離乳食で摂取したい栄養の一つである「鉄分」。


しかし、レバーは味にクセがあるのに加え、ウイルスがあることから、いつから食べさせられるのか、調理法も気になりますよね。


今回は、そんな離乳食にレバーを取り入れる際に知っておきたい情報をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。


この記事の目次

レバーはいつから離乳食に取り入れられるの?


味にクセがある「レバー」は、離乳食にいつから取り入れられるのか気になるママも多いのではないでしょうか?


レバーをいつから始めるかの目安としては、離乳食中期後半あたりからOKと言われています。


私は子供が1歳になってから食べさせてみたのですが、味に特徴があるからか、最初はパクパク食べてくれませんでした...。


しかし、【レバーはたった50gで成人が必要とするビタミンが摂取できる】と言われています。そのため、離乳食でも取り入れたい食材と言えますよね。


*参考*

書籍:はじめてママ&パパの離乳食

Webサイト:エバラ



レバーは赤ちゃんの鉄分を補ってくれる期待の食材


離乳食が進むにつれ、母乳やミルクの哺乳量が減りますよね。それに伴い、母乳やミルクから摂取できる「鉄分」が減ってしまうんです。


なので、離乳食中期・後期(特に離乳食後期)に、「鉄分」が豊富に含まれる「レバー」が注目されるというわけです。


私のまわりのママたちに「いつからレバーを食べさせたか?」訊いてみると、1歳になる少し前・離乳食後期というママが多かったです。


実際に我が家も、離乳食後期からレバーを取り入れ始めました!



レバーに下処理が必要な理由と、おすすめの種類


レバーとは、そもそも肝臓部分を指します。


内臓にはカンピロバクターなどのウイルスがいるため、生で食べるのは赤ちゃんだけでなく大人もNG。


さらに離乳食で使うとなると「レバーの鮮度」は非常に重要となります。


レバーは「栄養の宝庫」とも言われているので、正しい下処理、調理を行った上で食べるのであれば問題ないですが、レバーを取り入れるなら、これらの注意点を意識しておきましょう。


最初は「鶏レバー」からスタート


レバーは、鶏肉、豚肉、牛肉、全てが離乳食中期から取り入れることができます。


最初は、比較的臭みやクセが少なくて、やわらかい鶏レバーからスタートするのがおすすめですよ!


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鉄分だけじゃない!栄養豊富なレバーの栄養素

画像出典:エバラ


レバーの栄養素といえば「鉄分」が頭に浮かぶ人も多いかもしれませんが、鉄分以外にも、離乳食時期に取り入れたい大切な栄養素が含まれています。


ここでは、注目したいレバーの栄養素をピックアップしてみました。


レバーの栄養素1:鉄分


「鉄分が、貧血防止に効果的」ということは多くの方がすでにご存知かもしれませんが、赤ちゃんには関係なさそう...と感じる方も多いのではないでしょうか?


しかし実際私の周りで、赤ちゃんが「貧血気味」とお医者さんに指摘されたママが何人かいます。


意外と、鉄分不足の赤ちゃんは多いものなので油断大敵です。(目の下に、クマのようなものができていたら要注意!)


赤ちゃんの時から、しっかり離乳食で鉄分を取り入れることは大切なんです。


レバーの栄養素2:ビタミンA


肉類の中でビタミンAが豊富に含まれているのは、レバーといっても過言ではありません。


例えば、



鶏モモ(皮付き)100g:ビタミンA 39μg

レバー 50g:ビタミンA 6,500μg

出典:http://www.shirokawa.jp/column/kawatani_akiko/1900/


と驚きの多さ!


ビタミンAには、抗酸化作用が高く粘膜の新陳代謝を促して免疫力を高める働きがあるため、離乳食でも取り入れたい栄養素です。


レバーの栄養素3:ビタミンB2


ビタミンB2は、細胞の再生を促す効果があるため、こちらも離乳食の時期から摂取しておきたい栄養素です。


*参考*

Webサイト:エバラ


レバーの過剰摂取はNG!離乳食は量に気をつけよう


離乳食でレバーを取り入れるのはもちろん良いですが、摂取量には気をつけなければなりません。


ビタミンB群や、葉酸、ビタミンCなどは、過剰に摂取しても尿から体外に排出されます。


しかし、ビタミンA、D、E、Kは体内に蓄積されやすく、過剰に摂取すると健康障害(頭痛、脳脊髄液圧の上昇など)が起こる可能性も。


からだに良いものだと、ついついたくさんあげてしまいたくなりますが、離乳食の月齢で摂取する目安量を超えないように意識しておきましょう。


離乳食で食べさせるレバーの目安量


レバーを食べる頻度・量については、管理栄養士さんや身近なお医者さんなどに事前に確認しておくのがよいでしょう


私が習ったのは、【1食あたり10gのレバーで】と教わりましたよ。


どの食材にも言えることですが、毎日与え続けるのではなく、3日に1回など間隔をあけながら与えるのがおすすめです。


*参考*

健康長寿ネット


離乳食で意識しておきたい「レバーの下処理」方法


菌が多くニオイがきついレバーは、下処理の作業が必須です。


離乳食にレバーを取り入れる際、一体どういった処理をすればいいのでしょうか?


