離乳食後期(1歳前後)になると、赤ちゃんも離乳食にだいぶ慣れてきますよね。食べられる食材の種類も増えると同時に、ある程度固形のものも食べられるようになるため調理も楽になってくるものです。


離乳食後期に手放せない食べ物と言えば「パン」。


朝ごはんや昼ごはん、おでかけ先でも手づかみでささっと食べさせることができるため、私自身も離乳食後期には「パン」の存在に助けられていました。


今回は、そんな離乳食後期におすすめのパンとパンレシピをご紹介します!


この記事の目次

離乳食後期は手づかみ期!だからこそパンがおすすめ!


離乳食後期になってくると、子供自身がスプーンやフォークを使って食べたり、手づかみ食べをしたりすることも多くなってくる頃です。


離乳食の手づかみ食べは、ご家庭によって取り入れ状況はさまざまですが、離乳食後期に入る1歳前の赤ちゃんは、手を使って食べ物のかたちや感触を確かめて覚えようとする時期。


そのため、この頃の離乳食は手づかみで食べられるような、かたさやサイズの調理が必要になってきます。


パンがおすすめの理由は「汚れにくい」「簡単」


離乳食後期に手づかみ食べで、パンをおすすめする理由は2つあります。


(1)手づかみしても手が汚れにくい


パンは大人もサンドイッチなど、手づかみで食べることも多い食べ物ですよね。


もちろん赤ちゃんにとってもパンは手づかみで食べやすく、手が汚れにくいので、気軽に手づかみ食べにチャレンジしやすくなります。


(2)パンの離乳食はささっと作れて簡単


離乳食後期は3回食になる時期なので、離乳食の調理も毎日大変。


パンを使った離乳食は簡単に作れるレシピが多く、朝の忙しい時などにぴったりです。


離乳食後期で使うパンの選び方とは?


離乳食後期からはじめたい手づかみ食べにぴったりなパン。とはいえ、まだまだ赤ちゃんは内臓が弱いためパン選びの際に意識しておきたいことがあります。


ここではパンの選び方をご紹介します。


惣菜パンは控えて!使うのは「白い食パン」や「バターロール」


離乳食で使うパンは、基本的にはシンプルな「白食パン」や「バターロール」。


市販の惣菜パンは、マヨネーズやバター、マーガリンなどの高カロリーな調味料に加え、添加物も多く含まれているものが多いため、離乳食後期でも使わないのが一般的です。


食パンにも、ライ麦食パンや黒糖パンなど様々な種類がありますが、シンプルな白の食パンが一番消化しやすいと言われているのでおすすめです。


添加物は要チェック。イーストフードや乳化剤が使用されていないものを選ぶ


パン選びでマストでチェックをお願いしたいのが「添加物」。


基本的には「イーストフード」「乳化剤」が使用されていないものを選ぶようにしましょう。


【イーストフードとは】

短時間でパンを膨らませるために使用されている添加物。


塩化アンモニウムや塩化マグネシウムなど、複数の化学合成で作られた添加物が含まれているため、内臓が弱い赤ちゃんにとって避けておきたい添加物です。


詳細はこちら:おいしいパンの百科事典


乳化剤とは

乳化剤は、水と油を混ぜ合わせる作用のある添加物。乳化剤にも化学物質が含まれているため、入っていないパンを選ぶのが好ましいです。


詳細はこちら:神戸屋Q&Aコーナー



生協ならイーストフード・乳化剤不使用のパンが簡単に手に入る!


