毎日の幼児食作り。「ついつい同じメニューを作ってしまった」「子どもがなかなか野菜を食べてくれない」など、楽しい反面頭を抱えることが多いのも事実。
でも、定番料理でも少し味付けを変えたり加える食材を変えたりするだけで簡単にアレンジができるんです!
今回は、野菜をたっぷり使ったおすすめレシピを3つ紹介します。
お魚やお肉が上手に食べられることも大切ですが、あわせてしっかり野菜も摂っておきたいですよね。
今回紹介するレシピは、材料も少なく手順もシンプル。料理が苦手なママや今日は手抜きしたいなと思っているママも『これなら頑張って作れる!』と思えるはず。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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この記事の目次
簡単レシピ1:アサリとキャベツの中華蒸し
最初に紹介するのは、「あさりとキャベツの中華蒸し」。名前を聞いただけで、大人も食べたくなってしまいますね。
お手頃価格で手に入るキャベツには、食卓に並ぶ機会が多いご家庭も多いのではないでしょうか。
キャベツは安いだけでなく、栄養もたっぷり含まれたとても優れた野菜。
また、キャベツは健康に良いとされており、一部では抗がん作用もあるとも言われています。
ただ、生野菜だと、なかなか多くの量を食べることは難しいですが、蒸せば小さい子供でもたやすくなりますよ。
材料(二人分)
・アサリ1パック
・キャベツ8分の1
・玉ねぎ2分の1
・鶏ガラスープの素小さじ2分の1
・塩少々
・醤油小さじ1
・水大さじ2
作り方
1.野菜を食べやすい大きさに切る
2.アサリを砂抜きしておく
3.野菜を焦げ目が付かないよう軽く炒める
4.アサリと鶏ガラスープの素と塩と水を入れる
5.蓋をして中火にかける
6.アサリが開いて野菜がしんなりしたら醤油を回し入れる
7.味を見て塩で調整したら完成!
レシピ提供のママから一言!
❝調理法によって食べれなかったものが食べれるようになったりします。
あまり好きじゃない食材と割り切らず色々な調理法で食べてくれるか試しています。
あとはアサリのように殻がついていなくてもいいようなものでもあえて一緒に出してこうなっているんだよ、こうやって食べるんだよ、と教えることも大切だと思っています。❞
(山梨県在住・みさき)
簡単レシピ2:にんじんしりしり
次の紹介するのは「にんじんしりしり」。
にんじんしりしりは、おしゃれなお惣菜やさんでも良く見かけるようになり、大人の箸休めとしても人気が高いですね。
にんじんは、「緑黄色野菜の王様」と言われるほど栄養満点!βカロテンや食物繊維、鉄分なども実は豊富に含まれているんです。
ちなみに、最近のにんじんは、品種改良が進み、甘味の強いものへと進化しているそう。
今回の味付けは、お子さん用にアレンジしたものですが、塩などで味を調えれば大人も一緒に食べらますよ!
材料
・にんじん 一本
・バター5グラム
・みりん 大さじ1
・醤油 大さじ1
・はちみつ 少々
・ごま油 少々
作り方
1.ニンジンを千切りにする
2.フライパンにバターをいれてニンジンを炒める
3.調味料をいれてしなしなになるまで炒める
4.最後にごま油をかけてできあがり!
レシピ提供のママから一言!
❝野菜を好きになるように調理することを心がけています。❞
(山口県在住・黒酢ずき)
簡単レシピ3:野菜煮込みうどん
最後に紹介するのは、「野菜煮込みうどん」。
野菜炒めはなかなか食べないけれど、うどんにしたらよく食べるようになった、という声は実は良く聞きます。
ちゅるちゅるっと麺をすする姿もとってもかわいいです。
野菜嫌いのお子さんをお持ちのママは、チャレンジしてみて下さい!
材料
・白菜
・大根
・えのき
・玉ねぎ
・鶏肉/豚肉
・だし
・みりん
・醤油
・冷凍うどん
・塩 少々
作り方
1.野菜を食べやすい大きさにカット
2.だし、しょうゆ、みりんで煮立たせる
3.野菜とうどんを煮込む
4.味が薄いと感じたら、塩でととのえて完成!
★ポイント★
・野菜は、家に余ってるものならなんでもOK。冬は特に、根菜類を入れると体があたたまるのでおすすめですよ。
野菜のレパートリーを上手に増やして
いかがでしたでしょうか。
いつも食卓に登場する野菜でも、味付けや入れる食材を変えるだけでがらっと雰囲気が変わりますね。
ちなみに私は、キャベツとアサリの中華蒸しを作ってみましたが、子どもぱくぱく食べていました!
キャベツって蒸すとほんのり甘くまるため、これも子どもがぱくぱく食べてくれる一因だったのかも。
みなさんもぜひ、<野菜たっぷりレシピ>を参考にしてみてくださいね。
【調査概要】
期間: 2017年10月20日~
方法: カラダノ―トママ部調査
対象: 妊娠中・育児中のママ部ユーザー
(Photo by:写真AC )