離乳食も中期になると、食べられる食材が増える半面、好き嫌いが出てくる子も多くなります。特に野菜は、形が見えたら食べないなんてことも少なくありません。どうやって野菜を食べさせたらいいのか、頭を悩ませるママもいるしょう。


今回は、離乳食中期におすすめの、野菜をたっぷり使った簡単レシピを紹介します。離乳食中期に食べられる野菜の紹介や、離乳食の進め方につてもまとめたので、合わせてご覧ください。


この記事の目次

離乳食中期はいつから?食べられる野菜って?


舌で食材をつぶせるようになれば、中期の離乳食へ移行するタイミングです。離乳食をはじめてから2ヶ月くらいたった頃が、目安となります。


中期に入ったからといって、一気に食材の量や固さを変えるのではなく、少しずつ変えていくことが大切です。


中期に食べられる野菜は?

中期の離乳食では、どんな野菜がたべられるのかまとめました。


・大根

・かぶ

・ほうれんそう

・たまねぎ

・ブロッコリー

・かぼちゃ

・にんじん

・ほうれん草


離乳食初期に食べていた野菜は、中期でも引き続き食べられます。固さや大きさを調節して使用しましょう。


・大根やカブの葉

柔らかく茹でて裏ごしすると使えます。


・イモ類(ジャガイモやさつまいも)

里芋や山芋はかぶれることがあるので、食べさせるときは注意しましょう。


・トマト(皮と種を除く)

缶詰のホールトマトは、酸味料を使用しているので使わないようにしましょう。


・さやえんどう

筋を取って与えます。


・枝豆

舌でつぶすのが難しいので柔らかくゆでましょう。


・アスパラ

・カリフラワー

・タケノコ

柔らかい穂先を使用します。


・春菊

・ネギ

・セロリ

食べても問題ありませんが、風味が独特な野菜はムリに与えなくても大丈夫です。


離乳食中期で食べられない野菜


中期では食べられない野菜もチェックしておきましょう。


・パセリ

・パクチー

・ハーブ類

・セロリ

香りが強かったり、苦みがある野菜は離乳食には向きません。


・ニンニク

・しょうが

・シソ

刺激が強いので止めましょう。


・レンコン

・ゴボウ

ゆでても柔らかくならない野菜は、中期の離乳食に向きません。


・みょうが

薬味は、離乳食には使いません。


中期離乳食の野菜の進め方って?


中期の離乳食は1日に2回与えます。


はじめて食べる食材はアレルギーの可能性があるため、初期のころと同様に、すぐに病院を受診できる平日の午前中に少量から試すようにしましょう。


野菜の固さや大きさは?

離乳食に使う野菜の固さは、赤ちゃんが舌でつぶせるくらいにします。豆腐のような固さを目安にしましょう。


大きさは2mm角のみじん切りからはじめ、慣れてきたら4mm角のみじん切りへと変えていきます。


離乳食の野菜やごはんはどのくらいの量が必要?

中期離乳食の、1回の食事量を確認しておきましょう。


ごはん5~7倍がゆ:50~80g

野菜:20~30g

魚:10~15g


上記の量を参考にして、徐々に量を増やしていきます。


ごはんは、赤ちゃん用の茶碗で、半分くらいの量が目安。


体調や気分によっても、進み具合は変わります。あせらずに、赤ちゃんに合わせて進めましょう。


冷凍保存が便利!下ごしらえを工夫しよう


野菜の下ごしらえは、切って、ゆでて、つぶして…と手間がかかるものです。


中期に進んだとはいえ、まだまだ1回の量が少ないので、毎回準備するのは大変ですよね。


そこで、取り入れたいのが、冷凍保存です。


下ごしらえした野菜を冷凍しておけば、レンジで加熱したり、調理した離乳食に混ぜるだけなので、とても便利です。


製氷皿に下ごしらえした野菜を入れて冷凍すれば、1回分の野菜を小分けできるので、離乳食にかかる手間もぐんと楽になりますよ。


離乳食中期に突入!母乳やミルクって...


