ぽこりんママさんのプロフィール
ぽこりんママさん 20代後半 O型
ぽこりんママさん's Baby 男の子 (1人目)
出生時の身長 47.4cm
出生時の体重 2324g
出産場所
総合病院
分娩方法
誘発分娩
分娩所要時間
14時間
パパは『怖い』と思っていたけど一緒に両親教室で勉強をして立ち合い出産を希望
立ち会い出産を希望していました。パパは怖がっていたけれど、病院側も立会いを推奨してくれたので、一緒に両親学級に出て勉強して、立会いをしてもらいました。できるだけ自然分娩がよくて、会陰切開もなるべくならしたくないと記入しました。
破水から200時間の長期戦出産!
とにかく長期戦、本当に壮絶でした。破水から200時間、誘発分娩9日目にやっと誕生しました。
2月23日(37w3d)
37wのエコーで2000gに満たないと言われていましたが、37w3dの夜中にお漏らし程度にちょろっと破水。病院に着くと即入院になりました。
破水から24時間後に誘発剤を投与!帝王切開の可能性があるため絶食で陣痛に耐える
2月24日(入院2日目)
それでもまだ産まれてきたくなかったのか、その後なかなか陣痛がつかず、24時間後には誘発剤を投与しました。
赤ちゃんが小さいこともあり、緊急帝王切開になる可能性がありました。そのため、朝から夕方までは絶飲絶食。お腹はペコペコだし、誘発剤でそれなりに陣痛の痛みはあるし、でも産まれなくて。
自分よりあとに病院に来た人たちがどんどん出産していき、体力的にも精神的にも限界でした。
誘発剤では産まれず…ラミナリアを使用して子宮口を拡張!翌日には本格的な陣痛が!
3月1日(入院7日目)
入院から1週間経ち、誘発剤だけでは中々産まれないということでラミナリアで子宮口拡張。抜く時と抜いたあとが本当に痛くて、その晩は眠れませんでした。
3月2日(入院8日目)
子宮口が広がったこともあり、誘発剤がよく効きました。
お昼過ぎにバシャーンと完全破水をして、そこからの痛みはそれまでとは比にならないくらい痛かったです。
その日の夜22時ごろから本陣痛となり、湯たんぽで腰を温めたり、テニスボールに乗ったりしながら陣痛に耐えました。
入院して9日目に出産!この期間は赤ちゃんにとって必要な時間だった
3月3日(入院9日目)
朝から特大うんちが出るような感覚で、腰がずーんと痛かったです。足湯をしてもらったり、マッサージをしてもらったりして、アレヨアレヨとお産が進み出しました。
11時40分
やっと子宮口全開。
12時前
分娩台に移動。
12時10分
会陰切開をして産まれました。
2月23日に破水をしたのに3月3日のひなまつりを選んだ男の子。
破水時は2000gないと言われていましたが、入院の9日間で大きくなり2300gを超えていました。おかげですぐに母子同室ができました。とても長くて辛い入院生活でしたが、きっと産まれて来た彼には必要な時間だったんだと思います。
お産満足度
80%
お産をした自分へのメッセージ
本当によく頑張った!もうあんなに辛くて長い痛みはないと思う。なんでも乗り越えられるよ。
それにこれからは、僕(産まれて来てくれた赤ちゃん)もいるからね。お疲れ様。
ママ部からのお便り
ぽこりんママさんは破水からお産が始まったのですね!まさかそこから9日間も入院するとは、破水した時は思ってもいなかったことでしょう。
誘発剤を使用するもなかなか産まれて来ない…
入院し、誘発剤を投与され、陣痛を感じるもなかなか生まれる気配がなかったようですね。また、帝王切開の可能性を考えての絶食も大変でしたね。
その状態で、他のママたちが出産しているのを病院でみているのはさぞかし心苦しかったことでしょう。きっと早く産みたい、産まれてきてほしい、と入院中は思われていたのだと思うと、胸が締め付けられました。
ラミナリアで子宮口が開きだしてお産にも動きが!
そして1週間後にラミナリアを使って子宮口を広げてるとお産にも動きが。しかし子宮口を広げた後は寝れないほどの痛みだった様子…!
ここからようやく誘発剤の効果もあらわれて、しっかりとした破水をして陣痛も強さが増していったのですね。
入院時間は子どもに必要な時間だった、と思えるママの愛情
そして無事にご出産されたわけですが、最後の言葉に私はすごく納得しました。
最初の破水の時に産まれていたら、2000gなかったのかもしれません。そうなのであれば、ママは大変な入院期間でしたが、お子さんにとってはもう少し成長するために必要な時間だったに違いない、と感じました。
そしてこういう気持ちは母の愛情でもあると思います。自分へのメッセージで「何でも乗り越えられるよ。」とありますが、本当出産すると、そんな力も一緒に手に入れた気になりますよね。
破水から200時間という壮絶な体験、そして前向きな気持ちになるエピソードをありがとうございました!
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