夏が旬の野菜、なすび。離乳食中期から活用でき、火をしっかり通すことでトロトロになるので、離乳食作りには欠かせない食材の1つです。


今回はこの"なすび"について栄養価や調理のポイント、さらに二児のママからおすすめ頂いた離乳食レシピを、離乳食中期と離乳食後期に分けてご紹介!


夏にこそ食べたい旬のなすび、離乳食にうまく取り入れられるよう参考にしてみてください♪


この記事の目次

夏が旬のなすび!気になる栄養価や調理のポイントは?


旬の野菜は栄養価が高く、お値段もお手頃なので離乳食づくりにもうまく取り入れたいところ。


栄養価があまり高くないと言われている夏が旬のなすびですが、強い抗酸化力を持つ「ナスニン」や身体を冷やす働きがある「カリウム」が豊富に含まれています。


また、夏が旬の野菜の中でも、なすびは身体を冷やす作用をとても強く持っているため、夏バテ解消に適しています。


よって、夏が旬の食材をうまく離乳食に取り入れることで、暑い夏でも身体の中から冷やすことができます。


旬の夏野菜「なすび」。調理のポイントって?

なすびを調理する上でのポイントは、しっかりとアク抜きをすること


切るとすぐ黒く変色してしまうほどアクが強い食材ですが、真水や塩水に5~10分浸すことでアクを抜くことができます。


このようになすびはアクが強いため、離乳食では中期から登場する野菜となっています。


<離乳食中期>夏に使いたい、旬の食材なすびレシピ4選 

早速、ここからは離乳食中期におすすめの夏が旬のなすびレシピをご紹介します。

   

①トマトとなすびの煮もの


なすびといったらトマト!と言っていいほど夏が旬の相性抜群の組み合わせ。


とってもシンプルな材料と調理方法で、離乳食にぴったりな簡単レシピです。今回は電子レンジを使っていますが、お鍋でコトコト煮ても美味しく作れます。


他にも旬の食材をたくさん加えて、離乳食ながらもラタトゥイユ風にするのもおすすめ♪


食欲が落ち気味な夏、なすびやトマトなどの旬の食材を使って、身体の中から暑い夏を乗り切る助けができると良いですね!


【材料】

・なすび:大さじ1

・トマト:小さじ2

・だし汁:大さじ1

・片栗粉:少々


【作り方】

1.なすびは皮をむいてからみじん切りをし、トマトもみじん切りにします。

2.容器になすび、トマト、だし汁を入れて500wの電子レンジで1分30秒加熱します。

3.具材が柔らかくなったら水に溶いた片栗粉を入れて、さらに30秒加熱したら完成です。

    

離乳食中期。3分でトマトとなすの煮物 


②なすびのみぞれ煮


なすびとすりおろした大根を組み合わせたレシピ。かつお節は簡単に旨みを出すことができるので、離乳食づくりには欠かせない食材の1つです。


私も子供2人の離乳食づくりにはかつお節を重宝しました!夏にこそ食べたくなる、旬のなすびとあっさりとしたかつお風味の一品。なすびと大根との相性も間違いなしです♪


【材料】

・なすび:1~2本

・大根:3~4cm

・かつお節:2g

・昆布だしまたは水:300~500ml

・醤油:大さじ1/2


【作り方】

1.なすびは皮をむいて食べやすい大きさに切り、大根はすりおろします。かつお節は細かく砕いておきます。

2.かつお節は細かく砕いておきます。

3.鍋になすびと大根を入れ、材料がしっかりかぶる程度の昆布だしまたは水を入れて煮込みます。

4.具材が柔らかくなったら、かつお節と醤油を入れて完成です。


茄子のみぞれ煮 離乳食中期〜後期


③なすびとピーマンのそぼろあん


夏が旬の野菜なすびとピーマンを組み合わせたレシピ。


玉ねぎを入れることで甘味が加わるので、トロトロのなすびと少し苦みのあるピーマンとの相性が良く、美味しく食べられます!


離乳食期でありがちな悩みの1つであるボロボロして少し食べにくい鶏ひき肉は、片栗粉でまとめるのがポイント


食欲が落ち気味な夏にこそ旬の野菜をうまく取り入れ、ごはんにかけたり豆腐と混ぜたりと、さまざまなアレンジ方法を試してみてください♪


【材料】

・鶏ひき肉:150g

・なすび:2本

・ピーマン:2個

・玉ねぎ:1/2個

・醤油:小さじ2~3

・砂糖:小さじ2~3

・水溶き片栗粉:片栗粉小さじ2、水小さじ2

     


【作り方】

1.鶏ひき肉を水から茹でます。

2.なすびは1cm角、玉ねぎとピーマンは5mm角に切ります。

3.鍋になすび、玉ねぎ、ピーマン、水300ccを入れて15~20分ほど煮込みます。

4.醤油と砂糖、鶏ひき肉を加え、さらに5分煮込みます。

5.水溶き片栗粉を入れ、とろみがついたら完成です。


なすとピーマンのそぼろあん(離乳食中期)


④夏野菜たっぷりうどん


旬の食材をたっぷり使って作るうどんレシピ。


今回のレシピにはなすびの他にたくさんの野菜と魚も入っているので、離乳食期に重宝する栄養満点な一品!夏が旬の野菜を使うと、さらに栄養価アップです。


いつでも手軽に使える食材の1つである、離乳食には大活躍の乾燥うどん。茹でる前に折っておけば食べる時も楽ちんです♪


私も子供2人の離乳食づくりにはこの方法を取り入れていました!


