お肉や大豆と同じタンパク質を摂取できる魚は、赤ちゃんにもぜひ取ってほしい食材
でも離乳食後期の赤ちゃんは、どんな魚でも食べられるわけではありません。離乳食後期にはどんな魚が食べられるようになるのでしょうか?
そこで今回は、魚に含まれる栄養素や下処理、保存方法、離乳食後期に試したいレシピを紹介していきます!
この記事の見出し
注目!離乳食後期に食べられる魚の種類
離乳食後期になってくると食べられる食材の種類がずいぶん増えるもの。魚も同じです。
ただし、なかにはアレルギーを引き起こす魚もあるので、必ず1種類づつ、少量で試してから他の食材と併用するようにしましょう。
離乳食後期にはこんな魚が食べられれます。
白身魚
白身魚は離乳食初期から使えますね。離乳食後期にも引き続き、積極的に使っていきましょう。
離乳食後期では、
・たい
・たら
・ひらめ
・かれい
・さけ
などが食べられるようになります。
たらやさけはアレルギーを引き起こすことがあるので慎重に取り入れていきます。
青背魚
青背魚は青魚のことで、離乳食後期になってから取り入れる魚です。魚のなかでも、アレルギーを引き起こす可能性が一番高いので慎重に与えましょう。
・あじ
・さば
・さんま
などが食べられるようになります。あじは小骨をしっかり取り除いて、身をほぐすことを忘れずに。
赤身魚
離乳食後期に使える赤身魚は
・まぐろ
・かつお
しっかり火を通して身をほぐしてあげましょう。
まぐろやかつおでできているツナ缶は離乳食の万能食材!いろんな料理に使えるので便利です♪
魚加工食品
ツナ缶は離乳食によく使われますが、水煮かスープ煮のものにお湯をかけてから調理します。
同じく魚の加工食品であるサケフレーク、シラス干しなども離乳食後期からあげることが出来ますが、塩分が抜けているかを確認しましょう。
また、はんぺんやちくわなどは離乳食後期なら差し支えないと言われていますが、あえて離乳食に取り入れる必要はないと考えられています。
かみちぎりにくいこと、塩分が多いこと、そして食品添加物が入っている可能性があることが理由です。
離乳食として取り入れるのであれば少量を、小さく切ってあげましょう。
離乳食後期に大活躍!魚に含まれる栄養素
魚は体に良い食材とは言いますが、実際に魚にはどんな栄養素が含まれていて、なぜ体にいいのかご存じですか?
ここでは、魚の中で注目しておきたい栄養素をご紹介します。
1.タンパク質
離乳食初期から使える魚は、肉や大豆と並ぶ重要なタンパク源。
お肉の方がタンパク質が多い・・・と思われがちですが、実は魚には肉と同じくらいのタンパク質が含まれているんです!
特に小さい頃の子どもはお肉が噛み切れず、苦手な子も多いですよね。
そんな時は、魚の身をほぐして少しとろみをつけてあげることで、より食べやすくなりますよ。
カルシウム
カルシウムとがたくさん含まれている食材といえば、牛乳が一番に浮かぶ方が多いと思います。
ですが、びっくり!
いりこなどの魚には、牛乳以上のカルシウムが含まれているんです。
離乳食後期ならいりこだしを使ってもOKです。カルシウムの吸収をよくするビタミンDも同時に摂取することができますよ。
タウリン
タウリンの主な働きは血圧のコントロール。
血液中の中性脂肪を減らしたり、赤ちゃんの脳の発育を促進する効果もあるので、離乳食後期の赤ちゃんにもぴったりです!
