3月3日はひなまつり。女の子の健康と幸せを願う年中行事ですね。そんなひなまつり当日は、美味しいごはんでお祝いしたいもの。
そこで今回は、<家族で楽しめるひなまつりレシピ>をご紹介します。
カラフルなちらし寿司と、お出汁のきいたはまぐりの潮汁があれば、春らしい華やかな食卓に早変わり!
幼児食に移行したお子さん用のアレンジも紹介しますよ。
簡単においしくできるレシピを覚えて、家族みんなでひなまつりをお祝いしましょう。
この記事の目次
簡単レシピ1:凛ママさんの「ちらし寿司」
最初に紹介するのは、凛ママさんの「ちらし寿司」。
ひな祭りらしく、鮭やイクラを使って赤やピンクをちりばめると、お祝いムードが増します♪
材料
・米 2合
・酒 小さじ2
・昆布 3センチ
■ すし酢
・酢 大さじ3
・砂糖 大さじ2
・塩 小さじ1と1/2
■ 具
・白ごま 適量
・刻み海苔 適量
・鮭 1切
・たまご 2個
・イクラ 適量
・シソの葉 適量
作り方
1.炊飯器に研いだお米、酒、昆布を入れて、炊飯器のメモリの水を加えて炊きます。
2.大きなボールなどに1を入れて、合わせたすし酢をふりかけサクッと切る様に混ぜ、濡れぶきんを掛けて人肌になるまで冷まします。
3.鮭はグリルで焼いて、骨や皮を取り除きほぐしておきます。
4.錦糸卵を作っておきます。青じそは千切りにします。
5.器に酢飯をもり、白ごま、刻み海苔、鮭、錦糸玉、いくら、青じその順に散らせば出来上がり!
★レシピのポイント★
・子供の幼児食には、いくら(生物)の代わりにカニカマで代用してもよさそうです。
簡単レシピ2:chamairoさんの「はまぐりの潮汁」
次に紹介するのは、chamairoさんの「はまぐりの潮汁」。
はまぐりは、上下の貝同士がぴたっとはまり合うように、将来良いパートナーと巡り会って幸せな日々を送れるように願う意味も込められ、ひなまつりの食卓に上がるのです。
縁起が良いとされる「はまぐり」。ひな祭りの機会に、基本のレシピをしっかり覚えておきましょう。
材料
・はまぐり 10個程度
・鰹だし 小さじ1
・ワカメ 適量
・麩 適量
・水 適量
・塩 少々
作り方
1.はまぐりを水がひたひたになるまでボールに半日ほど入れて砂抜きする(アルミホイルをかぶせておく)
2.鍋に水、はまぐりを入れ沸騰させる
3.沸騰した鍋に鰹だし、わかめ、麩を入れ、最後に塩で味を整えて完成
★レシピのポイント★
・はまぐりの塩抜きは意外と時間がかかるので、事前にしっかり準備することが大切です。
・カラフルな色のお麩を入れると、目でも楽しめます♪
・昆布でお出汁を取っても美味しいです。
簡単レシピ3:たぶの「菜の花のおひたし」
次は私から、「菜の花のおひたし」を紹介します。
我が家では、3月3日のひな祭りは、必ずちらし寿司・はまぐりの潮汁・菜の花のおひたしが食卓に上がりました。
子供の頃は、菜の花の独特な苦みが苦手でしたが、大人になるにつれ大好物になりました。
今回は、私の母親直伝の作り方を紹介します。材料もシンプルで、簡単に作れますよ!
材料
・菜の花 一束
・醤油 小さじ1.5(お好みで)
・みりん 小さじ1.5
・かつおぶし 少々
・塩 少々
作り方
1.鍋に塩を入れて、水を沸騰させる。
2.菜の花を食べやすい大きさに切る。
3.2を1に入れる。
4.色が、濃い緑色に変わったらさっと取り出す。
5.菜の花の水気を切り、醤油・みりんで味をととのえる。
6.冷蔵庫で冷やしたら完成!
*食べる直前に、かつおぶしをまぶしてください。
★ポイント★
・菜の花をお鍋にいれる時、固い茎部分から入れるのがおすすめです。
・思っているほどゆで時間は必要ありません。色が変わったらさっと取り出すと、菜の花のシャキシャキ感が味わえます。
・大人用は、からし醤油で味付けしても美味しいです。
・味を染みこませたいなら、半日~1日冷蔵庫で寝かせても良いでしょう。
春を感じる食材でひな祭りを楽しんで
普段のレシピに比べて、下ごしらえが少しだけ多い行事の料理。
日ごろなかなか料理に時間をかけられなくても、「行事の時だけは、普段と違って頑張りたい」と思うママも多いはず。
今回紹介した3品があれば、大人も子供も一緒に楽しめます。
見た目が華やかなメニューに、子供たちが喜ぶ姿が想像できますね。女の子ママはもちろん、男の子ママも素敵なひなまつりを過ごせますように!
今回レシピを紹介してくださったママ、本当にありがとうございました。
【調査概要】
期間: 2018年1月22日~2月5日
方法: カラダノ―トママ部調査
対象: 妊娠中・育児中のママ部ユーザー
(Photo by:写真AC )