モグモグ期とも言われる離乳食中期。離乳食初期に比べて食べられる食材も増えてきます。


でも、「体に良くておいしい食材は何?」と思って悩んでいませんか?


そんな時には「りんご」がオススメ!りんごには赤ちゃんに必要な栄養素がたくさん入っています。


ここでは、りんごの栄養素や離乳食用の下準備の情報とともに、離乳食中期にオススメのレシピをご紹介します!


この記事の目次

離乳食中期に必要なりんごの栄養素


りんごは、離乳食初期から取り入れることができ、赤ちゃんも比較的抵抗なく食べてくれる食材なのでママに人気!


その理由は、すりおろして簡単に食べさせられるからというだけでなく、実は赤ちゃんに必要な栄養素がたっぷり入っているから


そんなりんごの栄養素を詳しく見ていきましょう。


りんごは腸の働きを助けてくれる


りんごには、クエン酸、リンゴ酸などの有機酸が多く含まれており、胃腸の働きが弱い赤ちゃんの消化を助けてくれます


カリウムで塩分を排出!

赤ちゃんの塩分摂取量、気になりますよね。りんごに含まれているカリウムには塩分を排出する働きがあります


塩分が多すぎる食事をしていると腎臓に負担がかかってしまいます。できるだけ味付けは薄味で、そして離乳食にりんごを取り入れて塩分過多を防ぎましょう。


ちなみに、バナナにもカリウムがたくさん含まれていますよ♪


りんごは食物繊維が豊富!

さらに、りんごには便秘に良いとされる水溶性の食物繊維が豊富に含まれています。


離乳食の量が増え、赤ちゃんによっては便秘になりがちな離乳食中期。気になる時には、離乳食にりんごを取り入れてみましょう。


りんごのビタミンCで風邪予防


りんごにはビタミンCが含まれています。でも、レモンなどに比べると比較的少量。


ところが、りんごには体内のビタミンCを増やす働きがあるんです。フランスで行われた動物実験では、りんごによってなんと血中のビタミンC 量が2倍に!不思議な果物ですね。


離乳食中期はママからもらっていた免疫がちょうどなくなってくる頃。りんごを赤ちゃんの離乳食に取り入れてビタミンCを補強し、風邪の予防をしましょう!


りんごの保存法は冷凍がオススメ!



りんごは、皮を向いて置いておくと直ぐに色がかわってしまいますよね。これはご存知の通り、空気に触れて酸化するからです。


お弁当にりんごを入れる時は塩水につけたりしますが、離乳食だと中期になっても塩水できるだけ避けたいもの。


そのため、りんごを離乳食用にすりおろした時はすぐに与えるか、ごくごく少しだけレモンの汁を入れることがおすすめです。私が離乳食を作っていた時はパイナップル缶があればその汁を少し混ぜたりしていました。


そんなりんごですが、冷凍保存すれば保存できます。ジッパー付き袋に入れれは、まるごとでも冷凍できますよ。半解凍してシャーベットにしたまますりおろしてもOK。


離乳食中期なら、冷たいデザートも喜んでくれるでしょう。


りんごの離乳食、冷凍保存の基本


では、りんごを離乳食用にすりおろしたら、どのように冷凍すればいいのでしょうか?


そのまま冷凍ももちろんできますが、火を入れると甘みが増すので、煮てから冷凍をするとよいですよ。


ビタミンCが壊れてしまうと感じますが、りんごのビタミンCは熱に強いタイプなので心配いりません!


また、赤ちゃんの胃腸は未発達です。冷凍保存したりんごは、1週間を目安に使い切るようにしましょう。


りんごのすりおろし離乳食保存のステップ

1.すりおろしたりんごを、電子レンジで加熱


2.フツフツと沸いてきたら、粗熱を取り、製氷容器に入れる


3.冷めたことを確認して小分けにし、冷凍庫へ


出典:クックパッド


生のりんごはいつから?


りんごは離乳食初期から食べられる果物です。中期に入り、特に新鮮でおいしいりんごを頂いた時など、赤ちゃんに生でりんごをあげたくなりますね。


でも、生のりんごは中期ではなく、1歳を過ぎてからあげるのがおすすめなんです。

 

実はりんごは特定原材料に準ずる20品目のうちの1つで、アレルギー症状を引き起こす可能性がある果物。


食物に対してのアレルギーが多いお子さんには、離乳食中期の段階では加熱してから与えたほうが安心でしょう。


加熱することでアレルゲンを大幅に減らすことができます。


離乳食中期にオススメのりんごレシピ10選


それでは、さっそく離乳食中期にオススメのりんごレシピを紹介します!


