新鮮な生魚が手に入ったら、お刺身で食べるのがおいしいですよね。


また、お寿司も人気の料理。特別な日はもちろん、普段から家族で回転寿司に行くという人も多いのではないでしょうか。


しかし、お刺身もお寿司も「生魚」です。


「子どもに生魚を食べさせるのは不安」「何歳から食べさせても大丈夫?」と悩んでしまいますよね。


子どもに生魚を食べさせてもいいのは、一体何歳からなのでしょうか?今回は、そんなママの疑問にお答えします!


この記事の目次

生魚を子どもに食べさせることに不安を感じるママは7割以上


お刺身・お寿司は子どもにも食べさせたい美味しい日本料理。


しかし、生ものなので、何歳から食べさせていいのか迷うママは多いようです。


ママたちに聞いてみたところ、生魚を子どもに食べさせることが不安という回答は7割以上でした。

離乳食の時期は、とにかく食材を加熱することを徹底していたので、不安に感じるのも無理はありません。


お寿司やお刺身は、子どもには何歳から?きっかけや初めて食べたネタは?


では、実際にママたちが子どもにお寿司やお刺身を食べさせたのは、何歳からなのでしょうか?


初めてのお寿司やお刺身!子どもの年齢は3~4歳が最多!


「生魚を何歳から食べさせたか」を調査したアンケートによると、「3~4歳頃にお刺身を食べさせた」ママが一番多かったですが、1歳~2歳頃という回答も多く見受けられました。

私の場合も、上の子がお刺身やお寿司を食べ始めたのは3歳を過ぎてから。


でも、下の子の時は、上の子や周りの大人が食べているのを見て欲しがっていたこともあり、2歳を過ぎた頃には与えていました。


食べさせた後に特に問題はありませんでしたが、やはり生魚なので食べさせてしばらくは「大丈夫かな…」と体調が気になりましたね。


お寿司やお刺身を食べたきっかけは?


お刺身やお寿司を食べたきっかけを調査してみました。


回転寿司で炙ったサーモンを食べていると、子どもが「食べてみたい!」と言ってきたので、多少加熱しているし、大丈夫かなと思って食べさせました。

(食べさせた時期:3歳)

おばあちゃんの誕生日会のとき、お寿司の盛り合わせの中にイクラの軍艦巻きがありました。それを見た子どもが、イクラを一粒つまみ食い!それ以降、イクラが大好きになりました。

(食べさせた時期:2歳6ヵ月)

お正月の親戚の集まりのとき、お刺身の盛り合わせが出たのですが、いとこのお兄ちゃんが食べているのを見て興味を持ったようです。

(食べさせた時期:3歳10ヵ月)


子ども自身が興味を持ったり食べたそうにしていた時に思い切って食べさせた、というママが多いようです。


その他にも、お祝い事や親戚が集まった時など、イベントがきっかけだったという回答もありました。

「今日食べさせよう!」と突然思い立って与えるよりは、何かしらの行事があったり子どもが食べたがったりしていると、食べさせやすいのかもしれませんね。


初めて食べたお寿司のネタは「イクラ」が多い


さらに初めて食べた寿司ネタを聞いたところ、なんと4割以上が「イクラ」という結果に。


お祝いなどではイクラの軍艦巻きが並ぶことも多いでしょうし、普通のお寿司と違って軍艦巻きは子どもも手づかみしやすいからかもしれません。


また魚の切り身とは違い、イクラの丸いぷつぷつが並んでいる姿が子どもの心をつかんでいるのかもしれませんね。


そして2位は王道のマグロ!