そんな懸念をクリアしたパンが、生協で手軽に手に入れることができますよ。今ならママさん向けのキャンペーンも実施中です。


ぜひチェックしてみてくださいね♪

※無料サンプル内に食パンが入っているとは限りません。ご了承ください。


離乳食後期にパンを食べさせる時、注意すべき3つのポイント


離乳食後期になりいろいろ食べられるようになったとはいえ、まだまだ喉に詰まらせる危険性はあります。そのため調理方法には、一層の注意が必要です。


ここでは離乳食後期にパンを取り入れるにあたって注意すべきポイントを、2つにまとめてみました。


【注意1】離乳食後期でも一口サイズであげる


まだまだ赤ちゃんは口が小さいため、離乳食後期でも一口サイズにカットしてから食べさせるようにしましょう。


パンは普通の包丁でカットしづらいため、一口サイズに切りやすいパン切り包丁を1つ用意しておくといいかもしれません。


【注意2】手づかみで食べさせる時は必ず見守る


離乳食の進み具合によっては、つかみ食べの練習をするため、少し大きめにカットすることもあります。


その場合は、必ずママは横に座って見ておくようにするのが大切です。


【注意3】パンの耳は避ける


離乳食初期の段階で、「パンの耳は避ける」と知ったママも多いと思います。


離乳食後期でも、パンの耳はカットして赤ちゃんにあげるのがベター。


というのも、まだまだ歯が揃っていない赤ちゃん。パンの耳はかたいので、赤ちゃんにとっては食べにくい部分であることに、変わりないのです。


気をつけたい離乳食期のパン保存方法 


食パンは何枚か入っているものが多いため、1日で食べきることは難しいもの。


とはいえ、離乳食として与えるものですので、大人が食べるものより保存方法は気をつけたいですよね。


ここではパンの保存方法について紹介します。


【注意1】カビに注意!封をあけたら早めに食べきる!


パンは本当にカビが生えやすく、涼しいところに置いていても3日ぐらいしたらカビが生えます。


パンには水分が多く含まれており、カビが好む栄養分が豊富に含まれていることから、カビが発生しやすいと言われています。


そのため、封をあけたらすぐに食べるようにするか、赤ちゃんには封を開けて日数が経っているものはあげないようにした方が良いです。


【注意2】日陰の涼しいところに保存。冬以外は冷蔵庫や冷凍保存で


パンの保存ですが、高温多湿はNG!基本的に日陰の涼しいところにおいておきます。(タッパーに入れて密閉するとさらに良いでしょう。)


基本は、封を開けたら冷蔵庫に入れておくのがおすすめ!常温に戻さなくても、そのまま焼いて美味しくいただけます。


またパンは冷凍保存しても、オーブントースターやフライパンで焼けば美味しく食べることが可能です。


カビが生えやすい梅雨の時期は、冷凍保存もおすすめです。


みんなが作っている!離乳食後期におすすめパンレシピ10選


ここからは離乳食後期におすすめのパンレシピを10品ご紹介します。


パンレシピのバリエーションを増やしたいママは必見です!


1.大人が食べても美味しい「フレンチトースト」

フレンチトーストは、洋食の朝ごはんでもはや一般的ですが、離乳食後期なら赤ちゃんも食べることができますよ♪たまごや牛乳がOKなら、ぜひともトライしてみて。


意外に簡単に作れるので、おすすめです!


【材料】

・食パン:1/2枚

・たまご:1個

・牛乳:25ml

・砂糖:小さじ1/2

・バター:小さじ1/2


【作り方】

1:たまごと牛乳、砂糖をボールに混ぜておき、食パンを食べやすいサイズにカット。


2:混ぜ合わせたボールに食パンを漬け込んで、少し時間を置いておく。(私は、朝起きたらすぐに漬け込み作業をして、片付けられる家事をささっとやっています!)


3:フライパンにバターを引いて弱火で表面を焼いたら完成!


☆参考:離乳食後期におすすめパンレシピ☆
>>離乳食☆フレンチトースト<<


2:メインディッシュとしても使える「野菜入りフレンチトースト」

フレンチトーストといえば、スイーツなイメージがありますよね。


しかし、野菜を混ぜればメインディッシュとして食卓に出せちゃいます。離乳食後期ならではのアレンジ技です。


【材料】

・食パン(8枚切り):1枚〜2枚

※事前に耳はカットしておきましょう。


・卵:1個
・牛乳:大さじ2

・バター:少々
・にんじん:3cm
・ほうれん草(湯でて粗みじん切り):大さじ1

※野菜はお好みでアレンジして下さい。ただし火が通りにくいものは事前に茹でておきましょう!


【作り方】

1:ボウルに卵を入れて、すりおろしにんじん、ほうれん草、牛乳をいれてかき混ぜます。


2:1に食パンをつけて数分おいておき、バターをひいたフライパンで焼くだけ!


野菜がうまくパンにつかなかった時は、お箸で乗せて下さい。


☆参考:離乳食後期におすすめパンレシピ☆
>>離乳食後期 栄養満点フレンチトースト<<


3:レンジで簡単!2分で作れる「蒸しパン」

購入することが多い蒸しパンですが、実はとっても簡単に手作りすることができますよ!(私の周りのママたちもよく作っていました)


特に「バナナきな粉蒸しパン」は甘いので赤ちゃんに人気。手づかみ食べが増える離乳食後期におすすめの蒸しパン。


市販のものだと添加物が気になってしまうので、ぜひ赤ちゃんの好きな材料を入れて作ってみてはいかがですか?


