新生児は1日の大半を寝て過ごしますが、それでも、朝起きて夜寝るという生活のリズムをある程度、つけてあげる必要があります。


でも、生まれたばかりの赤ちゃんが自分で眠るのは難しく、たいていは寝かしつけが必要です。


すぐ寝てくれそうに思える新生児ですが、実際に生まれてから、寝かしつけは意外と大変だと思っているママも多いはず。


今回は、新生児の寝かしつけ方法や、ママたちの苦労したエピソードなどをお伝えします。


この記事の目次

調査結果!新生児の寝かしつけは多くのママが大変と回答

新生児の寝かしつけについて、「そう大変でない」と答えているのは2割未満。残りの8割以上のママは、「大変な日もある」「非常に大変」と思っていることがわかりました。


上の子供がいる場合は別として、赤ちゃんを産んだばかりのママは、まだ育児に慣れていません。赤ちゃんがいる生活を受け入れることに精いっぱいで、うまく寝かしつけるのは難しいようです。


新生児はどこで寝かせてる?


ほとんどのママが赤ちゃんと同じ部屋で寝ていると回答しています。


新生児はよく眠るとはいっても、それは累計時間の話。


特に夜になると1~2時間ごとに目を覚ます、それどころか30分も連続して寝てくれないという赤ちゃんは多く、ママは赤ちゃんが起きるたびにお世話をしなければなりません。


違うお部屋で寝かしつけて、赤ちゃんが泣くたびにお部屋を移動するのはとても大変ですよね。


新生児と一緒に寝るけど布団は別々


新生児と同じ布団で寝ているママは2割未満と少数という結果に。


新生児はとても小さいこともあってか、寝具は分けているというママが多いようですね。


新生児の寝かしつけが大変な理由


そもそもどうして新生児の寝かしつけは大変なのでしょうか。


それは新生児はまだ体内時計が出来ていないため。


胎児は個人差があるものの、20~40分ほどのサイクルで起きたり、睡眠したりを繰り返していると考えられています。


お腹の中で短時間での睡眠サイクルを繰り返してきた赤ちゃん。


産まれてすぐの新生児が長時間寝ないことは、想像に難くありませんね。


新生児の寝かしつけ、みんなどんな工夫をしてる?


とはいえ、産後間もない頃はママの身体もヘトヘト。そんな中、新生児の寝かしつけに悪戦苦闘の日々…。


先輩ママ達はどうやって新生児を寝かしつけていたのでしょうか?


1.授乳する


新生児の寝かしつけ方法として最も多かったのは、授乳すること。


新生児は泣いたらとにかくすぐに授乳!と産院で言われたというママも多いのではないでしょうか。


新生児はまだ体力がないので、おっぱいやミルクを飲んでいる間に力尽きて眠ってしまうことはよくありますよね。


2.抱っこする


次に多かったのは、シンプルに抱っこするという寝かしつけ方法です。


新生児はママのにおいや温かい体温が大好き。ママの腕に抱かれることで、赤ちゃんは安心して眠れるのかもしれません。


新生児はまだ体重が3~5kgと軽いとはいえ、長い時間抱っこしているのは産後のママには大変なものです。


ママが休める時間を作るためにも、パパと交代で抱っこできるといいですね。


新生児のうちからパパが寝かしつけをしていると、その後の寝かしつけもパパで上手くいくことが多いようですよ。


3.体をトントンする


赤ちゃんの体をトントンして寝かしつけるというママも多くいました。ママやパパがやさしく体をトントンしてくれるリズムは、新生児には心地よく感じられるのだそう。


私も、おっぱいを飲ませてもまったく寝る気配がないときは、抱き上げたり隣に寝転んだりして、体をトントンしてあげていました。


興奮して泣いている時は寝てくれませんでしたが、おっぱいをたっぷり飲んでご機嫌の時は、うつらうつらと寝入ってくれていましたよ。


娘は6歳になった今でも、眠れないと「トントンしてー」と言ってきます。


4.音楽をかける


赤ちゃんのお気に入りの音楽をかけて寝かしつけるママもいました。


お気に入りの音楽が見つかれば、入眠儀式のひとつとして新生児期以降も取り入れられそうですね。


夫が寝かしつけをするときには「ねんねの時の歌」があり、娘はこの歌を聞くと今でも必ず眠ります。脳に、この歌を聞いたらねんね、と暗示にかかるのでしょうか?


胎内音やテレビの砂嵐音なども寝かしつけに効果があるようです。胎内音が流れるクリブや、ぬいぐるみ等もあるので、利用してみてはどうでしょうか?


