怒る女性

産後、これまでとは違う生活スタイルに疲れてしまうこの時期に増えるのが「旦那に対するイライラ」です。日々多くのママさんたちがこの悩みと葛藤中。産後はママのカラダも厳しい時期。そんな時だからこそ生まれてしまう旦那さんに対するイライラをランキングでご紹介します!


この記事の目次

4割のママが産後に旦那さんとケンカが増えたと回答

出産後に旦那さんとのケンカは増えましたか?

これまでと大きく変わる産後の環境。実に4割のママさんが、産後旦那さんとのケンカが増えたと回答しました。私自身もっと多いかと思っていたのですが、それでも4割ママさんが抱える旦那さんへのイライラ。

ケンカが増えてしまうことも仕方のないことですが、イライラしすぎはカラダにも、子供にもよくありません!ケンカでイライラしてしまったときは共有しましょう。


旦那のココにイラッと!ママのイライラポイント ランキング

夫婦喧嘩

9位:オムツ替え・食事を上げるなど、基本的なお世話ができない。

【旦那へのイライラエピソード】
・オムツを替えてと言ってもすぐ替えず、まだいいよねー♩など言う。
(20代前半のママ/お子様の年齢 生後2~3ヶ月歳)

・離乳食の時期、私は離乳食をあげていてまだ食事に手をつけられていない状態。そんな中、夫は先に食べ、食べ終わってもさっさと片付けてテレビを見る日々。結局激怒して、やっと食べ終わったら交代するというシステムに変わりました。
(20代後半のママ/お子様の年齢 妊娠中, 3歳〜4歳, 4歳)

まず、自分も「ママ初めてなのよくやっている!」とほめてあげてください。「オムツをまだいいよねー」なんて言われたら、そりゃイラっとすると思います。

できる男性もいますが、できない男性もいます。私の友人の中でも子供を「見て見ぬフリをする」をする人がいます。聞くと「どう接したらよいのかわからない」とのこと。

ママは妊娠中に「ママになる意識」が自然と芽生えます。その分パパは妊娠中のママを見てるとはいえ、ママはママ。多くのパパは産まれてきてからがスタートなんです。

ママが大変なのは確かですが、根気よくパパと向き合ってあげてくださいね。


8位:「ありがとう」など労いの言葉をかけてくれない。

この言葉さえかけてくれば…と思いますよね。「ありがとう」という言葉は仕事でも家庭でも大事な一言です。せっかくなら夫のことを伸ばすつもりで「ありがとう」の一言だけは言えるようにさせてあげましょう。

ただ、安易に「ありがとう」ばかり言わせてもイラっとしてしまうこと。度合いも難しいですね。


7位:育児・家事はママがやるのが当たり前だと思っている言動がある。

【旦那へのイライラエピソード】
こどものイヤイヤ期でママじゃなきゃ嫌だという時期が続き、疲労完敗。パパは『ママじゃなきゃ嫌だって』と育児に協力してくれない。
(30代前半のママ/お子様の年齢 妊娠中, 1歳7ヶ月〜2歳)

ママじゃなきゃ嫌なのは知ってるよ!と言いたくなる言葉ですよね。わかった上で託してるのだからパパとして活躍してほしいものです。


6位:言ったことをすぐ忘れる

「○○やっといて~」とお願いしてもできない経験、ありますよね。アンケートの回答の中には「オムツすら買ってこれない」というパパさんも。

さすがにお買い物のサポートくらいはしてもらいたいものです。私も「ごみ捨てをしてくれない」ことにイラっとした経験があります。マンション住まいだと子供を抱っこしたり、引き連れてのごみ捨ては意外に面倒。育児と直結しないお手伝いはしてもらいたいものですね。


5位:やっても不完全な状態で終わっている。

【旦那へのイライラエピソード】
やっと首が座ら始めた頃、初めてパパに預けて久しぶりの美容室へ。
帰宅すると子供の泣き声が…慌てて駆けつけるとベットから落ちて床に突っ伏したまま子供が泣いていました!パパはというと、別の部屋で爆睡。私は産後数ヶ月ろくに睡眠も取れず育児してきたのに、たった2時間も責任持って子供を見てられないのかと思い、本当に腹が立った。子供の首が座ってなかったらと思うと今でもゾッとします!
(30代前半のママ/お子様の年齢 生後7~9ヶ月歳)

これを読んで私もゾッとしました。でも、たった数時間、数分の面倒が見れないというパパさん、少なくないですよね。

この他に多かったのがオムツがつけられない問題。子供が男の子の場合は「自分のほうがよくわかるでしょ~」と突っ込みたくなるのが本音です。


4位:旦那さんの方が自由時間が多い。

アンケートの回答でも「ユーチューブやゲームばかり」という言葉をよく目にしました。私は早く働きたかったので、仕事に行ってることすら羨ましいったです。

子供につきっきりの毎日。もしこの記事を見ているパパさんがいたらまずはトイレ、お風呂の時間くらいママにゆっくりしてもらえる時間を作ってあげてくださいね!


