野菜の中でも少し硬いキャベツですが、実は離乳食初期から食べられる食材の一つ。今回は、そんなキャベツの栄養や裏ごし・保存方法、そして離乳食初期に食べられるキャベツレシピをまとめてご紹介します!

この記事の目次

ビタミンの宝庫「キャベツ」は離乳食初期から積極的に取り入れたい食材


キャベツは、離乳食初期には使えないと思っているママも多いのではないでしょうか。


しかしビタミンを主に摂取できる食材のため、積極的に離乳食に取り入れておきたい食材の一つなんです!


調理方法次第では、離乳食初期でも取り入れることができます。

キャベツの栄養素は?

キャベツといえば食物繊維のイメージがありますが、ビタミンや葉酸、カロテンなど、赤ちゃんにとって大切な栄養素がたくさん詰まっています。



ここでは、特にキャベツで注目すべき2種類のビタミンについて解説します!

ビタミンC

風邪の予防や疲労回復に効果のあると言われているビタミンCは、離乳食初期から欠かせない栄養素です。


ビタミンK

あまり馴染みのない栄養素ですが、ビタミンKには、止血する因子を活性化させたり、骨の形成に必要な栄養素であり、この時期積極的に摂取しておきたい栄養素の一つです。


本来、ビタミンKは腸内細菌や体内の組織で作られますが、まだまだ体の機能が未熟な赤ちゃんは、食材でしっかり補うことが大切です。


酸化しやすいキャベツの保存方法


ここでは、カットしたキャベツの保存方法をまとめてみました。


【冷蔵の場合】新聞紙でつつむのが◎、なければポリ袋かラップで包む

野菜は呼吸できないと劣化してしまうため、新聞紙で包み、その後ビニール袋に入れて保存する方が長持ちすると言われています。


※野菜が呼吸できるように、ビニール袋を締める時は緩めにしておきましょう。


新聞紙がなければ、断面部分だけラップで包み、同様にビニール袋に入れて冷蔵庫で保存します。


保存期間:1週間目安


細かくカット→フリーザーパックに入れて冷蔵保蔵

キャベツは冷凍保存できる野菜の一つ。


保存する時は、キャベツをカットして、キッチンペーパーで水分を拭き取り(水分が残っていると味が落ちたり傷みやすい)、フリーザーパックに入れて冷凍保存します。


解凍しなくてもそのまま茹でたり、炒め物などに使えるのでおすすめです。


保存期間:1ヶ月目安

※離乳食で使う場合は、なるべく早めに使いきってしまいましょう。

 

【基本の調理】キャベツの裏ごしの方法

出典:v.qq.com


硬いキャベツはどうやって裏ごしするの?と疑問に感じるママも多いはず。


ここでは実際に、私が離乳食初期にやっていたキャベツの裏ごし方法をご紹介します!


1.キャベツを一口サイズカット(目安2枚ぐらい)

キャベツを茹でてからカットする方法もあります。


しかし、私は包丁やまな板に菌が移ってしまわないか不安だったので、先にキャベツをカットしていました。


2.沸騰したお湯にキャベツを入れて茹でる

鍋に水を入れて沸騰したら、キャベツを入れて茹でます。


この時、鍋にお湯を入れすぎると沸騰に時間がかかるので、離乳食初期のキャベツの量であれば水は少量でOKです!


3.茶こしに入れてスプーンで裏ごし

離乳食初期はほんの少量しかキャベツを使用しないので、茶こしとスプーンがあれば簡単に裏ごしすることができます!


ブレンダーがあれば便利ですが、洗い物のことを考えると、離乳食初期なら茶こしで十分です。


離乳食初期におすすめ!キャベツのアレンジレシピ5選

ここからは、キャベツを使った離乳食レシピを5品ご紹介します。


離乳食開始直後は、アレルギーチェックもかねて単品を食べさせますが、離乳食に慣れてくると、アレンジレシピを取り入れることでモグモグ食べてくれることも!


ぜひ試してみて下さい♪


【離乳食初期レシピ1】キャベツのトロトロがゆ


キャベツのみの離乳食が食べられるようになったら、おかゆに乗せてアレンジするのが次のステップ!


お米に甘みがあり柔らかいので、離乳食初期でも食べやすい一品です。


【材料】

・キャベツ:1枚

・10倍がゆ:大さじ1〜2

・だし:大さじ1(なくてもOK)


【作り方】

裏ごししたキャベツに、温めた"だし汁"で少し味付けをします。最後は、10倍がゆの上に盛りつければあっという間に完成♪


だしがあると美味しくなるので、ぜひ試してみて下さい!