DHA
DHAは、血液をきれいにし、LDLコレステロールを減らす働きがあります。
また、脳細胞を活性化させ、頭の回転をよくするのでこうしたことから「魚を食べると頭がよくなる」と言われています。
離乳食後期に取り入れたい!魚の調理方法
離乳食後期になると、歯ぐきで噛んでつぶすという食べ方になってきます。
魚はできる限りしっかりと火を通します。刺身用の切り身を使うと楽に下準備ができますが、魚のままを使う場合は、茹でてから皮と骨をきれいに取り除きます。
魚(とくに赤身魚)は火を通すことでパサつきが出て、食べにくくなることがあります。
そんな時は、細かくほぐして水溶き片栗粉を加えてとろみをつけたあんをかけてとろみをつけると食べやすくなります。
時短を目指すなら離乳食向けに作られた魚を購入
普段お刺身を食べる大人の分から少しだけ離乳食用に分けて置けばいいですが、そうでない場合は、離乳食のために魚の皮や骨を取るのが大変、というママもいるでしょう。
そんな時には、離乳食向けに加工されている魚商品を活用しちゃいましょう!
例えば、生協の商品には、骨なし魚や皮取りされた魚が充実しています。
また、「おさかなだけのパラパラミンチ」という商品は、赤ちゃんを持つママにとっても人気です。
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魚は冷凍できるから作り置き可能
魚は冷凍保存できます!
茹でて皮と骨を取り除き、月齢に合わせた大きさにほぐすか、刻んだ状態で冷凍しておくと便利です♪
1週間を目処に使いきってください。大体魚の切り身一切れ分くらいを目安に調理すると1週間くらいで使い切ることができます。
離乳食後期におすすめ♪ 魚を使ったレシピ20選
離乳食後期には3回食になり、1日の食事回数も増えるので、メニューもマンネリ化してきた・・・なんてママも多いのではないでしょうか?
そんなママのために、魚を使ったお助けレシピをご紹介!ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.たらの竜田揚げ
舌触りがなめらかで調理しやすい「たら」は
離乳食初期から使える優れもの。
ポロポロとほぐれやすいので離乳食後期になると出てくる手づかみ食べはしづらい魚ですが、このレシピなら赤ちゃんでも手づかみしやすいですね。
材料
・真たら 適量
・片栗粉 適量
・塩 少々
・オリーブオイル 適量
作り方
1.たらの皮と骨を取り、軽く塩を振る。(水分が出た場合は、キッチンペーパーで軽くふく)
2.一口大に切ったら片栗粉をつける。ビニール袋を使うと便利!
3.多めのオリーブオイルで中火でじっくりと揚げ焼きにしたら完成。
出典:クックパッド
2.たらバーグ
たらはほろほろで、赤ちゃんも食べやすい魚。冷凍保存も可なので離乳食後期の作り置きにもぴったりです♪
お塩を添えて大人のおつまみにも・・・。離乳食中の赤ちゃんだけでなく家族みんなのおかずになります。
材料(3枚分)
・たら 150gくらい
・卵 1個
・絹ごし豆腐(あれば)少々
・小麦粉 大さじ2
・オリーブオイル 少々
作り方
1.たらの皮をむき、包丁で細かく刻む。骨があれば取り除く。
2.小麦粉と絹ごし豆腐、卵とタラを手で混ぜ合わせる
3.オリーブオイルを温めたフライパンに2を落とし入れて、中火で片面に焼き色がつくまで焼く。
4.焼き色がついたら、弱火にし、ひっくり返して蓋をし、6分焼いたら出来上がり!
出典:クックパッド
3.まぐろスティック
簡単にできるので、あと一品・・・という時には「まぐろスティック」を作ってみてはいかが?
手づかみ食べもしやすいスティック型ですので、離乳食後期にぴったり♪
こちらも冷凍保存可能なので作り置きにも最適です!
材料
・まぐろ刺身柵 100g
・醤油 小さじ1
・ダシ汁(顆粒出汁を水溶き)小さじ1~2
・片栗粉 小さじ2
・すりごま(無くても可) 小さじ1
・サラダ油orオリーブオイル 適量
作り方
1.まぐろを1センチの柏木切りにします。
2.醤油、出汁を混ぜたタレにまぐろを5分くらい漬け込む
3.漬け込んだまぐろに片栗粉をまぶす
4.サラダ油かオリーブオイルをひいたフライパンを熱して、中弱火で焼く。
片面焼けたらひっくり返して、火が通ればゴマをまぶして完成!
