女性にとって、出産とお宮参りは一生のうちでとても大きなイベントでもあります。出産はもちろん、お宮参りでの写真をきちんと記念に残したいというママも多いのではないでしょうか。
でも、産後は寝不足だし、育児に追われながら、お宮参りで記念写真を自分で撮るのは簡単ではありませんよね。
私も初めての出産の時には、毎日がいっぱいいっぱいで、携帯で数枚写真を撮るのが精いっぱいでした。
今回はお宮参りに関する情報はもちろん、一生の記念になる写真を残すためのコツやおすすめグッズ、サービスなどをご紹介します。
この記事の目次
- お宮参りってなあに?
- お宮参り:準備で気をつけるべき6つのこと
- お宮参りの服装ポイント
- お宮参りの持ち物は?
- お宮参り後でもおすすめ!写真グッズを使った写真撮影の6ポイント
- 失敗したくない!記念写真を撮る時の3つの注意点
- ママ友に自慢!記念写真がとれるサービス
- お宮参りでも♪親子で楽しく記念写真を撮ろう!
お宮参りってなあに?
お宮参りとは、赤ちゃんが無事に誕生したことを祝って、今後の健やかな成長を祈る行事と言われています。
基本的には、赤ちゃんが生まれた土地の氏神様へ参拝する場合がほとんです。
お宮参りは、生後1ヶ月頃に行う場合が多い
お宮参りする時期は、1ヶ月検診が無事に終わった後にする場合が多いです。一般的には男児が31日目、女児が32日目に行うことが一般的と言われています。
とはいえ、赤ちゃんやママの体調を優先をすることが一番大切!
「寒い雪が降った冬の日にお宮参りをせずに、少し暖かくなった春にお宮参りをずらした」というママ友もいましたよ。
お宮参り:準備で気をつけるべき6つのこと
ここでは、お宮参りを行う場合に気を付けておきたいことをご紹介!お宮参り前に、確認してみてくださいね。
お宮参りで気を付けること1.とにかく<赤ちゃん優先>で!
主役は赤ちゃん。準備などをしているとついつい忘れがちですが、赤ちゃんの体調第一で進めていきましょう。
生後1ヶ月頃の赤ちゃんは特に、臓器も未発達で自分で体温調節する能力もそこまで備わっていません。
猛暑・厳寒期などに当たってしまう場合は、「生後1ヶ月」にこだわらず赤ちゃん優先で進めましょう。
お宮参りで気を付けること2.参拝する神社を決める
お宮参りの日にちが決まったら、参拝する神社を決めましょう。私は東京都中央区にある水天宮にお宮参りに行ったのですが、特に事前予約は不要でした。
しかし、神社によっては事前申し込み(参拝したい日時・赤ちゃんの生年月日・参拝する人数を聞かれる様子)が必要になる場合も。
インターネットや電話などで確認するようにしましょう。
お宮参りで気を付けること3.写真館(フォトスタジオ)を予約するか決める
最近では、【お宮参り&写真館で撮影】をセットで行う家族が増えています。実際に私も、水天宮でお宮参りした後に近くの写真館で写真を撮りました。
私が参拝した時は、お宮参り自体は30分ほどで終了しました。
申込のタイミングで、どれぐらいお宮参りに時間がかかりそうか見積もっておくと、スムーズに写真館を予約できるので安心です。
お宮参りで気を付けること4.参拝料を準備する
この「参拝料」こそ事前準備が大切!お参り=気持ちではありますが、神社によっては参拝料を設定しているところも。
一般的には5,000円と言われていますが、事前確認をするようにしましょう。
のし袋の用意も忘れずに!
実は我が家、お金はピン冊で用意していたのですが「のし袋」を用意するのを前日まで忘れていました!
「のし袋」は紅白の蝶結びを用意しましょう。表面には、初穂料と赤ちゃんの名前を書きます。中袋には、入れた金額と住所を書きます。
できれば前日までにお金と「のし袋」の準備を済ませておくと安心です。
お宮参りで気を付けること5.おじいちゃん&おばあちゃんへの連絡
我が家は、パパのほうのおじいちゃん&おばあちゃんも一緒に参拝しました。
昔からの習慣で、お宮参りの写真ではパパ方のおばあちゃんが子供を抱っこする場合が多いのも事実。(実際に我が家も、パパ方のおばあちゃんに息子を抱っこしてもらいました)
ちなみに、『お宮参りを事後報告したら祖父母が「行きたかった」と残念そうにしていて少し困ってしまった』という私のママ友もいました。
両家そろってお参りするのか、家族だけですませるのか、祖父母に事前に連絡しておくとトラブルがなく進められそうですね。
お宮参りで気を付けること6.パパママ&赤ちゃんの洋服準備は念入りに
のちほど詳しくお伝えしますが、お宮参りはカジュアルな洋服ではなくフォーマルな洋服で参拝するのが一般的です。
次の章では、パパママ&赤ちゃんのお宮参りでの服装のポイントを紹介します!