☆参考:離乳食初期におすすめ豆腐レシピ☆
>>離乳食初期☆キャベツのトロトロがゆ<<


【離乳食初期レシピ2】とろーりじゃがいもとキャベツ


10倍粥ともう一品作りたいという時は「とろーりじゃがいもとキャベツ」を作ってみてはいかが?


ジャガイモに甘みがあるのでシンプルな味のキャベツとの相性抜群ですよ♪


【材料】

・じゃがいも:1/2(目安)

・キャベツ:1枚(目安)

・だし:大さじ2


【作り方】

鍋に水+じゃがいもを入れて茹でるところからスタート!水を入れすぎると茹でるのに時間がかかるので注意して下さい。


じゃがいもに竹串が通ったらキャベツを入れて一緒に茹でて、あとはそれぞれ裏ごし。


最後に温めた"だし"を混ぜて、とろみを調整すれば完成です!



☆参考:離乳食初期におすすめ豆腐レシピ☆
>>離乳食初期:とろーりじゃがいもとキャベツ<<


【離乳食初期レシピ3】一品で野菜をたくさん摂取できる!「野菜のポタージュ」


量がたくさん食べられない離乳食初期は、一品の栄養バランスをすごく意識しますよね。


特に、野菜をたくさん食べて欲しい時は「野菜ポタージュ」をつくるのがおすすめですよ!


【材料】

・玉ねぎ:1個

・じゃがいも:1個

・にんじん:1/2

・キャベツ:3枚

※ストック分も含まれているため量は調整して下さい。


【作り方】

材料は2cm角ぐらいにそれぞれカットします。鍋にカットした野菜を入れて、水を注ぎ、柔らかくなるまで煮込みます。


じゃがいもに竹串が通ったら、ハンドブレンダーを使ってポタージュに仕上げれば完成です!



☆参考:離乳食初期におすすめ豆腐レシピ☆
>>離乳食初期から☆野菜のポタージュ☆<<


【離乳食初期レシピ4】魚とグリンピースのトマト煮


離乳食中期に近づいてくると、複数の食材を使った離乳食を作ることも多くなります。


そんな時に、野菜スープで味付けした、「魚とグリンピースのトマト煮」がおすすめです!


【材料】

・白身魚(たらなど):10g

・グリンピース:5g
・春キャベツ:10g
・トマト:10g(なくてもOK)

※酸味があるトマトは食べてくれないこともあるので、最初はトマトを使わずに作るのもおすすめです。
・野菜スープ:大さじ2


【作り方】

最初に魚は湯通ししておき、トマトは皮と種を取り除いて細かくカット。


キャベツとグリンピースを一緒に茹でて、キャベツは細かく刻み、グリンピースはすりつぶしておきます。皮を取り除くとさらに食べやすくなります。


鍋で温めた野菜スープに「魚・キャベツ・トマト」を混ぜて少し煮込んだから完成!


盛り付ける時に、すり潰したグリンピースを乗せると色映えバッチリ♪



☆参考:離乳食初期におすすめ豆腐レシピ☆
>>【離乳食初期】魚とグリンピースのトマト煮<<


【離乳食初期レシピ5】高野豆腐とキャベツの魚あえ


高野豆腐も、離乳食初期から食べられる食材の一つ。実は、高野豆腐の栄養の半分は、植物性のタンパク質なんです。


「畑の肉」とも言われるほど豊富な栄養素を含んでいる高野豆腐は、キャベツと一緒に離乳食初期からしっかり取り入れておきたい食材の一つです。


【材料】

・白身魚(たらなど):10g

・高野豆腐:小さじ1
・キャベツ:10g
・野菜スープ:大さじ2


【作り方】

最初に魚は湯通しして、高野豆腐は水で戻さずすりおろしておきます。


キャベツも裏ごししておき、最後に小鍋にスープと具材を入れて少し煮込んだら完成です!


☆参考:離乳食初期におすすめ豆腐レシピ☆
>>【離乳食初期】高野豆腐とキャベツの魚あえ<<


ビタミンを取り入れたい時はキャベツを食べよう!


離乳食初期は、赤ちゃんにとって初めての食事ということもあり、使う食材や調理方法が気になりますね。


食材が限られたなかで、「栄養バランス」のとれた献立を考えるとなるとなかなか難しいもの。


でも今回ご紹介したキャベツであれば、少量でもビタミンをしっかり摂取できるので、毎日食べても良い食材です!


ぜひ試してみて下さいね。


(Photo by:写真AC