悩む夫婦

旦那さんの育児に取り組む姿勢にイライラしてませんか?そもそも取り組んでない!という声も聞こえてきそうな、この問題。多くのママさんは旦那さんの育児に対する姿勢に日々イラついてるんです。そこで旦那さんに対するイライラポイントやイライラした時の対処法など、ママさんたちは日々どうしているのかをまとめてみました。ママさんたちのリアルな言葉とともに見ていきましょう。


この記事の目次

旦那の育児にイライラするのは多くのママが通る道

できればしたくないイライラ。毎日育児に勤しむママさんは時に些細なことでもイライラしてしまうことって、ありますよね?特に旦那さんはイライラのタネになりがちです。

そんなママさんたちから旦那さんの「こんな時イラっとしちゃいます」上位3つを教えてください!というアンケートを実施。

ママさんのイライラポイントをまとめてみましたので、見ていきましょう!


イライラポイントその1:テレビや動画、携帯に夢中になり話を聞いていない。

youtubeに夢中で周りが見えていない
(20代前半のママ/お子様の年齢 妊娠中, 生後7~9ヶ月)

普通に考えて論外なこの内容。しかし、多くのママさんの悩みでもあるんです。家族になり、家庭を持った以上それなりの態度はとってもらいたいものです。
もし、この記事を読まれている旦那さんがいらっしゃいましたら、せめてお子様の起きてる時間帯のyoutubeは控えましょうね!


イライラポイントその2:旦那さんの方が自由時間が多い。

ご飯も急いで食べてゆっくりしてないのに旦那はゆっくりテレビみながら食べてたり携帯をいじっているときにイラッと
(20代後半のママ/お子様の年齢 妊娠中, 1歳7ヶ月〜2歳)

兄弟もいて、せわしないこの時期だからこそママは「早食べ」が当たり前。旦那さんにとっては何ともない時間が、ママにとっては「自由時間」で羨ましいものです。

私はお仕事に行っている時間も羨ましいと思っていました。もちろんパパが頑張ってくれているのは理解しているのですが、ちょっとした時間が欲しいのがママのホンネであり、願いなんですよね。


イライラポイントその3:言ったことをすぐに忘れる。

何回も言ってる事が出来ない
(20代前半のママ/お子様の年齢 生後4~6ヶ月歳)

「オムツも正しく変えられない!」「お願いしたものが買ってこれない!」など、伝いていることができないと、さすがにガッカリしてしまいます。

「育児はママの仕事だ!」というのが旦那さんの本音かもしれませんが、育児を手伝うときっと世界観が変わるはずです。

少なからず、私がママになった時はそう感じたので旦那さんにも協力して欲しいところですね。

3つのイライラポイントを見ていくと、旦那さんが育児に対する協力が見えないです。次はもっと細かく実際にあったイライラエピソードをご紹介します!


ママに聞いた育児に対するパパへのイライラストーリー


今回はアンケートの中から2つのイライラストーリーをピックアップしてみました。


【イライラストーリー1】
オムツを買ってきてと頼んだのに3日経っても忘れたり言い訳したりで後回しにされ困っているのに買ってきてくれない。結局赤ちゃんを見てもらい近くのスーパーに私が買いにいきました。すっぴんで(笑)
(20代前半のママ/お子様の年齢 新生児(生後1ヶ月未満), 4歳以上)

赤ちゃんを見てくれてるだけ「まだいい旦那さん?」と思ってしまいますが、それはやっぱり違いますよね。お仕事も責任持ってこなしてくれるのであれば、家族のサポートもして欲しいものです。

何より女性をすっぴんでお外に出してはダメパパです!いつでも素敵なママでいてもらいたいならパパさん、協力してあげましょう。


【イライラストーリー2】
旦那さんが休みなのにお風呂に1人で入り、子供をあとで呼ぶのかなー?と思ったらそのまま出てきたから、「え、子供入れたってよー」って言うと「あ、忘れてた」といわれた時は怒るを通り越して呆れた。笑
(20代後半のママ/お子様の年齢 生後2~3ヶ月, 4歳以上)

育児に対して「ママのできないことは全部旦那さんがやる」とは言っていません。せめて「パパができることはやる」ようにはしてもらいたいものですよね。
このママさんもお子様が2人いるご家庭。ここで旦那さんがお風呂に入れてあげたらどれだけかっこよかったか。呆れないためにも、旦那さんには頑張ってもらいたいものです。


旦那にイライラした時ママはどうしてる!?


皆さんはイライラしてしまった時の対処法はどうしてますか?アンケートに答えてくれたママさんたちはどうしているか?ママの声を聞いてみましょう。


時間がある時にLINEやメールにして冷静に伝える
(30代前半のママ/お子様の年齢 生後7~9ヶ月歳)

現代多くなっていているのが、LINEやメールを介してのやり取り。お互いの本音が冷静に伝えることができると多くのママたちが活用していました。

「時間があるとき」というのも、効果がありそうなやり方ですね。


その場で、声に出して思っていることを伝える!
(20代前半のママ/お子様の年齢 生後4~6ヶ月歳)

これができればとても良い!と私は思ってしまいます。やっぱりため込むのはよくないこと。何が問題だったのかしっかり伝えその場で解決する方が、イライラは溜まりませんよ。!


