自治体やママ友から離乳食についての話を聞くことが増えたけど、何からどうやって始めたらいいか漠然と不安・・・そんなママも多いのではないでしょうか。


2児のママである私も、初めての離乳食は準備もままならず、不安の中でのスタートでした。


でも、しっかり準備をして楽しみながら作れれば、ストレス少なく離乳食を進められるかも。


今回は「そろそろ離乳食を始めた方がいいかな」と感じているママ必見!


本や資料をいろいろ調べなくていいように離乳食の準備に必要な知識から、グッズ選びのポイント、そろえておきたいおすすめ調理グッズ&お食事グッズをコンパクトにまとめました。


実際に私が使ったアイテムやママ友が絶賛していたものだけを厳選しましたので、これだけそろえておけば安心です。


この記事の目次

離乳食はいつからスタートしたらいい?


離乳食の始める時期は、個人差があると言われています。一般的には、食事に興味が出る生後5~6ヶ月頃からと言われています。

 

我が家の第一子は、6ヶ月頃スタート。


自治体の離乳食教室に参加したあと、私がご飯を食べていると口をもぐもぐさせたり、よだれをたらすようになった頃に簡単な準備をしてスタートすることにしました。

 

しかし第二子は、上の子の食事の様子を見たり、おままごと遊びに付き合ったりしていたこともあり、準備はなしで早めの4か月頃から少しずつスタート。

 

環境や食事への関心はそれぞれなので、急がずに赤ちゃんの様子を見ながら進めるとよいですね。


簡単におさらい!離乳食基本の4ステップ


離乳食のステップは初期→中期→後期→完了期と大きく分けて4つ。ステップによって、与える食材や食材の形状が変わってきます。

 

初めて離乳食を始める時は、ママが気にしすぎて神経を使って疲れてしまうこともあると思いますが、あくまで目安として取り入れていきましょう。


一番大切なことは、ある程度の準備をすることで心に余裕を持ちながら「一緒に食べておいしいね」と笑顔で赤ちゃんに語りかけることです。


1.初期(ゴックン期) 5~6ヶ月

舌触りをや味に慣れることを目的にする時期です。アレルギー反応がでにくいつぶし粥から始めます。離乳食に慣れてきたらつぶしたジャガイモなど野菜もスタート。

 

初めて口にする食品は1日1回1さじから、様子を見ながらあげていきましょう。


2.中期(モグモグ期) 7~8ヶ月

離乳食開始から1ヶ月後から1日2回食にリズムをつけていきます。やわらかくて形のあるものを口の中でつぶして食べる練習をする時期。

 

食材も、白身魚、ささみ、牛乳など種類を増やしていき、食事の組み合わせも食べられるものの中で、主食(米・パンなど)・副菜(野菜)・主菜(肉・魚・豆腐など)・汁の4品の献立を準備するとよいでしょう。


3.後期(カミカミ期) 9~11ヶ月

離乳食もだんだんと歯ごたえのあるものになり、歯ぐきを使って食べ物をかむ練習をする時期です。家族と一緒の楽しい食事を1日3回心がけましょう。

 

食べられる食材の幅が増えてきますが、遊び食べや食べムラが出るくる時期でもあります。せっかく準備をしたのに食べない時はイライラしまうが、一度切り上げてしまいましょう


4.完了期(パクパク期)12~14ヶ月

1日3回の食事の時間を大切に、生活リズムを整えていく準備をする時期。離乳食も形のある食べ物に変化し、噛み潰して食べられるようになります。


ママとしては、食べこぼしなどの汚れが気になりますが、自分で食べる練習として、手づかみ食べも沢山させてあげましょう。

 

離乳食完了期とはいえ、まだまだ大人と同じように食べられるわけではないので、硬すぎるものや生ものは注意!


