離乳食づくりで大変なことといえば、「柔らかく調理すること」「献立を考えること」などがありますよね。
しかし、この問題はミキサーを使えば、まとめて解決することができるかもしれません!
ここでは、離乳食にミキサーを使うメリットや、ミキサーで作れる離乳食レシピを厳選してご紹介しています。
この記事の目次
- 離乳食づくりにミキサーがおすすめな理由
- オススメのミキサー
- ミキサーで作る離乳食初期(生後5~6ヵ月)レシピ
- ミキサーで作る離乳食中期(生後7~8ヵ月)レシピ
- ミキサーで作る離乳食後期(生後9~11ヵ月)レシピ
- ミキサーで作る離乳食完了期(1歳~1歳6ヵ月)レシピ
- ミキサーを使って離乳食づくりのストレスを減らそう
離乳食づくりにミキサーがおすすめな理由
離乳食はとにかく食感が大事。特に、離乳食初期(生後5~6ヵ月)に口あたりが悪い離乳食を食べさせると、嫌がったり、おなかの調子が悪くなってしまったりすることもあります。
しかし、少ししか使わない食材を丁寧にペースト状にしたり、裏ごしするのはとても手間ですよね。
この手間さえなければ、もっと離乳食づくりが楽になるのに…と感じている人も多いはず。
そんな悩みを解決してくれるのが、ミキサーなのです!
ここからは、2つのメリットを見ていきましょう。
舌触りが格段によくなる
すり鉢で野菜のペーストを作るより、ミキサーを使ってペースト状にするほうが滑らかに仕上がるので、離乳食の舌触りが格段によくなります。
特に、離乳食をトロトロにしないといけない離乳食初期(生後5~6ヵ月)に大活躍!
ミキサーの撹拌時間を変えることで、ある程度の食感を残すこともできるので、離乳食初期から完了期までミキサーは役立ちます。
食物繊維が残りやすい
ミキサーは、食材と水分を一緒に入れてスイッチを入れるだけで、簡単に食材をペースト状にできる便利なアイテム。
裏ごしでは失われがちな食物繊維もしっかり残したまま、離乳食づくりに利用することができます。
離乳食が始まると便秘がちな赤ちゃんも増えてくるので、食物繊維をしっかり摂って便秘予防をしましょう。
オススメのミキサー
離乳食に使うミキサーで、人気の商品を調べてみました。
1.homgeek ジューサー ミキサー
こちらのミキサーは、容量が400mlと小さめなので、少ししか使わない離乳食づくりにピッタリのサイズ。
また、ミニサイズなのにハイパワーなので、繊維質な野菜もなめらかに攪拌してくれます。
離乳食を作らなくなったら、大人のスムージーづくりにも役立ちますよ!
価格:¥3,280(税込)
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2.ティファール ミキサー ミックス & ドリンク
キッチンに置いても邪魔にならない、スリムなデザインが特徴のミキサーです。
ミキサーの刃は、特にお手入れがしづらい部分ですが、この商品は取り外しが可能なのでお手入れも楽々♪
まだ抵抗力が弱い赤ちゃんには、いつも清潔なミキサーを使って離乳食を作ってあげたいですね。
価格:¥5,760(税込)
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3.ブラウン ブレンダー パワーブレンド3
毎食のように登場するのがお粥。
炊き立てのお粥はとても熱く、冷ましてからでないとミキサーのボトルが割れてしまうこともあります。
しかし、冷ますまでの時間が手間に感じる場合もあるでしょう。
そんなとき、このミキサーなら熱いものを入れてもガラスが割れないのでとても便利です!
5段階でスピードを調整できるので、粗さも調整しやすいですよ。
価格:¥8,586(税込)
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4.ブラウン ハンドブレンダー マルチクイック7
ミキサーだけでなく、ハンドブレンダーやフードプロセッサーとしても使えるマルチなアイテムがこちら。
アタッチメントを交換するだけで、いろいろなアイテムに変身するのでこれひとつあれば、とても便利ですよ!
離乳食から大人の食事まで使えるミキサーを探している人にオススメします。
価格:¥17,400(税込)
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ミキサーで作る離乳食初期(生後5~6ヵ月)レシピ
離乳食初期(生後5~6ヵ月)は、食材をすりつぶして裏ごしするなど、時間のかかる作業が多い時期。
しかし、赤ちゃんのお世話も大変な時期なので、離乳食は簡単に手早く作りたいですよね。
そんな時ミキサーを活用すれば、調理時間を短縮できて、赤ちゃんのお世話に時間を使えますよ!
1.10倍粥
毎日のように登場する10倍粥だからこそ、作る手間をはぶきたいですよね。
こちらのレシピは、電子レンジ+ミキサーであっという間に10倍粥のペーストができます!
マスターすれば、お粥づくりもノンストレスかも♪
2.ほうれん草のポタージュ
鉄分が豊富なほうれん草は、離乳食初期(生後5~6ヵ月)から積極的に摂りたい食材の1つです。
しかし、大量のほうれん草を苦労して裏ごししても、できるペーストはわずか…。
そんな悩みを解決してくれるのがこちらのレシピ。
なめらかな口当たりと粉ミルクの甘みで、ほうれん草単体よりもよく食べてくれるかもしれません!