出典:クックパッド
4.魚と山芋のトロトロ焼き
とろ~りふわふわの離乳食後期に楽しみたい色とりどりのレシピです。魚が入ることでうまみが出てよりおいしくなります!
ひと味違う離乳食におすすめです♪
材料
・魚 10g
・山芋 30g
・絹豆腐 15g
・とろけるチーズ 10g
・かつおぶし、ねぎ 適量
作り方
1.魚は火を通して軽くほぐしておく。豆腐は軽く水切りしておく。ねぎは細かく刻み、山芋は皮をむきすりおろす。
2.魚、豆腐、山芋を合わせ、よく混ぜたら耐熱容器に入れて、上にチーズをのせてオーブントースターで8分ほど加熱。
3.仕上げにかつおぶしとねぎをかければ出来上がり。
出典:クックパッド
5.お魚と野菜の炒飯風
お魚も野菜も、たくさん入った栄養満点のチャーハンです。小分けにして冷凍できる、時短家事のお助けレシピ!
材料(2回分)
・軟飯 160g
・魚(さけ、まぐろ等) 大さじ1強
・野菜(レタス、キャベツ、人参等)
適量
・卵(好みで) 1個
・水 80cc
・醤油 少々
作り方
1.魚は火を通して軽くほぐしておく。野菜を細かく刻む。
2.少量のサラダ油(分量外)で魚と野菜を炒める。
3.野菜がしんなりしたら水を加え、水分が無くなるまでさらに炒める。
4.水分が無くなったらご飯と卵を入れて炒める、最後に醤油を加えてサッと混ぜる。
出典:クックパッド
6.たらと野菜のクリーミー卵雑炊
チャーハンよりももう少し口当たりの良いものが好きな赤ちゃんには、雑炊を作ってあげましょう。
離乳食後期に入ったら野菜の裏ごしは必要ありませんが、きちんと柔らかくなるまで火を通してあげてください。
材料(1食分)
・好みの野菜各種 適量
例)トマト 1/2個
人参 1cm
玉ねぎ 1/4個
白菜 小1枚
蕪 1個
ブロッコリー1房
カリフラワー1房
・鱈 小さめ1匹
・卵(卵黄のみ)1個分
・炊いたご飯 1食分
・醤油 2〜3滴
・砂糖 ひとつまみ
作り方
1.野菜を好みの大きさに切って水で煮る。
2.野菜が柔らかく煮えたら、たらを入れる。
3.たらに火が通ったら身を崩し、砂糖と醤油を加える。
4.ご飯を入れてぐつぐつ煮込む。
5.一旦火を止め、卵黄に小さじ2杯分くらいの水を加えて溶いたものを流し込む。
6.再び弱火にかけてよく火を通す。
出典:クックパッド
7.魚と青のりのチーズトースト
少ない材料で簡単に出来ちゃう一品です。材料に塩分が入っているので味付け不要。
離乳食後期の赤ちゃんには野菜スープと果物を添えてバランスの良い献立に!
材料(1食分)
・白身魚(骨除去済)10g
・青のり 少々
・食パン 適量
・ピザ用チーズ 10g
・野菜各種(好みで)適量
作り方
1.魚は茹でてさっとほぐす。2.食パンは耳を切り落とし三角形に切る。
3.食パンに魚を散らし、チーズを乗せてオーブントースターで色よく焼く。
4.焼きあがったら青のりを振りかける。
出典:クックパッド
8.白身魚と野菜のとろとろ煮
優しい味が嬉しいとろとろ煮。このレシピも冷凍できるので、忙しいままには嬉しいですね。
一つのお鍋にどんどん材料を入れていくだけの簡単レシピです。野菜は赤ちゃんの好きなものをいれてOK!
