ほうれん草は、自然のサプリと言われるほどたくさんの栄養が詰まっている野菜。今回は、そんなほうれん草を使った、離乳食中期の赤ちゃんにぴったりなレシピをご紹介します。ぜひ、栄養満点なほうれん草を離乳食中期の赤ちゃんに取り入れて下さいね!


この記事の目次

栄養たっぷり!ほうれん草に含まれている栄養素


ほうれん草は、総合栄養野菜とも呼ばれる栄養豊富な野菜!


そんなほうれん草には、どんな栄養素が含まれているのでしょうか?

 

代表すべき栄養素「鉄分」

鉄分には血の成分である赤血球をつくる働きがあり、ほうれん草には牛のレバーと同等の鉄分が含まれているのです。


鉄分の吸収を促す「ビタミンC」

ほうれん草には鉄分の吸収を良くするビタミンCも含まれているので、鉄分摂取がしやすい食材と言えます。

 

抗酸化作用を持つ「βカロテン」

有害な活性酸素の働きを抑制し、免疫力をあげてくれる働きがあります。そんなβカロテンは油脂との相性が抜群。


吸収率を上げるためにはほうれん草と油脂を使った調理方法を選択するのがおすすめです☆

 

骨を丈夫にしてくれる「ミネラル」

ほうれん草の栄養素として知っておきたいのが、マンガンというミネラルで骨を丈夫にしてくれる働きがあります。


切り落としてしまいがちな、ほうれん草の根元の赤い部分に含まれています。


離乳食中期の赤ちゃんが食べるのは難しいかと思いますが、ぜひママやパパは食べるようにしてみてください♪


離乳食で選ぶならこれ!ほうれん草の旬と美味しいほうれん草の見分け方


1年中スーパーで見かける野菜の1つでもあるほうれん草ですが、旬は11月から2月の寒い時期です。


この時期のほうれん草は、夏場のほうれん草より3倍ものビタミン量が含まれており、味も甘くなっています


美味しいほうれん草を見分けるポイント

  • ・葉全体の緑が濃く、肉厚なもの
  • ・茎が太すぎないもの
  • ・全体的にピンとしているもの
  • ・切り口がみずみずしく、根元の赤みが強いもの

 

茎が太いものは成長しすぎている場合が多いため、アクも強くなってしまっています。


また、全体的に黄色くなっていたり、しわがあるものは鮮度が落ちているため選ばないようにしましょう。


離乳食中期の赤ちゃんでも美味しく食べられる!ほうれん草の上手な食べ方


離乳食中期で好き嫌いがはじまった子や舌が敏感な子の中には、ほうれん草を全く食べなくなってしまった…という子もいるそうです。


その子供達がほうれん草を食べなくなってしまう原因となるのが、シュウ酸という成分


ほうれん草独特のえぐみや、舌にざらっとする食感を与えるものです。

 

このシュウ酸を減らす方法として下茹でがあるのですが、ほうれん草に含まれているビタミンCは水に溶けやすい性質を持っているため、あまりおすすめできません。

 

ほうれん草の上手な食べ方1

そこでまず試していただきたいのが、切ってから水にさらしてシュウ酸を抜いてから使う方法。


ほうれん草の断面を多くすることで水の中へシュウ酸を出すことができ、下茹でするよりもビタミンCの流出を防ぐことができます。

 

ほうれん草の上手な食べ方2

次に、カルシウム豊富な食材と合わせることでシュウ酸特有のえぐみを消すという方法。


かつお節にはカルシウムが豊富に含まれているので、ほうれん草のおひたしなどは最高に組み合わせの良い一品と言えます。

 

離乳食中期の赤ちゃんの離乳食づくりに様々なアレンジを加えるのは難しいと思いますが、ぜひお子さんの食べやすいほうれん草の調理方法を見つけてみてくださいね。


【離乳食中期】子供につくってあげたい!ほうれん草レシピ

ここからは、離乳食中期におすすめのほうれん草レシピをご紹介します。

 

離乳食中期におすすめレシピ①ほうれん草と納豆のお粥


ほうれん草と納豆の組み合わせで、離乳食中期にもぴったりな栄養満点なお粥になります♪

 

お粥と野菜スープは事前に冷凍しておくことで時短に!

 

ほうれん草はしっかりと軟らかくなるまで茹でるのがポイントです☆


【材料】

7倍粥:80g

・ほうれん草:10g

・ひきわり納豆:10g

・冷凍しておいた野菜スープまたはだし:1キューブ

 

【作り方】

1.冷凍しておいたお粥と野菜スープを一緒にレンジで温めます。


2.ほうれん草の葉先のみを細かく刻み、茹で、水にさらして水気を切ります。


3.沸騰したお湯の中にひき割り納豆を入れ、粘り気がなくなるまで茹でたら、ざるに上げて流水にさらします。


4.すべての食材を混ぜ合わせたら完成です!


