こんさんのプロフィール

こんさん 30代前半 A型

こんさん's Baby 男の子 (1人目) 

出生時の身長 39.6cm  

出生時の体重 1452g


出産場所

大学病院


分娩方法

帝王切開


分娩所要時間

1時間程度


多くを望めなかったバースプラン

大学病院での出産だったので基本は自然分娩のみ(無痛は選択できない)しかなく、夫の立ち合い出産希望くらいでした。


32周目で帝王切開!?心の準備ができていないまま出産へ

32週の検診に行ったところで妊娠高血圧症と診断され、その場で即入院することになりました。さらにその日に「帝王切開になるかも…」と言われプチパニック。


結果、翌朝に帝王切開での分娩になり、夫の立ち合いもなく自分も心の準備ができておらず、激しい頭痛はするわ(高血圧で頭痛がひどかった)で、正直あまりに突然でなにがなんだかわからないうちに産まれてしまいました。


32週でしたので、生まれた息子は極低出生児だったため、体重はなんと1400gほどしかありませんでした。


『傷は痛いけれど、本当に出産したのか?!』というくらいの感覚で、なかなか出産した、母になった、という実感がわかなかったです。


赤ちゃんに会えたのも翌々日。保育器に約1か月半ほど入っていたので母子同室もかなわず、すぐに自分でお世話ができているほかのおかあさんが羨ましかったです。そして自分だけ先に退院して、毎日病院に通うのは精神的にきついものでした。(帝王切開の傷も痛いし…涙)


今はもう元気に大きくなっていますが、定期的に発達のテストのために通院が続くので、子どもには申し訳ないことしたなぁ…と思っています。


お産満足度

10%


お産をした自分へのメッセージ

びっくりしたと思うけど、子どもはすくすく育つから安心してね。


ママ部からのお便り

こんさんの出産は、自分が思っていたものと大きく違ったようですね。なかなか人には話しづらいことをおしえて下さりありがとうございました。「本当に出産は何が起こるかわからない」「一人一人違うものなのだ」ということを強く感じました。


32週目に帝王切開での出産という急展開

32週目のことですから、きっとどんどん大きくなるお腹を抱えながら、正産期まであと一ヶ月!と色々思いをはせていらっしゃった頃かもしれません。


そんな中、いきなりの妊娠高血圧症診断、入院、帝王切開とまるでジェットコースターのように一瞬で過ぎ去ってしまい、お産の満足度なんてことを考える間もなかったでしょう。


自分自身へのメッセージで「子供はすくすく育つから安心してね」という言葉をかけていらっしゃることから、大分落ち着いていらっしゃるのかもしれませんが、当時は自責の念にかられていたこと思います。


もっとお腹の中にいさせてあげたかった、ごめんね。一緒に退院できなくてごめんね。などと言ったつらい気持ちを抱えていらっしゃったかもしれません。とてもつらい時でしたね。


子どももすくすく成長しているのは、ママが頑張っている証

現在も通院が続き、なかなか自責の念が払拭されないかもしれません。

でもどうですか?目の前にいるお子さんは、成長してらっしゃいませんか?


これは、私個人の意見ですが、ママの愛情を受けているからこその成長だと思います。「ああしとけばよかった」「こうだったらよかったのかもしれない」色々と後悔することはあるかもしれません。ですが、今すくすくと成長なさってるお子さんの姿があるのは、ママがつらいことを頑張って乗り越えようと日々挑戦されているからなのではないでしょうか。


つらい思いをした分、人はやさしくなれると聞きます。きっとこんさんとこんさんのお子さんの周りにはたくさんのやさしさに溢れていることだと思います!

しかし、どうしてもつらいな、という時は一人で我慢せず、相談したり場合によっては専門機関での受診を検討してみて下さいね。


ママ部では出産レポを募集しています

「忙しくて、出産記録をつけていなかった」

「すぐに育児が始まって余裕がなかった」

「出産にいい思い出がなく、モヤモヤを引きずっている」

「出産体験を書きたいけどブログは面倒」

「プレママの役に立ちたい」


出産は本当に人それぞれ。

出産の数だけストーリがあります。

あなたの出産体験を記事にしてみませんか。

>>>出産レポの応募はこちらから<<<