ちろるんさんのプロフィール

ちろるんさん 30代前半 A型

ちろるんさん's Baby 女の子 (1人目) 

出生時の体重 3324g


出産場所

産婦人科専門の病院


分娩方法

無痛分娩


分娩所要時間

8時間


バースプランは“贅沢な出産”を選択!

・立ち会い出産

・無痛分娩

・アロマ分娩

アロマ分娩&無痛分娩を選択するも痛みを感じたバタバタ出産!

私の出産した病院は、アロマ分娩という出産方法があって、セラピストさんが陣痛の時から出産までずーっと付き添ってケアしてくれるというものでした。


不妊治療で授かった命…悔いのない出産をすべく無痛分娩を選択

私は、不妊治療でやっと授かっての出産だったので、<悔いのない出産を!!>と思い、アロマ分娩プラス無痛分娩という、最高級の贅沢を選択。(その分値段も……汗。)

無痛だったので、計画、誘発分娩でした。赤ちゃんの出たいタイミングではなく、こちらのタイミングで無理やり出てきてもらうことに、少し罪悪感をもちながらも、入院。


子宮口を開く器材は痛かった!

出産前日
出産準備として、子宮口を広げるために器材を体にいれましたが、これが痛い!!


無痛なのにこんなところで痛いとは…。とため息。


そして出産当日

昨日入れた器材を抜く処置。昨日とは比べ物にならないくらいの激痛が!!


『無痛ってなんなの!!?』と、無痛分娩を選んだことへの後悔がチラつきました。


アロマ&無痛分娩!マッサージを受けつつリラックスしながら分娩へ

ただ、そこから麻酔をして、出産直前までは、天国のようでした。


陣痛はほぼ感じず、お腹張ってるな~くらい。麻酔科医の先生が定期的に見に来てくれ、麻酔量を調節。


セラピストさんが、好きなアロマを焚いてくれたり、マッサージをしてくれながら、お腹の張りなども確認してくれ、何かあったらすぐにナースコールをしてくれたりと、至れり尽くせり。


赤ちゃんがおりて来ず…!内診グリグリになんとバルーンまで!麻酔をしていても痛い…

ただ、天国で終わらなかったのが私の出産。


まず、赤ちゃんがおりて来てくれない。


夜は誘発剤と麻酔が使えない病院だったので、なんとかその日に産まなくてはならないので、人工的に破水し、先生も看護師さんもバタバタと動きだし、何度も内診グリグリ…。麻酔してても痛いものは痛い!!
(なんと気づいたらバルーンまで入っていたようで、あとで聞いてびっくり。笑)


そしてやっとおりてきたと思ったら、今度は赤ちゃんの首の向きが悪く、なかなか出てこれない様子。

無痛分娩でも出産の瞬間のいきむときのMAXの痛みは感じた!!!

極めつけは、無痛だけど、いきむ感覚はわかるようにと、出産時は麻酔を弱めるのが病院の方針だったので、最後の方は陣痛MAX。


出血も大量。それでも出てこず、最終的にはお腹の上に助産師さんが乗り、思いっきり押されて、激痛の中やっと出てきてくれたのでした。

無痛分娩と言えど、全然無痛じゃなかったな~…と今だから苦笑いだけど笑える出産でした。


お産満足度

50%


お産をした自分へのメッセージ

『無痛じゃない!』と思ったけれど、陣痛と出産の痛みを感じられたのも、きっといい経験だったと思うよ!


お疲れ様!


ママ部からのお便り

不妊治療で授かった大切な命。出産レポの前半を読んでいると『後悔しない出産を!出産も贅沢にしたい!』というちろるんさんの気持ちが伝わってきました。


アロマ分娩&無痛分娩という選択

アロマセラピストさんが分娩中ずっとケアをしてくれるアロマ分娩…。この表現だけで優雅な雰囲気をイメージしてしまい、確かに贅沢な出産だな、という印象を受けました。


さらに無痛分娩まで。無痛分娩には麻酔を使用するため、通常より数万円分娩費用がかさみますので、ちろるんさんも書かれているように値段も必然的に高くなりますよね。


後悔しないために、といろんな“贅沢”を揃えて出産に挑んだちろるんさん。しかし、出産はやはり何が起こるかわからないものですね。


無痛分娩なのに痛い!?

赤ちゃんがおりてこないというハプニング!そしてさらにちろるんさんが出産された病院では、夜間は麻酔医不在のため無痛分娩が難しいとのこと。


そのため、無痛分娩にもかかわらず、陣痛以外の痛みを感じるお産だった様子。


そして出産時は麻酔を弱める方針なのですね。この辺りは病院によって方針が異なるのでしょうが、今までなかった痛みが急にやってくるのかと思うと、思わず読んでいる方も『イタタタタタ』と痛みを感じる気分でした。


期待値が高いとトラブルがあった時の満足度が下がるのかも

「無痛分娩」とあるとどうしても『全く痛みがない!』と期待してしまいがちになりますよね。


そのため、思わぬトラブルで「痛み」を感じてしまうと「こんなはずではなかった。」と思いやすくなるのかもしれません。


私だったら『高いお金出したのに。』と貧乏くさい感情も湧き出てしまうと思います(笑)


ただ、赤ちゃんがおりてこないというハプニングは、よっぽどママのお腹の中の居心地がよかったのかな、と感じました。


きっと少しでもママのお腹の中に居たかったのかもしれませんね。


『天国と地獄』を1度に感じる出産はある意味贅沢?

痛みを感じられたこと、いい経験だったと思うよ、と自分へメッセージを送られているちろるんさん。


「陣痛を感じない天国」と「陣痛の地獄ような苦しみ」の両方を1度の出産で感じることができるのは、考え方によっては“贅沢”なのかもしれませんね。


とはいえ、痛いものはやっぱり痛い。避けられるのなら避けたいですけどね。


貴重な出産レポをいただき、ありがとうございました。


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