なのに市販のプリンくらい甘くて美味しい離乳食が完成するレシピ。


さつまいもは安納芋など甘みが強い品種を使うとより風味がよくなります。


できたてはかなり熱いので、よく冷ましてから食べさせてくださいね。

 

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3.ささみとバナナのミルク煮


パサパサして食べにくいささみも、バナナのとろみが加わることで飲み込みやすくなります。


粉ミルクの風味が加わり、デザート感覚で食べられる離乳食レシピ。


バナナは完熟バナナを使った方がとろみが増して舌触りがよくなります。

 

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4.バナナだんご


コロコロかわいいバナナだんごは、コーンフレークがベースなので作り方も簡単。


平たくすれば加熱時間も短縮されるので、忙しいときにもピッタリなレシピです。


バターを使って焼くことで表面がしっとりとなり、モサモサせず食べやすくなります。


手づかみ食べに興味が出てきた赤ちゃんにどうぞ♪


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5.バナナフレンチトースト


離乳食中期も後半になり、しっかりモグモグできるようになったころから試したいレシピ。


バナナを加えることで、砂糖を使わなくても十分な甘みがあります。


テフロン加工のフライパンを使うなら、油を使わなくても大丈夫。


しっとり香ばしい、大人が食べても美味しいフレンチトーストです。

 

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離乳食後期でもまだまだ活躍!バナナアレンジレシピ5


離乳食後期になると、つぶさずにカットした状態のバナナでも食べられるようになります。


手掴みレシピにも使いやすく、ちょうよいつなぎにもなるので、積極的に取り入れてみてくださいね。


1.バナナと豆腐のパンケーキ


豆腐と加熱したバナナでもちもちした食感のパンケーキが作れます。


絹ごし豆腐を使えばなめらかなパンケーキ、木綿豆腐を使えば食べ応えがあるパンケーキに。


甘酒は粉ミルクでも代用可能。量は味見をしながら調節してくださいね。

 

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2.バナナおはぎ


もち米の代わりにバナナと軟飯を使ったアイデアおはぎレシピ。


バナナの甘さがしっかり感じられるので、トッピングは砂糖を加えていないきなこや青のりなどでも十分美味しいですよ♪

 

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3.具だくさん!よくばりホットケーキ


バナナ、ほうれん草、小松菜、にんじん、かぼちゃ、レバーを使ったホットケーキ。


これ1つで1食分の栄養がまかなえるレシピです。


持ち歩き用の離乳食にもぴったり。もちろんこのまま冷凍保存もできます。

 

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4.お麩とバナナのパンケーキ風


たんぱく質やミネラルが豊富な麩でつくるパンケーキ風のレシピです。


材料をビニール袋に入れてつぶすだけなので、洗い物はフライパンだけという手軽さも魅力!


バナナを一部塊のまま残しておくと、生地の中からバナナがとろっと出てきます。

 

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5.バナナソテー


完熟していないバナナも美味しく食べられるアイデアレシピ。


片栗粉をまぶして無塩バターで焼くだけなので、短時間で完成します。


熟しきれていないバナナの青臭さも、じっくり焼くことで解消可能。バナナ嫌いな赤ちゃんにも試してほしいレシピです。

 

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忙しいパパやママの離乳食タイムをサポートしてくれる優秀な食材と言えますね。

 

また、バナナは1年を通してリーズナブルな価格で流通しているため、お財布にもやさしい嬉しいポイント。

 

離乳食に甘くて美味しいバナナを取り入れて、赤ちゃんの食への興味をどんどん引き出してあげましょう。

 

Photo by Photo AC