【材料(小さいサイズで8個分)】

・薄力粉:50g
・きな粉:10g
・ベーキングパウダー:小さじ1/2
・砂糖:10g
・バナナ(潰したもの):50g
・ミルク(粉ミルクを規定量水で溶かしたもの):50cc


【作り方】

1:薄力粉、きな粉、ベーキングパウダー、砂糖の粉物に、バナナ、ミルクを加えてよくかき混ぜます。


2:シリコン容器の8分目まで生地を入れます。


3:ラップをかけた後にレンジで1分半ほど加熱。表面が乾き、竹串を刺して何もつかなかったら完成です!


2の時に、容器のギリギリまでタネを入れると、タネが膨らんで容器から溢れてしまうため注意して下さい。


☆参考:離乳食後期におすすめパンレシピ☆
>>レンジで♡離乳食バナナきな粉蒸しパン<<


4:ディナーにもおすすめ「コーンポテトパングラタン」


離乳食後期になると、グラタンも離乳食として取り入れることができます!


うちの子は2歳の今でもマカロニの食感がどうしても苦手ですが、食パンに代用したパングラタンなら、ぱくぱく食べてくれますよ。


具を変えればアレンジも利きますし、バリエーションを増やしたい離乳食後期にうれしいレシピです。


【材料】

・食パン:1枚ぐらい

・茹でたじゃがいも:1個ぐらい

・とうもろこし

・クリームコーン缶:適量

・牛乳 or 豆乳:大さじ2

・粉チーズ:適量

・パン粉:適量


【作り方】

1:食パンを食べやすい一口サイズにカット。


2:グラタン皿にパンとジャガイモを入れて、牛乳(豆乳)をそそぎ、最後に真ん中にクリームコーンを乗せます。

※オーブンで焼いた時に蒸発するため、牛乳(豆乳)は、ひたひたより少なめぐらいがちょうどよい


3:最後にパン粉をまぶしてから、粉チーズをふりかけ、オーブンで4〜5分焼いたら完成!


☆参考:離乳食後期におすすめパンレシピ☆
>>コーンポテトのパングラタン<<


5:手づかみで食べやすい「チーズサンドトースト」

手づかみで食べられるようになる離乳食後期なら、サンドイッチもレシピの仲間入り。離乳食後期に定番のメニューです。


中身がこぼれてしまいがちなので、挟む具材には注意が必要!スライスチーズなら、落とさず食べられるのでおすすめですよ。


【材料】

・食パン1枚
・スライスチーズ:1枚


【作り方】

1:赤ちゃんが食べやすい厚さにするために、まずは食パン1枚をスライスして2枚にします。パンの耳も噛み切れないのでカット。


2:片面にスライスチーズを乗せて、パンでサンドしたら、5等分ぐらいに縦にカットしてトーストするだけ。


縦長だと食べにくい場合もあるため、正方形の一口サイズもおすすめですよ!


☆参考:離乳食後期におすすめパンレシピ☆
>>離乳食後期〜完了期☆チーズサンドトースト<<


6:具材を乗せると栄養満点「かぼちゃ豆腐トースト」

トーストも、離乳食後期から取り入れられるレシピの一つ。


単純に食パンをトーストするだけでも良いですが、食パンに具材を乗せると、一品でバランスよく栄養摂取できるのでおすすめですよ!


上に乗せる具材は落ちやすいので、ペースト上にしたものを塗ると赤ちゃんが食べやすいので試してみてください。


【材料】

・かぼちゃ:適量(1/4ぐらい)
・豆腐:適量
・牛乳:適量
・食パン:半分


【作り方】

1:かぼちゃはレンジで柔らかくなるまで温めて裏ごしします(スプーンの裏で潰せばOK)。


2:1に湯通しした豆腐をいれ、牛乳を少量入れて混ぜ合わせます。(牛乳が多いとパンに塗れなくなってしまうので、ほんの少しで大丈夫です!)


3:パンの表面に塗ってそのままトースターで焼き、最後に一口サイズにカットしたら完成です。


離乳食後期でも大活躍のかぼちゃ。予めかぼちゃのペーストを冷凍してストックしておくと、1の手順が不要になりますよ。


☆参考:離乳食後期におすすめパンレシピ☆
>>離乳食後期 かぼちゃ豆腐トースト<<


7:ロールにすれば具材が落ちない!「手づかみクルクルロールパン」

サンドイッチだとまだうまく食べられないという赤ちゃんには、ロールパンにしてみてはいかがでしょうか?