レバーの下処理方法

1.レバーを細かくカット(火を通りやすくするために)

2.流水でしっかり洗う。黄色い脂肪や筋は取り除き、水にさらして血抜き

3.洗ったレバーをボウルに入れたら、牛乳をかぶるぐらいまでいれて20分漬け込み

4.最後に軽く洗って牛乳を流す

5.沸騰したお湯に入れて、火が通るまでしっかりゆでれば下処理完了

※離乳食中期の場合は「裏ごし」、離乳食後期は「みじん切り」にして料理に取り入れましょう。

初めてレバーの下処理をする方は難しそうに感じますが、慣れてしまえば簡単にレバーの下処理はできるので、ぜひやってみて下さい。


*参考*

Webサイト:

鶏レバーの下処理と臭み取り 

離乳食を作ろう。


離乳食で使うレバーの保存方法は「冷凍」


下処理したレバーは冷凍保存するのがおすすめ!ただし冷凍保存のレバーの場合は、1週間を目安に早めに使い切るようにしましょう。


主な冷凍保存方法は以下の2つとなります。


【レバーの冷凍保存法1】下処理後、冷凍保存


量が多ければ、ラップに包んでからジッパー付きビニール袋に入れて保存します。量が多いと減りにくいので、二重に包んでなるべく酸化させないよう工夫します。


量が少なければ、製氷皿を使って冷凍保存することもおすすめですよ。



【レバーの冷凍保存法2】調理した後、冷凍保存


下処理の後、ペースト状にまで調理した状態で、冷凍保存します。製氷皿が保存に使いやすいですよ。


ペースト状にすると、レバーの存在感も和らぎ、ほかの食材と組み合わせやすくなるのでおすすめです。(ペーストのレシピは、後半でご紹介します。)


また、ペースト状のレバーに味付けをすれば、大人のおつまみに大変身♪少し多めに作って、家族みんなで鉄分補給も叶いますね。



離乳食中期におすすめ!レバーレシピ3つ


最初は鶏レバーからスタートした方がよいということで、離乳食中期向けの鶏レバーレシピを3つピックアップしてご紹介!


1:レバーと豆腐のふわふわ団子


離乳食中期であれば、豆腐が大活躍する時期ではないでしょうか?豆腐はレバーとも相性◎ですよ。


このレシピの応用として、レバーと他の材料を混ぜ合わせて茹でれば、数分で作れちゃいます。簡単で豪華なレシピは嬉しいですよね。


冷凍保存もできるので、余っても安心です♪


【食材】

・鶏レバー:140〜150g
・豆腐:75g
・片栗粉:大さじ1

【作り方】

1.お鍋にたっぷり水を入れて火にかける

2.下処理が終わったレバーに豆腐と片栗粉を混ぜ合わせます

3.ティースプーンで丸めたレバーを沸騰したお湯にいれます

4.団子が浮き上がってきたら(2〜3分目安)、キッチンペーパーを引いたトレーにあげます

5.粗熱が取れたら完成!


☆参考:離乳食におすすめレバーレシピ☆

離乳食 レバーと豆腐のふわふわ団子


2:鶏レバーと野菜のスープ


野菜のバリエーションが広がる離乳食中期。たんぱく質として魚類や肉類をクリアしていたら、レバーも挑戦してみたいですね。


レバーの味がどうしても受け付けてくれない...という時は、このようにスープにまぜてしまえば、味も薄まるのでおすすめ!


【食材】

・鶏レバー:1パック(下処理完了済みのもの)
・玉ねぎ:半分
・トマト:1個
・セロリ:半分
・人参:半分
・ブロッコリー:半分

【作り方】

1.トマトを湯むきし、玉ねぎはみじん切りにしておきます。セロリとブロッコリーは一口サイズにカット。

2.野菜を先に湯がいてから、最後に下処理済みのレバーを入れてひと煮立ちすればあっという間に完成!


☆参考:離乳食におすすめレバーレシピ☆

☆離乳食☆中期~鶏レバーと野菜のスープ


3:基本!レバーペースト


パンに塗るジャムの代わりにレバーペーストはいかがでしょうか?レバーのペーストであれば、離乳食中期はもちろん、離乳食後期にもアレンジが利きます。


野菜と一緒にペーストすれば、野菜不足も鉄分不足も解消しますよ!


【食材】

・鶏レバー:100g  ※下処理済みのものだと簡単です!

・にんじん:50g

・キャベツ:50g


【作り方】

作り方は簡単♪

やわらかく煮たにんじん、キャベツとした処理済みでひと煮立ちさせた鶏レバーをミキサーにかけたら完成です!

