近年、日本でも急速に広がっているニューボーンフォト。SNSなどでも可愛い赤ちゃんの写真がたくさんアップされていますよね。
ここではニューボーンフォトについて詳しく見ていきましょう!
新生児期はママも赤ちゃんもデリケートな時期なのでしっかり理解・納得した上でニューボーンフォトの撮影を行ってくださいね。
この記事の目次
- ニューボーンフォトとは
- ニューボーンフォトを行ううえでの注意点
- 東京で撮影!新生児フォトスタジオおすすめ3選
- 新生児フォト 出張サービスおすすめ4選
- 我が家の「新生児フォト」体験談
- 一生に一度の瞬間を・・・
ニューボーンフォトとは
ニューボーンフォトとは、その名の通り新生児の赤ちゃんを写真撮影するということです。
もともとはオーストラリアやアメリカが発祥の地と言われており、ウェデイングフォトと同じくらい馴染みのあるものとして知られています。
ウェディングプランに撮影が組み込まれているように、産婦人科によって出産プランにニューボーンフォトも含まれていることもあるようです。
生まれてすぐの赤ちゃんの関節が柔らかいという特性を生かして撮影することで、ママのお腹の中に居た頃の姿に似せた神秘的な写真を残すことができるため日本でも人気を集めています。
ニューボーンフォトを撮影する時期の目安として生後7~14日、遅くても生後3週間までには撮影しておきたいところ。
成長がとてつもなく早い新生児期での撮影期間はわずかしかないので貴重な写真になりますよ!
ニューボーンフォトを行ううえでの注意点
ここではニューボーンフォトを行う上での注意点をご紹介します。
新生児はとてもデリケートなのでしっかりと専門知識を持っているのかなど見極めて、撮影の予約をしましょう!
1.カメラマンは専門知識はある?
ニューボーンフォトの撮影を行う目安の時期の赤ちゃんはとてもデリケートな時期。スタジオまでの移動や撮影時には注意が必要です。
新生児は特に関節が柔らかく無理なポージングは禁物!赤ちゃんの筋肉の緊張が緩んでいる睡眠時がポージングを取りやすく、起きている時に無理にポージングをすると赤ちゃんを危険にさらしてしまう可能性も・・・。
また、いくら優秀なカメラマンでも撮影当日、赤ちゃんに向かって咳をしたり体調が悪そうだと風邪が移ってしまわないか不安になりますよね。
専門知識を持っているカメラマンにお願いすると赤ちゃんのケアやママに負担を掛けず撮影してくれるのでとても安心です。
専門知識を持っている助産師さんとペアになって撮影を行うなど、赤ちゃんやママに配慮したカメラマンを選ぶのがニューボーンフォトでの重要ポイントです。
2.赤ちゃんとママの体調を最優先に!
ニューボーンフォトが撮影できる期間はとても短く、成長と共に見た目はどんどん変わっていきます。
だからと言って撮影を優先してはいけません。産後の時期は赤ちゃんもママもとてもデリケートな時期にあるので、キャンセルすることも予め頭に入れておくことが大切!
見た目はとても元気でも交通事故の衝撃と同じくらいのショックを与えるとも言われている出産を終えたばかりの体は思っている以上にデリケート。
体調が戻る前に始まる慣れない育児で寝ることもできず、知らないうちにストレスとなっていることもあります。
赤ちゃんとママの体調を考えて楽しい撮影にしてください。
3.あると便利なアイテム
最近では赤ちゃんとママの負担にならないように出張撮影が主流になってきています。スタジオであればかわいいアイテムが揃っているところも多いですが、出張撮影ではそのようなアイテムを貸し出しているところは限られています。
カメラなどの機材はカメラマンさんが持参してくれるので必要ありませんが、その他にあると便利なアイテムやかわいく撮影できるグッズをご紹介します。
⬛おくるみ
赤ちゃんをくるんであげると安心して眠り、おくるみに包まれている赤ちゃんは最高に可愛いですよ!
⬛布(シーツ)・毛布
白をベースとしたシーツやモフモフの毛布を敷いてあげると写真全体も明るくなり、赤ちゃんを全体的に引き立てて撮影できます。
⬛クッション
硬い床に寝せて撮影するのではなく、少しふわっとしたクッションに布をかけるとスヤスヤと気持ちよさそうに寝ている姿を撮ることができます。
⬛その他アイテム
赤ちゃんにつけて上げたいかわいいヘッドアクセやファーストトイとしてプレゼントしたおもちゃやぬいぐるみと一緒に撮影してもかわいいですよ♪
この他にも一緒に撮影したいものがあれば、赤ちゃんが生まれる前にまでに準備しておきましょう!
出産してからはバタバタするので準備する時間はほとんどありません。スタジオも出産前に選び予約が可能なスタジオには連絡を入れておくとスムーズに撮影までできますよ♪
東京で撮影!新生児フォトスタジオおすすめ3選
出張撮影が主流になってきているニューボーンフォトですが、自宅のスペースが限られていたり、産後で掃除する余裕がない!というママもいると思います。
そこでスタジオで撮影ができる東京のフォトスタジオをご紹介します!
1.Chepolinko
マタニティとニューボーンフォトを専門としているフォトスタジオChepolinkoは品川区にあるためアクセスも便利。
赤ちゃんとママはデリケートな時期なのでスタジオは完全貸切制!他のお客様と鉢合わせすることなく、快適に過ごすことができるスタジオです。
100平方メートルある広々とした空間で数ある可愛い小道具を使ってその瞬間を撮影してくれます。
<料金プラン>
58,000円~148,000円(税込み)
<所要時間>
1.5時間~3時間
2.LAQUAN STUDIO
都内11箇所にスタジオを構えているフォトスタジオです。マタニティからキッズの撮影プランがあるので妊娠してから子どもが大きくなるまでお世話になることができるスタジオです。
一つのアルバムに成長を残すことがでフォトアルバムも一つずつ手作りで作成されて温もりが感じられますね!