ペースト状であれば、パンに塗って簡単にくるくる巻けて、あっという間に完成。離乳食後期に見られる「一人で食べること」の練習にもなるのでぜひ試してみて下さい。


【材料】

・サンドイッチ用の食パン:2枚

・バナナ:1/2本

・きな粉:大さじ1


【作り方】

1:バナナをボールに入れてフォークで潰し、ペースト状にします。


2:1にきな粉を混ぜます。


3:2をパンの表面に塗ります。塗りすぎると巻いた時に横から出てしまうため、薄く塗りましょう。


4:最後にロールして、食べやすい幅にカットすれば完成!


☆参考:離乳食後期におすすめパンレシピ☆
>>【離乳食後期】手づかみクルクルロールパン<<


8:おやつタイムにぴったり「きな粉パン」

赤ちゃん向けのお菓子が店頭に並び、特に離乳食後期だと種類もぐっと増えますよね。とはいえ、やっぱり市販のお菓子を毎日食べさせるのは避けておきたいと感じるママも多いのでは?


そんな時は、手作りで簡単に作れる「きな粉パン」がおすすめ!ほんのり甘いため、赤ちゃんが喜ぶこと間違いなし♪


【材料】

・食パン:1/2枚

・牛乳:大さじ1

・きな粉:大さじ1

・バター

【作り方】

1:食パンを一口サイズにカット。


2:豆乳を入れたボウルにパンを浸し、きな粉をかけて混ぜます。


3:フライパンにバターを引いて、焼くだけ!10分以内に完成する時短おやつレシピですよ♪


☆参考:離乳食後期におすすめパンレシピ☆
>>ころころきなこパン〜離乳食後期〜<<


9:おでかけ先に持って行くなら「かぼちゃマフィン」

私もよくおでかけする時はパンを持っていくのですが、やっぱり野菜も一緒に摂取できる方が栄養面で安心しますよね。


そんな時は、かぼちゃを混ぜた手作りマフィンがおすすめ!マフィンなら離乳食後期の赤ちゃんも食べやすいですよ。


ホットケーキの粉で作れるので材料もシンプル。たくさん作ってお友達にあげることもできますよ。


【材料(普通サイズマフィンカップ12個分)】

・かぼちゃペースト(皮なし):150g〜200g

・ホットケーキミックス:200g

・砂糖:大さじ1

・たまご:1個

・牛乳:80gほど

・サラダ油:小さじ2

【作り方】

1:ボウルに、砂糖、たまご、牛乳、サラダ油を混ぜ入れ、さらにかぼちゃのペーストを入れます。


2:1にホットケーキミックスを入れ、ヘラで混ぜ合わせ、タネを作ります。


3:マフィンカップの8分目ぐらいまでタネを入れたら、180℃のオーブンで20〜25分焼いて出来上がり!


タネは焼くと膨らむので、タネをカップに移す時は、カップの8分目程度におさえましょう。



☆参考:離乳食後期におすすめパンレシピ☆
>>かぼちゃマフィン蒸しパンHM<<


10:たんぱく質も一緒に摂取「絹ごし豆腐パンケーキ」

パンケーキは我が子の大好物!大人も一緒に食べられるので、朝食や昼食によく食べていました。


今回は、「絹ごし豆腐」を混ぜ合わせたヘルシーなパンケーキをご紹介。


【材料(小さいサイズで12枚分)】

・絹ごし豆腐:100g
・バナナ:1本
・ホットケーキミックス:100g


【作り方】

1:豆腐とバナナを混ぜ合わせます(ブレンダーがなければ、フォークなどを使用)


2:1にホットーケーキミックスを加えてよく混ぜます。


3:フライパンに油を引いて、タネを入れます。このとき子供が食べやすいサイズの大きさにすると◎弱火でじっくり焼いたら完成!


竹串を刺してみて串に何もつかなければ、焼きあがってる目安となります。


☆参考:離乳食後期におすすめパンレシピ☆
>>離乳食後期からずっと☆ふわふわパンケーキ<<


パンは離乳食後期のママの強い味方


私の子供は離乳食中期あたりからパンを食べるようになったのですが、2歳になった今でもパンにはいつも助けられています...!


今回ご紹介した10個のレシピはささっと作れるものばかり!野菜が入ったパンレシピもあるため、シンプルなパンだけだと栄養面が心配...というママにはおすすめですよ♪


おやつタイムにも作れるレシピもあるので、ぜひ一度試してみて下さいね!


(Photo by:写真AC