離乳食初期から使えるりんごは離乳食後期にも大活躍する食材。赤ちゃんが大好きなりんごを使って、離乳食のレパートリーを増やしましょう!


今回は離乳食後期におすすめのりんごを使ったレシピをご紹介します。りんごの栄養や与えるときの注意点などもまとめたので、あわせてご覧ください。


この記事の目次


りんごの栄養価は意外と高い!


りんごは栄養価が高い食材で、赤ちゃんの体調管理に役立つ栄養素が豊富です。


その中でも「食物繊維」「ペクチン」は腸の調子を整えることでおなじみ。赤ちゃんのお腹の調子が悪い時や便秘の時に積極的に摂りたい食材です。


そのほか、「ビタミンA」や「ビタミンC」など免疫力を高める栄養素も。


これらの栄養素はりんごの皮のすぐ内側にたくさん含まれてます。調理時は皮を薄めに剥くか、赤ちゃんが嫌がらないなら皮ごと離乳食に使うといいですよ。



離乳食後期にりんごを使う際の注意点


離乳食後期になるとりんごを生で食べられるようになる赤ちゃんも多いです。手軽に手に入るりんごですが、ここではりんごにまつわる注意点を紹介します。


離乳食のりんごは❝必ず加熱❞する


りんごを初めて食べるときは加熱しましょう。加熱することで酸味が和らぎ、赤ちゃんが食べやすい味になります。


生で食べられるようになってからも、赤ちゃんはかむ力が弱いので、細めのスティック状やすりおろしにして、赤ちゃんが食べやすいよう工夫してくださいね。


アレルギーに要注意


りんごは「アレルギー表示27品目」にも含まれているので、与える際は体調の変化に気をつけましょう。りんごのアレルギー症状としては、


・唇や舌にかゆみがでる


・蕁麻疹


・下痢


・嘔吐


などが認められています。


アレルギーが出るまでの時間や、症状の重さには個人差があるため、少しでも不安な症状が出たら早めに医療機関を受診しましょう。


離乳食用にりんごの下ごしらえ&冷凍保存のコツ


離乳食に使うりんごは冷凍保存ができます。下ごしらえを済ませてから冷凍すると調理時の手間が省けるのでおすすめ。


簡単!下ごしらえのコツ

下ごしらえの方法は簡単♪りんごを適度な大きさに切ってゆでるだけ。


赤ちゃんの離乳食の進行具合に合わせ、すりおろしたり細切りにしてから冷凍しておくと便利です。


電子レンジが大活躍!解凍のコツ

使用時は使いたい分だけ耐熱容器に入れ、水を2~3滴加えてから電子レンジなどで加熱するとパサパサしにくいですよ。


雑菌の繁殖を防ぐためにも、自然解凍は避けましょう!


離乳食後期におすすめのりんごレシピ16選


ここからは、離乳食後期におすすめしたいりんごを使ったレシピをご紹介します。りんごはデザートだけでなくおかずとして利用できる食材。野菜とも相性がいいなので、赤ちゃんの好みに合わせてアレンジを楽しんでみてくださいね!


1.「りんごの蒸しパン」は朝食にもおすすめ!


朝食やおやつにもピッタリの離乳食レシピ。卵や砂糖・小麦粉を使っていないので安心して与えられます


<材料>

・りんご:1/2個

・米粉:100g

・ベーキングパウダー:5g

・牛乳:110g


<作り方>

1.りんごを角切りにして電子レンジで柔らかくなるまで加熱。


2.りんごが冷めたらボウルに移し、牛乳を入れて混ぜる。


3.米粉とベーキングパウダーを2に加えてさらに混ぜる。


4.カップに3を入れる。


5.生地を入れたカップをアルミ箔を敷いたフライパンに並べ水を入れる。
(フライパンに入れる水はカップの高さの3分の1が目安)


