離乳食後期になると、素材そのものの食事からステップアップし、赤ちゃんも複数の具材を組み合わせたものを食べるようになりますね。


離乳食レシピ本頼みの私は、離乳食後期のレシピに忠実にやってきましたが、離乳食と大人のおかず…毎回両方作っていくのは、正直大変でした


いつの間にか「あれ、私、一日中キッチンにいる気がする」そう感じるように。


そんな状況を解消すべく「なるべく、こどもとシェアできないか?」と考え共通ごはんを作るようになったらすごくラクになりました。今回は、そんな私が実際に娘とシェアした作り置きメニューを紹介します!


※紹介する離乳食メニューは、小麦・乳・卵も含まれます。ご参考いただける場合、アレルギーの有無について慎重に進めてからトライしてみてください。


この記事の目次


おかずをシェアした時期はいつから?


私が娘とおかずをシェアし始めたのは、だいたい生後11ヶ月ごろちょうど手づかみ食べが始まってきたころでした。


ちなみに歯は上4本・下4本。まだまだ「噛む」というよりは、アゴですり潰しながら食べているような時期です。


子供とおかずをシェアできる目安としては、以下3点に着目してみましょう。


・食べられる食材のレパートリーが広がっている(離乳食後期)


・固形状のメニューが食べられる


・複数の具材を組み合わせ、調味料を使っている



離乳食後期あたりで、お子さんの離乳食の進み具合に悩んでいるママは、思い切って作り置きメニューをシェアするのも手ですよ!


全然食べなかったのに、調味料を使い始めたら食べるようになった!

ドロドロの離乳食がいやだったみたいで、固形のものをあげてみたら食べてくれた

2歳のお兄ちゃんが食べているメニューを試しにあげたら、喜んで食べてくれた!


このように、「作り置きのおかずをシェアすることで食が進んだ」というママも多くいらっしゃいました。


私が選ぶおすすめ「おかずシェア」7品


11ヶ月の離乳食に必要なのはアゴで潰せるような柔らかさのため、煮物や煮込み料理が特に大活躍でした。


ここでは、おすすめメニューのレシピや離乳食&大人向け料理のアレンジポイントを紹介します!



(1)冷蔵庫にある野菜でできる!カレー・シチュー・ポトフから取り分け


たまねぎ・にんじん・じゃがいも…おそらくこの3つは煮込み料理にかかせない野菜ではないでしょうか。

基本のレシピ

具材に竹串がスーッと通るくらいコトコト煮て、ルーを入れる前の状態を取り分けるのがポイント。


みじん切り、粗みじん切り、5mm角といった具合に、こどもの成長に合わせて包丁で食べやすくカットします。しっかり煮込んでいるので、野菜の自然な甘みを感じられます


おすすめ離乳食アレンジ

トマトソースと和えてお手軽ミネストローネ風に。


市販のホワイトソースの素(ベビーフード)なら、赤ちゃんシチューに。


とろけるピザをかけてトースターで焼けば、グラタン風に。


大人向けアレンジ(ポトフ)

・コンソメの量規定の1/2を加えて煮始める。取り分け後に残りのコンソメを加えて煮立ったら完成!


(2)レパートリーが広がる!トマトソース


万能なトマトソースをストックしておくと、味のバリエーションが広がります。


基本のレシピ

みじん切りしたタマネギ・ベーコンをオリーブ油で炒め、トマト缶1〜2缶に塩こしょうを少々加え、トマトを潰しながら炒め煮をします。


離乳食用あ、トレーで小分けして冷凍するのがおすすめ。使う分だけ簡単に取り出して使えます。


おすすめ離乳食アレンジ

・ミネストローネ風に。


・軟飯に混ぜ、粉チーズをかけてトマトリゾット風に。


・茹でてカットしたパスタと和えてトマトパスタに。


大人向けの仕上げ&アレンジ

クレイジーソルトを使うと味が一気にイタリアン風に


・パンにトマトソースを乗せ、その上にとろけるチーズを乗せてトースターで焼けば、ピザトースト風に。


・切ったナスの上にとろけるチーズ、更にパン粉をかけてオーブンで焼いてもおいしい!


