夏みかんさんのプロフィール

夏みかんさん 20代後半 A型

夏みかんさん's Baby 女の子 (1人目) 

出生時の体重 2190g


出産場所

産婦人科専門の病院


分娩方法

自然分娩


分娩所要時間

19時間


バースプランは立ち合い出産を希望

バースプランなどは特に何も言われませんでした。

初産ということもあり、よく分からないまま立ち会い出産のみ希望しました。


陣痛が来るも子宮口が開かず19時間かけて出産!

11月2日が予定日でしたが、39週の検診時に予定日から「遅れるかもしれないねー。」と先生から言われていました。


その話を鵜呑みにしていた私は『陣痛って分からなかったらどうしよう。』などと呑気に考えつつ余裕で1週間を過ごしていました。


予定日超過と思いきやなんと出産予定日前に陣痛!

39週5日の深夜2時頃

腰の痛みと腹痛で目が覚めました。今まで前駆陣痛は何度も経験していたので今回もそうだろうと思ったのですが、いつもと違う腰の痛みと明らかな腹痛でこれはもしや…と考えるようになりました。


3時頃

声が出るほどの痛みに変わり、その声に驚いて起きてきた旦那と病院へ。


朝8時頃

先生の話ではまだ子宮口は2~3cm程度とのことでした。


『こんなに痛いのにまだそれだけしか開いてないの!?』と絶望した記憶があります。


しかし陣痛の間隔が広かった朝はご飯も食べ、駆けつけてくれた母と談笑する余裕もありました。


そしてここからさらなる地獄へと進んでいくのです…!


強くなる陣痛!耐え難い痛みに思わず絶叫!!パニックで半狂乱に

昼頃

ご飯の途中で陣痛が起こり半分も食べられないままただ痛みに耐えました。

この段階で子宮口はまだ4cm程度。しかし私の中では今まで経験したことない痛みに半ばパニック状態でした。


その後、一度帰宅していた旦那も駆けつけ母と旦那の2人がかりで私を介抱してくれました。


夕方17時頃

2~3分毎の陣痛が来るたびに叫び続けました。


腰が砕けそうに痛い時と耐え難いほどの腹痛が交互に来ていたので腰が痛い時は旦那が腰をさすってくれて、腹痛時は母がお腹をさすってくれていました。


それでも痛みは強くなりパニックを起こした私は「痛い!もう無理!助けて!」と病院中に響くほどの声で叫び続けましたが、まだ子宮口は5cm程度。


しばらくして陣痛室に移動となりましたが、そこでも叫び続け助産師さんが腰とお尻を押してくれました。しかしいきみ逃しが全く出来ずに「いきませて!もういきませてー!」と半狂乱の状態に。


パニック状態のため旦那の分娩室での立ち合いが困難に…出産直前だけ何とか立ち合ってもらい出産へ!

時計を見る余裕もなくなっていたので、どれくらいそこで叫び続けたのかは分かりません…。しかし私の声が病院中に響いていたことは確かです。


そしてついに分娩室に移動!あまりの痛みにパニック状態になってしまったため、分娩中の旦那の立ち会い出産は叶いませんでした。しかし、産まれる直前に旦那が分娩室に入って来てくれてその瞬間だけの立ち合いになりました。


出産後陣痛が19時間続いていたことを知る!陣痛に耐えられたのは娘のおかげ

無事赤ちゃんが生まれ大声で泣く姿を見たらあの痛みが一瞬でなくなり、ただただ安堵と無事に産まれて来てくれたことへの感謝でいっぱいでした。


助産師さんの「22時44分ですよー。」の言葉を聞いて、19時間陣痛が続いていたんだと初めて分かりました。


2190gの小さい女の子でしたが、元気に泣いてくれて私たちの元に生まれて来てくれてありがとう。


あなたがいてくれたから痛みに弱い私が19時間も耐えられたのだと思います。


お産満足度

40%


お産をした自分へのメッセージ

パニックになり、立ち会い出産も叶わずだったけどあの痛みに耐えた自分は頑張ったと思うよ!

赤ちゃんに初めて会えた時の気持ちを忘れずにこれから子育て頑張ろう!


ママ部からのお便り

夏みかんさんは痛みに弱い体質だったのですね。それはさぞかし陣痛中はつらかったことでしょう。また子宮口がなかなか開かないのも大変でしたね。


予定日超過だと思っていたら予定日前の出産に驚き!

予定日超過かと思われていたのが、まさかの出産予定日前の出産に。


39週目ですので産まれてもおかしくはない時期かとは思いますが、その前に先生から「予定日過ぎるかも。」と言われていたら『そうなのか』と思ってしまいますよね。


そう思ってる矢先の出来事だったので、39週目の正産期とは言えど驚かれたことでしょう。


パニックになった陣痛…乗り越えられたのは我が子のおかげ

パニックになるくらいの痛み…!痛みに弱い夏みかんさんにとってはとても過酷な時間だったのではないでしょうか。


そんなつらいことを今回出産レポとして伝えようとされたのは、もしかすると心苦しいことだったのかもしれません。奏だとしたらそんな中ご応募くださりありがとうございます。


そんな痛みに弱い夏みかんさんが無事出産できたのは、お腹の中にいた娘さんのおかげだなんて、ママは本当に強い存在なのだなということを感じずにはいられませんでした。


本当に痛みによく耐えましたね。産後も痛みのことを思い出したり、何か不調は残っていませんか。


出産はママの身体だけでなく、心にも負担がかかることがあります。もし産後気にかかることがあるようでしたら、医療機関だけでなく保健師さんなど専門の期間に相談してみてくださいね。


ママ部では出産レポを募集しています

「忙しくて、出産記録をつけていなかった」

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「プレママの役に立ちたい」


出産は本当に人それぞれ。

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