6.中火で14分蒸し焼きにすれば完成。


参考レシピ:◎離乳食後期◎りんごの蒸しパン


2.「さつまいもとりんごのおやき」は手づかみ食べの練習に

離乳食後期の手づかみ食べの練習に最適なレシピです。多めに作って冷凍保存しておくと、おやつにも使えて便利。


<材料>

・りんご:1/4程度

・さつまいも:小さいさつまいも1/4本

・薄力粉:大さじ1


<作り方>

1.さつまいもを茹でて潰す。


2.りんごをすりおろす。


3.さつまい・りんご・薄力粉を混ぜる。


4.好きな大きさに丸め、フライパンで焼く。


5.両面に焼き目がついたら完成。


参考レシピ:離乳食後期☆さつまいもとリンゴのおやき


3.「りんごのコンポート」は噛む練習に


赤ちゃんのもぐもぐ練習にぴったりな離乳食レシピ。パンやおかずのトッピングにもおすすめです。


<材料>

・りんご:1個

・砂糖:20g

・レモン汁:小さじ1


<作り方>

1.りんごを食べやすい大きさにカットする。


2.鍋にりんごを入れて浸るくらいの水を入れる。


3.2に砂糖とレモン汁を加える。


4.りんごが透き通るくらいまでゆでたら完成。


参考レシピ:離乳食☆後期 リンゴのコンポート


4.「りんごのお好み焼き」で主食にも


りんごの自然な甘さであかちゃんに大人気な離乳食レシピ。苦手な食材の克服にも役立つレシピなので、いろいろな食材を追加してみてくださいね。


<材料>

・キャベツの葉:1/2枚
・りんご:20g

・溶き卵:大さじ1
・小麦粉:大さじ2
・バター:少々


<作り方>

1.キャベツの葉はみじん切りにし、りんごはすりおろしておく。


2.小麦粉、溶き卵、りんご、キャペツを混ぜ合わせる。


3.フライパンにバターを溶かし、焼く。


4.赤ちゃんが食べやすい大きさに切ったら完成。


参考レシピ:離乳食後期~りんごのお好み焼き


5.「りんごと人参のパンケーキ」外出時のおやつにも

離乳食後期にはもちろん、成長してからのおやつとしても人気のレシピ。外出時の持ち歩き離乳食にもおすすめです。


<材料>

・りんご:1/2個

・人参:1/2本

・小麦粉:100g

・ベーキングパウダー:5g

・粉ミルクまたは豆乳:100cc


<作り方>

1.ゆでたりんごと人参と粉ミルク(豆乳)をミキサーに入れ、なめらかになるまで撹拌する。


2.小麦粉とベーキングパウダーをボウルに入れて混ぜ、1を加える。


3.フライパンを熱し、赤ちゃんが食べやすいサイズになるよう生地を流し入れて焼けば完成。


参考レシピ:離乳食後期 人参とりんごのパンケーキ


6.ほんのり甘味が嬉しい「りんごと野菜の白和え」


栄養価の高い豆腐を使ったバランスのよい離乳食レシピ子どもが嫌いな野菜でも、りんごの甘みが加わるだけで食べやすくなります。


<材料>

・絹ごし豆腐:20g

・りんご:15g

・ブロッコリー:10g

・人参:10g


<作り方>

1.りんごと人参は角切りにして、やわらかくなるまで煮る。


2.ブロッコリーは茹でて細かく切る。


3.豆腐は一口サイズに切り、耐熱皿にいれて電子レンジで加熱する。


4.全ての食材を混ぜ合わせれば完成。


参考レシピ:離乳食*後期~『リンゴと野菜の白和え』


7.ホットケーキミックスが大活躍!「人参とりんごの焼きドーナツ」


シリコン製のドーナツ型を使った見た目もかわいい離乳食レシピ。ホットケーキミックスの甘さとりんごと人参の甘さで、赤ちゃんの食が進みます。


<材料>

・人参:中1/4

・りんご:1/4

・ホットケーキミックス:200g

・粉ミルク:150㏄

・卵:1個


<作り方>

1.人参とりんごは皮をむいてすりおろす。


2.人参・りんご・ホットケーキミックス・粉ミルク・卵をボウルで混ぜ合わせる。


3.シリコンのドーナツ型に流し、180℃に温めたオーブンで20分くらい焼けば完成。


参考レシピ:離乳食後期おやつ★粉ミルク焼きドーナツ


8.「りんごとバナナのパウンドケーキ」は食感も楽しめる


バナナを加えることでしっとり食べやすく仕上がるパンケーキ。離乳食が進んできたら、バナナやりんごを粗くつぶすと食感が楽しくなります。


<材料>

・ホットケーキミックス:200g

・バナナ:2本

・りんご:1/4個

・卵:1個

・バター:20g


<作り方>

1.バターを電子レンジで溶かす。


2.バターとバナナを合わせてフォークでつぶし、すりおろしたりんごを加える。


3.2に卵を加えて混ぜ、ホットケーキミックスを加えさらに混ぜる。


4.パウンド型に3を流し込み、170℃に予熱したオーブンで30分程度焼けば完成。


参考レシピ:離乳食☆バナナアップルケーキ


9.「りんごのレーズン煮」ヨーグルトに合う


りんごとレーズンが合わさると、とても上品な離乳食が完成。ヨーグルトのトッピングにもおすすめです。


<材料>

・りんご:1個

・レーズン:約50g

・水:適量


<作り方>

1.りんごの皮をむき、薄く切る。


2.鍋にりんごとレーズンを入れ、ひたひたになるまで水を入れる。


3.鍋を中火にかけ煮立ったら弱火で30分加熱し、りんごが透き通ってきたら完成。


参考レシピ:りんごのレーズン煮☆離乳食にも


10.さくさく食感が嬉しい!「りんごクッキー」


いつものクッキーにすりおろしりんごを加えると赤ちゃんでも食べやすいソフトクッキーが完成!完熟りんごを使うなら、砂糖を入れなくてもOKです。


<材料>

・バター:20g

・砂糖:5g

・卵液:小さじ1

・すりおろしりんご:25g

・薄力粉:25g

・片栗粉:10g


<作り方>

1.バターを柔らかくなるまで練り、砂糖・卵液を加えよく混ぜる。


2.1にすりおろしりんごを加えさらに混ぜる。


3.2に薄力粉と小麦粉を加えて混ぜ、冷蔵庫で30分ねかせる。


4.クッキーを好みの形にまとめ、180℃に予熱したオーブンで約15分焼けば完成。


参考レシピ:りんごクッキー★離乳食後期のおやつに


11.「りんご入りトマトソース」はピザにも合う!


