最初は10倍粥から始まった離乳食。少しずつ食べられる食材が増えてきて、一汁三菜を意識し始めたママも多いのではないでしょうか。
今回は、栄養満点の<お子さんが喜ぶ❝一汁三菜❞レシピ>を5品ご紹介。主食・メイン・副菜・スープと真似したい料理がたくさんあります。
「一汁三菜」をそんなにいっきに作れないよ‥と思うママも多いはず。でも大丈夫。取り入れやすい食材を上手に活用しながら、簡単に作れそうなレシピだけを集めました。
全部作るのが難しければ、一品だけ取り入れるのでも問題なし!
料理のレパートリーに困っているママは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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この記事の目次
- 主食レシピ:あかぷよさんの「納豆おかゆ」
- メインレシピ:チョコさんの「鮭とストック野菜のだし煮風」
- 副菜レシピ:あかぷよさんの「ほうれん草としらすのたまごとじ」
- スープレシピ:めろさんの「えだまめスープ」
- 簡単デザート:ミムラさんの「ミルクプリン」
- 離乳食作りも"電子レンジ"を上手に活用しよう
主食レシピ:あかぷよさんの「納豆おかゆ」
最初に紹介するのは、あかぷよさんの「納豆おかゆ」。
白米が苦手なお子さんでも、納豆を乗せるとぱくぱく食べるようになった経験があるママも多いのではないでしょうか。
納豆は、月齢が浅い時はひきわりがおすすめ。後期からは粒の納豆を使うと、さらに栄養を補えそうです。
材料
・おかゆ 好きなだけ
・(ひきわり)納豆
・かつお節粉
・青のり
・醤油 2~3滴
作り方
1.お椀におかゆと、ひきわり納豆を子どもスプーンに山盛り1杯ほどのせる。
2.かつお節粉と青のりを少量かけ、醤油をかける。
3.納豆の豆を少し潰しながら全体をかき混ぜたら完成!
★ポイント★
・おかゆの固さは、月齢やお好みに合わせてください。
・かつお節は、かつお節パックの下の方に余っている細かい粉を使うと手軽です。
(その時、おおきいかつお節は出汁取りで使うのがおすすめです)
・月齢が進んだら、納豆に刻んだネギやのり・子ども用のウィンナーを入れると、他の栄養もしっかり摂れます。
レシピ提供のママから一言!
とっても楽ちんなメニューで(メニューというほどでもないですが)、子どもも気に入っています。
(千葉県在住・あかぷよ)
メインレシピ:チョコさんの「鮭とストック野菜のだし煮風」
次に紹介するのは、「鮭とストック野菜のだし煮風」。
こちらの料理のポイントは、ストック野菜を使うこと。
冬は白菜や大根などの根菜類を、夏はトマトやズッキーニなどの色鮮やかな夏野菜を取りれるのが良さそうです。
冷蔵庫にある旬の野菜を使ってお魚と一緒にお出汁で煮込めば、りっぱメインディッシュになりますよ!
電子レンジで簡単に作れるので、時短料理にもなります。
材料
・白菜
・たまねぎ
・にんじん
・大根
・鮭
・出汁(かつお)
作り方
1.野菜を電子レンジでチンして柔らかくする
2.鮭を茹でて、身をほぐし骨を取り除く
3.野菜と鮭にだしをかけて、電子レンジでチンする
4.味がなじんできたら完成!
★ポイント★
・お魚も、鮭に限らず旬のものにチェンジしても美味しそうです。
・離乳食後期なら、子ども用のウィンナーやベーコンを出汁代わりに使ったり、赤ちゃんから使えるコンソメで代用しても美味しく仕上がります。
レシピ提供のママから一言!
離乳食は作るのが大変だけど、たくさん食べてくれたら嬉しいと思って作っています!