新生児の頃の赤ちゃんはお腹にいた時の記憶があって、胎内音や似たような音を聞くと安心すると言われています。


5.寝る前の授乳はミルクにする


母乳育児の場合、新生児の頃はママの母乳もまだ本調子でない人もいます。そのため、お腹が空いて頻繁に起きる赤ちゃんもいるようです。


また、母乳がよく出るママでも、母乳はミルクと比べて消化が良いのですぐに空腹になる可能性があります。


夜間だけは母乳の後にミルクを足して、ちょっと腹持ちを良くしてあげるとまとまった睡眠がとれるようになります。

イライラしてしまった時の解消法


新生児期は仕方がないとわかってはいても、寝かしつけがうまくいかず、イライラしたりつらくなったりするママは決して珍しくありません。


では、そんなときはどうしたらいいのでしょうか?ここでは、ママに実際に聞いた、寝かしつけにイライラした時の解消法を見ていきましょう。


ママのイライラ解消方法

「旦那と交代で寝かしつけをしたりしています。」


(~20歳のママ/お子様の年齢 生後1ヶ月未満)

「心をリラックスさせるようにアロマを使用。」


(30代後半のママ/お子様の年齢 生後1ヶ月未満)

「とりあえずトイレに行って頭を冷やす。」


(20代後半のママ/お子様の年齢 生後1ヶ月未満)


イライラした時のポイントは、まずは赤ちゃんとの距離を取り、心を落ち着かせることです。


パパはもちろんのこと、里帰りしているならママのお母さんなど他の人の手を頼ってみる。


ワンオペ育児であれば、一度お部屋から出て深呼吸をしたりと、新生児の赤ちゃんと物理的に離れてみましょう。


他にも、ママの大好きな香りをかぐ、音楽を聴くなど、ママが気分転換できるようなことをしてみてもいいですね。


先輩ママたちに聞いた。新生児の寝かしつけで苦労したストーリー


新生児を寝かしつけるとき、どのような苦労があったのか先輩ママに聞いてみました。


新生児の寝かしつけに苦労したママの声

「退院してからの夜中授乳後の寝かしつけ。飲んでいる途中で寝るのに、布団に下ろすと起きて泣く、を繰り返していて気づいたら1時間以上経っていた。呆然としてしまう。」


(20代後半のママ/お子様の年齢 生後1ヶ月未満)

「新生児期。夜中でも頻回の授乳でとにかく眠たい。寝ながら授乳することも... 。


(20代後半のママ/お子様の年齢 生後1ヶ月未満)

「2時間おきに授乳をしており、乳首はきれるわ、でも飲ませないと寝てくれない、飲んだらすぐに排泄すると寝るまでにかなりの工程を経てました(笑)」


(30代後半のママ/お子様の年齢 生後1ヶ月未満)


想像するだけでもその大変さがわかりますね。


産後はとにかく休みたいのに、寝かしつけに時間がかかると、結局ママが寝られる時間が少なくなってしまいます。


特に夜、眠いのに寝られないのはとてもつらいもの。


授乳、おむつ替え、寝かしつけ、布団に寝かせたらすぐに泣く、授乳…の無限ループに苦しめられるママは多いようです。


新生児の寝かしつけ~私の場合~

 


私の娘は比較的よく夜に寝てくれた方ですが、よく寝過ぎて、体重が落ちてしまいました。そのため、無理やり夜起こして授乳をするようにと、医師からの指導を受けたんです。


でも、起こして授乳するとご機嫌が悪くなってしまい、なかなか授乳の後に寝てくれないんです!

起こしといて、30分後にすぐ寝ろ、とは確かに都合の良い話ですよね。笑


娘は抱っこでよく眠ってくれたので、抱っこでの寝かしつけをメインにしていました。


横抱っこではダメで、必ず縦抱っこです。縦抱っこしながら毎回同じ歌を歌い、ちょっとうとうととしてきたのが分かったら、そこから15。じっと同じ体勢で我慢です。

 

この15分が待てないと、布団に置いたときに「背中のボタン」が作動して泣いてしまいます。


振り出しにもどる…という無限ループにはまらないためにも、新生児に限らず、赤ちゃんが寝息を立て始めたら少し待って、深い睡眠に落ちてから下に置くようにしましょう。


新生児期は産褥期。寝れるときにこまめな睡眠を


新生児が夜間なかなか寝てくれない場合、ひたすらお昼に細切れ睡眠をして補いましょう。


赤ちゃんの新生児期はママの産褥期です。

 

産褥期に無理をしてしまうと、その後のママの体調、ひいては育児に悪影響を及ぼす可能性があります。

夜に寝れない分、新生児の赤ちゃんと一緒に昼寝をするなど、自分の身体を労わることも忘れずに。


周りと協力して、良い睡眠サイクルを新生児に!


赤ちゃんのうちからきちんと生活のサイクルを付けてあげることは、将来、しっかり睡眠がとれる良い習慣をつけてあげることに繋がります


しかし、寝かしつけてすんなり眠ってくれる時もあれば、まったく眠らず、夜なのにおめめがキラキラしている…。


そんなときは、焦らずにパパや周りの家族の協力を仰いだりして、乗り越えましょう。



【調査概要】

期間: 2017926日~102

方法: カラダノ―トママ部調査

対象: 妊娠中・育児中のママ部ユーザー(N=645

【画像】

photo unsplash