夏が旬となる枝豆は、パパ達の夏の定番「枝豆とビール」を連想させるのでオツマミと思われがちな食材です。でも、枝豆にはオツマミにしておくのはもったいないほどの夏に欠かせない栄養素が詰まってます。


夏の暑さから身を守る効果もあるので赤ちゃんの離乳食にぴったり。手に入りやすく、コスパも良い旬の夏野菜である枝豆を使って、夏に必要な栄養素を赤ちゃんに届けましょう。


豆と野菜の両方の栄養が詰まった枝豆

 

枝豆は大豆の未熟豆のことを指します。


大豆の旬は10~12月。枝豆の旬は夏。大豆となる豆を数か月早く、野菜のような青さの残る状態で収穫したのが枝豆です。


そのため、枝豆には大豆と同じ良質のたんぱく質や必須アミノ酸が含まれるだけでなく、夏に旬を迎える野菜が持つビタミン類やミネラルも多く含まれます


特に、夏の暑さや強い紫外線のせいで消費され、不足しがちになるビタミンB1やビタミンCは大豆にはありません。


枝豆は、豆と野菜が持つ両方の栄養素を同時に取ることが出来る、優れた夏野菜なのです。

 

アレルギー?もしかしてと思ったらちょっと待って!

 


甲殻類やピーナッツ、そばのアレルギーは良く耳にしますが、それ以外でも、卵、牛乳、小麦、米、大豆は、アレルゲンとなる可能性がある食品です。


枝豆は大豆の未熟豆なので、大豆アレルギー反応がでる可能性も。


初めて食べさせる時は、いつでも病院に行くことができる時間帯に食べさせましょう。


離乳食に使う枝豆は下処理を


枝豆は赤ちゃんの月齢にあわせて下処理をします。初期は茹でてからうす皮を取ってすりつぶし、ペースト状にすると食べやすくなります。


一つ一つの粒のうす皮は、茹でてから水につけてキュッと押すとつるりと剥けますので、試してみてください。


1歳過ぎになったら、茹でた枝豆をそのまま与えても大丈夫ですが、のどに詰まらせないようにきちんと見ていてあげましょう。


枝豆は冷凍保存可能!

枝豆は冷凍も可能です。


ペースト状にしたものはもちろん、粒のままでも冷凍できまるため、多めに湯がいてストックしておくのもおすすめですよ!


枝豆を美味しく食べられる離乳食レシピ


淡白な味で、どんな離乳食にも合わせやすい枝豆。綺麗な緑色なので赤ちゃんの食欲を増進してくれます。


ここからは、夏の離乳食におすすめしたい、旬の枝豆レシピをご紹介します!


枝豆 ポタージュ(離乳食初期~)

 

旬や季節を問わず美味しくいただけるポタージュ。枝豆の旬である夏にはちょっと暑苦しいかなと思ったら、冷製スープにしてもいいですね。


離乳食のレシピですが大人が食べても美味しいので、夏に必要な栄養素を家族揃って摂取しましょう。

 

【材料】(大人4人分程度)

枝豆 100g

玉ねぎ 1/2個
じゃがいも 1個
水200cc
無調整豆乳500cc程度
塩少々

 

【作り方】

1. じゃがいもは皮を剥いてスライス、玉ねぎは皮を剥いてみじん切りにする。

2. フライパンにじゃがいも、玉ねぎ、水を入れ加熱し、柔らくなるまで煮込む。

3. 茹でた枝豆と250cc程度の豆乳をミキサーに入れて攪拌する。

4. 豆乳枝豆ペーストに、粗熱を取ったじゃがいもと玉ねぎ、フライパンに残った水分を加えて、さらにミキサーで攪拌。

5. 鍋にミキサーの中身をあけて弱火に掛けながら、残りの豆乳で好みのスープの濃度にする。

6. 塩をひとつまみ入れて味を整える。

7. 冷製スープにする場合は、粗熱を取って冷蔵庫に入れ、冷やす。

 

参考:枝豆 ポタージュ じゃがいも FP QC

https://cookpad.com/recipe/4696678

枝豆の冷たいポタージュ

https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/card/704813/


枝豆がゆ(離乳食中期)