3位:片付けなど自分のことが自分でできてない事がある。

結婚を機に実家を出た場合、本当に何もできない場合があります。こっちは授乳中で動けないのに「○○やって~」との要望が。さすがにママが動けないときは空気を読んでほしいですよね。


2位:ヘルプを求めていることに気づかない。言わないとやってくれない。

わかります。私自身もイライラした態度でアピールしていた時期も。ただ、言わないとわからないのが人間です。根気よく言っていきましょう。

私は家族にも同じような態度を取ってしましました。その時に気づかされたのが伝えることの大切さです。「イライラする前にお願い」できるようになるのも、自身がラクになる手口ですよ。


1位:テレビや携帯に夢中になり話を聞いていない。

【旦那へのイライラエピソード】
・会社から帰宅すると、すぐテレビをつけて子ども達が騒ぐとうるさい!と叱り。こっちは後片付けして子どもを寝かしつけてる最中も1人テレビの音量変えず夜中、遅くまでテレビ見てる。
(30代後半のママ/お子様の年齢 1歳7ヶ月〜2歳, 4歳)

・子供がパパを求めてるのにスマホをいじっていて相手をしない
(30代後半のママ/お子様の年齢 生後10~12ヶ月歳)

スマホを見て子供を見てないパパは街でもよく見かけます。

もちろんママもスマホを触る時はありますが、休日しか子供と接することができないなら、そんな時ぐらいスマホは触らないで欲しいと感じるママも多いはずです。

我が家もテレビをずっと見ていたり、スマホを頻繁に触っていたら厳重注意をします。


イライラいしないためにママがやってる対処法

夫婦向き合う

イライラするけど、ママも工夫してるんです。参考になるママさんの対処法をアンケートから見つけてみました。


感情的にならず少しおどけた感じで「こうしてくれると助かる」と希望として伝えると、お互い喧嘩腰にならず疲れない。
(30代後半のママ/お子様の年齢 生後7~9ヶ月歳)

「こうしてほしい」という要望を素直に伝えるようにする方が多い中、「聞く耳持たずうまくいきません」という方も。中には「逆ギレされた 」という方も、同じような伝え方でも反応は人それぞれのようです。

私はイライラし、意見が合わなかったときに感じたことがあります。自分の思うようにならないからイライラするのだと思いました。以来、意識しているのは「相手を頼りすぎない」こと。こう思うことによって気持ちはだいぶ楽になりましたよ。


産後は旦那にどうしてもイライラしやすいもの。でも心の中では大切に想う気持ち...

夫婦の後ろ姿

旦那さんが頑張っていることもわかっているんです。お仕事でのプレッシャーや父になるプレッシャー。心の中では理解している気持ちを言葉にしてもらいました!

夫婦たるものケンカだってあります。そんな旦那さんへのほっこりする愛のメッセージを見ていきましょう。


仕事しながら、私が仕事から帰ってくると美味しいご飯が出来てて、ストレスたまってる話を見兼ねて、今日は、すき焼きにしたよ!とかの優しい気遣いいつもありがとうございます!
(30代前半のママ/お子様の年齢 生後7~9ヶ月歳)

「今日は、すき焼きにしたよ!」という一言にとても温かみを感じてしまいました。空腹時イライラも増すので、そういったちょっとの気遣いの積み重ねがうれしいですね。


周りからは、とてもよくやってくれるねと誉められることが多いです。大事にしにしなきゃなーと思いますが、期待も大きくなってしまいます。いつもありがとうという感謝の気持ちを持ちながら、二人で育児を楽しみたいです。
(30代前半のママ/お子様の年齢 妊娠中, 1歳〜1歳6ヶ月, 4歳)

「二人で育児を楽しみたいです。」というママの決意。楽しんでやりたいけどそうもいかないのが家族、そして育児です。こう思うママさん、パパさんも少なくないはずです。思ってる以上一緒に頑張っていってください。


産後のイライラ、あなただけじゃないです!

現在パパさんとケンカ中で悩まれている方や、イライラが募っている方は悩んでいるのはあなただけじゃないですよ。悩みの大きさはさまざまですが、やっぱりイライラしてしまうことはカラダにも子供にもよくないこと。今回ご紹介した解決法を参考にしてみて下さい。

【調査概要】
期間: 2017年9月6日~9月8日
方法: カラダノ―トママ部調査
対象: 妊娠中・育児中のママ部ユーザー(N=389)

【画像】
photo AC