赤ちゃんの離乳食にはりんごの甘さを十分に引き出して、たくさん食べてもらいましょう。


1.さつまいもとりんご



少し甘酸っぱい味がおいしいりんごですが、離乳食中期だとまだまだ酸味がすこし苦手な子もいます。そんな時は、あまーいさつまいもと混ぜてあげれば大喜び!

 

りんごとさつまいもの組み合わせは、食物繊維たっぷりでお通じにもよさそうですね。


離乳食中期はさつまいもを裏ごししなくても、スプーンやフォークでつぶすだけで食べられます!

 

【材料】(6回分)


・りんご 1/2個

・さつまいも 中1/6本
・さつまいも茹で汁 大さじ2

 

【作り方】


1.さつまいもは輪切りにし、厚めに皮をむいて水にさらしてアクをぬく。十分にアクをぬいたら、やわらかくなるまで煮る。

2.りんごは皮をむいてすりおろす。10mlくらいの水と一緒に鍋に入れて火を通す。

3.1のさつまいもは、茹で汁を大さじ2杯ほど加えながらつぶす。

4.2のりんごをさつまいものペーストに混ぜ入れて出来上がり。

☆参考☆

>>離乳食中期さつまいもとりんご☆<<


2.トマトとりんごのゼリー


冷たくてのどごしのいいゼリーは、赤ちゃんのおやつにピッタリなだけでなく、熱があるときや食欲が無い時にもオススメ!


かんてんなので溶けやすく、誤飲が心配な離乳食中期でも安心です。


材料】


・トマト 1個
・りんご 1/2個~2/3個
・粉寒天 2g
・水 適宜
・必要に応じてベビー用りんごジュース 適宜
【作り方】

1.前準備としてトマトを冷凍しておく。

2.冷凍トマトの皮を流水にあててむき、種などの中身を取り除いて果肉のみをみじんぎりにする。

3.りんごはすべてすりおろす。

4.トマトとりんごを計量カップに入れ(約200cc)、450ccになるように水を足す。

※このときトマトとりんごのもともとの甘味や、量が足りない場合は、半分くらいベビー用のりんごジュースを加えてください。

5.4を小鍋に移し、火にかけてふつふつするまで加熱しながら混ぜる。

6.粉寒天を振り入れ、しっかり混ぜて溶かす。

7.ふつふつしたまま1分程度混ぜて、しっかり煮溶かしたら、火からおろす。

8.あら熱が取れたら、ボウルなどの容器に移し変えて、冷蔵庫で冷やし固める。


☆参考☆

>>【離乳食】中期~ トマトとりんごのゼリー<<


3.りんごで味付けポテトサラダ


りんごと言えばポテトサラダ!と思うのは私だけでしょうか?


いつものポテトサラダにりんごを入れるだけで、おしゃれで子供が大好きな味になります。

 

そんなりんご入りポテトサラダを離乳食中期用にアレンジしたレシピがこちら。



【材料】


・じゃがいも 小1/3〜1/2コ

・にんじん 5ミリの輪切り半分〜1コ
・きゅうり 5ミリの輪切り半分〜1コ
・りんご 5ミリ〜1センチのくし形切り1コ
【作り方】

1.じゃがいもをやわらかくなるまで茹でてつぶす。

2.きゅうりは皮と種を除いてみじん切り。

3.にんじんはやわらかく茹でたものを2〜3ミリの角切りに。

4.1に2を混ぜ合わせて、りんごのすりおろしを加えなめらかにする。

4.きなこりんごパン粥


中期になると、離乳食がワンパターンになりがちですね。ご飯や麺に飽きたら、たまにはパンも良いでしょう。


パンとりんごは相性抜群!赤ちゃんにはパン粥にして食べてもらいましょう。


【材料】


  • ・食パンの白い部分 25g

    ・りんご 1/8個

    ・きなこ 小さじ1

    ・湯 大さじ2~


  • 【作り方】
  • 1.食パンの白い部分は細かく切り、お湯でふやかす。
    2.りんごはすりおろす。 

    3.食パンの白い部分とりんご、きなこを混ぜる。様子を見ながらレンジに10秒~入れて出来上がり。

  • ☆参考☆

>>【離乳食中期】きなこりんごパン粥 <<


5.リンゴ人参ヨーグルト


風邪やインフルエンザの予防のために、毎日赤ちゃんに食べさせている、という方も多いヨーグルト。


そんなヨーグルトにりんごと人参をプラスすれば、風邪に負けない免疫力がつきますね!