他に「玉ねぎ」を入れても、臭みが取れるのでおすすめです。



☆参考:離乳食におすすめレバーレシピ☆

>>離乳食:レバーペースト<<


離乳食後期におすすめ!レバーレシピ3つ


次に、離乳食後期におすすめのレバーレシピをご紹介!


後期からレシピが増えてくることもあり、この時期からレバーに挑戦するママが多いことが伺えます。


ここでは食べやすいレバーレシピだけを3つピックアップしてみました。


1:鶏レバーの豆腐ハンバーグ


離乳食後期に人気のレシピといえばハンバーグ。同じくレバーでも応用が可能です。


いろんな具材を入れるためレバーの味も薄まり、赤ちゃんでもレバーが食べやすくなりますよ!一度作ってしまえば、冷凍保存もできるのでおすすめです。


【食材】

・きぬ豆腐:200g
・ひじき:大さじ2
・ほうれん草:大さじ3
・鶏レバー(下処理済み):適量
・パン粉:適量
・油:適量
・しょう油:数滴
・水:大さじ2

※5センチ四方のハンバーグ11個分の食材量となるため、調整して下さい。

【作り方】

1.豆腐を茹でて裏ごしし、ひじきとほうれん草は細かくカット

2.ボールに、下処理済みのレバーとひじき、ほうれん草、豆腐をすべて入れて混ぜ合わせます

3.最後にパン粉を入れたら、小さい小判形に丸めていきます

4.フライパンに油を引いて、両面中火で焼き色が付くまで焼きます

5.水としょう油を数滴入れて、蓋をして蒸し焼きにすれば完成!


☆参考:離乳食におすすめレバーレシピ☆

離乳食後期〜鶏レバーの豆腐ハンバーグ〜


2:魚とレバーおからスティック


離乳食後期になると手づかみの練習をするので、スティック状の離乳食はとってもおすすめ!


レバーもこのようにスティック状に調理が可能なんです。おからを入れれば簡単に食材同士がまとまるのでぜひ試してみて下さい。


【食材】

・白身魚:10g
・さつまいも:25g
・鶏レバー:10g(下処理済み)
・ほうれん草:10g
・生おから:10g
・バター:適量


【作り方】

1.白身魚は湯通して、骨を取り除き細かく刻みます。ほうれん草もさつまいもも茹でて刻んでおきましょう。

2.ボールに、白身魚、さつまいも、下処理済みの鶏レバー、ほうれん草、生おからを入れて混ぜ合わせてスティック状にまとめます。

3.フライパンにバターを入れて温めたら、転がして焼くだけで完成です!


☆参考:離乳食におすすめレバーレシピ☆

【離乳食後期】魚とレバーおからスティック


3:レバー入りトマトソース


どれだけ味に工夫をしても、離乳食後期になってもレバーを食べてくれない...というママは、ぜひトマトソースにレバーを入れてしまいましょう!


トマトソースは比較的赤ちゃんに好まれる味。トマトの主張が強いので、レバーの栄養はしっかり摂りつつも、レバーの風味がほとんどないのでおすすめ。


我が家でもトマトソースは鉄板の離乳食のメニューで、よく冷凍保存していましたよ。


この「レバー入りトマトソース」も冷凍保存ができるので、多めに作っておきたいですね!


【食材】

・玉ねぎ(中):1個
・にんじん(中):1/2本
・セロリ:1/3本
・ひき肉鶏・豚・牛をお好みで:100g
・レバー:40g程度(下処理済み)
・トマト缶:1缶
・粉チーズ:隠し味程度


【作り方】

1.野菜はすべてみじん切りにしましょう。セロリはできる限りスジをとっておくのがおすすめ(食べやすくなるため)

2.フライパンに玉ねぎを入れて色がついてきたら、ひき肉を投入

3.色が変わってきたら、下処理済みのレバーとにんじん、セロリを入れて軽く炒めます

4.トマト缶を入れて弱火で20分煮込みます(焦げないようにたまに混ぜましょう)

5.野菜が柔らかくなったら、最後に粉チーズを入れて味を調えたら完成


☆参考:離乳食におすすめレバーレシピ☆

離乳食中期〜後期:栄養満点♡トマトソース


レバーの味に慣れるまでは"隠し味"として離乳食に取り入れよう


食べられる食材が徐々に広がる離乳食中期と後期。


レバーはいつから取り入れられるの?と疑問に感じているママは、ぜひこの時期からチャレンジしてみて下さい。


とはいえ、レバーの味が全面に出たレシピだとなかなか食べてくれないこともあります。


そんな時は、料理の隠し味として少しずつ下処理済みのレバーを取り入れていくのがおすすめですよ!


鉄分やビタミンA、B2など赤ちゃんにとって大切な栄養がしっかり摂取できるので、ぜひ離乳食に取り入れてみて下さい。


(Photo by:写真AC