玉ねぎは生後5ヶ月〜6ヶ月ほどで食べられる野菜です。炒めても煮ても甘みが出て、離乳食が美味しく作れるだけでなく、和食・洋食にも合うため、万能野菜と言っても過言ではありません。
また、玉ねぎには糖質・カリウム・硫化アリルなどの複数の栄養素が含まれており、離乳食には非常におすすめです。
そこで今回は、離乳食によく使われる玉ねぎのおすすめの離乳食レシピを7選紹介します!ぜひチェックしてくださいね。
この記事の目次
- 離乳食初期におすすめ!玉ねぎのアレンジレシピ厳選7品
- 玉ねぎがなぜ離乳食によいのか?
- 玉ねぎの調理ポイントは「裏ごし」
- 玉ねぎを子供に食べさせるときの注意点
- ストックもしやすい"玉ねぎ"は離乳食初期から大活躍!
- 0歳から3歳までの親子教室!知能の発達を促進する「ベビーパーク」の無料体験レッスンに参加しよう!
離乳食初期におすすめ!玉ねぎのアレンジレシピ厳選7品
離乳食初期でも、赤ちゃんが食べやすい玉ねぎのアレンジレシピを7品ピックアップを厳選してご紹介します!
1.りんごと玉ねぎの組み合わせ
りんごは離乳食初期からと取り入れられる果物の一つ。
大人の料理の場合、りんごと玉ねぎの組み合わせはあまり想像できませんが、味付けをしない離乳食であれば、相性バッチリなのでぜひ作ってみて下さい!
【材料】
・玉ねぎ:適量
・りんご:適量
【作り方】
1.玉ねぎとりんごを薄切りにカット
2.鍋に水を入れて沸騰したら、玉ねぎとりんごを入れて柔らかくなるまで煮ます
3.それぞれ裏ごしして容器に盛り付けたら完成!
☆参考:離乳食初期におすすめ玉ねぎレシピ☆
>>離乳食初期〜中期♡りんごと玉ねぎ<<
2.さつまいもペーストとの組み合わせ
玉ねぎをあんまり食べてくれない...というママには、さつまいもを使った「さつまいもペースト」がおすすめ!
さつまいもの甘みが強いので、玉ねぎの味が気にならず食べてくれるかもしれません!
我が家も、苦手な食材はさつまいものペーストに混ぜて食べさせていました。
【材料】
・さつまいも小:1/2
・玉ねぎ:1/4
・水:適量
【作り方】
1.玉ねぎ、さつまいもを細かくカット
2.水が沸騰したら玉ねぎ、さつまいもを入れて茹でます
3.さつまいもが柔らかくなったら不要な水分は捨てて、ヘラで潰せば完成
☆参考:離乳食初期におすすめ玉ねぎレシピ☆
>>離乳食・初期 *甘いさつまいもペースト*<<
3.かぼちゃのクリーミースープ
「かぼちゃのクリーミースープ」は離乳食初期の後半あたりからおすすめしたいレシピ。
かぼちゃも離乳食初期から取り入れられて、甘みがあるので大人気の食材です!
かぼちゃのスープに玉ねぎを入れる甘さがさらにアップして、赤ちゃんも喜んでくれますよ♪
【材料】
・かぼちゃ:20g
・玉ねぎ:10g
・ほうれん草:5g
・粉ミルク付属のスプーン:2さじ
・水:大さじ5
【作り方】
1.玉ねぎ、ほうれん草は細かくカットして、それぞれ茹でておく
2.かぼちゃは細かくカットして茹でて、裏ごし
3.鍋に水、粉ミルクを入れて温めます
4.「3」の中にマッシュしたかぼちゃを入れて、最後に玉ねぎ、ほうれん草を入れて混ぜたら完成
☆参考:離乳食初期におすすめ玉ねぎレシピ☆
>>離乳食初期〜*かぼちゃのクリーミースープ<<
4.野菜のマッシュポテト
「野菜のマッシュポテト」も離乳食初期の後半におすすめのレシピ。
少しずつ形のある食材に慣れさせていく時に、マッシュポテトはおすすめですよ。
玉ねぎを入れると甘みがますので、ぜひ入れてみて下さいね。
【材料】
・じゃがいも:1/2個
・にんじん:10g
・玉ねぎ:10g
・ほうれん草:5g
・水:大さじ1
【作り方】
1.じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ほうれん草を細かくカットしてそれぞれ茹でます
2.ボールにじゃがいもを入れて潰してマッシュにします
3.「2」に残りのにんじん、玉ねぎ、ほうれん草を入れて混ぜて、水でとろみを調整すれば完成
☆参考:離乳食初期におすすめ玉ねぎレシピ☆
>>離乳食初期〜*野菜マッシュポテト<<
5.小松菜と玉ねぎのペースト
緑の野菜も離乳食初期から取り入れていきたいですよね。そんな時におすすめするのが小松菜!
