子育てには思った以上にお金がかかります。育児が始まって実感しているママも多いのではないでしょうか。「みんなどれくらい貯金しているの」「どうやって貯金しているの」気になるのは周りの貯金事情ですが、デリケートな話題だけに、なかなかきけませんよね。
今回はアンケート結果をもとに、ママ達の貯金事情や貯金の方法など、一挙大公開です!
この記事の目次
- 4割近いママが毎月貯金をしていると回答
- みんな毎月どれぐらい貯金しているの?
- 【実談】貯金のコツ・うまいやりくりできた経験をママたちに聞いてみました!
- へそくりも貯金のうち!へそくりを貯めているママにも聞いてみました
- 育児中のママでもできる貯金の方法はたくさん
4割近いママが毎月貯金をしていると回答
子育て中の先輩ママ達はみな毎月貯金をしているのでしょうか?
アンケートの結果を見てみると実に4割近いママが毎月貯金をしていると答えています。一方「できていない」と答えたママも2割を超えています。子育てはお金がかかるもの。学費など子供の将来を考えるとぜひ貯金しておきたいものです。
私も毎月貯金しているママに入るかもしれません。息子はもうすぐ2歳10ヵ月なのですが、児童手当は使わずに貯金しています。子供専用の口座を作っておくと手を出しにくくてよいかもしれません。
みんな毎月どれぐらい貯金しているの?
周りのママの貯金額はどれくらいなのでしょう。気になるけど聞けないものですよね。
ここではアンケートをもとに、みんながどれくらい貯金しているのか見てみましょう。
毎月の貯金額は1万円以内というママが約3割
アンケートでは、毎月の貯金額で一番多かったのが1万円以内という結果に。
これが少ないか多いかは各家庭の経済事情によりますが、1万円以内ならば少しずつ出費を削るなどすれば貯金にまわせそうですよね。まずはここを目指して貯金を始めてみてはどうでしょう。
【実談】貯金のコツ・うまいやりくりできた経験をママたちに聞いてみました!
実際に貯金ができているママ達はどんなやりくりをしているのでしょう。なにか貯金のコツがあるのでしょうか。ここではママ達の実際の経験をいくつか紹介したいと思います。
1.格安スマホを上手に利用
格安スマホに乗り換えることで通信費を抑えることに成功したという声が。なかには夫婦で格安スマホに乗り換えたというケースもありました。
Wi-Fiや通話アプリを上手に利用すると格安スマホでも十分にやっていけます。携帯電話は欠かせませんが通信費だけで月に1万円近いなんていうママもいるのでは?ここを見直すとぐっと出費を抑えて貯金に回すことができそうです。
2.お弁当や水筒を持参する
出費を抑えるためにお弁当や水筒を持参する方法です。ランチ代やちょこちょこ買う飲み物などは毎日のことと考えるとかなりの額になっているはず。
飲み物を買うために立ち寄ったコンビニでついつい別のものも買ってしまう、なんてことも。コンビニに立ち寄る機会も減りますし無駄遣いが減らせて貯金額がアップできるかも。
3.保険を工夫する
生命保険や車の保険を見直して安くなることも。入りっぱなしになりがちの保険ですが一度見直してみてはどうでしょうか。
また学資保険はまとめて支払うなどの工夫をしているママもいました。ファイナンシャルプランナーに相談して投資タイプの保険を始めたママもいます。
4.スーパーを上手に活用
食費は毎日のことなのでうまくやりくりすることは貯金への近道です。「少し遠くても食材別で安いスーパーに行く」「野菜は見切り品を買う。また根菜類は大袋を買って節約。」「安いスーパーに行く。コンビニとかはあまり行かない」といった声がありました。
中には「2歳の娘をスーパーになるべく連れていかない」というママも。確かに小さな子どもを連れて行くとお菓子を買ってしまったりしますよね。
5.家計簿をつける
貯金ができないママ達の中には細かいお金の流れを把握できていない、どんぶり勘定タイプが多いのでは。家計簿をつけることでお金の流れが把握でき、無駄な出費を減らすことができるかもしれません。
我が家も手書きで家計簿をつけています。それだけで案外と出費を意識できています。意識するだけでもかなり違いますよ。
6.500円玉貯金
500円玉は貯金箱へ入れる、これだけですが気が付いたら溜まっています。
お財布の中の500円玉や100円玉を意識して貯金箱へ入れるようにしてみては。これくらいなら手軽に始めやすいですよね。
7.定期積立や定期預金
給料から定期積立をするなど、あるていど強制的に貯金してしまうのも◎。手元にあればどうしても出て行ってしまうのがお金です。
生活費と貯金の口座をきちんとわけて月初めに振り分けてしまうなども効果的だと思います。
へそくりも貯金のうち!へそくりを貯めているママにも聞いてみました
ある生命保険会社がかつて発表したデータによると、妻のへそくりは夫のへそくりの倍以上とか。ママのへそくりは大事な貯金の手段なのです。
へそくりというと少額というイメージかもしれませんが、コツコツ貯めていけばかなりの額になることも。これを活用しない手はありません。実際にへそくりをしているママ達はどれくらい、どんな風に貯めているのでしょう。
【どんな風にへそくりを貯めているの?】
・500円玉貯金(30代後半のママ/お子様の年齢 生後4~6ヶ月)
・アンケートサイトで小遣い稼ぎをしている(40代前半のママ/お子様の年齢 妊娠中、1歳7ヶ月〜2歳)
・やったつもり&食べたつもり貯金(20代後半のママ/お子様の年齢 生後4~6ヶ月)
・フリマアプリなどでちょくちょくお小遣い稼ぎ(30代前半のママ/お子様の年齢 妊娠中)
へそくりといえども方法はたくさんあるようですね。へそくり貯金の額は「50万未満」というママが5割を超えました。育児中のママでもこれならできそう。
育児中のママでもできる貯金の方法はたくさん
子供の将来を考えると貯金をしたい、でも今現在の育児にもお金がかかるもの。一度に貯金を増やすのはなかなか難しいものですが、少額をコツコツ貯金するならできそうですよね。
今の出費や固定費を見直すなど、出費を減らすことから始めてみてはどうでしょう。これなら育児中のママでもできますね。子供のためと思えば貯金も楽しめるかもしれませんよ
【調査概要】
期間: 2017年9月8日~11日
方法: カラダノ―トママ部調査
対象: 妊娠・育児中のママ部ユーザー(N=259)
(Photo by:写真AC)