3位の蒸しエビは生ものではありませんが、加熱してあることを考えると「最初」に食べるネタとしては、納得ですね。


刺身などの生魚を子どもに与える際に気をつけたい時期の目安


お寿司・刺身などの生魚を子どもに与える際は、離乳食が完了していることが大前提。目安は「2歳から」です。


「2歳から」というのは、消化できる胃腸の準備が整う時期だから。しかし、奥歯がしっかり生える「3歳くらい」までは、生の魚介類は噛み切りにくいことも考慮しましょう。


更には大人と同じ抵抗力がつくのは「12歳過ぎから」と言われています。生魚など生ものは子どもの体調がよいときに、新鮮なものを食べさせてあげたいですね。


参考:pal*systemの子育て123より


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一番怖いのは「食中毒」


お寿司のネタや刺身など生魚を食べるときに怖いのは、やはり「食中毒」ではないでしょうか。


子どもはまだ、成長途中なので大人よりも抵抗力がなく、大人なら軽症で済むものも重病化すると言われています。


つまり食中毒は大人より子どもの方が起こりやすい、と考えられるのです。


それでは生魚を食べることで、食中毒になる菌や寄生虫・主な症状をみてみましょう。


気を付けたい食中毒:「腸炎ビブリオ」

主な症状

• 食後4~96時間で、激しい下痢、腹痛などをおこします。下痢に血が混じることがあります。

• 夏に発生が多いです。

• 高齢者は、症状が重くなることがあるので、注意が必要です。

引用元:農林水産省


 原因になりやすい食品

• 魚介類の刺身や寿司などが原因になりやすいです。

• 生の魚介類に使った包丁で切った漬物、生野菜、調理済みの食品なども原因になります。

引用元:農林水産省


気を付けたい食中毒:「アニサキス」

主な症状

• 食後、数時間~10数時間で、みぞおちの激しい腹痛、吐き気、嘔吐をおこします。

• 食後、10数時間~数日後に、激しい下腹部痛、腹膜炎症状をおこすこともあります。

引用元:農林水産省


原因になりやすい食品

サバ、サンマ、アジ、イワシ、ヒラメ、サケ、カツオ、イカ等の海産魚介類の刺身、冷凍処理をしていないシメサバ等これらの魚介類に、アニサキスの幼虫が寄生していることがあります。

引用元:農林水産省


これらの菌や寄生虫は、何歳からかかりやすい、ということではありませんので子どもはもちろん、大人も注意が必要です!


特に夏場は、生魚だけでなく他の食品でも食中毒が起こりやすい時期。いつも以上に気をつけましょう。


多くのママが生魚をスタートしても避けている魚は「サバ」


刺身などで生魚デビューを果たした子どもにでも、「サバはあえて避けている」というのママの声がありました。


サバなどの青魚はなんとなく怖いので、避けています。

(30代前半のママ/お子さまの年齢 3~4歳)

生のサバは足が速く、大人でも躊躇することがあるので、子どもにはあげません。

(30代前半のママ/お子さまの年齢 生後7~9ヶ月、3歳〜4歳、4歳以上)

生のサバはもちろん、シメサバもアニサキスが怖いのであげたことがありません。

(30代前半のママ/お子さまの年齢 3~4歳)


やはり皆さん、食中毒を懸念されている様子。


初めて生魚を食べる時には、サバは避けた方がいいのかもしれませんね。


貝類も食中毒や食感に要注意!


貝類も、生ものの場合は要注意!特に「牡蠣」は、大人でもお腹を壊したり下痢になってしまったという話をよく聞きますよね。


牡蠣は、食中毒はもちろん、なかなか噛み切れない場合が多いので、年齢の低い子どもはNGです。


私が生牡蠣で当たったことがあるので、子どもには怖くて食べさせられません。

(20代後半のママ/お子さまの年齢 3~4歳)

我が家は2歳を過ぎた際に、牡蠣鍋でデビュ―しました!しっかり中まで火が通っているので、食中毒の心配もなく食べさせられましたよ。

(30代後半のママ/お子さまの年齢  3~4歳、4歳以上)


牡蠣は鉄分や栄養分も豊富な食材。食べさせるのであれば、火をしっかり通したものからチャレンジするのがおすすめです。


ヒスタミン食中毒にご注意!


魚でアレルギー反応は出なかったはずなのに、生の赤身魚を食べたらじんましんが出た…なんてことがあります。


それは、アレルギーではなく、ヒスタミン食中毒かもしれません。


ヒスタミン食中毒になると、食後1時間以内に口の周りが赤くなったり、じんましんが出たり、頭痛や下痢・嘔吐などの症状が出るのです。


赤身魚にはヒスチジンというアミノ酸が含まれているのですが、菌が生産する酵素によってヒスタミンに変換されます。


このヒスタミンは冷凍の温度帯では増加しませんが、冷蔵では増加することも。


生の赤身魚を常温で放置するのはもちろん、長期間冷蔵保存することでヒスタミンが増加することもあるので、早めに食べるか、冷凍保存しましょう。


赤身魚の一例

  • ・マグロ
  • ・カジキ
  • ・ブリ
  • ・サバ
  • ・アジ

など


初めてのお寿司や刺身などの生魚!ママ達が注意した3つのポイント


お寿司やお刺身といった生魚は食中毒があるから…というだけでなく、何歳からであっても初めての食材を子どもに食べさせるのは不安なもの。


そこで、生魚を食べるときのポイントをまとめてみました。


ポイント1.少しずつ食べさせる


まずは、一気にたくさんではなく、少しずつ与えるというご意見です。


一切れだけ食べさせてみて、様子をみました。

(30代後半のママ/お子様の年齢 4歳以上)

初めてのお刺身は一口だけ。何かあったら心配なので…

(20代後半のママ/お子様の年齢 3~4歳)


アレルギーなどを考えると、少しずつ食べさせた方が安心ですね。まだまだ小さい子どもの体を思うと、ママは慎重になります。


ポイント2.鮮度が大事!