<料金プラン>
37,800円~69,800円(税込み)
+撮影料500円
<所要時間>
不明
3.PHOTO STUDIO KOWA
PHOTO STUDIO KOWAでは今しか残すことができない瞬間を撮影してくれるスタジオです。必ず赤ちゃんの裸のシーンを撮影するので、生まれてきたそのままの姿を残しておくことができます。
スタジオ内は暖かくするので赤ちゃんもママも安心。可愛いアイテムもたくさんあるので、お宮参りの正装とは違った新生児フォトを撮影できるフォトスタジオです。
<料金プラン>
3,000円~54,800円(税込み)
+撮影料(平日0円、土日3,000円)
<所要時間>
不明
新生児フォト 出張サービスおすすめ4選
ニューボーンフォトで人気なのが赤ちゃんやママの負担を最小限にできる出張撮影です。
東京都内でも数多くの出張撮影があるなかで厳選して4つご紹介します。
1.BABY BOOTH
カメラマンと助産師がペアになって出張撮影に来てくれるママも安心なサービスを展開しているBABY BOOHT。専門知識を持っている助産師さんが赤ちゃんの様子を見ながら撮影を勧めてくれるので赤ちゃんの負担を最小限に!
プラス料金を払えばベビーマッサージや母乳マッサージもしてくれたり、育児相談も気軽にできるので至れり尽せりなサービスです。
<料金プラン>
基本料金65,000円(税別)
+エリアにて追加料金あり
<所要時間>
1時間程度
2.Andmore
一生に一度の奇跡の瞬間を撮影するためにコストも時間もかかる中、海外の専門ショップから取り寄せた小物を使い最高の1枚を撮影してくれるショップです。
どんどん成長してく赤ちゃんとずっと一緒にいると、時は余裕がなくなることもあります。
そんな時に生まれた時の可愛い姿を写真に残しておくと、スーッと自分自身に戻ることがで笑顔になれるので可愛い姿を写真に納めておくといいですよ♪
<料金プラン>
65,000円~170,000円(税込み)
+エリアやオプションにて追加料金あり
<所要時間>
2~4時間程度
3.MILCROUN
出張撮影の不安要素のひとつ、どんなカメラマンが来るのかというのは当日になって実際に合ってみないとわからないことですが、MALCROUNでは事前に直接合って打ち合わせを行うため写真撮影をする時に合うのは2回目。
どんな方が来てくれるのか事前に知っているのは新生児の居る環境としてはとても安心。また、事前打ち合わせをすることで撮影のイメージや当日の流れも把握できるのでスムーズに負担を掛けずに行うことができます。
家族との絆を大切にしているため、ニューボーンフォトも家族で撮影も可能!子どもが大人になっても心が繋がるような写真を撮りたい方におすすめです。
<料金プラン>
28,000円~65,000円(税抜き)
+エリアやオプションにて追加料金あり
<所要時間>
1~3時間程度
4.Newborn Baby photo
カメラマンと看護師の経験を持つ奥さんがペアになり撮影を行っているNewborn Baby photo。
安全管理を徹底しており、海外の撮影スタイルではなく日本の産後体制にあった撮影スタイルをとっているため無理なポージングなど赤ちゃんの負担になるようなことは行っていないため安心して撮影をお願いすることができます。
海外流はちょっと不安というママも多いと思いますが、しっかりと専門知識を持って撮影してくれるのは安心ですよね!
<料金プラン>
要問合せ
<所要時間>
2~4時間程度
我が家の「新生児フォト」体験談
出産を控えたある日、ネットを使って出産のことや育児のことを色々と調べていました。その時に初めて知ったのが「ニューボーンフォト」という言葉。
少し興味が湧きSNSで検索してみると可愛い生まれたばかりの可愛い赤ちゃんの写真が沢山でてきてびっくりしました。
私も赤ちゃんが生まれたら撮影して残しておきたいと思ったけど、初めての出産でそんな余裕があるか分からず諦めかけていた時、友人である先輩ママからこう言われました。
「ニューボーンフォトは撮っておいたほうが良い!」理由を聞いてみると・・・
・新生児のあのふにゃふにゃの感じは一瞬で終わる
・プロの写真はクオリティが違いすぎる
・育児に行き詰まった時にその写真を見ると「頑張ろう!」と切り替えせる
という返答がありました。
悩んだ挙げ句、無理は絶対にしない、知識を持ったカメラマンに依頼する。という事を前提に撮影をすることに。
私はほとんどワンオペ状態だったので出産したら余裕がなくなると思い、出産前には予約をし一緒に撮影したいアイテムなどそろえ準備万端。
これが大正解!慣れない育児の合間で準備するのは大変だっただろうなと感じました。
カメラマンの素敵な配慮もあり、安心して撮影もできとても素晴らしく可愛い写真が出来上がりました。
私のとってとても大切な宝物の一つです!
一生に一度の瞬間を・・・
生まれたばかりの赤ちゃんはとても神秘的ですよね。その瞬間を残すためにニューボーンフォトを撮影してみてはいかがでしょう。
赤ちゃんとママの体調を第一考え、信頼できるカメラマンにお願いすれば安心して素敵な写真を残すことができます!
最高の瞬間を撮り逃がさないで・・・