いつもの7倍がゆも、枝豆を載せると一気に夏らしく、旬のレシピ。


夏バテ気味で食が進まない赤ちゃんでも、綺麗な緑の枝豆を見たら食べてみたくなること間違いなしです。

 

【材料】 

枝豆 5g

7倍がゆ 50~80g

 

【作り方】

1. 枝豆は茹でて薄皮を取る。

2. パサパサ感をなくすために湯冷ましを加えながら枝豆をすりつぶす。

3. 7倍がゆに盛り付ける。

 

参照サイト:枝豆がゆ

http://kosodate.pal-system.co.jp/recipe/recipe_322/


里芋と枝豆のお団子スープ(離乳食中期)

 

食欲がわかない暑い夏には、食べやすいスープをあげてみましょう。


ころりんと入っている枝豆団子には夏バテを解消してくれるビタミンB群が満載。


枝豆と同じく、夏が旬の赤パプリカを足してあげると彩りがさらに綺麗になります。

 

【材料】

里芋 1個

枝豆 5g

片栗粉 ひとつまみ

だし汁 大さじ2

 

【作り方】

1. 枝豆は茹で、みじん切りか、軽くすりつぶす。

2. 里芋は皮を剥いて塩もみし、ぬめりをとってから茹でる。

3. 里芋も茹であがったらつぶしてペースト状に。

4. 出来上がった里芋のペーストに枝豆と片栗粉を混ぜ入れ、ラップできんちゃく形にする。

5. きんちゃくを電子レンジで10秒程度、軽く温める。

6. だし汁と一緒にサーブする。

 

参照レシピ:離乳食☆里芋と枝豆のお団子スープ レシピ・作り方

https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1820005351/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_117_1_10001836


ひじきと枝豆のごはん(離乳食中期~後期)


鉄分とカルシウムをたっぷり含んだひじきに枝豆を混ぜ込んだレシピは、赤ちゃんに必要な栄養素を網羅


でも、ひじきの量は控え目に。今回は1つまみだけ入れます。

 

【材料】
枝豆 5さや程度

乾燥ひじき ひとつまみ
軟飯 1

 

【作り方】

1. 乾燥ひじきを水で戻す。(爪で切れるくらいが丁度よい戻り具合です。)

2. 枝豆は茹で、粗く切っておく。

4. ひじきと枝豆の量を見ながら、軟飯と混ぜ合わせる。


参考:離乳食中期〜*ひじきと枝豆のごはん

https://cookpad.com/recipe/4880660 


 マッシュポテト枝豆チーズ(離乳食中期~後期)


おやつ感覚で食べられるマッシュポテトとチーズに、旬の枝豆の栄養素を足してみましょう。


手づかみで食べたいパクパク期にぴったりのレシピです。

 

【材料】

じゃがいも 2個

枝豆 5g程度

片栗粉 大さじ1
チーズ 1枚
塩小さじ1/ 2
砂糖 小さじ1
オリーブオイル 大さじ1.5


【作り方】

1. 枝豆は茹で、うす皮を取ってみじん切りにする。

2. じゃがいもも茹でて、熱いうちにマッシュにして砂糖を加える。

3. 砂糖が混ざったら、さらに片栗粉を加える。

4. 枝豆と塩を入れ、生地を手で混ぜ合わせる。

5. 生地をスプーンなどで適量すくい、チーズを挟むように生地に包み込む。

6. オリーブオイルをひいて熱したフライパンに、生地を平たくして並べる。

7. 中火で、きつね色になるまで両面を焼く。

 

参考:離乳食!!☆マッシュポテト枝豆チーズ☆

https://cookpad.com/recipe/2807425


魚と豆腐の枝豆ナゲット(離乳食後期)


魚を使った手づかみ食べのレシピです。白身魚にも夏に不足しがちなビタミンB群が豊富に入っています。


身体に蓄積されない栄養素なので、積極的に摂っていきましょう。

 

