子供が大好きなハンバーグ。ふんわりした焼き上がりと手づかみでも食べられるため、離乳食が進んでくると手放せない簡単レシピの一つになっているご家庭も多いかと思います。
我が家も、子供が手づかみ食べの時期はよく作っていました。
今回は、「ハンバーグ」のレシピを4人のママに聞いてきました!入れる具材や作り方もご家庭それぞれ。材料の組み合わせを工夫すれば、さまざまな子供向け「ハンバーグ」レシピが完成です。
野菜もお肉も同時にたっぷり摂れる子供も大好きなハンバーグレシピを、早速見ていきましょう!
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この記事の目次
- ハンバーグレシピ1:あやママさんの「高野豆腐入りハンバーグ」
- ハンバーグレシピ2:ちぃさんの「王道ハンバーグ」
- ハンバーグレシピ3:ゆちぶぅさんの「ニラ入りハンバーグ」
- ハンバーグレシピ4:しゃもじさんの離乳食後期に試したい「ゴボウ入り豆腐ハンバーグ」
- 王道ハンバーグレシピはアレンジ自由自在!
ハンバーグレシピ1:あやママさんの「高野豆腐入りハンバーグ」
最初にご紹介するハンバーグレシピは、あやママさんの高野豆腐入りのハンバーグ。
高野豆腐が入るだけでお肉の量も減って、ヘルシー&コスパ最強のハンバーグが出来上がり!
離乳食&幼児食期の子供は特に、たんぱく質がたっぷり摂れることで有名な高野豆腐ををしっかり摂取しておきたいですね。
材料(ストック分も有り)
・絹豆腐 30g
・鶏挽肉 70g
・粉末高野豆腐 10g
・乾燥 ひじき1g
・塩 少々
・パン粉 適量(卵の量に合わせて)
・卵 2~3個
作り方
1.乾燥ひじきを水で戻しておく
2.時間があれば豆腐を水切りしておく
3.材料をボールで良くこねる
4.硬さをパン粉や卵で調整し、整形しやすい硬さにする
5.一口大に整形して焼いたら完成!
6.粗熱をとり、ジップクロックなどに入れ冷凍すればストックOK!
★ハンバーグ料理のポイント★
・ハンバーグを焼く工程では、オーブンで焼くと崩れず一度にたくさん焼け、さらに油もらないのでヘルシーです!
・高野豆腐やひじきも入り、食物繊維やカルシウム・鉄分など乳幼児期の子供に必要な栄養素がしっかり摂れます。
レシピ提供ママから一言!
手軽に子供に必要な栄養素をしっかりとれる献立を心がけています。
(埼玉県在住・あやママ)
【編集部より】
お肉も鶏肉を使っていたり、高野豆腐の他にもひじきが入っていたりと、ヘルシーで栄養満点な子供が大好きなハンバーグレシピだと感じます。
ハンバーグをオーブンで焼くという発想は目からウロコ!今度我が家でも試してみたいと思います。大人はポン酢をかけて食べても美味しそう。
あやママさん、レシピのご提供ありがとうございました!
ハンバーグレシピ2:ちぃさんの「王道ハンバーグ」
次に紹介するハンバーグレシピは、王道ハンバーグ!作る工程でもビニール袋を使って混ぜるなど、時短レシピを実現しています。
子育てに仕事に忙しいワーママにこそおすすめですよ!
材料(ストック分有り)
・豆腐 1丁
・ひき肉 約400g
・にんじん 半分
・小松菜 1袋
・玉ねぎ 1個
・塩 適量
・パン粉 適量
・卵 2~3個
・牛乳 適量
作り方
1.ビニール袋に食材全部いれ手でぐちゃぐちゃもみこみ、味を染み込ませる
2.スプーンで適当な大きさに丸めフライパンへ落として、火が通るまで焼く
3.表面が完全に焼けたら裏返して、蓋をして蒸し焼きにする
4.串で刺してしっかり火が通っていることが確認できたら、できあがり!
★ハンバーグレシピのポイント★
・味つけが足りない場合は、塩よりも醤油を足すとビニール袋のなかでさらに味がしみ込むのでおすすめです。
レシピ提供ママから一言
子供には薄味薄味!と言われていますが、子供はある程度味がないと食べてくれないと実感する日々です。
(東京都在住・ちぃ)
【編集部より】
幼児食期の子供の味付け、どこまで濃くするべきか、いつから大人と同じ味の料理を食べさせてよいかというのは本当に迷いますよね・・。
我が家も、薄味を心掛けてなるべく素材の味にしようと思っていましたが、子供は食べてくれない毎日が続きました。
少し困って自治体の栄養士さんに相談したところ、「夏場は特に汗をかく機会が増えるので、エネルギー補給も兼ねてある程度塩分が必要。味付けはしたほうが良い」とアドバイスをもらいました。
ちぃさんのハンバーグは、お塩もしっかり利いているのできっと子供が大好きなおいしいハンバーグができあがるんだろうなと感じます。
レシピのご提供、ありがとうございました!
