子供が成長すると、どんな習い事をさせたらいいのかな?と気になってきますよね。トップアスリートや国内外で活躍されている方の中には、幼少時代から教育や習い事をしっかり受けていたとのデータもあります。
そこで、全国のママたちは「いつから」「どの」習い事を通わせたのか、アンケートを実施しリアルな声を聞いてみました。ママたちのホンネをたくさん紹介するので、ぜひ習い事を始める時の参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
- 8割以上のママが子供に習い事をさせている
- 習い事はいくつさせている?
- 【習い事別】習い事を始めたきっかけは?
- 逃したくない、習い事のタイミング
- 習い事を始めて感じた子供の変化
- 習い事のお月謝と家計のやりくり
- 習い事は新しいことにチャレンジをさせたい時の選択肢の一つ
8割以上のママが子供に習い事をさせている
アンケート結果より、なんと8割以上のママが子供に習い事をさせていることがわかりました。
今の子供達は、習い事に通うのが普通になってきているのですね。
私自身も2歳3か月のママですが、周りのママたちも習い事をさせている方が多く、習い事をさせることが当たり前になってきていると実感しています。
習い事はいくつさせている?
アンケートでは習い事の数が「1つ」と回答した方が一番多かったです。
しかし、中には4つ習い事を掛け持ちされているお子さんも!
子供のためとはいえ、費用はもちろん、送迎時間も含め想像以上に親にも負担がかかります。
総合的に判断して子供の習い事は「1つ」に決めているご家庭が多いと考えられます。
ちなみに我が家は、プールと体操がセットになった習い事を1つだけしています。
習い事掛け持ちをする際の注意点
大事なことは、習い事をたくさんすることで子供がストレスを感じていないかを常に確認しておくこと。
我が子を愛するがゆえ、あれもこれもできるようになってほしいと思うのが親心。
しかしその愛情が子供の首を絞めているようだったら、早めに見直すことが大切です。
例えば、文科系(=幼児教室や英語教室、ピアノなど)と運動系(=プールや体操、サッカーなど)を1つずつ行うなど、バランスを考えて始めるのもおすすめですよ。
【習い事別】習い事を始めたきっかけは?
どんなきっかけで習い事を始めたのかについても聞いてみました。
1.スイミング
スイミングは体が強くなるときいたから。
(30代前半のママ/お子様の年齢1歳~1歳6ヵ月,4歳以上)
最近の小学校では指導しないとのことなので、ある程度泳げるようにしておきたく年長から始めました。
(30代前半のママ/生後4~6ヶ月, 4歳以上)
2.英語教室
英語教育は、少しでも早い段階から始めた方が良いと聞いたので。
(30代後半のママ/お子様の年齢妊娠中,1歳7ヵ月~2歳)
小さい頃から英語の環境に触れさせたかったため。
(30代前半のママ/生後4~6ヶ月, 1歳7ヶ月〜2歳)
3.リトミック
リトミックでは音楽のほかに協調性なども身に付くと聞いたので。
(30代後半のママ/妊娠中, 1歳7ヶ月〜2歳)
保育士として働いている時に園でリトミックをしていて自分の子どもにもさせたいと思っていた。
(20代後半のママ/生後7~9ヶ月)
最初から、この習い事をすると決めて始めたというよりも、周りのママや習い事に関する情報を見て始めたという方多いようです。
もちろん子供から「やりたい」と言ってくれると分かりやすいですが、最初のきっかけはパパやママが与えてあげるのが良いのかもしれません。
逃したくない、習い事のタイミング
子供には、早くから刺激を与えた方が良いと言われています。
「できるだけ効率よく習わせたい」というママに向けて、一般的に言われている習い事を始めると良いとされるタイミング(時期)についてまとめてみました。
1.運動能力アップさせたいなら4歳~12歳
運動能力を高めるには4歳〜12歳が◎。
特に4歳〜8歳までは、いろんなスポーツをさせて体の制御を学ぶのがオススメです。
9歳〜12歳はお手本を見ただけで、その動作を理解して習得できる時期とも言われています。
どんどんチャレンジできる環境を作ってあげるといいでしょう。
ちなみに、身体能力にはそれぞれ臨界期(発達過程の中で、ある一定の時期をすぎるとその行動の学習ができなくなると言われている時期)があり、上記の時期までに習い事をさせているとグッと能力の吸収がよくなるそうです。
2.外国語を身につけたいなら0~3歳
言語力を身に付けたいのであれば、0歳〜3歳を意識しましょう。
この時期は聴覚の黄金期とも言われ、外国語だけでなく、いろんな言語や音楽、音と触れ合うことが大切です。
また、聴覚は6歳〜9歳に臨界期を向かえると言われ、それまでに外国語と触れ合う機会を作れると将来の言語の習得にも役立つと言われています。
3.音楽を習うなら6~9歳
音楽の臨界期も、聴覚の臨界期である6歳〜9歳と言われています。
ただ、絶対音感は4歳ごろをすぎると習得が難しいと言われているので、習得させたい場合はタイミングを逃さないようにしたいですね。
習い事を始めて感じた子供の変化
本当に習い事をさせた意味はあったのか、やはり気になります。
そこで、実際にママたちに聞いてみました。
積極的になってきた気がする。
(20代後半のママ/生後4~6ヶ月, 3歳〜4歳)
習い事の話を沢山話してくれるし、自宅でも練習していて努力している。
(30代後半のママ/お子様の年齢生後1ヶ月未満, 1歳7ヶ月〜2歳, 4歳以上)
体が強くなった気がする。
(30代前半のママ/お子様の年齢新生児(生後1ヶ月未満), 4歳以上)
お友達がの幅が広がり、また、上下関係も学べているかと思います。
(40代前半のママ/生後7~9ヶ月, 3歳〜4歳, 4歳以上)
習い事を始めたことで、何かしらの子供の成長を感じることがわかりました。
実際、私のママ友にも生後6ヶ月からプールに通わせている方がいますが、お水が大好きになっただけでなく、1歳10ヶ月でもう昼寝をしなくなったそうです。
また社交性も身についたようで、やっぱり習い事は子供にとって良い刺激を与えるのだと感じました。
習い事のお月謝と家計のやりくり
習い事のお月謝は、8,000~10,000円ぐらいがボリュームとして多かったです。
どのように家計でやりくりしているのか、私の周りのママ友に聞いてみました。
習い事を始めるタイミングで、保険料などの固定費の見直しを行い、月々に使えるお金を把握してから始めた。
習い事を始める前より、月々の貯金額を減らすことにした。
私自身が在宅でできる仕事を始めて、それを習い事費用にあてている。
他にも、食費や外食費を減らしたりしている方が多いようです。
通信教育はお手頃価格で始められるので、価格重視のママは最初にチェックするのがおすすめです!
ご家庭の予算に合った習い事を探してみてくださいね。
習い事は新しいことにチャレンジをさせたい時の選択肢の一つ
習い事をするのが絶対良いというわけではりません。
あくまで子供が成長する過程で、何か新しいことにチャレンジさせてあげたいな、とパパやママが感じた時の一つの選択肢です!
もし、お家にいると刺激が少ないかもと迷っていれば、思いきって始めてみるとパパやママにとっても良い経験になるかもしれませんよ。
無理なく始めることが継続への近道だと思います。
気になる習い事があれば、まずは体験レッスンにぜひ参加してみましょう♪
【調査概要】
期間: 2017年8月25日~8月28日
方法: カラダノ―トママ部調査
対象: 妊娠中・育児中のママ部ユーザー(N=119)
【画像】
photo AC