ママもついイライラしがちな子供のイヤイヤ期。なるべく穏やかにやりすごしたいものです。みんなどんなことに悩んでいるの?誰に相談する?なにか良い対処法はないの?そんなママ達の声がきこえてくるようです。先輩ママの声をぜひ参考にしてみてください。きっと気持ちが軽くなるはず。
この記事の目次
- 子供のイヤイヤ期…イライラしてしまう気持ちに悩むママ多数
- イライラしてしまった時、誰に相談すればいい?
- イヤイヤ期の子供にイライラした時の対処法 5選
- 私はこうやってイヤイヤ期を乗り越えた!ママの体験談!
- 先輩ママからイヤイヤ期に悩むママにメッセージ
- イライラしたっていいじゃない
子供のイヤイヤ期…イライラしてしまう気持ちに悩むママ多数
あれもこれもイヤと拒否される毎日が続くと、イヤイヤ期だからとわかっていてもついイライラしてしまうもの。けれどイライラしている自分に自己嫌悪を感じたり、悩んでしまうママも多いようです。先輩ママはどんなことに悩みイライラを感じたのでしょうか。
【先輩ママの声】
・あまりのイヤイヤに、親がイライラしてしまう!(30代後半のママ)
・いつまで続くかわからない!いつ終わるの?(40代前半のママ)
・時間に余裕がなくなること(30代後半のママ)
・虐待と思われていないか不安(30代前半のママ)
・どうやって対処すればいいかわからない!(20代後半のママ)
ママ達の悩みはさまざまです。時間や気持ちに余裕がなくなってしまい、ついイライラしてまう気持ちはよくわかります。私も息子に「帰りたくない行きたくない」と道に座り込まれたことがありますが、やはり周囲の目が気になってしまいました。
イライラしてしまった時、誰に相談すればいい?
子育てに悩みや迷いはつきもの。これまでも育児で悩んだときは周囲に相談した経験があるのではないでしょうか。イライラしてしまったとき、一人で抱えて行き詰まってしまったら誰かに相談するのもひとつの方法。そんな時、先輩ママ達は誰に相談したのでしょうか。
日ごろ、イヤイヤに困った時、誰に相談することが多いですか?
第3位 ママ友(13.9%)
第2位 自分の母親(16.8%)
第1位 配偶者(44.5%)
実に44.5%の先輩ママが相談相手は配偶者と答えています。やはり日ごろから同じ目線で子供を見ているパパは良き相談相手ですよね。そのあとは、自分の母親、ママ友と続きます。同じようにイヤイヤ期の子供をもつママ友はお互い共感もできてストレスの解消にもなりそう。
私自身はよくママ友と話をしました。ママ友の解決策が自分の子供にも当てはまるとは限らないのですが、自分では思いもつかないような対処法を知ることができたりして良かったと思っています。
イヤイヤ期の子供にイライラした時の対処法 5選
なかなか手ごわいイヤイヤ期。ママ達がイライラしてしまうのも仕方ありませんよね。そんな時はどのように対処すると良いのでしょうか。先輩ママがイヤイヤ期にイライラした時の対処法をいくつかピックアップしてみました。
子供の「自分でやりたい気持ち」を大切に
・できることはやらせてできないことはやってあげるが、一緒にやる(30代後半のママ)
・親が決めるのではなく、2つの選択肢を与えた(20代後半のママ)
・自分でできることは自分でさせたり、どうしたいか聞いてそうするように心掛けた(30代前半のママ)
・命の危険に関わるようなとき以外はできるだけ付き合うようにしています(20代前半のママ)
・わざと逆のことを言ってやりたい気持ちにさせる(30代前半のママ)
先輩ママ達もいろいろな対処法を試しているようですが、子供の気持ちを大事にした方法が目を惹きました。むやみに怒ったり強い言葉で対処するよりは、ママがいったん落ち着いて子供の気持ちを考えながら誘導するとよさそうです。
私はこうやってイヤイヤ期を乗り越えた!ママの体験談!
ではここで私の周りで見たりきいたりしたイヤイヤ期への対処法をご紹介します!実際にイヤイヤ期を乗り越えたママの体験談ばかりですので是非参考にしてみてください。
イヤイヤ期は子供も混乱中!?ママもあまり真面目にやりすぎないことがコツ
・「着替えるのがイヤ」と言われたら、「じゃあそのままいたら?」と言ってみる(30代前半のママ)
・「行きたくない」と言われたら、「じゃあ○○くんはお留守番ね」と返す(30代後半のママ)
・「お風呂に入りたくない」という娘に「いいよ。ママは困らない、困るのはあなたよ」と(40代前半のママ)
・怪獣のように泣いている姿をスマホで撮影、イヤイヤ期シリーズを作ってむしろ開き直って楽しむ(30代後半のママ)
・大好きな動画などを見せてとりあえず気をそらす(20代後半のママ)
あまり肩に力をいれてその場にこだわるよりは、子供の要求をのんだフリをしてみたり、少し突き放してみるのも効果があったようです。
印象的だったのは開き直ってむしろ楽しんでしまおうというママのお話。しばらくイヤイヤと言う子供の会話に付き合ったり、ギャン泣きする姿を撮影してパパや子供に見せてみたりするそう。
真面目にやり過ぎないことも長く続くかもしれないイヤイヤ期に対応するママ達の知恵です。
先輩ママからイヤイヤ期に悩むママにメッセージ
イヤイヤ期にイライラしてしまう気持ちも経験済みの先輩ママはやはり頼りになる存在。エールにも説得力がありますね。そんな先輩ママ達からのメッセージをご紹介します。
【先輩ママからのメッセージ】
・全部「イヤ」と言うので、矛盾だらけ。ツッコミどころ満載なので、その反応を楽しむとラクに対応できる(30代前半のママ)
・イヤイヤ期は成長した証!!うちの子は順調だ!!(30代前半のママ)
・イヤイヤ期大変だったです。でも、プラスに考えれば、できることが増えるし、自分でという気持ちも育てられると思います(30代後半のママ)
・いつか終わるものです!あまり気にしないで、放置も必要です!(30代後半のママ)
・本当にうちの子どうしたもんだろうと悩んでいたのが嘘の様に3歳になってから落ち着きました。イヤイヤ期ってどんなんだったっけ?って忘れる位です(30代後半のママ)
イヤイヤ期に悩んでいるのはみな同じ。先輩ママ達は「後になったら忘れるようなことでも、今はつらい」という気持ちにも共感してくれています。
けれどイヤイヤ期を乗り越えたママ達の「いつまでもは続かないから頑張って」というメッセージも本当のこと。このエールをしっかり受け止めてイヤイヤ期を乗り越えていきたいものです。
イライラしたっていいじゃない
ママにしてみたらイヤイヤ期は本当に理不尽なものです。イライラしたり泣きたくなってもおかしなことではありません。悩んでいるのも自分だけではないのです。
イヤイヤ期は子供が成長する過程で脳が追い付かずに混乱をきたすために起こってくる現象とも言われています。ママを困らせているだけのように見えるそのイヤイヤ行動は成長への第一歩。
子供自身もがんばっている時なのです。ママも子供と二人三脚で成長できるチャンスと考えて、乗り切ってくださいね。
【調査概要】
期間: 2017年8月29日~9月1日
方法: カラダノ―トママ部調査
対象: 妊娠中・育児中のママ部ユーザー(N=137)
(Photo by:写真AC)