離乳食グッズ選びの3ポイント


離乳食グッズは巷にあふれています。何を基準に選べばいいの?と悩んでしまうことも。ママが使いやすいのが一番ですが、次の3つはおさえておきましょう。


1.安全面に配慮されているか


赤ちゃんにとって安全かどうかはまず気にしたいポイントですね。基本的にはママやパパが与える離乳食ですが、安全基準を満たしているかどうかはすべての育児グッズ選びの基本です。


離乳食スプーンなどでも誤飲防止などに配慮されているものもたくさんあります。注意して選んでみましょう。


2.衛生的に使えるか


大人の食事作りにも増して気を使うのが衛生面。哺乳瓶も煮沸や消毒液などを含め衛生的に扱えるかを意識するはずです。


衛生的に扱えるかというのは、まだ免疫の少ない赤ちゃんに使う離乳食グッズでも重要なポイント。


消毒という意味に加え、時短にもなる食洗機使用可能かどうかもぜひチェックしましょう。


3.赤ちゃんが大きくなっても使えるか


せっかく買うのであればコストパフォーマンスを考えて、使える期間が長いものがオススメです。


これは使った人ならではの意見もあるので口コミなどを参考に慎重に比較検討しましょう。


これだけはそろえたい!お助け調理グッズ4選


初めての子育てで、寝不足続きで離乳食を作るのは意外大変。最低限必要な調理グッズに加え、これを準備して楽にきちんと作れた!という時短アイテムもご紹介しちゃいます♪


1.時短でおいしいお粥が完成♪「リッチェル Richell 炊飯器用おかゆクッカーE」



離乳食の第一歩はお粥。でも家族の食事に加えて、少量のお粥を毎食作るのって意外と面倒。


そんな時に準備しておきたい離乳食グッズが「リッチェルの炊飯器用おかゆクッカーE」。炊飯器でご飯と同時におかゆができるから、時短で、赤ちゃんにできたてのお粥を食べさせてあげることができます♪


Amazon価格:税込¥648(2019年3月20日)

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2.シリコン製が使いやすい!鉄板フリーザートレイ 「OXO Totベビーフード フリーザートレイ」



寝不足で毎食の離乳食に不安を抱えていた私が準備しておいてとても助けられたのが、この「OXO Totベビーフード フリーザートレイ」


手作りの離乳食を清潔に冷凍保存して、1個ずつ取り出せるシリコンのフリーザートレイ。冷凍庫のにおい移りを防ぎ、衛生面も安心です!


フリーザートレイには、プラスチックなどさまざまな素材がありますが、取り出しにくく結局手間がかかるケースも。準備するなら絶対にシリコン製がおすすめですよ!


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3.これ1つで離乳食の調理が全部できる「ピジョン 調理セット 離乳食用」


こちらは、離乳食を手早くラクに作ることができる調理セット。


100円ショップで必要な器具を準備するのもいいですが、このセットひとつで、離乳食作りの基本「する」「こす」「しぼる」「すりつぶす」のすべてができるため、実はとても効率的。


使わない時は、重ねてコンパクトに保存できるため、離乳食が終わっても収納に困りません。


Amazon価格:税込2,480(2018年3月9日)

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さらに進化した新しいモデルも登場!

ピジョン(Pigeon) はじめての調理セット (調理 & 冷凍保存) ベビーフード 調理器 【離乳食調理を簡単に】

Amazon価格:税込¥2,763(2019年3月20日)

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4.離乳食後も長く使える!ハンドブレンダー

離乳食作りだけでなく、長く調理器具として使いたいならこちら。おかゆはもちろん、野菜などもこちらで一気に細かく出来ます。

離乳食中期になってみじん切りが必要な時にも便利!

離乳食後もお菓子作りやドレッシング作りにも使えるのでオススメです。

Amazon価格:税込¥8,400(2019年3月20日)

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これだけはそろえたい!お食事グッズ5選


調理グッズの次は離乳食を与えるときに助かるお食事グッズを揃えましょう。

いろいろ買って比較した先輩ママおすすめのグッズたちです。


1.食べさせやすい仕切りプレートは必須グッズ「OXO Tot仕切り付プレート」


離乳食スタート時に以外に準備しないのが食器。私も初めは「今あるお皿を使おう」と思って購入しませんでした。しかし、仕切りのある食器は大活躍します。


すぐに数種類の食材を食べるようになり、後期には手づかみで自分で食べるようになります。


仕切り・適度な深さ・落としても割れない・すぐに洗えるこちらのお皿は、離乳食開始時から準備しておくことをおすすです!