材料(30g×11食分)
・白身魚 40g
・人参 1/2本
・玉ねぎ 1/2個
・お麩 15g
・だし汁 300cc
・醤油 小さじ1/2
・塩 ひとつまみ
作り方
1.人参と玉ねぎはみじん切りにして、だし汁で煮る。2.柔らかくなったら白身魚を加えてさらに煮る。
3.お麩を小さく切って加える。
4.全体に火が通ったら、塩、醤油で味付け。
5.水溶き片栗粉でとろみをつける。
出典:クックパッド
9.白身魚のクリームマカロニ
赤ちゃんはマカロニも大好き。ちょっとパサつきがちな白身魚はクリーム煮にしたらきっと喜んで食べてくれますよ。
材料(1人分)
・マカロニ 大さじ2杯半
・白身魚 15g
・人参 10g
・ほうれん草 5g
・牛乳 大さじ3
・水 大さじ1
・ベビー用コンソメ1包
作り方
1.マカロニを6分茹でてあげておく。2.たらを湯煎し、細かくほぐす。
3.野菜は5mm〜1cm程の大きさに切り茹でる。茹でたらよく水気を切る。
4.鍋に牛乳大さじ3・水大さじ1・ベビー用コンソメ・たら・野菜を入れて混ぜながら温める。
5.水溶き片栗粉を入れ、少しだけとろみを付ける。
6.皿でマカロニを入れて混ぜたら出来上がり。
出典:クックパッド
10.魚とオートミールのグラタン
魚とクリームの献立に少し違いを出したのがこのオートミールのグラタンです。
オートミールはビタミン、カルシウム、水溶性食物繊維が多く含まれており、腸の働きを活発にしてくれます。とろとろと口当たりも優しいので離乳食にも取り入れていきましょう。
材料
・白身魚 10g
・オートミール 10g
・粉ミルク 1/3カップ
・かぼちゃ 20g
・玉ねぎ 10g
・とろけるチーズ 5g
・乾燥パセリ 少々
作り方
1.魚は茹でてさっとほぐす。2.鍋に粉ミルクを煮立て、オートミールを加えて2分程度煮る。火をとめ、蓋をしたら2分ほど蒸らす。
3.かぼちゃは皮を除き、茹でるか蒸してマッシュする。
4.玉ねぎはみじん切りにしてレンジで50秒程加熱。
5.耐熱容器に柔らかくなったオートミール、魚、かぼちゃ、玉ねぎを入れサッと混ぜ合わせる。
6.上にとろけるチーズを乗せてオーブントースターで色がつくまで焼く。
7.好みで上から乾燥パセリを振りかける。
出典:クックパッド
【離乳食後期】魚とオートミールのグラタン
11.魚と里芋とレンコンの団子
大人も大好きなレンコンのふんわり団子。
レンコンには胃腸の粘膜を保護する働きがありますし、腸内細菌を整えてくれるので、特に便秘になりがちになってしまう離乳食後期にはおすすめです。
材料
・白身魚 10g
・里芋 30g
・レンコン 10g
・麩 小1個
・卵白 小さじ1
・醤油 少々
・ダシ汁 1/2カップ
・水溶き片栗粉 適量
・三つ葉 少々
作り方
1.魚は茹で、さっとほぐす。
2.里芋は茹でるか蒸して皮を剥き、マッシュにする。3.レンコンは皮を剥き、すりおろす。
4.麩もすりおろし、三つ葉は茹でて細かく刻む。5.ボウルに具材の材料を入れよく混ぜる。
6.鍋にダシ汁を沸かし、具材を丸めて入れて3分ほど煮す。
7.煮えたら団子を取り出して器に盛り、残りの煮汁に醤油と水溶き片栗粉を加えとろみをつけて団子の上にかける。
8.最後に三つ葉をのせて出来上がり♪
出典:クックパッド
【離乳食後期】魚と里芋とレンコンの団子
12.魚のトマトスープパスタ
トマトジュースを使った爽やかな色合いの離乳食。サラダスパをご飯に変えるとリゾットにもなります。
材料
・魚10g
・サラダスパ15g
・ブロッコリー10g
・玉ねぎ10g
・無塩トマトジュース大さじ3
・野菜スープ大さじ3
・粉チーズ少々
作り方
1.魚は茹で、さっとほぐす。2.サラダスパは食べやすく折り、柔らかく茹でてみじん切りにする。
3.ブロッコリーはサラダスパと一緒に茹で、食べやすく刻む。4.玉ねぎはみじん切りにして、電子レンジで加熱。
5.小鍋に野菜スープ、サラダスパ、玉ねぎ、魚を入れて煮込み、トマトジュースを入れて煮立ったらブロッコリーを加える。
6.煮えたら器に盛り付け、上から粉チーズをかけて出来上がり♪
出典:クックパッド
【離乳食後期】魚のトマトスープパスタ
13.魚とおからのかぼちゃボール
離乳食後期の手づかみOKな離乳食です。
魚が苦手な赤ちゃんでも、かぼちゃの優しい甘さで食が進むレシピなので挑戦してみて!
