りなりさんのプロフィール

りなりさん 20代前半 B

りなりさん's Baby 男の子 (1人目) 

出生時の身長 51cm  

出生時の体重 3130g


出産場所

産婦人科専門の病院


分娩方法

自然分娩


分娩所要時間

8時間

(破水してからは20分)


バースプランは立ち合い出産の希望のみ

特にプランはなく、記入もしなかったのですが立ち会い出産希望で、自然に任せてという感じでした。


おしるし→陣痛→破水→出産の流れでの自然分娩!

出産予定日の10日前に息子を出産しました。


出産前におしるしがあった!

出産当日から一週間くらい前に、今まで経験したことのないほどの大量でてんこ盛りのゼリー状のおりものが出てきて、病院に電話したら「おしるしだよ」と言われました。


お買い物中に始まった陣痛!帰宅後、計ってみるとやはり陣痛だった

出産当日になり朝起きた時から、なんとなくお腹に違和感がありましたが主人と午前中いっぱい買い物へ。


時々くる腹痛にたまらず座って休憩し、腹痛がおさまったら買い物を繰り返していました。休憩中に『あれ?これ陣痛じゃない?』とふと気づきました。少し不安になりながら食料品を買い、帰宅。


12時近くだったので、お腹が痛くなりながらもご飯を食べ終えベッドでグッタリ。1時間を目安に腹痛の間隔をぼーっと測っていたらなんとすでに5分間隔!


『え?あたし計り間違えてないよね?』と不安になりまた更に30分計測をしてました(笑)


病院に連絡すると「すぐに来て!!」となったので、病院に向かう前に陣痛の合間に超高速で歯を磨き、化粧を落として洗顔を済ませました。


病院に到着したときには陣痛は5~3分間隔に!破水後無事に出産!

病院に着いたのが14時半ごろ。
14時半〜17時まで5分間隔のままで、夜ご飯の時間になりました。(旦那は着いて早々に帰りました(笑))


夜ご飯食べるのに起き上がると、さっきとは違う猛烈な痛みと感覚の短さを感じ、計測したら3分間隔に!『起き上がった反動で、間隔が短くなるの!?』と美味しそうなご飯を目の前にすごく辛い、陣痛でした…。痛みがなくなったら、すぐご飯をかきこみ、何とか食べ終わったのは18時頃だったと思います。


19時ごろまでナースコールを押さずに3分間隔の陣痛を自分で計測。そうこうしていると再び主人がやって来て、「3分間隔になって辛い。」と話すと「何でナースコールしないの(笑)」と言って呼んで来てくれました。


ただこの日はとっっってもお産が多い日で助産師さんたちは大忙し。あたしより後から来た経産婦さんのお産が始まり、とりあえずNSTをつけて様子見を見ることに。この時に助産師さんが『だいぶ頭が下がってるから今日産まれそうだね』と言ってくれました。すごく救いのある言葉…。


NSTを着けて30分位経った時、主人が職場に電話してくると言い部屋を出ました。そして本当にタイミングよく、主人が電話を終え扉を開けた瞬間破水しました(笑)


「は、破水したぁああ!!」と言った私に対して主人は「えぇえー!?」と驚き、尋常じゃない速さでナースコールを押してくれました。


そこからは、もうあっという間で頭がほぼ子宮口にある状態で分娩室まで歩き、自分で分娩台に乗り、5回いきんだらスポンと産まれてきてくれました。


分娩台では鬼の形相?!出産は必死すぎて夫に顔を見せられない

分娩台に乗ってから、横に主人が居てくれましたがもう顔が必死すぎて一切顔を見せられませんでした(笑)自分が想像していた、主人が隣にいて手を握ってもらいながら〜…なんて、そんな美しい理想はあり得ないんだなあと感じました(笑)


実際は鬼のような形相でもう誰にも見せられないものでした…。だけれど産まれた時の感動は忘れられないです。また味わいたいと思うような感動でした。


お産満足度

100%


お産をした自分へのメッセージ

理想と現実はちがうよ!!


ママ部からのお便り

お買い物中に陣痛が始まったりなりさん。外出先で陣痛が始まったとなると不安になりますよね。旦那さんが一緒にいらっしゃる時でしたので、その不安も少しはマシだったのかもしれませんが、はじめてのことですので『陣痛かも』と気づいた時から、気が気でなかったことでしょう。


順調に進んだ陣痛~出産

お買い物中に感じた陣痛は、前駆陣痛ではなく本陣痛だったため、徐々に間隔が短くなっていく様子を読ませて頂き、こちらもなぜか思わず手に力が入りました(笑)


3分間隔になってもナースコールを押されなかったのは、痛すぎて余裕がなかったのでしょうか。それともまだ大丈夫、と思っていらっしゃったのでしょうか。旦那さんが来てくださったおかげで、ナースコールに気づけたりなりさん。こういうのも夫婦力を合わせてのお産のひとつなのかもしれませんね。


またお産が多い日の出産とのことで、助産師さんたちはバタバタとされていた様子。お産が重なることが多いのは月の満ち欠けが関係するなどといった言い伝えがありますが、こういった体験談を聞くとあながち嘘でもないのかな、と感じました。


必死の形相は夫には見せられない!出産時にも乙女心

出産に必死すぎて、旦那さんと分娩室では顔を合わせられなかったりなりさん。私自身は乙女心をあまり持ち合わせてないタイプということもあり、この感覚にはとても新鮮でした!


お産の流れは人それぞれですが、お産での気の持ちようも人それぞれですね。

必死の形相のお産は理想とは違ったのかもしれません。しかし、満足度が100%と、とても感動的な出産体験だったようです!


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