子供の習い事として根強い人気がある「スイミング」。最近は、赤ちゃんの時から受講できる"ベビースイミング"があり、私も子供には生後6ヶ月からベビースイミングを習わせていています!そこで今回は、ベビースイミングを子供に習わせてよかった6つの理由を、ママの声と共にご紹介。習い事に悩んでいるママはぜひ参考にして下さい。
この記事の目次
- 先輩ママにも調査。子供のスイミングは、いつからどんなきっかけで始めたの?
- 子供と一緒に泳ぐ「ベビースイミング」に期待できる効果
- スイミングを習ってよかった!と感じた理由
- スイミングスクール選びの5ポイント
- 子供の健康とママのリフレッシュにスイミングはとってもおすすめ!
先輩ママにも調査。子供のスイミングは、いつからどんなきっかけで始めたの?
子供の習い事についてのアンケート調査を実施したところ、スイミングに通わせているママが多いことが判明しました。
ここでは、子供のスイミングは「いつ」そして「どうして始めたのか」ピックアップして紹介したいと思います。
生後4ヶ月~生後6ヶ月未満でスイミングを始めたママ
「スイミングをすると身体が強くなると聞いたため。」
「身体が強くなる」というのは、私が子供にスイミングを習わせた理由の一つ。
我が子のスクールはでは、「生後4ヶ月」の首が座ったあたりから、スイミングを習わせることができるのですが、長く通わせている先輩ママに聞いたところ、「風邪をめったに引かない」とおっしゃっている方が多く、私自身も同じように感じています。
生後6ヶ月~1歳未満でスイミングを始めたママ
「時間をもて余していたから、スイミングをスタート」
「スイミングを習わせたのは体力作りの為。」
「スイミングは、体が強くなるときいたから。」
生後6ヶ月をすぎると、日中起きてる時間も長くなるに加え、子供がハイハイやつかまり立ちができるようになることから、子供と過ごす時間、そして、子供と一緒にできることが増えます。
そのため、この時期から「何か習い事をしよう」と考えるママも多く、スイミングもその選択肢の一つとして多いようです。
1歳になってからスイミングを始めたママ
「スイミングは健康維持のために始めました。」
「丈夫な身体になってスポーツを好きになって欲しいから。」
さらに、自分で歩いたり走ったり、言葉のコミュニケーションが少しずつできるようになる1歳になると、私の周りでは、習い事をしているママがほとんど。
公園だけだと物足りなさを感じてしまい、初めての習い事として、プールを始めるママも多いですよ。
2歳以上になってからスイミングを始めたママ
「基礎体力をつけさせたかったから。また、お風呂も苦戦するほど水がとっても嫌いで、幼稚園に入園するまでに克服させたかったから。」
「色々な事を吸収できる年齢だなと思ったから。」
「スイミングは基礎体力つけ、風邪の予防にもなる為。」
「シャンプーを嫌がるので、水に慣れさせたかった。」
「喘息が出たため。」
「スイミングは、これから他のスポーツもするかもしれないので、そこに繋げられたらとも思い始めました。まずは、泳げることを目標に。」
「運動するならスイミングはさせた方が良いと聞いて、ちょうど短期体験があったので。」
「自分も幼い頃スイミング習っていたので!」
今回取ったアンケート結果では、スイミングを始めたのは「2歳以上」になってからが多いという結果に。
2歳になると水が苦手など、子供の水に対する傾向も見えてくるので、水嫌いを克服するべく、スイミングを習い始めたという理由も出てくるようです。
子供と一緒に泳ぐ「ベビースイミング」に期待できる効果
スイミングは早期から始められるスポーツとはいっても、どんな効果があるのか気になりますよね。
私の子供が通っているスポーツクラブによると、スイミングを行うことで、以下のような効果があると言われています。