【材料】

・乾燥うどん:10~15g

・なすび:15g

・冬瓜:15g

・ミニトマト:2個

・鮭:10~15g

・昆布とかつおのだし汁:1/4カップ


【作り方】

1.乾燥うどんを食べやすいサイズに折ってから茹でます。

2.なすびは水につけてアク抜きをしてから茹で、粗みじん切りにします。

3.ミニトマトは皮と種を取り、電子レンジで加熱します。

4.冬瓜は種とワタを取り、柔らかく茹でてから粗みじん切りにします。

5.鮭は茹でてから骨と血合いを取り除き、細かくほぐします。

6.すべての材料とだし汁で煮込んだら完成です。


夏野菜たっぷりうどん♡離乳食中期♡ 


<離乳食後期>夏に使いたい、旬の食材なすびレシピ4選 

次に、離乳食後期におすすめの夏が旬のなすびレシピをご紹介します。


①なすびのおかか和え


とっても簡単な離乳食、夏が旬の野菜なすびのレシピ。手づかみ食べの時期にピッタリなコロコロ感です♪


なすびはしっかり火を通すことで柔らかくなり、離乳食後期の固さの目安と言われているバナナの固さと近いので、夏が旬のなすびをたくさん取り入れたいですね♪


【材料】

・なすび:1/4本

・かつお節:適量

・醤油:適量


【作り方】

1.なすびは皮を向いて1cm角に切り、水に漬けておきます。

2.鍋にお湯を沸かし、なすびを茹でます。

3.柔らかく茹であがったら、かつお節と醤油をかけて完成です。


離乳食後期☆なすのおかか和え♡


②なすびとひき肉の味噌煮込み


離乳食後期から使えるようになる調味料”味噌”。味噌は発酵食品の代表であり、様々な栄養を含んでいるスーパーフードとも言われています。


栄養たっぷりの味噌と、夏が旬の食材なすび、そして旨みが強いひき肉と相性抜群のレシピです。


我が家の子供達もこの組み合わせが大好きなようで、離乳食期に限らず今でもあっという間になくなります♪


【材料】

・なすび:2本

・玉ねぎ:1/4個

・合い挽き肉:50g

・冷凍グリーンピース:20g

・*かつお節:2g

・*味噌:小さじ1

・*みりん:小さじ1

・水溶き片栗粉:適量


【作り方】

1.なすは1cm角、玉ねぎはみじん切り、グリーンピースは解凍をしておきます。

2.鍋になすと玉ねぎ、そして水を加えて煮込みます。

3.全体が透き通ってきたら合い挽き肉を加えてさらに煮込み、火が通ったところでグリーンピースを入れます。

4.*を入れて軽く煮込み、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけたら完成です。


離乳食後期*なすと挽き肉の味噌煮込み


③夏野菜カレー


離乳食後期から使える調味料が増え、チャレンジする人が増えるカレー。


離乳食期の子供でも食べられる、ルーを使わない手軽な調味料を組み合わせたカレーがおすすめです!


そして夏が旬の野菜の代表格と言ったら、やっぱりなすび!


なすびがトロトロになるまで煮込んだ旬の夏野菜を集めたカレーは離乳食ながらも絶品です♪


【材料】

・なすび:半分

・ミニトマト:5個

・玉ねぎ:1/8個

・かぼちゃ:3かけ

・マーガリンまたはバター:少々

・小麦粉:小さじ2

・水:100cc

・醤油:小さじ半分

・ソース:小さじ半分


【作り方】

1.なすびと玉ねぎは食べやすい大きさに切り、ミニトマトは皮と種を取り除いてからみじん切りにします。

2.かぼちゃは茹でてから皮を取り除き、つぶします。

3.フライパンにバターを溶かし、かぼちゃ以外の野菜を炒め、しんなりしてきたら小麦粉を入れてなじませます。

4.つぶしたかぼちゃと水を加え、煮立ったら醤油とソースを加えてしばらく煮込んだら完成です。


離乳食 ほとんど夏野菜カレー


④スパニッシュオムレツ風


離乳食後期に欠かせない、手づかみ食べのレシピ。夏の旬の食材であるなすびをはじめ、その時々の旬の野菜を入れることで旨みも栄養価もアップしたオムレツになります♪


離乳食後期からは手づかみ食べを思う存分させてあげたい時期なので、オムレツのように持ちやすく食べやすい一品は重宝しました!


離乳食メニューの中に1つでも手づかみ食べが十分できるものがあると、子供の満足感もアップしますよ♪


【材料】

・卵:1個

・なすび:適量

・ピーマン:適量

・きのこ:適量

・玉ねぎ:適量

・粉チーズ:少々 


【作り方】

1.野菜を細かく切ります。

2.全ての食材を混ぜ、アルミホイルを耐熱皿に敷きます。

3.食材を入れた耐熱皿をトースターに入れ、10~15分焼いたら完成です。


離乳食後期から スパニッシュオムレツ風


離乳食でも大活躍間違いなしのなすび! 


夏が旬のなすびについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。


苦手な食材としてあげられることも多いなすびですが、さまざまな食材との相性が良く夏には欠かせない野菜です。


しかし、今回お伺いした二児のママも、離乳食期はそれぞれの時期に応じた旬の野菜を取り入れていたそうですが、食べてもらえない時も多々あったそう...。


でも、何度となく出すうちに食べてくれるようになり、今ではどんな野菜も食べてくれるようになったそうですよ。


また、旬の野菜は栄養価が高く、美味しいと子供も本能的に感じるようで、旬のものは本当に良く食べてくれるみたいです!


家族みんなで「美味しいね!」と夏が旬のなすびを食べられるよう、ぜひ離乳食にも取り入れてみてください♪


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