ちょっと苦味もありますが、玉ねぎと合わせることで美味しく食べられますよ♪
【材料】
・小松菜:適量
・玉ねぎ:適量
・だし:適量
【作り方】
1.玉ねぎ、小松菜を細かくカットして茹でます
2.離乳初期の最初の頃は、しっかり裏ごしをします
3.お鍋にだしを入れて、裏ごしした小松菜、玉ねぎを入れて少し煮たら完成
☆参考:離乳食初期におすすめ玉ねぎレシピ☆
>>離乳食初期*小松菜*玉ねぎ*大人用にも<<
6.魚のオニオンスープ
魚だけだと食べてくれない...という時は、「魚のオニオンスープ」がおすすめ。
スープの甘みで魚の臭みが消えるので食べやすくなりますよ。
離乳食初期は「しらす」を使いますが、徐々にタラなどの白身魚にアレンジも可能です。
【材料】
・魚(最初はしらすからスタート):10g
・玉ねぎ:20g
・玉ねぎの茹で汁:適量
【作り方】
1.玉ねぎを細かくカット
2.沸騰したお湯で玉ねぎを茹でて、すり潰します(お湯は捨てずに残しておきましょう)
3.玉ねぎの茹で汁を再度温めて、魚を入れて茹でます
4.最後にすり潰した玉ねぎを入れて少し煮たら完成
☆参考:離乳食初期におすすめ玉ねぎレシピ☆
>>【離乳食初期】魚のオニオンスープ<<
7.玉ねぎとかぼちゃの魚だし煮
「魚のオニオンスープ」もあまり食べてくれない...という時は『玉ねぎとかぼちゃの魚だし煮』にチャレンジしてみては?
かぼちゃと玉ねぎの甘みが加わるので、魚が苦手でも食べやすい一品ですよ!
【材料】
・魚(最初はしらすからスタート):10g
・玉ねぎ:10g
・かぼちゃ:10g
・だし汁:適量
【作り方】
1.玉ねぎとかぼちゃを細かくカット
2.沸騰したお湯で玉ねぎ・かぼちゃを茹でて、すり潰します(お湯は捨てずに残しておきましょう)
3.玉ねぎの茹で汁を温めて、必要であればだし汁を追加し、魚を煮ます
4.最後にすり潰した玉ねぎ・かぼちゃを入れて少し煮たら完成です
☆参考:離乳食初期におすすめ玉ねぎレシピ☆
>>【離乳食初期】玉ねぎとかぼちゃの魚だし煮<<
玉ねぎがなぜ離乳食によいのか?
野菜の中でも常温保存ができて長持ちする「玉ねぎ」は、離乳食初期の最初の頃から取り入れられる食材の一つです。
しかしなぜ離乳食初期から取り入れられているのでしょうか?
ここでは、離乳食に使うための玉ねぎの基礎知識を抑えていきましょう。
子供は生後5~6ヶ月から玉ねぎを食べられる
卵やはちみつなどは、子供が2歳や3歳にならないと食べられないことで有名ですが、玉ねぎは「生後5ヶ月〜6ヶ月」ほどで食べられる野菜です。
また、玉ねぎに火を通すことで"甘み"が出るため、特別味付けをしなくてもよいスグレモノ!それもあって離乳食に重宝されるんです。
玉ねぎは栄養豊富な野菜!糖質・カリウム・硫化アリルが含まれます!