【材料】

枝豆 20g

白身魚(骨除去)10g
絹ごし豆腐15g


【作り方】

1. 魚は茹でるなど火を通したら身をほぐす。

2. 豆腐は水切りし、枝豆は茹でて擦りつぶす。

3. 具材を混ぜ合わせ、ひと口大のナゲットを作る。

4. 油をひいて熱したフライパンに並べる。

4. 弱火でじっくりと両面を焼く。

 

参考:【離乳食後期】魚と豆腐の枝豆ナゲット

https://cookpad.com/recipe/4619003


枝豆のレンコン餅(離乳食後期~完了期)


外はサクサク、中はモチモチの食感が嬉しいレンコン餅


意外に子供は、サクッとした食感が好きなので、離乳食後期~完了期のレシピにおすすめですよ!

 

【材料】

枝豆 適量、好みに合わせて量を調節

レンコン こぶし大
すりごま 大さじ1
片栗粉 大さじ2
あごだしなどの出汁 少々
ごま油 適量

 

【作り方】

1. 枝豆は茹でてみじん切り。

2. レンコンは擦りおろす。

3. 枝豆をレンコンを混ぜる。

4. 出来上がった生地に、すりごま、片栗粉、出汁を加えてさらにてよく混ぜる。

5. 生地をスプーンなどですくい、少し平たいボール状にする。

6. ごま油を引いて熱したフライパンに並べ、蓋をして焼く。

7. 片面が焼けたらひっくり返して中まで火を通す。

8. 焼きあがったらクッキングシートに並べて余分な油をとる。

 

参考:【離乳食完了期】枝豆のれんこん餅

https://cookpad.com/recipe/5003888


枝豆と人参の蒸しパン(離乳食後期)


楽しいおやつタイムも旬の枝豆で!


夏の太陽の下での行楽にも持っていける甘さ控えめのおやつです。

 

【材料】

枝豆 5g程度

人参 1cm程度

ホットケーキミックス 大さじ3

水 大さじ5

好みで粉ミルク大さじ1

 

【作り方】

1. 枝豆とにんじんは茹でてみじん切り、もしくは月齢に合わせてペースト状にする。

2. ボウルに材料をすべて入れて混ぜる。

3. 生地をシリコンカップや耐熱皿に流し込む。

4. 電子レンジで約1分程度加熱する。

5. 火が通っているか確かめ、十分でなければ10秒程度の加熱を火が通るまで繰り返す。

 

参考レシピ:☆離乳食☆枝豆と人参の蒸しパン♪ レシピ・作り方

https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1030010296/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_117_1_10001836


ご飯のずんだ餅風(離乳食中期~後期)


枝豆のおやつと言えばずんだ餅。冷たいおやつなので、夏にぴったりです。


お餅がのどに詰まる可能性があるので、ここではご飯で作ります。柔らかさは月齢に合わせて。

 

【材料】(1人分)

枝豆 10さや程度
砂糖 小さじ1/4
冷まし湯 小さじ1/2
ご飯(かゆ) 大さじ1


【作り方】

1. 枝豆は茹でて薄皮をとり、荒いペースト状につぶす。

2. 枝豆に砂糖と冷まし湯を加えて、すり混ぜる。

3. 出来た枝豆のペーストと、ご飯(かゆ)を混ぜ合わせる。

4. 冷蔵庫で冷やす。

 

参考:簡単!離乳食おやつ~ご飯でずんだ餅風~

https://cookpad.com/recipe/4007864 


新鮮な旬の枝豆を離乳食に取り入れよう


旬の野菜には、その季節に合わせた栄養素がたくさん入っています。


枝豆には夏バテの解消、疲労回復に働きかけるビタミン類を筆頭に、夏場の脱水症の予防となるカリウムや神経の発達に良いとされる葉酸も含まれるので、離乳食にオススメの夏野菜。

 

でも、旬だからと大量買いして冷蔵庫に入れておくと、これらの栄養素は目減りしてしまいます。

 

旬の美味しさが半減しないようになるべく、早いうちに食べることはもちろんですが、まとめて下処理をして冷凍保存するなど、賢く旬の鮮度を保ちましょう。


(Photo by:写真AC