子育て中のイライラはよくあることですが、本当はいつも笑顔でいたいと思うママは多いでしょう。でも、現実は感情的になるのを我慢するのは難しく、どうしたらいいのかと困ってしまいますよね。今回は、イライラしてしまったことへの後悔の声や解消法、救われた一言などをご紹介します。

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子育ての中で怒鳴ってしまうことは誰もがあること


子育てをしていると、危ないことをしたり言うことを聞いてくれなかったりと、イライラすることは多々あります。実際にママに聞いてみたところ、たくさんのママが「イライラする」と回答しました。時には怒鳴るだけでなく手が出てしまうこともあるようです。


私自身、できるだけ冷静に諭そうと努めてはいますが、特に急いでいる時や余裕がない時などは大声で怒ってしまいます。どうしたら怒らずに済むのかと、試行錯誤する毎日です。


怒った後「は!」と後悔してしまうママ達


誰でも毎日穏やかに子育てをしたいもの。でも、ついイライラして怒り、自己嫌悪する声が多く聞かれます。


「子供に当たってしまった罪悪感。母親として失格。引用文(30代後半のママ/お子様の年齢 1歳~1歳6ヶ月)」
「言い過ぎたなぁ。(20代後半のママ/お子様の年齢 生後4~6ヶ月、3~4歳)」
「余裕がなくてごめんなさい。(20代後半のママ/お子様の年齢 妊娠中、3~4歳)」
「あーやってしまったなー。(30代後半のママ/お子様の年齢 妊娠中、1歳7ヶ月~2歳)」

子供を怒りすぎると、ママは罪悪感にさいなまれます。ママは怒りたくて怒っているわけではないのです。


また、怒った後は、ごめんねと素直に謝ったりぎゅーっと抱きしめたりと、何かしらのフォローをしているという回答も寄せられました。怒ったことが帳消しにはならなくとも、子供の心を少しでも楽にしてあげたいというママの気持ちが伝わってきますね。


イライラしてしまった時の私の解消法4選


イライラした気持ちをそのままにしておくと、ママ自身が精神的に参ってしまいます。


イライラした時の解消法についてママたちに聞いてみたところ、旦那さんや実母、ママ友に話したり、子供の寝顔や笑顔を見たり、甘いものを食べたりといったことが挙げられました。


では、ここで私自身の解消法も4つご紹介します。


私の解消法1.だらだらと好きなことをする

ママにだって子育て中の息抜きは必要です。私の場合は、子供たちが学校や幼稚園に行っている間に、少し家事と仕事を休んで好きなことをする時間を作っています。


映画を観に行ったり、ごろごろしながら撮り溜めた海外ドラマを見たり、ジムに行ったりと、自分の好きなことだけに没頭すると、心が軽くなります。


ただ、やはり子供が小さいうちは自分の時間はなかなか作れませんでした。今なら、躊躇せずに夫や一時保育を頼ればよかったなと思います。

私の解消法2.好きなものを食べる

体重は気になるところですが、少しだけチョコをつまむ、お昼ご飯にお高めのパンを買ってくるなど、いつもよりちょっとだけ贅沢なものをごくたまに食べています。


毎日毎日子供たちと向き合って頑張っているからこそ、たまのご褒美は格別です。美味しいものを食べながら、ぜひママ自身のことを褒めてあげてください。


私の解消法3.夫やママ友と話す

イライラは溜めずに吐き出すと、ストレスはいくぶん軽減されるもの。


あまりにも愚痴を言い過ぎないように気を付けつつ、夫とお酒を飲みながらその日の出来事を話したり、ママ友とランチ会や飲み会でたくさんおしゃべりしたりと、自分の気持ちを言葉にできる機会を意識して作っています。子育ての悩みを共有できるパパやママ友なら、共感も得られますよ。


ただし、夫に話すと、妙な対処法を延々と聞かされてかえってイライラすることも。ですから、「愚痴を話すからただ聞いてほしい」ということをあらかじめ強調することをおすすめします。


私の解消法4.ツイッター愚痴を吐き出す

どうしてもつらいときの最後の切り札がこの方法。


現実では口に出せないもやもやした気持ちを呟くことは、自分の気持ちの整理には最適です。(ただし、現実の友人とつながっていないアカウントに限ります。)


怒ってしまった時「この人のこの一言に救われた・冷静になれました」エピソード集


怒りすぎてつらくなった時は、ママだって誰かに慰めてもらいたいものです。ママたちに、イライラした時に救われた、周囲の人からの一言を教えてもらいました。


「先輩ママに、ママも0歳だからこれから成長していけるよと言われたこと。(30代前半のママ/お子様の年齢 生後2~3ヶ月)」

「怒ってしまって不安になったとき、夫が「大丈夫、それでもママのこと大好きだよ!ちゃんと分かってくれてるよ!」と励ましてくれました(30前半のママ/お子様の年齢 妊娠中、1歳7ヶ月~2歳)」

「自分のお母さん。子供は、可愛いけどストレスたまるよね。たまには息抜きに、どっか行ってきなさい、見ててあげるから。親が天使に思えた。(20代後半のママ/お子様の年齢 生後4~6ヶ月)」

子育てに悩んだ時、誰かに「大丈夫!」と言ってもらえるだけでもほっとしますよね。子育て経験者である先輩ママや実母、ともに子どもを育てるパパからのやさしい一言は、ママにとって心強く感じられるでしょう。


イライラしたら無理せず自分をいたわって

 多くの子育て中のママは、自分がイライラすることに悩んでいます。イライラしたり怒りすぎたりすると、自分だけを責めたくなってしまうかもしれません。でも、イライラするのは、それだけママが本気で子供と向き合っているからです。


もちろん冷静になったり対処法を考えたりすることも大切ですが、たまにはママ自身を大切にする時間も作れるといいですね。


【調査概要】
期間: 2017年9月26日~10月5日
方法: カラダノ―トママ部調査
対象: 妊娠中・育児中のママ部ユーザー(N=127)

【画像】
photo AC