ノートに書く
(30代前半の年齢/お子様の年齢 生後7~9ヶ月歳)

私自身も声に出してしまったり、メールにしてしまうとつい感情的になってしまうので、まず自己解決するためにノートに書きます。

その後に、どうしても伝えたいことがあれば伝えるようにしています。すると不思議と気持ちが楽になるんですよ。


ちなみに目の前にお子さまがいた時、どうしますか?

「子供がいない場で話す」方が60%以上を占めていますが、約30%の方は「子供の前でもケンカや話し合いをする」と回答。

私は子供の前ではケンカはご法度と思っていた分、正直この結果に驚きました。皆さん、子供に気を使っている反面、家族なんだからと割り切っていることを知りました。

ケンカしたものの、次のステップはどうするのか?ほかのママさんたちはどのように仲直りしているのか見ていきましょう!


旦那との仲直りはどうやってする!?

「お子様が2人以上いる」または「4歳以上のお子様がいる」場合のママエピソード

・事例に応じて、悪い方が謝るようにしている
(20代後半のママ/お子様の年齢 1歳〜1歳6ヶ月, 4歳以上)

・旦那さんが謝ってくれる事が多い
(20代後半のママ/お子様の年齢 妊娠中, 3歳〜4歳, 4歳以上)

・話し合う時間を持つ
(20代後半のママ/お子様の年齢 生後4~6ヶ月, 1歳7ヶ月〜2歳)

どのママさんも産後ケンカが増えている一方で、「お互いが寄り添いあう余裕がある」のが特徴だなと感じました。このほかのアンケートの回答から見ても、お子様の数が増えるにつれて旦那さんもママの大変さわかってくれるようですね。


「お子様の年齢が3歳未満」の場合のエピソード

・基本的に、旦那が謝罪してきたことは一度もない。開き直られて、こちらがイライラしたまま数日過ごし、謝罪の言葉を諦めることが多い。
(30代前半のママ/お子様の年齢 生後7~9ヶ月歳)

・自分が謝る事が多い
(20代後半のママ/お子様の年齢 1歳7ヶ月〜2歳, 3歳〜4

アンケート結果から見えたのは、3歳未満の子を持つママさんは「我慢してることが多い」こと。自分から謝る方も複数見られました。そして諦めてる方も。

先に紹介した「お子様が2人以上いる場合」のママエピソードから見て、「ここが踏ん張りどころ」な気がするので、今悩んでいる方は、乗り越えてほしいと感じました。


イライラする旦那に効果的な伝え方


イライラしていることを旦那さんに伝えたい時、ママさんたちはどのように伝えているのか事例をピックアップしてみました。


怒るよりイライラするよりヘルプを申し出た方がうまくいく
(30代後半のママ/お子様の年齢 妊娠中, 1歳7ヶ月〜2歳)

女性にあるのが母性なら、男性は頼られたい生き物。ヘルプを出されると嬉しくなるパパも少なくなさそうですね。

産後は旦那さんに甘えるなんて出来なくなりがち。育児の負担と旦那さんへのイライラが減るのなら、最大限甘えてみましょう。


子どものことを1番に考えたら、こういう行動にはならないよね。というように話してます
(20代後半のママ/お子様の年齢 生後4~6ヶ月歳)

私は旦那さんからこの言葉を投げかけられてことがあります。どんな理由があれど、ストレートにガツンと来ます。

意識させるためには有効的な言葉だと思いますが、「パパはパパなんだよ!」というだけでも意識は変わりそうなので、「少しのやさしさ」も入れてあげてくださいね。


いつもありがとう。お疲れのとこごめんね。先に言うと自分も一旦冷静になれる
(20代後半のママ/お子様の年齢 生後2~3ヶ月歳)

こういったポジティブワードを口に出すことは自分にとっても良さそうです。相手も構えることなく、落ち着いて話を聞けそうです。

私がパパだったらこの言葉が一番嬉しいなを感じました。感謝の気持ちを受け取れば、旦那さんも自然と優しくなってくれそうですね。


イライラは損!自分のためにもポジティブな言葉を!

イライラしても家族で頑張ると誓ったあの日を思い出し、感謝の気持ちを持ってパパに対する「愛の言葉を!」。最後は明るく終わりましょう。


・仕事も大変なのに、ワガママ聞いてくれたり、いつもありがとう。
(30代後半のママ/お子様の年齢 妊娠中, 1歳7ヶ月〜2歳)

・家族のために毎日お仕事お疲れ様!これからも家族仲良く、夫婦仲良く過ごしていこうね!
(20代後半のママ/お子様の年齢 生後10~12ヶ月歳)

「言霊」いう言葉があるくらい、言葉には力があるとされています。ネガティブな表現が多くなると気持ちも落ち込んでしまうので、イライラした時こそ自分を守るためにも「ポジィティブな言葉」を発してみてくださいね!
もし、言えればその時に旦那さんにも「優しい言葉」をかけてあげましょう。きっとママ自身、落ち着きを取り戻すことができますよ。

【調査概要】
期間: 2017年9月6日~9月8日
方法: カラダノ―トママ部調査
対象: 妊娠中・育児中のママ部ユーザー(N=389)

【画像】
photo AC