朝の時間の教育テレビや親が見ているテレビ、子供に見せているご家庭は多いのではないでしょうか?


私自身も、朝の忙しい時間には教育テレビを付け、夕食どきはパパが見ているテレビを子供が一緒に見ています。でもテレビ視聴時間が長くないか、少し心配。


そこで他のママたちが子供達に「どれくらい」「どんな」テレビを見せているのか調査して見ました!       

この記事の目次

                   

テレビはどれぐらい見せている?視聴時間について聞いてみました    

全国のママたちは子供たちにどのくらいテレビを見せているのでしょうか。


30分〜1時間未満と回答したママたちがもっとも多い結果になりました。ちょっと家事が長引くと、このくらいかかりますよね。


続いて30分未満、15分未満と下がって行く結果になりました。大体のママは1時間以内に抑えようと頑張っているようです。



DVDや動画では「全く見せていない」と回答したママが増え、見せても15分程度のようです。

やはりDVDや動画よりテレビの方が身近にある分、視聴時間が伸びているようです。

我が家でも、平日の朝の1時間程度を見せています。テレビがないと料理中の足元で抱っこをせがむため、本当に大助かりです。


また、テレビを見せているときは少しでも話しかけるようにしています。

時には鬱陶しそうにしていますが、気にかけてもらえたと感じるようで、弾んだ声のお返事がくるのです。

子供に見せているテレビ番組ランキング トップ10


忙しいママたちはどんなテレビを見せているのでしょうか?ランキングにしてみました!


10位. その他NHK・Eテレの教育番組

朝ごはんの時間帯、7時頃から始まる教育番組がランクイン!

「はなっかっぱ」や「コレナンデ商会」「みいつけた!」などを忙しい時間に流して、子供に見せているようです。


うちの娘も「はなかっぱ」のエンディングテーマが流れるとリズムに乗っています!


9位. その他アニメ

「ドラえもん」や「仮面ライダー」は3歳頃から好きになる子供が多いようです。


「アンパンマン」を卒業すると「機関車トーマス」や「ノンタン」、「仮面ライダー」「プリキュア」とテレビアニメの波がくるようですね!


8位.にほんごであそぼ       

朝の7時前にやっている教育番組「にほんごであそぼ」。「日本語感覚」を身につけられるように制作されており、大人が見るとちょっと独特な世界観です。


狂言の「型」など日本の伝統芸能の手法を取り入れることもあり、知らずのうちに日本語感覚を楽しく養えそうです。


7位.機関車トーマス           

世界的人気を誇る機関車トーマス。特に乗り物好きの男の子にはたまらないみたいですね。


現在はCGアニメーションで制作されており、昔見ていた人は驚くかもしれません。


蒸気機関車を見たことのない子供たちが増えている中で、未だにこの人気を保っていられる凄さに脱帽です!


6位.えいごであそぼ

発音をしっかり学べるテレビ番組です。英語の発音の「音」を音楽やリズムに合わせて学べるので、子供も楽しく見られるようです。


ママもうっかり、聞こえてくる単語をリピートしちゃいます!


5位.ピタゴラスイッチ

ピタゴラスイッチの中の「ピタゴラそうち」は思わず見ちゃうコーナーとして有名ですよね。


番組としては何気ない暮らしの中にある、不思議な構造や法則などを紹介し「考え方」を育てることを狙いとして制作されています。


大人が見ても面白い発見があることも少なくありません!


4位.両親が見る番組

特に夜、パパが帰って来る時間帯になると大人向けの番組を一緒に見せてしまうのですよね。我が家もそうです。


たまに罪悪感が思い出したように出てきますが、変えられずにいることの1つです。


3位.それいけ!アンパンマン

嫌いな子供はいないのではと思ってしまうほど、「アンパンマン」は子供たちに大人気ですよね。


娘も最初に名前を発したキャラクターは「アンパンマン」でした。そのテレビアニメともなれば、子供たちも大興奮。


あっという間にアンパンマンのテーマソングに合わせてダンスが始まります!


2位.いないいないばあっ!

乳幼児を対象としたテレビ番組「いないいないばあっ!」がトップと僅差で2位。


こちらの番組は「映像」と「音」を使って、子供達の能力を引き出すように制作されています。


我が家でも毎朝お世話になっています。出演しているゆきちゃんがこれまた可愛いのですよね!


1位.おかあさんといっしょ

堂々1位を獲得したのは「おかあさんといっしょ」!2歳〜4歳を対象としており、全国のママがお子様に見せているようです。


子供達にも人気があり、テレビの前で歌って踊っちゃう子も続出!体操のお兄さんのコーナー「ブンバ・ボーン」は歌えて踊れちゃうママも多いのでは?


テレビや動画などを子供に見せることに対し不安を感じるママは8割以上


テレビや動画を子供に見せているママのうち、ほとんどの方が不安を感じているようです。一体どんなことが心配なのか、聞いてみました。



主な回答は「視力の低下」「テレビ依存症にならないか」「脳の発達(コミュニケーション能力・情緒面)」「子供とのコミュニケーションの時間が減ること」この4つでした。


子供のためにテレビを見せたくないけれど、テレビは忙しいママを助けてくれる救世主になるときもあるのですよね。


私自身も視力が悪いので、「視力の低下」はとても気になります。家事や仕事をしたいけど、テレビも見せたくない。とてもじれったいですよね。                           

テレビを見る時はどんなことを気をつけたらいい?

ママたちはテレビを見せるときどんなことに気をつけているのか聞いて見ました。


「常に視聴時間や近づきすぎていないかを気を付けている。」(30代後のママ/お子様の年齢7歳)


「ずっと付けっ放しはしない」(30代前半のママ/1歳7ヶ月〜2歳)


「テレビとの距離」と「視聴時間」に気をつけているママが多かったです。


社団法人 日本小児科医会は、テレビなどのメディア接触時間を1日2 時間までにしましょうと提言をしているので、見せないに越したことはないですが、上手くテレビと付き合っていきたいですね。



「時間を決めてタイマーが鳴ったら終わりにさせています」(20代後半のママ/生後4~6ヶ月, 4歳以上)


「ブルーライトカットのフィルムをはる」(20代後半のママ/生後2~3ヶ月, 3歳〜4歳)

というママの声も聞かれました。私もぜひ試してみたいです!


テレビは1日1時間目安のママがほとんど


多くのママたちは1日1時間を目安に「おかあさんといっしょ」や「いないいないばあっ!」などの教育テレビを見させているようでした。


テレビを見せる時間はもちろん少ない方がいいでしょう。でも、「見せない」と頑張りすぎてママがいつもイライラしてしまったり、倒れてしまう方が子供の成長に影響を与えてしまいます。


無理をせず、上手にテレビと付き合っていけるといいですね!


【調査概要】
期間: 2017年9月1日~9月4日
方法: カラダノ―トママ部調査
対象: 妊娠・育児中のママ部ユーザー(N=342)


(Photo by:写真AC