ベビースイミングで期待できる3つの効果
1.機能の発育
水の刺激により発育発達を促すことにより皮膚を鍛え、浮力による平衡感覚を養い、水の中での呼吸調整によって心肺機能の働きを向上させることができます。
2.本能を活かし水慣れを育む
ベビーは水中で浮く、バランスをとる、手足を動かす、呼吸調整をするなどいくつかの水に対する本能・感覚を持っています。
水に対する恐怖心をもたない時期から、繰り返し練習することにより水の性質を知り、正しく理解させることにより水に慣れてきます。
3.水中での呼吸方法
水中で呼吸調整を身につけ、自らの身を守る危険時の呼吸を確保することができるようになります。(引用元:コナミスポーツクラブ ベビースクールとは)
スイミングに期待できる子供への効果は、先ほどママたちがスイミングに通うきっかけに繋がるものが多いと感じました。
もちろん、身体の発達にプラスだけでなく、子供だけでなくママにもお友達もできるので、親子にとってプラスになる場所であると、私自身は感じています。
また、ベビースイミングの場合は、ママも一緒にプールに入るので、健康面でも◎。
スイミングを習ってよかった!と感じた理由
実際にスイミングに通っているママたちが、習わせてよかったと思うポイントをまとめてみました。
理由1.子供が健康的になった
「スイミングをする事でよく寝、よく食べるようになった。」
「水に強くなり、体力もつき、風邪をひきにくくなっていると思っています。」
「楽しそう!スイミングで体力がついた。」
実際、私の子供も1歳6ヶ月を超えたあたりから、風邪を一度も引かなくなりました!
インフルエンザのワクチンを打っていなくても、全くかからず、やっぱりスイミングで基礎体力がしっかりできているのだと感じています。
2.子供の水嫌いを克服できた
「水を克服できたこと。スイミングでお友だちができて、THE男子な一面を見られるようになったこと(戦いごっこや謎の会話)。何より本人がやる気で向上心が芽生えたこと。」
「顔を洗えるようになった!でもシャンプーはまだ嫌がります…。」
スイミングに1歳を超えてから入会したママの子供も、気づいたら水が大好きになっていて、定期的にプールに入ることで水嫌いは克服できる、と感じていらっしゃいました。
私の子供もイヤイヤ期は、一時期水嫌いになってしまった時もありますが、お構い無しに通い続けていると、すぐに元どおり!
3.子供の成長する姿を見れる
「毎週スイミングを楽しみにし、友達と楽しそうにしている姿が見られてよかったなと思っています。」
「一歳過ぎで立泳ぎが出来たときは感動しました。そして全然風邪をひかないです。」
「家に2人きりでいるのもいいが、外へ出てお友達や先生と一緒に行動することを覚え、とても成長したので良かった。」
日頃の生活の中でも、子供の成長を感じる瞬間はあります
しかし、ママではなく、先生からの指示で子供が何かできるようになる姿を見れるのは、習い事ならではの醍醐味。
我が子も、生後6ヶ月〜1歳になるまではスイミングでずっと泣いてましたが、今では先生の歌と一緒に手振りをしたり、2歳手前ぐらいから、一人でバタ足もできるようになりました。
親の辛抱強さも、子供の成長には必要なのだと、スイミングを通じて感じています。
4.子供だけでなくママにもいい刺激になる
「家にいるよりも適度な刺激を得られる。」
「親子の気分転換。」
「お友だちができた。」
「家にこもっているより、習い事に行く事でプレ幼稚園にもなる。習い事を頑張っているので、家で怒る事よりも褒める事が多くなりました。」
私が子供にスイミングを習わせた理由の一つ。
生後数ヶ月ぐらいのころ、家にいるか、散歩しかやることがなく、引きこもり状態でした。そんな時、ネットで調べて見つけたのがベビースイミング。
実際習い始めたら、毎日が刺激の連続で、子供だけでなく私自身も非常に生き生きとできました!