お宮参りの服装ポイント
カジュアルな洋服はNGなことはわかるけど、どんな洋服を着て行ったらよいか迷うパパママも多いはず。
ここでは、我が家の体験をもとにお宮参りの服装を紹介します。
お宮参り:パパの服装
一般的には、スーツの場合がほとんど。我が家は白いシャツに黒い靴下&靴・アクセントになるネクタイをして出かけていきました。
お宮参り:ママの服装
授乳中だったこともあり、おっぱいをあげやすい洋服(上下セパレート)で行きました。
フォーマルに見えるポイントとして、紺色or黒色の上下で揃えておくと安心です。
最近は、授乳口がついているフォーマルなワンピースも売っていますので、そういう洋服をゲットするのもおすすめです!
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お宮参り:赤ちゃんの服装
用意が必要なのが赤ちゃんの服装。着物を着せたいなら、男の子は「熨斗目模様」、女の子は友禅模様を選ぶのが一般的です。
最近ではレンタルできる着物もありますので、ちなみに我が家は以下の京都の着物やさんをレンタルしました。
事前に商品が届き、返却するまでも時間があったのでとっても大満足でした!!
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着物はちょっと手間がかかりそう・・というパパママでも大丈夫!最近では、ベビードレスでお宮参りに行く家族も増えています。
お宮参りの持ち物は?
産後初の長時間のおでかけになる場合が多いお宮参り。色々不安なことが多いですよね。
そんな不安を解消するためにも、できるだけ多めに持っておくと安心です。
お宮参りに持っていきたい持ち物(例)
・粉ミルク、哺乳瓶、お湯
・授乳ケープ
・おむつ、おしりふき、おむつ用ビニール袋
・着替え
・【万が一のために】母子手帳&保険証&乳児医療証
・【家族の記念に】ビデオカメラ
上の4つは、赤ちゃんとの外出の基本グッズ。下の2つを持っておくと、何かと安心です。
夏なら日焼け対策・冬なら防寒対策ができるように適宜追加するようにしましょう。
お宮参り後でもおすすめ!写真グッズを使った写真撮影の6ポイント
お宮参りの時の記念写真に限らず、赤ちゃんを出産してからはもちろんマタニティフォトなど、可愛い写真を撮るのが人気ですよね。
「私には無理・・・」と諦めないでください。
ここでは、ちょっとした写真グッズを使うだけで簡単にとてもかわいい記念写真を残すことができる方法を大公開!
生まれてからすぐは外出もできないので、お宮参り前までの時間のある出産前にいろいろグッズを準備しておくのがおすすめです。
1.寝ている間にかわいい写真をパシャリ
今や出産の記念写真の定番となりつつある「寝ている写真」。
お家にあるグッズを使ったり、最近は100均でもとてもかわいいアイテムがあるため、簡単におしゃれな写真が撮ることができます。
だんだんと慣れてきたら、10月はハロウィン、12月はクリスマスなど季節やテーマに合わせて作りこんでも楽しいですね。
私も最初は簡単なものからスタートして、だんだんと慣れてきたら可愛くユニークなことを考えるのが楽しくなってきました。
アイディアを考えるのに不安がある方は、インスタグラムなどで検索して他のママたちの写真を参考にしてみてくださいね♪
2.家にあるおむつを使って簡単かわいい記念写真「おむつアート」
産後1ヶ月はなかなかお家から出れずに窮屈で退屈な時期。
そんな時にはおむつを使って、文字やイラストを作って、成長を記録する「おむつアート」がおすすめ。
お昼寝アートや寝相アートと比べると比較的手軽に始められるのが魅力です。
私は、出産後から「おむつアート」を定期的にしていました。お昼寝アーㇳは難しそうと思われている方や手間をかけずに記念写真を撮りたい方におすすめですよ♪
3.数字入りのロンパースを購入するだけ。「数字入りベビー服」で場所を選ばず撮影可能
出産直後は家にいることが多いけれど、お宮参りを境に外出の機会も増えます。
数字が書かれたロンパースなどの洋服を着せれば、何ヶ月の時の記念写真か一目瞭然!