玉ねぎには、複数の栄養素が含まれています。具体的には、糖質・カリウム・硫化アリルなどです。
糖質・カリウムは適量摂取できれば、人間が生きていく上でとても大切な栄養素ですね。
玉ねぎで特に注目すべき栄養素は、3つ目の「硫化アリル」です。簡単に説明すると以下の通り。
消化液の分泌を助けて食欲を増進する作用をはじめ、新陳代謝・神経の沈静化に必要なビタミンB1の吸収と活性化を促す作用があるとされています。
更に、血液をさらさらにして動脈硬化を予防する作用があることが報告されています。
離乳食できちんと取り入れられれば、子供の成長にもつながりますし、この内容からだと大人が食べても生活習慣病の予防になりそうですね(笑)
それだけ、玉ねぎの栄養素は万能といえます。
よい玉ねぎの選び方の3つのポイント!
離乳食から使えて、これだけの栄養素のある玉ねぎですが、買うときこそよりよいものを選びたいですよね。
キューピーのHPを参考にすると、以下のように3つのポイントでまとめられています。
ポイント①表面の皮がつやつやしていて傷がないもの
ポイント②首と根の部分がきゅっと締まっているもの
ポイント③形が丸々と太っているもの
ぜひスーパーで選ぶときに注目してみてください!
(出典:キューピーHP)
生協の玉ねぎも離乳食初期におすすめ!
もちろんスーパーでも美味しい玉ねぎを見分けることができますが、毎日のお買い物もなかなかの重労働ですよね。
そんな時は、自宅まで届けてくれる生協がおすすめ!妊娠中や3歳未満のお子さんがいるご家庭では、配送料が無料になるサービスもご用意。
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※無料サンプルセットのなかに玉ねぎが入っているとは限りません。ご了承ください。
玉ねぎの調理ポイントは「裏ごし」
出典:クックパッド
基本的に、離乳食のときの玉ねぎは裏ごしがとても役立ちます!早速この裏ごしの仕方を抑えに行きましょう。
作り方
1.玉ねぎの皮をむき、洗って薄切りにします
2.鍋でお湯を沸かし、玉ねぎを入れて柔らかくなるまで煮ます
※お湯は捨てずにスープとして利用するのもOK
3.その後、すり鉢またはミキサーで潰し裏ごしすれば完成!
3の工程は、玉ねぎをすりつぶす作業が意外と力がいります。慣れない方はブレンダーやミキサーをこの際に買ってしまうのがおすすめ。簡単に潰せて時間効率UPです!
多めに裏ごしして冷凍保存を活用しよう!
裏ごしして余った玉ねぎは冷凍保存がおすすめ!(保存期間は1週間程度)
製氷皿などに入れて冷凍すると、同じ量だけ保存ができて、レシピによって使う分だけ取り出すことができます。
玉ねぎを子供に食べさせるときの注意点
いくら玉ねぎが離乳食として万能でも、子供への影響は考えていないといけませんね。万が一子供が体調を崩すということがあってはいけません。
最悪のケースを避けるために、最低限気をつけるべきことをお伝えします。
アレルギー反応がないか
一般的に玉ねぎにはアレルギーが少ないと言われていますが、中には反応を示してしまうこともあるようです。
具体的な症状としては、かゆみや肌荒れのような症状が該当します。
離乳食を始めるときにアレルギーの有無はわからないと思いますが、もし心配であれば、少量からスタートして様子を見るのがおすすめです。
調理前にきちんと洗えているか
玉ねぎに限らず、よい野菜というのは掘ったときの土がそのままついているものですね。
その土が野菜の栄養となっている反面、細菌や虫が混ざっていることもしばしば。
子供に誤ったものを食べさせないためにも、皮だけでなく剥いてからもしっかり水で洗い流すようにしましょう。
ストックもしやすい"玉ねぎ"は離乳食初期から大活躍!
離乳食初期は、使う食材もほんのわずか。そのため気づいたら使わずに傷んでしまった...ということもよくある話です。
しかし今回ご紹介した「玉ねぎ」なら、常温保存可能・冷蔵庫に入れても長持ちします。私も、離乳食の時期は玉ねぎをストックしていました!
さらに加熱すると甘みが出るので、味付けなしでも自然な甘味が感じられる離乳食が作れることに驚いたことも覚えています。
玉ねぎはどんな料理でも合うので、ぜひ皆さんも玉ねぎを活用して離乳食を作ってみて下さいね。
(Photo by:写真AC)
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