5.子供とより仲良くなれる
ベビースイミングの場合、子供と一緒にママもプールに入るため、私自身は、子供とより仲良くなれたなと感じています。
子供とおもちゃで遊ぶのもやっぱり集中力に限界はあるもの。
しかし、運動を通じて子供とコミュニケーションをすることで、また違った形でお互いに意思疎通がとれるため、子供とより親密な関係に。
スイミングに興味のあるママは、ぜひ早いタイミングから習ってみて下さい。
6.生活にメリハリがつく
子供の習い事が始まると、1日のスケジュールにメリハリがつきます。
例えば私の場合(子供は現在2歳1ヶ月)、午前中のスケジュールはこんな感じです!
====
・7:00
起床、ご飯の準備、ご飯、お弁当の用意(スイミング後に食べる)
・8:00
後片付け、掃除、出発準備
・9:00
出発、公園で遊ぶ
・11:00〜12:00
スイミング
====
これは忙しすぎる!と感じるママもいるかもしれませんが、やることがたくさんあると、それが終わった時の達成感を日々感じることができますよ。
未就学児の場合、子供が習うことができるスポーツが非常に少ないため、まずはスイミングからスタートするのは、とってもおすすめです♪
スイミングスクール選びの5ポイント
スイミングスクールは、比較的数も多く、どこに習わせるか悩んでしまいますよね。そこで私が意識した選び方のポイントをご紹介します。
ポイント1. 何歳から通えるのか
私が子供に通わせているスイミングスクールは、生後4ヶ月からスタートすることができます。
しかし、スクールによっては、1歳から、幼稚園からと入会できる年齢はさまざま。そのため、「何歳から通える」かは、必須のチェックポイントです。
ポイント2.クラス分け
子供のクラス分けも非常に大切なポイント。
我が子のスクールでは、生後4ヶ月から、だいたい半年区切りでクラス分けをされていますが、スクールによっては、生後4ヶ月から生後12ヶ月(1歳)まで、1クラスの場合も。
そうなると、着替えの時に年齢が大きい子が動いて危なかったり、反対に、小さい月齢の子供に合わせたレッスンになってしまい、満足できないことも。
スクールの方針によってクラス分けが異なるので、できれば、クラス分けが細分化されているところがおすすめですよ。
ポイント3.スイミングのレッスン料
子供の場合は、そこまでスイミングのレッスン料は変わりませんが、通える日数がことなることも。
私が子供に通わせているのは、「プール+体操通い放題」で約1万円/月ですが、スクールによっては、料金は同じでも、プール週3のみといったところも。
やっぱりたくさんスイミング通える方が、子供が水に慣れるのも早いので、回数が多いところがおすすめですよ。
ポイント4.安全に配慮された体制かどうか
レッスン中何があるかわからないため、コーチの人数や、レッスンの体制などはしっかり確認しておきましょう。
1レッスンに対して、コーチは何人つくのか、プールサイドにスタッフはいるのかなど、安全に配慮された体制かどうかは、チェックポイントです。
ポイント5.おむつはどうするのか
ベビースイミングの場合、もちろんおむつが外れていない子供がほとんど。その場合、おむつはどうなるのかも確認ポイントです。
ちなみに、我が子のスクールでは、体操が終わった後に、おむつを外し、プールにはおむつなしで入ります!これも、スクールによって方針が異なるため確認しましょう。
子供の健康とママのリフレッシュにスイミングはとってもおすすめ!
子供には、やっぱり健康にすくすくと成長してほしいと感じますよね。
スイミングは、子供の身体能力の向上の効果が期待できる上に、ベビースイミングの場合、ママ自身の気分転換や健康維持といった効果も期待でますよ!
また、早くから水に慣れていることで、旅行先でも怖がることなく一緒にプールを満喫できます。
何か始めてみたいなと思っている方は、❝思い立ったが吉日❞です!まずは自宅近くにスイミングスクールがあるか調べてみてくださいね。
【調査概要】
期間: 2017年8月25日~8月28日
方法: カラダノ―トママ部調査
対象: 妊娠中・育児中のママ部ユーザー(N=119)
(Photo by:写真AC)