3.パン粥用パン粉
パン粥を作るとき、いちいち食パンをすりおろすのは面倒ですよね。
その面倒な作業をこなしてくれるのが、ミキサー!
食パンを適当な大きさにちぎってスイッチONするだけで、あっという間に細かいパン粉ができあがります♪
フードプロセッサーで作るのが一般的ですが、ミキサーでも十分代用可能ですよ。
ミキサーで作る離乳食中期(生後7~8ヵ月)レシピ
離乳食中期(生後7~8ヵ月)になると、少し形のあるものにステップアップ。
しかし、まだまだ食材は細かくしないといけないので、ミキサーが活躍します!
撹拌時間を調整することで、食材の食感をどのくらい残すか変えることが可能です。
赤ちゃんの離乳食の進み具合に合わせて、上手に調節してくださいね。
1.鶏五目ご飯風雑炊
離乳食中期(生後7~8ヵ月)では食べづらい、しいたけをミキサーで細かくしてしまうという、アイデアいっぱいの離乳食レシピです。
レシピでは、3つの食材を使用していますが、家にある食材を加えても、おいしく食べることができますよ。
2.レバーと豆腐のふわふわ団子
離乳食中期(生後7~8ヵ月)は、ママからもらった鉄分が切れてくる時期。
そこで活躍するのが、レバー。しかし、そのままではモサモサして食べづらいので、ひと工夫してみましょう。
こちらのレシピは、鉄分豊富なレバーに豆腐を加えたことで、離乳食中期でも無理なく食べらるようになっています。
1度にたくさん作ることができるので、冷凍保存しておくのもいいですね。
冷凍保存しておいたものは、スープやうどんに加えるなど、いろいろな離乳食レシピに活用可能。うまく利用して、離乳食レシピのレパートリーを増やしてくださいね。
3.トマトバナナスムージー
トマトの酸味が苦手な赤ちゃんに試してほしいレシピ。バナナと一緒にミキサーにかければ、甘くておいしいスムージーの完成♪
おいしくて栄養満点なスムージーは、おやつにもピッタリですよ。
香付けに加えるレモンは、アプリ「ステップ離乳食」には記載がありません。
ゴックン期から試せる食材です。初めて食べるときは加熱して薄めた果汁を一さじから試し、様子を見てみましょう。
このレシピでは、省いてしまっても大丈夫ですよ!
ミキサーで作る離乳食後期(生後9~11ヵ月)レシピ
離乳食後期(生後9~11ヵ月)になると、利用できる食材がぐっと増えるので、離乳食づくりも楽になってくる頃ではないでしょうか。
しかし、少しずつ好き嫌いも出てくる時期でもあります。
嫌いな食材は、ミキサーで舌触りをよくしてあげるのもひとつの方法です。
離乳食後期は食材の食感を消しすぎないように、撹拌時間を少し短めにするのがポイント。
1.鮭の豆腐ハンバーグ
魚のボソボソ感が苦手な赤ちゃんにおすすめなのが、このレシピ。
ミキサーを使いますが、あとで形のある野菜を追加するので、適度な歯ごたえもちゃんと残ります。
手づかみでも食べることができるので、赤ちゃんもきっと喜んで食べてくれますよ。
2.豆乳枝豆パン粥
このレシピは手早く簡単に作ることができるので、赤ちゃんが寝ている間にパパっと離乳食を作っておきたいというときにオススメ。
パンを使用しているので、食べ応えも十分ですよ。
パンの代わりにお粥か軟飯を使えば、ずんだ餅風の味わいに♪
ミキサーで作る離乳食完了期(1歳~1歳6ヵ月)レシピ
離乳食完了期(1歳~1歳6ヵ月)になると、歯ごたえのあるものも食べることができるようになるので、ミキサーの出番はないのでは?と考えている方も多いかもしれませんね。
しかし、ミキサーが活躍する離乳食完了期のレシピは意外にもたくさんあるんですよ。今回は、その中から厳選したレシピをご紹介します。
1.ごぼうと野菜のポタージュ
離乳食完了期(1歳~1歳6ヵ月)になると、野菜が苦手で食べてくれないこともしばしば…。
そこでオススメしたいのが、ポタージュです!
牛乳と野菜のもつ甘みのおかげで、とてもおいしいポタージュになるので、野菜嫌いの子どもでも食べやすい味になっています。
また、離乳食の時期には少し食べにくいごぼうも無理なく食べられるのもポイントです!
ミキサーを使って離乳食づくりのストレスを減らそう
離乳食のレシピ本を見ていると、「丁寧に裏ごししましょう」と書いてあることが多いので、ミキサーを使えるということを知らない人も少なくないのではないでしょうか。
ミキサーは、離乳食のさまざまな問題を解決してくれる頼もしいアイテムなので、使わない手はありません!
離乳食を作るのがおっくうになっている人は、ぜひこの機会にミキサーを使用して、離乳食づくりのストレスを軽減させましょう♪
そして笑顔で赤ちゃんと関わる時間が増やせることを願っています。
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赤ちゃんに食べさせる離乳食は作り方だけでなく、食材もこだわりたいと感じますよね。ただ、スーパーの数ある商品から国産や無添加商品などを探すのは結構大変..。
そのため、離乳食時期から生協を利用するママはたくさんいますよ!
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