材料
・魚 10g
・牛乳 大さじ1
・おから 大さじ1
・かぼちゃ 30g
作り方
1.魚は湯煎し、さっとほぐす。
2.かぼちゃは茹でるか蒸してマッシュ状に。皮も細かく刻む。3.おからをフライパンで空炒りし、牛乳、魚、かぼちゃをて加え混ぜ合わせる。
4.ひと口大の大きさに丸めて出来上がり♪
出典:クックパッド
14.魚のきなこ団子
ちょっとめずらしい、魚が入っているおやつレシピです!きな粉とバターの風味があるので、魚の匂いも気にせず食べられます。
材料
・魚 10g
・さつまいも 20g
・無調整豆乳 大さじ1/2
・バター 少々
・きな粉 小さじ1
作り方
1.魚は茹でてほぐす。2.さつまいもは蒸して皮を剥き、マッシュ状にしておく。
3.ボウルにすべての材料を入れてよく混ぜ合わせ、小判型にする。
4.フライパンにバターを敷き両面焼けば、できあがり♪
出典:クックパッド
【離乳食後期】魚のきなこ団子
15.魚のコーンミルク煮
コーンの自然な甘さで、お魚嫌いの赤ちゃんでも美味しく食べられる離乳食です。
材料
・魚 10g
・コーン(コーンクリームも可)20g
・牛乳 大さじ1
・野菜スープ 大さじ2
・乾燥パセリ 少々
作り方
1.魚は茹でて、フォークなどで細かくほぐす。
2.コーンは細かく刻む。
3.耐熱容器にコーン、牛乳、野菜スープを入れ、ラップをふんわりかけて電子レンジで30秒加熱。その後、全体をひと混ぜしておく。
4.全体に魚を加え、さらに30秒加熱。
5.乾燥パセリをふりかけて出来上がり。
出典:クックパッド
【離乳食後期】魚のコーンミルク煮
16.ベビー麻婆豆腐
麻婆豆腐丼にしても美味しく食べられます。
ニラにはカロテンが多く含まれ、のどや鼻の粘膜を丈夫にしてくれるので風邪予防をしたい時期におすすめの離乳食です。
材料
・魚 10g
・絹ごし豆腐 20g
・パプリカ 10g
・ニラ 5g
・野菜スープ 1/4カップ
・味噌、ケチャップ 各小さじ1/5
・水溶き片栗粉 適量
作り方
1.魚は茹でて軽くほぐしておく。2.豆腐は5mm角に切り、パプリカ、ニラは食べやすく刻む。
3.パプリカはラップをし、水を少し入れて一度レンジで20~30秒加熱。
4.小鍋に野菜スープを入れて火にかけ、湧いたらパプリカを加えて少し煮る。5.魚と豆腐、ニラ、味噌、ケチャップを加えてさらに煮る。
6.水溶き片栗粉でとろみをつけてできあがり。
出典:クックパッド
【離乳食後期】ベビー麻婆豆腐
17.しらすとわかめの混ぜご飯
炊飯器で作る、簡単な離乳食後期のレシピです。
野菜とたんぱく質入りなので、これだけでも一食分の栄養が取れます。
材料(2〜3食分)
・米 30g
・大根 40g
・しらす 2つまみ
・豆腐 20g
・乾燥わかめ 1つまみ
・ごま 1つまみ
・かつおぶし 2つまみ
作り方
1.大根は皮をむいてみじん切り。2.米は水洗いしておく。
3.乾燥わかめは砕いたり切ったりして細かくしておく。
4.豆腐は小さめのさいの目切り。
5.かつおぶしは指で軽くすりつぶして細かくする。
6.炊飯器に全ての材料と水を370cc入れて軽く混ぜる。※炊飯器のおかゆ用ラインで0.5合のところまで水を入れることになります。
