「公文」と聞くと、プリント学習のイメージを持たれるママも多いはず。でも、ベビー公文は公文とは異なり、絵本やCDを使いながら効果的に子どもとの触れ合いを深めるものです。
今回は、ベビー公文を2週間体験した5か月ママの体験記をご紹介します。「どんな遊びをしたらいいの?」「読み聞かせのコツは?」などで悩んでいるママは要チェックです!
この記事の目次
ベビー公文について
月1回面談と教材学習で、親子のふれあいを応援!
月1回の面談を通じて、先生から親子時間のやりとりのコツを教えてもらいます。そして自宅では教材を使って子どもとのふれあいを深めていきます。
月1回教室に出向いて面談するだけなので、忙しいママには嬉しいポイントです。
費用は月額2,160円!(教材セット込)
入会金なしで教材セットがついてこのお値段。1か月からの利用が可能です。
絵本を3冊買ってしまうと、2,000円なんてあっという間に飛んでしまいますが、ベビー公文では毎月いろいろな種類の絵本がもらえるのです。
お財布にやさしい、お手頃価格だと思います。
0歳から始めるママは全体の44%!
0歳児ママは、我が子にはまだ早いかも‥と思いがちですが、0歳から始めているママは実に4割以上も。意外と多いことに驚きました。
2週間無料お試しの流れ
1.まずは、ホームページで申し込む
近くの教室を探し申し込みます。申し込むとすぐに電話で案内があるので、そこで訪問日程を決めました。
2.訪問日に教室に教材を取りに行く
教室に行くと、親しみやすい先生が待っていてくれました。私自身が小さい頃に公文に通っていたので、教室の雰囲気もとても懐かしかったです。
教室では、教材の説明を受けながら、先生と子どもについて世間話をしたりしました。だいたい30分ぐらい見ておくといいと思います。
3.2週間後に教材を返す
今回は2週間の体験だったので、体験終了後に教室に返しに行きました。返すものは、絵本とCDのみ。その他の冊子類は返却不要とのことでした。
ベビー公文の教材のポイント
教材は絵本3冊と童謡のCD
教材内容も、語りかけや歌いかけ、読みきかせや、やりとり遊びの種類が豊富で退屈することがなかったです。絵本も有名作家のオリジナルのもので大人が読んでも楽しいものばかり。
5か月の息子にはやや早いかなぁと思いましたが、いつかまねっこしてくれる時を楽しみに親子で楽しむことができました。
CDは、懐かしい童謡特集になっていて、私でも歌えるものがほとんどでした。はじめは歌うのが恥ずかしかったのですが、歌ううちに子どもも笑顔になってきて嬉しかったです。
ちなみに、我が家にはCDプレイヤーがなかったため先生が貸してくれました。親切な対応に感謝です。
ちょっと意外!月齢別ではない教材
教材の目的は「親子の絆を深める」こと。そのため、幼児期のいつからでも始められるように月齢別の教材にはなっていませんでした。
入会タイミングで迷うことがないのもメリットですね。
ベビー公文の魅力
魅力1:親子の遊びがマンネリ化しない!
日々の育児を通して、「実は子どもと遊ぶのが苦手かも」と遊びに飽きる瞬間が何度かありました。
でもベビー公文の教材を使うと、時間が経つのがあっという間。達成感が得られる教材ばかりなので、子どもと一緒に大人も楽しめました。
魅力2:子育てのことを相談できる人ができて心強い!
先生との面談時間が、育児の息抜きになりました。両親が遠方に住んでいるので、身近に相談できる人がおらず、これでよいのかと不安になることもしばしば。
でも先生からアドバイスをもらえたり子どもを褒めてもらえたので、自然と自信につながりました。
また、自分以外に子どもの成長を見守ってくれる人が近所にいるのは、心強く感じ他愛もない話ができるのもよかったです。
魅力3:始めるハードルが低い
ベビー公文は毎週通う習い事とは違い、月1回の教室での面談と空いた時間に自宅で教材学習ができるので気軽な気持ちで始められそうです。
仕事をしながら忙しく過ごしているママには特におすすめだと思います!
教育のプロフェッショナルはやっぱりすごい
絵本は脳の発達に良いとはよく聞いていましたが、今まで全て自己流で行っていました。
体験期間中、教育のプロフェッショナルに読み聞かせのコツなどを聞くことができたのは、今の育児に大変役立ち感謝しています。
教材と人(先生)の両面から子育てを支えてもらえるのは、ほんとにありがたいなぁと思います。
でも、子どもの性格や、先生との相性もありますので、2週間体験でしっかり吟味してみてくださいね!
(photo by https://www.photo-ac.com/)