トマトの酸味が苦手な赤ちゃんに試してほしいりんごレシピ。おかゆや麺類のトッピングはもちろん、ピザソースとしてパンに塗っても美味しいです。


<材料>

・トマトピューレ:300g

・人参:1/2本

・玉ねぎ:1/2個

・りんご:1/3個

・ツナ水煮缶:1缶


<作り方>

1.人参・玉ねぎ・りんごをみじん切りにするかすりおろす。


2.1と水気を切ったツナ、トマトピューレを鍋に入れ、弱火で15分程煮れば完成。


参考レシピ:離乳食中後期♡酸味まろやかトマトソース


12.「りんごのフレンチトースト」でさっぱり


赤ちゃんが大好きなフレンチトーストにりんごを加えるとさっぱりした味わいに。食べる直前にしっかりとミルクに浸すのがポイントです!


<材料>

・食パン(6枚切り):1/2枚

・すりおろしりんご:大さじ1

・卵黄:小さじ1

・ミルク:20ml


<作り方>

1.食パンの耳を取り除く。


2.すりおろしりんごと卵黄を混ぜ、食パンの表面に塗る。


3.フライパンにクッキングシートを敷き、食パンに焼き色がつくまで焼く。


4.一口大に切り、ミルクに浸せば完成。


参考レシピ:離乳食後期フレンチトースト


13.「りんごと豆乳のフラン」は上品な味


豆乳のまろやかな風味が食欲をそそるデザートレシピ。りんご以外のフルーツを使っても美味しく仕上がる万能レシピです。


<材料>

・豆乳:大さじ2

・片栗粉:小さじ1

・りんご(角切り):大さじ1

・りんごの煮汁:大さじ2


<作り方>

1.りんごを角切りにして少量の水(大さじ2以上)を加えて電子レンジで加熱。


2.豆乳とりんごの煮汁と片栗粉を鍋に入れてとろみが出るまで混ぜながら加熱する。


3.器に盛って角切りにしたりんごをトッピングしたら完成!


参考レシピ:離乳食 後期 りんごと豆乳のフラン


14.ビタミンたっぷり!「りんごの煮物」


りんごは加熱すると甘みが増します。その特徴を活かせば煮物も赤ちゃんが好きな味に仕上がりますよ!


<材料>

・じゃがいも:3個

・人参:1本

・かぼちゃ:1/4個

・りんご:1/2個

・塩:ほんの少し


<作り方>

1.じゃがいも・人参・かぼちゃは皮をむいて1㎝角に切り、柔らかくなるまでゆでる。


2.りんごをすりおろして電子レンジで1分加熱する。


3.全ての材料を混ぜ合わせれば完成。


参考レシピ:離乳食後期☆消化に良いビタミンおかず


15.鉄分が豊富!「レバーのりんご煮」


鉄分たっぷりのレバーですが、苦手な赤ちゃんも多いですよね。しかしりんごと和えるとなぜかパクパク食べてくれます!


<材料>

・鶏レバー:10g

・すりおろしりんご:10g


<作り方>

1.レバーをゆでこぼし、一口大に切る。


2.レバーを再度熱湯からゆでる。


3.レバーと少量の煮汁、すりおろしりんごを鍋で合わせて5分くらい煮たら完成。


参考レシピ:【離乳食 後期】レバーのりんご煮


16.「りんごヨーグルトサラダ」はデザートにもOK


野菜とりんごとヨーグルトを混ぜるだけのお手軽レシピ。デザート感覚で食べられるので、苦手な野菜の克服にもぴったりです。


<材料>

・人参:2cm

・きゅうり:2㎝

・りんご:1/16個

・ヨーグルト:大さじ2


<作り方>

1.人参ときゅうりは皮をむいて柔らかくなるまでゆで、みじん切りにする。


2.りんごをすりおろす(必要であれば電子レンジで加熱する)。


3.人参・きゅうり・りんご・ヨーグルトを全て混ぜ合わせれば完成。


参考レシピ:離乳食後期★簡単野菜のヨーグルトサラダ♪


離乳食後期こそりんごを活用しよう!


栄養豊富なりんごは、離乳食としてもおやつとしても使いやすい食材。離乳食後期は子どもの好みがはっきりしてくるので、好き嫌いが増える時期でもあります。


そんな時に食べやすいりんごを離乳食に加えると、嫌いな食材もおいしく食べられるはず!りんごを活用して離乳食レシピのバリエーションを増やし、赤ちゃんの「食べたい!」を引き出してあげましょう。


(Photo by:写真AC