【材料】


・りんご 1/4個

・にんじん 大さじ2

・プレーンヨーグルト 大さじ2~3

 

【作り方】


1.りんごは皮を剥いてみじん切り。耐熱容器に入れ、少量の水を加えて3分程度加熱し、やわらかい状態にする。

2.にんじんは皮を剥いてみじん切りにし、やわらかくなるまで茹でる。

3.りんごとにんじんを器に入れ、ヨーグルトを加えてよく混ぜ合わせたら完成♪

☆参考☆

>>離乳食中期♪リンゴ人参ヨーグルト<<


6.りんごのみかんコンポート


りんごは加熱するとやわらかくなり、離乳食中期から後期への移行に向けたモグモグの練習にもぴったり


りんごがみかんの汁を吸って、大人も食べたくなっちゃう1品です。


【材料】


・りんご 1/8個
・みかん 半分
【作り方

1.りんごの皮をむき5mm角に切る。

2.みかんは搾る。

3.耐熱容器にりんごとみかんの汁をいれて600wで約2分、りんごがやわらかくなるまで加熱する。

☆参考☆

>>【離乳食 中期】りんごのみかんコンポート<<


7.お豆とりんごの甘煮


お豆も離乳食中期から取り入れたい食材です。栄養満点でほんのり甘味もあるので、赤ちゃんに大人気!


ごはんのおかずとしてはもちろん、ちょっとおなかが空いた時にも重宝しますよ!


【材料】


・乾燥豆 50g ※白花豆がおすすめ
・りんご 半分

【作り方】


1.豆を水で戻す。

※水の分量は豆のパッケージを参照してください。戻すのに2~3日かかる場合があります。

2.豆を煮る。好みで砂糖を加えてもいいでしょう。

3.別の鍋でりんごを煮る。

4.最後に豆を煮た鍋に煮りんごを合わせ、さらにひと煮立ちさせたら完成

☆参考☆

>>【離乳食中期~】白花豆とりんごの甘煮<<


8.ホットアップルバナナ


ほんのり温かいりんごとバナナの組み合わせは、離乳食中期のおやつにぴったり。


あたためることでりんごとバナナの本来の甘みも増量しちゃいます!


【材料】


・りんご 1切れ

・バナナ 1/3本

【作り方】

 

1.りんごは半分をすりおろし、残りの半分は小さく刻む。

2.バナナはみじん切りかフォークの背でつぶす。 

3.りんごとバナナを混ぜてふんわりとラップをかけ、レンジで1分チンで完成

9.鶏ひき肉のりんご煮


りんごを使った超簡単おかずをご紹介します。りんごと鶏ひき肉で栄養吸収率アップを目指します。


彩りに枝豆を入れるときれいに見えますが、なくてもOKです。使うときは誤嚥がないように細かく切るか、すりつぶすことをお忘れなく!


【材料】(4回分)


・りんご 1/2個

・鶏ひき肉 10g
・水 100cc
・彩り用枝豆(冷凍)適量


【作り方】


1.鍋にすりおろしたりんごと水を入れ、極弱火で2~3分煮る。

2.鶏ひき肉をほぐしながら入れ、さらに煮る。

3.彩り用の枝豆を入れる場合は、耐熱皿に水と枝豆を入れて1分~2分程加熱。

4.枝豆は水につけて薄皮を剥ぎ、細かくすり潰すかペースト状にする。

5.2に枝豆を入れ、少し水分が残る程度まで煮て完成。

10.ブロッコリーとりんごの和え物


え?と思う組み合わせですが、栄養がたっぶり詰まったおいしい離乳食になります。


ブロッコリーは茎を使用!茎はつぼみの部分よりもビタミンCやカロテンが豊富なので、捨てないで使いましょう。



【材料】(1人分)


・ブロッコリーの茎 10g
・りんご 10g


作り方


1.ブロッコリーの茎は厚く皮を剥き、やわらかくなるまで茹でる。

2.りんごは皮を剥き、すりおろしてレンジで500w20秒程加熱する。

3.粗熱が取れたらブロッコリーの茎もすりおろすか、すり潰してりんごと和える。

☆参考☆

>>簡単♪離乳食中期〜 ブロッコリーの和え物<<


たくさんの栄養が入ったりんごは、赤ちゃんに欠かせない健康食品!


いろいろな食材からたくさんの栄養をとりたい離乳食中期。そんな時期の赤ちゃんの栄養を補うのにりんごは大活躍します。


体にいいものを作ってあげたいというママは、りんごの力に注目!


1日1個のりんごで医者いらず、という言葉の通りですね。


赤ちゃんとの楽しい毎日を送るためにも、是非レシピに取り入れてみてくださいね♪


(Photo by:写真AC