・炒めたお肉や野菜と合わせて、トマトパスタに。


(3)常備菜の定番 ひじきの煮物


作り置きや常備菜の定番としても人気のひじきの煮物。栄養価も高く、お手頃価格で手に入るのも嬉しいですね。


ひじきは、カルシウムは牛乳よりも高く、食物繊維やマグネシウムもしっかり含まれているんです。


基本のレシピ

粗みじん切りしたにんじんや、鶏ミンチ、戻した高野豆腐を5mm角に切ったものと一緒に煮るのが我が家の定番。


使用する調味料の1/31/2の量で炒め煮し、にんじんが柔らかくなったら離乳食用を取り分けます


生後11ヶ月頃なら、さらにみじん切りして保存するのがおすすめ!


おすすめ離乳食向けアレンジ

・軟飯に混ぜて、ひじきまぜご飯に。白いごはんよりも、食いつきがとてもよいですよ!


大人向け仕上げ&アレンジ

・和風だしの味に飽きたら、豆板醤を加えてピリ辛にして仕上げてみるとお酒のおつまみに。


・お弁当のおかず、オムレツの具にもぴったり。


(4)やさしい甘さが人気!かぼちゃの煮物


甘みのあるかぼちゃは赤ちゃんにもおすすめの食材。冬場であれば、割と安価に手に入るのも魅力です。


基本のレシピ

使用する調味料の1/31/2の量で煮始めます。鍋のフチにかつお節を入れると、だしの旨味と栄養も摂れるのでおすすめ


竹串がスーッと通るようになったら取り分けます。


もし柔らかくなる前に煮汁がわずかになるようであれば、その状態で取り分けてから、離乳食用にお湯を足して煮直せば大丈夫。


取り分け後かぼちゃの皮を取り除き、食べやすい大きさにカットします。


おすすめ離乳食向けアレンジ

・つぶしたかぼちゃにパン粉をまぶして焼けばコロッケ風に。


大人向け仕上げ&アレンジ

残りの調味料を加え、汁気がなくなるまで煮て完成です。お弁当のおかずにも重宝しますよ。


(5)パパのおつまみにも!ポテトサラダ


やさしい甘さで赤ちゃんが好みやすい野菜のひとつであるじゃがいも。マッシュしたじゃがいもは食べやすく、赤ちゃんの食も進みます。


基本のレシピ

じゃがいもに竹串がスーッと通る柔らかさになるまで茹でたら(電子レンジでもできます)マッシュします。


きゅうり等ほかの野菜やマヨネーズを加える前に、離乳食用として取り分けておきましょう


おすすめ離乳食アレンジ

・茹でてみじん切りしておいた野菜ミックスと和えて、赤ちゃんポテトサラダに。


・上記の野菜ミックスを加え、市販のホワイトソースの素(ベビーフード)をかけ、ピザ用チーズを乗せてトースターへ → グラタン風


大人向け仕上げ&アレンジ

きゅうりやハムなど和える具材を加え、マヨネーズや塩こしょうで味を整えます。こちらもお弁当のおかずにどうぞ。


(6)手づかみ食べが進む!さつまいものレモン煮


次は、さつまいものレモン煮の紹介です。レモン汁を加えますが、酸味よりもやさしい甘さが引き立ちます


基本のレシピ

輪切りにしたさつまいもを、水にさらしてアクを抜き、鍋に入れてひたひたの水を注ぎます。砂糖やレモン汁といった調味料を加えれば、あとは柔らかくなるまで煮るだけのお手軽メニュー。


おすすめ離乳食アレンジ

・食べやすい大きさにカットして、そのままどうぞ。


大人向け仕上げ&アレンジ

・そのままどうぞ!


(7)豆腐入りでふわふわ!鶏つくね


鶏のひき肉は、豚・牛のものに比べて脂が少なく、肉類の中でもトライしやすい食材。豆腐を加えてこねることで、ふわふわと柔らかい食感になります。


基本のレシピ

鶏のひき肉に粘り気が出るまで手でこね、豆腐やみじん切りした大葉(ねぎ)、パン粉を加えてタネを作ります。


ひとくちサイズをフライパンに並べ、両面を焼き上げれば完成!


おすすめ離乳食アレンジ

・食べやすいようにほぐしてから、そのままどうぞ。手づかみ食べにもぴったりです。


大人向け仕上げ&アレンジ

・つくねを焼いた後、タレを作ってかければ立派なおかずになりますよ!


作り置きを上手に活用してラクして料理♪

離乳食作りは、どうしてもひと手間ふた手間かかってしまうもの…でも、せっかくなら大人もおいしく楽しめるおかずを作りたいですよね。


これ、ママが食べているものと同じだよ〜」なんて声かけしてあげながら、お子さんとのおいしいお食事タイムを楽しんでください。