☆参考:離乳食中期におすすめほうれん草レシピ☆

離乳食中期☆ほうれん草と納豆のお粥


離乳食中期におすすめレシピ②ツナとほうれん草クリームスパ


野菜たっぷりスパゲティ☆離乳食中期の赤ちゃんにぴったりなレシピです

 

月齢が低い場合はツナと野菜からの旨みだけで十分な美味しさなので、ホワイトソースや塩を使う必要はありません♪


【材料】

・ツナ:10g

・ほうれん草:10g

・にんじん:10g

・玉ねぎ:15g

・牛乳:20cc

・水:20cc

・片栗粉:適量

・赤ちゃん用ホワイトソース:お好みで

・塩:お好みで

・パスタ:茹で上げ80g

 

【作り方】

1.パスタは子供の食べやすい固さに茹でます。


2.ツナ、にんじん、ほうれん草、玉ねぎ、水を耐熱容器に入れ、レンジで温めます。


3.2に牛乳、ホワイトソース、塩を入れ、再度レンジで温めます。


4.水に溶いた片栗粉を入れ、再度電子レンジで温めます。


4.好みの固さになったら、パスタにソースをかけて完成です!


☆参考:離乳食中期におすすめほうれん草レシピ☆

離乳食中期〜ツナとほうれん草クリームスパ


離乳食中期におすすめレシピ③ほうれん草としらすと大根


離乳食初期から活用している人も多いしらす。骨や内臓も食べられ、しらす約100gにカルシウムが500g含まれていると言われています。

 

そんなしらすとほうれん草は相性抜群♪

 

私もしらすが大好きで、子供の離乳食にはたくさん使っていました!


いろんな食材との相性が良く、離乳食中期の頃は特にほうれん草と組み合わせることが多かったです☆


【材料】

・大根:1/3

・ほうれん草:3

・しらす:180g

・水:適量

 

【作り方】

1.ほうれん草は刻み、大根は食べやすい大きさに切ります。


2.お鍋にほうれん草、大根、しらすを入れ、具材が浸る程度の水を入れて煮込み、軟らかくなったら完成です!


☆参考:離乳食中期におすすめほうれん草レシピ☆

離乳食中期 ほうれん草としらすと大根


離乳食中期におすすめレシピ④ほうれん草入り鶏つくね


離乳食中期からOKになる鶏ひき肉にほうれん草を入れることで栄養アップ!

 

手づかみ食べが好きな赤ちゃんには、つくねのようにある程度形になっているものをメニューに取り入れてあげるのがおすすめです。


【材料】

・鶏ひき肉:20g

・玉ねぎ:15g

・ほうれん草:10g

・ベビー用だし:ひとつまみ

 

【作り方】

1.ほうれん草は茹でて細かく刻み、玉ねぎはみじん切りにします。


2.ボウルに鶏ひき肉とほうれん草、玉ねぎを入れ、粘りが出るまでよく混ぜます。


3.ベビー用だしを入れ、さらに良く混ぜます。


4.食べやすい大きさに成型し、鍋で茹でます。


5.茹であがったら、キッチンペーパーで拭くなどしてしっかりと水気を切ったら完成です!

 

☆参考:離乳食中期におすすめほうれん草レシピ☆

離乳食中期〜*ほうれん草入り鶏つくね


離乳食中期におすすめレシピ⑤ほうれん草の白和え


こちらはとっても簡単な、和えるだけのレシピ♪

 

離乳食中期の赤ちゃんに手軽に栄養を取らせてあげたい時に、すぐ作れます☆

 

後から味を足せば、大人も一緒に食べられる一品です!

 

【材料】

・ほうれん草:1束

・豆腐:1/10

 

【作り方】

1.ほうれん草を軟らかめに茹でます。


2.豆腐はすり鉢を使い、なめらかになるまですりつぶします。


3.茹であがったほうれん草はみじん切りにして粗熱を取り、水気をよくとります。


4.ほうれん草とすりつぶした豆腐を混ぜ合わせたら完成です!


参考:離乳食中期におすすめほうれん草レシピ☆

離乳食☆ほうれん草の白和え


離乳食中期におすすめレシピ⑥野菜たっぷりオムレツ


離乳食中期ともなると、だんだん好き嫌いがはっきりしてくる赤ちゃんもいますよね。


そんな時は、こちらの野菜をたくさん使ったオムレツを☆

 

野菜を細かく刻み、じっくりと火を通すことで野菜の甘みが増すので、パクパク食べてくれるように♪

 

離乳食中期になって、手づかみ食べをするようになった赤ちゃんにもおすすめです!


【材料】

・人参:1/4

・玉ねぎ:1/6

・ほうれん草:23

・卵:1

 

【作り方】

1.人参、玉ねぎ、ほうれん草を細かく切ります。


2.耐熱皿に人参と玉ねぎを入れ、しんなりするまでレンジで温めます。


3.ほうれん草を耐熱皿に加え、しんなりするまでレンジで温めます。


4.ボウルに火を通した野菜類と卵を入れて、混ぜ合わせます。


5.熱したフライパンに生地を流し入れ、弱火にして蓋をします。


6.両面焼き色がついたら食べやすい大きさに切り分け、完成です!


☆参考:離乳食中期におすすめほうれん草レシピ☆

離乳食中期~後期 野菜たっぷりオムレツ


栄養満点なほうれん草!離乳食中期にもぜひ活用を


以上、ほうれん草にまつわる様々な情報や離乳食中期におすすめなほうれん草を使ったレシピをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

 

私の夫はほうれん草が大好きなのですが、私と子供はえぐみが苦手で、でも下茹ではあまりしたくないし…と、いつも下準備には頭を悩ませていました。

 

でも、今回ご紹介した方法で作ったところ、私も子供も美味しくほうれん草を食べることができましたよ!

 

ほうれん草は「緑黄色野菜の王様」といわれるほど栄養価が高い野菜


ぜひそれぞれのご家庭に合った下処理と調理方法で、日々の食卓にほうれん草を取り入れてみてくださいね♪


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