「中期になって離乳食が進んでも、ミルクの量があまり減らない」と、心配するママも多いようです。


ですがこの時期の赤ちゃんは、まだ栄養の半分くらいを母乳やミルクから摂取する時期なので、無理をして減らす必要はありません。


ミルクや母乳には、栄養摂取以外にも、ママと赤ちゃんのコミュニケーションなどの大切な役割もあります。


中期になって食事の量が増えると、ミルクの量が減る子も多いので、あせってしまいがちですが、この時期は欲しがるだけ母乳やミルクをあげて大丈夫です。


食前にミルクや母乳をあげると、おなかがいっぱいになって離乳食が進まないこともあるので、授乳するのであれば食後がよいでしょう。


離乳食中期におすすめの野菜レシピ

離乳食中期におすすめの野菜を使ったレシピを集めました。


中期の離乳食メニューは、コツを掴むと自分でもさまざまなレシピが考案できるので、参考にしてくださいね。


1.りんごと玉ねぎ

すり潰して裏ごしをすれば離乳食初期から、みじん切りにすれば、離乳食中期にも食べられます。


冷凍保存しておけば、レンジで加熱するだけでOKのお手軽レシピです。


・材料


りんご適量・たまねぎ適量


・作り方

1.リンゴと玉ねぎは、皮をむいて薄切りにする。

2.くたくたになるまでゆでる。


離乳食初期〜中期♡りんごと玉ねぎ


2.ブロッコリーと豆腐のだし煮

主菜と副菜が一緒にとれるレシピです。昆布とかつお節のだし汁は、多めに作って冷凍しておくといいでしょう。


・材料

ブロッコリー125g・絹豆腐150g・だし汁 大さじ1(昆布6g・かつお節12g・水4カップ


・作り方

1.乾いたふきんで昆布の表面を軽くふき、水と一緒に鍋に入れて弱火にかける。
2.水が沸騰する前に昆布を取り出し、鰹節を加える。
3.沸騰してきたら火を止めて2分おく。
4.かつお節が鍋の底に沈んだら、こしてだし汁は完了。
5.ブロッコリーを柔らかく茹で、穂先をみじん切りにする。
6.2㎝核にカットした豆腐をつぶす。
(フォークを使うと便利)
7.ブロッコリー・豆腐・だし汁を合わせる。


【離乳食中期】ブロッコリーと豆腐のだし煮


3.野菜あんかけ


お粥と合わせて食べられる、野菜がたっぷのレシピです。色々な野菜を組み合わせて作りましょう。


・材料

玉ねぎ1/2・人参1本・ピーマン1こ・じゃがいも1こ・ほうれん草の葉6枚・かつお節(小袋)1袋・醤油少々・片栗粉 少々


・作り方

1.野菜を全てみじん切りにする。

(ほうれん草はあくをぬいてからみじん切りに)

2.鍋に少量の油を入れ熱し、みじん切りした野菜を入れていためる。

3.玉ねぎに火が通ったら、水をいれる。(野菜が浸るくらい)

4.中火で加熱して、沸騰したら弱火にして、30分煮込む。

5.かつお節はすり鉢で粉々にしてから加える。

6.味付けに醤油を入れる。水溶き片栗粉をいれてとろみをつける。


離乳食中期 野菜あんかけ


4.かぶと白菜のとろとろ煮

染み込んだだし汁がおいしいかぶと白菜のレシピ。赤ちゃんが食べやすいシンプルな味です。


・材料

かぶ適量・白菜大きな葉一枚・昆布2㎝


・作り方

1.昆布を一晩水に浸してだし汁を取っておく。

2.昆布の入った水を弱火にかけて沸騰する前に火を止める。

3.かぶと白菜をみじん切りにする。

5.柔らかくなるまでじっくりと煮込む。


離乳食中期〜【かぶと白菜のとろとろ煮】


5.かぼちゃのドリア


柔らかくて甘みのあるかぼちゃは、赤ちゃんも食べやすい味です。ホワイトソースの代わりに、あまった粉ミルクを使えます。


・材料

かぼちゃ15g・絹ごし豆腐1.5cm・7倍かゆ30g・ホワイトソースoまたは粉ミルク大さじ1・粉チーズかカッテージチーズ少々


・作り方

1.かぼちゃは裏ごしする。豆腐は湯通ししておき、混ぜ合わせる。
2.おかゆにホワイトソース(または粉ミルク)をまぜて器に盛る。
3.粉チーズ、またはカッテージチーズを乗せてレンジで20秒加熱する。


離乳食(初期・中期)かぼちゃのドリア


6.ポテトサラダボール

掴み食べするようになった赤ちゃんに、ぴったりのメニューです。マヨネーズを加えれば、大人用としても食べられます。


・材料

じゃがいも(中)2個・きゅうり1/2本・人参1/3本・塩少々


・作り方

1.じゃがいもは、皮つきのまま1周切込みを入れてからラップで包み、レンジで4分ほど加熱する。
2.いちょう切りにした人参を柔らかく茹でる。
3.輪切りにしたきゅうりを、人参がゆで上がる30秒前に入れてかるく火を通す。
4.じゃがいもの粗熱が取れたら、皮をむいてつぶす。
5.人参、きゅうりを4~5mmくらいに切る。
6.カットした人参ときゅうりにじゃがいもを加え、塩少々を混ぜる。

7.ラップでひと口大に丸めて完成。


取り分け離乳食◇ポテトサラダボール


中期の離乳食は栄養バランスのよい野菜メニューで♪


離乳食中期は、食べ方を工夫すれば、ほとんどの野菜が食べられます。


ただ、香りや刺激が強い野菜、そして赤ちゃんが嫌がる野菜は、まだムリにあげなくても問題ありません。


離乳食の進み具合には個人差があるので、思うように進まなくてもあせらないでくださいね。


今回ご紹介したレシピも参考にして、赤ちゃんのペースに合わせて、中期の離乳食を進めましょう。


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