ハンバーグレシピ3:ゆちぶぅさんの「ニラ入りハンバーグ」
続いてのハンバーグレシピは、なんとニラ入り!離乳食や幼児食の子供にとって、ニラってちょっと独特の味とニオイがありますよね。
しかし、ニラは栄養豊富な野菜の一つ。
血液をしっかり作り出す鉄分や、血液の循環を高めるマグネシウム、疲労回復効果があるビタミンB1など、動き盛りの子供にとって嬉しい栄養が満点です!
これから暑い夏が始まりますね。できるだけ細かく刻んで、スタミナたっぷりのハンバーグを食卓に並べれば、子供の夏バテ知らずな体に育つはずです。
ぜひ作ってみてくださいね。
材料
・ニラ
・その他子供が好きな野菜or冷蔵庫で余っている野菜
・豆腐 80g
・鳥ミンチ 100g
・ひじき 適量
・片栗粉 大さじ1
・お醤油 2滴
作り方
1.野菜をゆでる
2.柔らかくなった野菜を細かく切る
3.鳥ミンチを粘っこくなるまでこねる
4.3に豆腐を入れて混ぜる
5.野菜を4に入れて混ぜる
6.フライパンを熱して、濡れ布巾で一回冷ましてから焼く
7.両面に若干の焦げ目がつけば完成!
★レシピのポイント★
・手を汚したくなければ、スプーンですくって落とすだけでも形はふぞろいにはなりますが、焼けます!
・子供の月齢別に野菜をしっかり茹でれば、離乳食のハンバーグとしても活用できます。
・ハンバーグを焼く場合、蓋をして蒸し焼きにした方がふっくら出来上がります!
レシピ提供ママから一言!
離乳食は、子供が食べれるものをあげればいいとおもいます。
偏りがあって気になっていましたが、私の子供は偏っていてもとっても大きくなって、前食べてくれなかったものが今は食べてくれるようになり、よかったなぁ、と感じてます!
(徳島県在住・そらまま)
【編集部より】
先輩ママのありがたいコメントを読んで、「今子供が食べていない食材も、将来食べられるようになるかもしれない!」と勇気が湧きました。
(よく考えたら、大人の私も子供の頃の方が苦手な食べ物が多かったことを思い出します)
暑い夏は、子供も大人も家族みんなでポン酢を付けてさっぱり食べるのも美味しそう。
レシピのご提供、ありがとうございました。
ハンバーグレシピ4:しゃもじさんの離乳食後期に試したい「ゴボウ入り豆腐ハンバーグ」
最後に紹介するのは、しゃもじさんの「ゴボウ入りハンバーグ」。
ごぼうは食物繊維が豊富でアクが強いため、離乳食初期&中期の子供に取り入れるのは難しいもの。
でも、後期になれば炊き込みごはんやハンバーグなどで、しっかり腸内環境を整えておきたいですね。
しっかり水につけてあく抜きと土の汚れを落としておけば、子供がお腹を壊すことも少ないはず。丁寧に下ごしらえして美味しくいただきましょう。
材料(5食(小さめ10個)分)
・鶏ひき肉150g
・玉ねぎ 1/4個
・こぼう30g
・豆腐150g(3つパックの小さいものがちょうどいいです)
・ひじき5g
作り方
1.ひじきは水で戻し、何度か水を変えて洗いみじん切りする
2.玉ねぎとごぼうは茹でてみじん切りする
3.材料を全て混ぜてよくこねる
4.フライパンを熱し油を薄くしき、丸めたタネを落とす
5.焼き色がつくまで両面焼いたら完成!
★レシピのポイント★
・すぐに食べない分は1つずつラップに包んでジップ付きの袋に入れて冷凍可!
【編集部より】
離乳食や幼児食を始めたばかりの子供にとっては、ごぼうは敬遠されがち。
しかし栄養士さんが「ごぼうは整腸作用だけではなく、子供の噛む力を育ててくれるので、茹でたごぼうでも早めに与えることが大切」と教えてくれました。
甘辛い和風ソースを用意したら、まもなく3歳児の子供もぱくぱく食べていました。
レシピのご提供、ありがとうございました!
王道ハンバーグレシピはアレンジ自由自在!
ハンバーグと一言で言っても、入れる具材によって栄養はもちろん彩りも楽しめます。
大人のとりわけもできて子供の手づかみ食べにも最適なハンバーグは、アレンジの種類を覚えておきたいもの。
王道ハンバーグはもちろん、入れる食材を変えて歯ごたえや風味を味わってみてくださいね。レシピをご提供いただいたママ、ありがとうございました!
【調査概要】
期間: 2017年10月20日~
方法: カラダノ―トママ部調査
対象: 妊娠中・育児中のママ部ユーザー
(Photo by:写真AC )