いくら子どもが成長していても、ネタが古くなっていたら体への影響が心配です。


初めての刺身は新鮮なものを少量だけ食べさせました。

(30代後半のママ/お子様の年齢 生後2~3ヶ月、4歳以上)

大人は普通に食べますが、小さい子どもに食べさせるのであれば、スーパーのおつとめ品のお刺身はやめておきます。また、できるだけ鮮魚店の新鮮なお魚をさばいてもらったり、色々気を付けています。

(20代後半のママ/お子さまの年齢 3~4歳)


新鮮でないネタを食べると、大人でもお腹をこわす可能性があります。


また、先ほども説明したように、赤身魚はヒスタミン食中毒を起こす可能性もあるので、必ず新鮮なものを食べさせましょう。


生魚に限らず、子どもにはできるだけ新鮮なものを食べさせてあげたいですね。


ポイント3.食材を限定する


最後は、一度に色々な食材を食べさせないこと。


離乳食のアレルギーチェックのときもでしたが、色々な食材を試すと、何が原因か分かりづらくなってしまいます。


初めて食べるときは複数の食材にしませんでした。

(30代前半のママ/お子様の年齢 生後4~6ヶ月、3~4歳)

色々なお刺身を食べたがりましたが、初めてだったので1種類だけしか与えませんでした。

(30代前半のママ/お子様の年齢 4歳以上)



万が一のときを考えて、アレルギーの原因を特定しやすくするためにも、初めて食べさせる食材は一度にひとつにしておくといいでしょう。


「生魚はこれから・・」というママに伝えたい先輩ママからのメッセージ


「まだお寿司や刺身などの生魚を子どもに与えていない」、「何歳から与えるかまだ決めていない」というママも少なくありません。


そんなママのために、先輩ママたちの体験談をピックアップしてみました。


姪が魚卵でアナフィラキシー発作。日曜だったので病院が決まるまで一時間以上待たされてしまいました。初めての食材はやっぱり平日に試すべきだなと感じたエピソードです。

(30代前半のママ/お子様の年齢 4歳以上)

お友だちの子どもがいくらを食べてアレルギーを起こしたみたいなので、魚卵アレルギーにも気をつけたほうがいいと思いました。

(30代前半のママ/お子様の年齢 3~4歳)

体調によって大丈夫なとき、そうじゃないときがあります。まだ免疫力は強くないと聞いたので、体調が悪いときは食卓にお刺身を出しません。

(30代後半のママ/お子様の年齢 妊娠中、4歳以上)


あらかじめ検査をしていればどの食材にアレルギーがあるかわかりますが、食べてみて初めてアレルギーだとわかったという経験談もよく聞かれます。


アレルギーは何歳から出る、何歳から出ないということではないため、初めて食べる食材の場合は、何歳からでも気をつけたいですね。


特に魚介類の中には、エビやカニ、イクラなど、とてもおいしいけれど、子どもによってはアレルギー反応を起こしやすい食材もあります。


初めての食材を食べさせるときは、


・「必ずかかりつけの病院が開いている時間帯を選ぶ」

・「子どもの体調を観察する」

・「子どもの体調が悪いときは避ける」

といった点に注意しましょう。


子どもにお寿司や刺身などの生魚を食べさせる時は十分に気を配ろう

 

子どもに初めてお寿司や刺身などの生もの・生魚を与えるときは、お腹を壊したりアレルギー反応が出たりするのではないかと不安になってしまいますよね。


何歳からにせよ、初めての食材を与える際は子どもの様子を気にかける必要があります。


ここでご紹介した年齢や注意点などは、あくまでもママたちの経験談です。


お寿司や刺身などの生魚を食べさせることに関して疑問がある場合は、かかりつけの小児科医や役所の子育て課、地域の保健センターなどで相談することをおすすめします。


美味しいお魚を一緒に食べられるように、お伝えした点に気を付けながら子どもとの食事を楽しんでくださいね。

【調査概要】

期間: 2017926日~102

方法: カラダノ―トママ部調査

対象: 妊娠中・育児中のママ部ユーザー(N=114

【画像】

(photo by:写真AC)