洋服を購入するだけなので、準備の時間もかかりません。
また、場所も選ばず外出先でかわいい写真を撮ることもできるため、ママ友とのお出かけや、家族でお散歩の時などにもおすすめです♪
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4.これ1つでデザインも自由自在。長く使えてお得な「ブラックボード」
工作や絵を描くのが得意なママは、記念写真に一手間加えてみてはいかがですか。
このブラックボードは、付属のホワイトマーカーで自由に描けて、消す時もティッシュや布でふき取るだけ。
マグネットもつくのでお気に入りの写真をつけることもできます。
赤ちゃんの横に黒板おいて写真を撮れば、これ1つで毎回オリジナリティ溢れる記念写真になりますよ。
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5.おもちゃとしても使えて無駄なし!写真を可愛く彩る「木製型はめパズル」
アルファベットや数字のおもちゃを使って、写真に記念となる文字を並べて一緒に映すのもかわいいですね。
このおもちゃは、数字とアルファベットがすべて揃っているため、月齢はもちろん、イベント名、出産日など色々な組み合わせで使うことができアレンジが楽しめます♪
少し先にはなりますが、おもちゃとして活用できますから無駄がなく有効活用できます。
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6.毎月の写真で成長を感じられる「大きいぬいぐるみ」
出産の記念に赤ちゃんの初めてのお友達として、少し大きめサイズのぬいぐるみを購入したママもいるのではないでしょうか。
そのぬいぐるみを活用して写真を残すのもとてもおすすめ♪
毎月並べて撮ると、ぬいぐるみよりも小さかった赤ちゃんが、成長と共にだんだん大きくなっていく様子がわかります。
我が家は、大きなぬいぐるみがなかったのでできなかったのですが、これをやっておけばよかったと後悔しています。。
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失敗したくない!記念写真を撮る時の3つの注意点
初めての子供はとにかく天使のようにかわいいもの♪出産の記念写真をせっかく撮るならできるだけ可愛く撮りたいですよね。
しかし、赤ちゃんはまだまだ生まれたばかりです。写真ばかりに気を取られないでまわりへの配慮も忘れないようにしましょう。
写真撮影の注意1:周囲に危ないものがないかチェック!
写真撮影の注意2:赤ちゃんの負担にならないよう、短時間で終わらせる
写真撮影の注意3:事前に撮影アイテムをチェックする
自分で物をつかんでなめたりするようになると、衣装や小物を飲み込んでしまったりという事故が起こる可能性があります。
撮影アイテムは、撮影の時だけママが管理するなどしましょう。
写真撮影の注意4:写真館やフォトスタジオで撮影する場合は、赤ちゃんの機嫌のよい時間がおすすめ
午前中が良いという方も多いため、その場合予約がいっぱいなんてことも。
早めに計画を立てて、予約が必要な場合は時間帯も注意しましょう。
ママ友に自慢!記念写真がとれるサービス
1.お宮参りにも!定番フォトスタジオ「スタジオアリス」
「写真館といえばスタジオアリス」と言っても過言ではありません。
全国に400店舗以上を展開していて、近くに店舗があって初めての撮影は「スタジオアリス」という方も多いのではないでしょうか。
私もフォトスタジオデビューは「スタジオアリス」でした。不安ながら、出産記念に生まれて間もないの我が子と伺いました。
かわいい衣装が沢山あって、子ども専門のカメラマンと、泣いていてもあやすプロのスタッフがしっかりサポートしてくれるので安心してお任せすることができましたよ♪
>>スタジオアリス 公式サイト<<
2.まるでモデルさん?!自然でおしゃれな写真が撮れる「ライフスタジオ」
スタジオアリスよりも、スタイリッシュで大人っぽい写真にしたい方は、「ライフスタジオ」がおすすめ♪
スタジオには雰囲気の異なるいくつかのスペースがあり、スタッフと一緒に部屋や衣装を選ぶことができます。
出産やお宮参りの記念となると気張ってしまいがちですが、おしゃれなインテリアの中で自然体の赤ちゃんとあなたの笑顔をおさめてくれます。
私も何度か「ライフスタジオ」で記念の写真を撮ってもらっていますよ。
「はい、撮ります!」といった形式ではなく、子供遊びながら写真をとってくれるため、とても自然な仕上がりになるのが気に入っています。
>>ライフスタジオ 公式サイト<<
お宮参りでも♪親子で楽しく記念写真を撮ろう!
特に出産してからお宮参りまでのママの生活は、寝不足続きでとても大変な毎日。
でも、赤ちゃんの時期は本当にあっという間に過ぎてしまいますよ。後で「撮っておけばよかった」と思っても、戻ることはできません。
そのため、無理のない範囲で普段から赤ちゃんと一緒に楽しく写真を撮れるといいですね。
とはいえ、うまれたばかりの赤ちゃんはまだまだ弱いため無理させてはいけません。お宮参りやフォトスタジオの撮影なども、赤ちゃんの体調優先でいきましょう。
親子で記念写真の撮影を楽しみながら撮れますように♪
(Photo by:写真AC)