Amazon価格:税込1,404(2019年3月20日)

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2.食べやすいスプーンで楽しくスタート「ピジョン 食べるnoおうえん はじめてのフィーディングスプーン」


離乳食準備に欠かせないのがスプーン。ピジョンのスプーンは、はじめてのひとくちにちょうどいいサイズとカタチになっています。


ペースト用とスープ用とあり、口に当たる部分が丸くてやわらかいため、赤ちゃんの口にやさしい設計。


また、スプーンを口の奥まで入れすぎないように、ストッパーもついているので動きが出てくる1歳前後になっても安心して使えます。


Amazon価格:税込425(2019年3月20日)

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3.麺類以外にも使える!フードカッター


私がもっと早く買っておけば良かったと感じたのがフードカッター。


こちらは軽くて色も可愛い!食洗機使用可能で部品もないので衛生的。

ケース付きでお出かけにも便利です。お肉も切れますが、刃の部分は鋭くないのでうっかり子どもが触ってしまってもけがをしにくく安心です。


Amazon価格:税込926(2019年3月20日)

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4.ママの味方、洗えるスタイ「ベビービョルンソフトスタイ ピンク」

こちらも離乳食準備に必須アイテム。ベビービョルンのスタイは、赤ちゃんとママのことをとても考えて作られています。色違いで使っている子も周りにたくさんいました!


赤ちゃんも初めての離乳食にびっくりして口から吐き出してしまうこともあります。そんな時に、大きなポケットが細かな食べこぼしもキャッチしてくれるスタイがとても便利。


そのまま洗えることができ片づけが楽なため、布製よりシリコン製のスタイを準備するのがおすすめです。


最初は固いと感じるかもしれませんが、離乳食は毎日のこと。食事の後片付けだけも大変です。保育園から持ち帰ったこのスタイを食洗機に入れているというママも。3歳頃まで長く使えます。


Amazon価格:税込1,296(2019年3月20日)

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5.おしゃれで長く使える定番ハイチェア「赤ちゃんが座れる椅子 ストッケ トリップトラップ」


離乳食を食べる時に、正しい姿勢で食べることができる椅子を準備しましょう。


ハイアンドローチェアでもバンボチェアでも、赤ちゃんと向かい合って、安全に座ることができればお好みでどんなものでもいいと思います。


私の周りのママ友に人気なのが、「ストッケのトリップトラップ」。人気の理由は、おしゃれな北欧デザインと、成長に合わせて長い期間使えること。


  • お値段はお手頃とは言いにくいですが、この椅子は考え抜かれた構造で、常に背筋が伸びる正しい姿勢で座るようデザインされているため、離乳食スタート時から使うことができ、長い目で見るとお得かもしれません。

Amazon価格:税込29,700(2019年3月20日)

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グッズだけじゃない!食材をどう選ぶかについても考えよう


離乳食は赤ちゃんにとって初めての食事。味付けをしないためダイレクトに食材そのものの味を感じます。


だからこそ、"食材"自体をこだわって選ぶママも多く、そんな時に利用する方が多いのが食材宅配の「生協」。


お値段もスーパーと同等、高くても数十円ぐらいなので、産地や栽培方法などにこだわりを持つ生協の食材を食べさせてあげるのもおすすめですよ。(離乳食期間から利用するママも、実際に周りにも多いです)


今ママびよりから生協の資料請求をお申し込み頂くと、育児に役立つアイテムを全員にプレゼント!ぜひチェックしてみて下さい。

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離乳食が始まってから焦らないように早めに準備しよう♪


はじめての離乳食スタートは、赤ちゃんにとっても、ママにとって大きな一歩。実際に始めてから、「あれ買っておけばよかった」と慌てないように、早めの準備をすることをおすすめします。


離乳食生活は、手間がかかって大変だけど、一生に半年程度しかない貴重な時間。「おいしいねえ」と笑顔で食べられた瞬間はひとしおですよ。


お気に入りのグッズを集めて、赤ちゃんと楽しい時間を過ごしてくださいね♪


 (Photo by:写真AC