(福岡県在住・チョコ)
副菜レシピ:あかぷよさんの「ほうれん草としらすのたまごとじ」
副菜レシピは、離乳食の定番「しらす」と「たまご」を使った料理。
しらすは栄養価も高く、カルシウムもたっぷり配合されています。
小さい頃から定期的に小魚などのカルシウムを取り入れると、骨太になるともいわれているので、普段から取り入れたいもの。
アレルギーが出やすいたまごですが、栄養は抜群なのでこちらもしっかり食べてもらいたいですね。
材料
・ほうれん草(葉の部分)好きなだけ
・しらす ひとつまみ
・たまご 1個
・出汁 おたま1杯分
作り方
1.ほうれん草は柔らかく茹で、細かく刻む
2.しらすは熱湯をかけて塩抜きする
3.耐熱容器で卵をよくときほぐし、1と2を入れる
4.ふわっとラップをかけてレンジで1分加熱する
5.一度取り出してよくかき混ぜ、追加で1分加熱したら出来上がり!
レシピ提供のママから一言!
手間がかかって大変なのは一時だけ。だんだん成長と共に楽になってきます。
手間がかかるほどかわいい時期なのだと思って頑張っています。写真におさめておくのも忘れずに。
(千葉県在住・あかぷよ)
スープレシピ:めろさんの「えだまめスープ」
特に冬場は、あたたかいスープで体の芯から温めてあげることが大切。
大人のようにアツアツのスープを飲むのは難しいですが、人肌の温度のスープをあげるだけでも体をあたためることができます。
材料に使うえだまめには、食物繊維や鉄分が豊富に含まれています。赤ちゃんは、意外と鉄分が不足しがち。積極的に取り入れていきたいですね。
材料(一食分)
・えだまめ 適量
・粉ミルクor牛乳or豆乳 約20ml
作り方
1.枝豆の薄皮を剥いて細かく切る。
2.すり鉢でしっかりつぶす。
3.2にミルクを足してペースト状にする。
4.20秒くらい電子レンジでチンして温めたら、出来上がり!
離乳食始めたてのわが子も喜んで食べてくれました♪
レシピ提供のママから一言!
離乳食始めたばかりで何もわからず手探り状態だけど、なるべく手作りしてあげたくて色々アプリや本を見てます。
どれくらいあげればいいのかもわからず毎日悶々と考えてます。
しかし、これから楽しく食事が出来る様にしていきたいと思います。
(静岡県在住・めろ)
簡単デザート:ミムラさんの「ミルクプリン」
最後はデザートレシピをご紹介!
粉ミルクと粉寒天と混ぜるだけで、ほんのり甘いミルクプリンの完成。旬の果物を一緒にいれても美味しいです。
余ってしまった粉ミルクの使い道に悩んでいるママは、ぜひ試してみてください!
材料
・ミルク
・粉寒天
・耐熱容器
作り方
1.粉ミルクを作る
2.分量分の粉寒天を鍋に入れ、一度沸騰させる
3.1と2を耐熱容器に入れ、あら熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やし固める
4.程よい固さになったら完成!
★ポイント★
・耐熱容器は、100円ショップ等で売っている蓋つきのガラス容器が便利ですよ。
・粉寒天は完全に沸騰して下さい。沸騰させないと、寒天が溶けづらく食べにくくなってしまいます。
レシピ提供のママから一言!
はじめはなかなか食べてくれなかったりムラがあり心配になることが多いです。
しかし、私自身が安心できると落ち着いて子供に接することが出来ることに気付きました。
(愛知県在住・ミムラ)
確かに、子どもの食べムラは気になりますよね・・・。
でもこれも一時的と思って、気にしすぎないことも大切なのかもしれませんね。
離乳食作りも"電子レンジ"を上手に活用しよう
離乳食作りにおいて、ストックを作るママも多いですが、ストックを作る時間がないというママも多いはず。
そんな方は、電子レンジを上手に活用すると時短料理につながります。茹でるレシピや煮るレシピの時は、活用できる機会が多そうです。
旬の野菜や栄養価の高い魚を上手に取り入れて、栄養満点のレシピ作りを頑張ってみてください。
今回ごはんレシピを教えてくださったママたち、どうもありがとうございました!
【調査概要】
期間: 2017年10月20日~
方法: カラダノ―トママ部調査
対象: 妊娠中・育児中のママ部ユーザー
(Photo by:写真AC )