7.おかゆモードで炊飯。
出典:クックパッド
18.しらすとわかめふりかけ
しらすを使えば、簡単にふりかけが作れます。しっかりとした口当たりを好む赤ちゃんにどうぞ。
材料
・しらす 20g
・わかめ 少々
・ごま油 少々
・かつおぶし 1/2パック
・醤油 2~3滴
・ごま 少々
作り方
1.乾燥わかめは水やお湯につけてふやかし、みじん切り。2.フライパンにごま油を少ししいて、しらす、かつおぶし、わかめ、醤油を入れて炒める。
3.水分が大体なくったらごまをまぶして完成。
出典:クックパッド
離乳食 しらすとわかめふりかけ
19.ツナとトマトのロールサンドイッチ
たまにはサンドイッチも食べさせてあげたいですよね。このサンドイッチだけで、主食、タンパク質、ビタミンを一食分バランスよく摂取できます。
パンを切る時は、包丁よりもキッチンバサミが便利です。
材料(1食分)
・超熟ロールパン 1個
・ツナ水煮缶 1/3缶(20gくらい)
・湯剥きしたトマト 20g
作り方
1.ツナは湯通しする。
2.トマトは荒くみじん切りしてラップをし、電子レンジで1分加熱。
3.ツナとトマトを合わせる。4.パンはまず6等分に切り分け、真ん中の4つは中心に切れ目を入れる。端の2つは中身をくり抜き、くり抜いた中身はツナとトマトの合わせに入れてふやかす。
5.パンの切れ目とくり抜いた部分にツナとトマトの合わせを詰める。
6.さらに食べやすいように小さく切る。
出典:クックパッド
離乳食✨ツナとトマトのロールサンドイッチ
20.いわしのりんご煮
いろいろな魚を使った離乳食を作って、ちょっとマンネリ気味になったらりんごでちょっと新鮮な味を!
分量は大人2人分ですが、味付けは離乳食用に薄めです。こぼうは離乳食にはちょっと硬いかもしれません。抜いてあげてもいいでしょう。
いわしを使っているので、離乳食後期も終わりに近づいた時に作ってみて。
材料(大人2人分)
・いわし 中5匹
・りんご 小さめ1個
・ごぼう 半分
・人参 半分
・ねぎ 少々
・砂糖 大さじ1
・醤油 大さじ2
作り方
1.いわしは腹わたをとり、りんごはすりおろす。2.人参、ごぼう、ねぎはざく切りにしてひとくち大に。
3.蓋のできる鍋にカップ2杯の水(分量外)を入れ、砂糖、醤油を軽く煮立ててから材料を全部入れる。
4.再び煮立ったら、蓋をしてコトコトと弱火で煮る。※途中、水を足しながら30分くらい煮るといわしも野菜も柔らかくなります。
5.おろしたりんごをたっぷりのせて出来上がり。
出典:クックパッド
離乳食☆いわしのりんご煮
栄養満点の魚は、離乳食後期に積極的に取り入れたい食材
離乳食後期になると、好き嫌いが少しずつ出てきたり、食事の回数も増えたり・・・と頭を悩ませるママも多いですよね。
魚は種類によって味や触感も違うので、いろいろな魚で子どもさんの反応を試してみるのもあり!
骨や皮を取ったり・・・と面倒な下処理はありますが、下処理した状態で冷凍保存しておけば、アレンジが効く万能食材です。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
(Photo by:写真AC)