妊娠して、出産を控える妊婦さんが頭を悩ませるのが赤ちゃんの名前。
産まれてくる赤ちゃんにとびっきり素敵な名前をつけてあげたい、と思う方も多いでしょう。なかには思いが強すぎて、夫婦ゲンカに発展することも?
今回は、赤ちゃんの名前を考える際に参考になるおすすめの本や、名づけをするうえで考えておきたいポイントをまとめました!
この記事の目次
赤ちゃんの名前を付けるのにオススメの本7選
インターネットで調べられるようになったとはいえ、やはり本を購入して赤ちゃんの名前を考える人も。
赤ちゃんの名づけに関するアンケートを実施した結果、38.7%とおよそ4割のプレママ・ママが名づけの本を参考にしたと回答!
ここでは、皆さんが参考にした赤ちゃんの名づけの本の口コミを紹介します。
【赤ちゃんの名づけ】おすすめ本①たまひよ赤ちゃんのしあわせ名前事典
(画像:Amazon)
価格:1,706円
こちらの本は、名づけで重視する項目ごとに詳しい解説があり、名前の実例がたくさん掲載されています。
さらに、「たまひよ名づけ博士 」のweb鑑定サービスのログインIDもついてきます!
赤ちゃんの名前の参考にしたママの声
「本屋さんで偶々目について、人気No.1と記載されていたから。」
(香川県 華恋ママンさん)
「字画の鑑定付きの本だから。」
(広島県 ぽんちゃんさん)
【赤ちゃんの名づけ】おすすめ本②赤ちゃんの名づけ新百科
(画像:Amazon)
価格:1,512円
こちらの本は、赤ちゃんの名づけの基本知識や「季節」「イメージ」などのテーマに沿って名前を考えるステップと、名前例を紹介している一冊です。
こちらも、「たまひよ名づけ博士 」のweb鑑定サービスのログインIDがついてきますよ♪
赤ちゃんの名前の参考にしたママの声
「本屋さんでいくつか見た中で、1番使いやすそうだったから。」
(愛知県 ももんがさん)
「母のおすすめ本だったから。」
(神奈川県 はるちゃんさん)
【赤ちゃんの名づけ】おすすめ本③赤ちゃんの名前ハッピー漢字事典
(画像:Amazon)
価格:1,782円
こちらの本は、漢字辞典というタイトルからわかるように、名づけで使える漢字の意味や成り立ち、イメージなどを丁寧に解説されている1冊。
名前例は28,000も掲載されていますよ!
赤ちゃんの名前の参考にしたママの声
「本屋で目に留まったから。」
(群馬県 まりぽんさん)
「Amazonで見つけて購入!」
(埼玉県 しほさん)
【赤ちゃんの名づけ】おすすめ本④たまひよ男の子のしあわせ名前事典
(画像:Amazon)
価格:1,706円
お腹の中の赤ちゃんの性別が男の子、と分かっているならおすすめしたいのがコチラの本。
男の子に特化した名前に基づく情報が盛りだくさんです。
先述にあった「たまひよ名づけ博士 」のweb鑑定サービスのログインIDがついてきます。
赤ちゃんの名前の参考にしたママの声
「性別が分かっていたので男の子の名前を中心に探したかったので。」
(北海道 なつさん)
「知人のおすすめ本だった。」
(愛知県 さきぴさん)
【赤ちゃんの名づけ】おすすめ本⑤たまひよ女の子のしあわせ名前事典
(画像:Amazon)
価格:1,706円
お腹の中の赤ちゃんの性別が女の子、と分かっているならおすすめしたいのがコチラ。
こちらの本は、女の子に特化した名前に基づく情報が盛りだくさんです。
先述にあった「たまひよ名づけ博士 」のweb鑑定サービスのログインIDがついてきます。
赤ちゃんの名前の参考にしたママの声
「見やすさと名前の多さ。」
(千葉県 ちーさん)
【赤ちゃんの名づけ】おすすめ本⑥赤ちゃんのしあわせ名づけ 最新版
(画像:Amazon)
価格:1,814円
名づけの基本とチェックポイントが、丁寧に解説されている名づけ本です。
名づけで人気の、漢字600字の詳しい説明も掲載されています。
こちらもたまひよシリーズなので、「たまひよ名づけ博士 」のweb鑑定サービスのログインIDがついてきますよ。
赤ちゃんの名前の参考にしたママの声
「友だちにオススメされたので。」
(広島県 ちぉさん)
「雑誌でオススメの本だった。」
(長崎県 はっしーさん)
【赤ちゃんの名づけ】おすすめ本⑦しあわせ漢字を贈る赤ちゃんの名前
(画像:Amazon)
価格:1,620円
発行は2009年と少し古いですが、名づけの発想方法についてや、出生届の書き方などの基本的な疑問にもお答えする名づけ本です。
先輩パパ、ママの名づけエピソードも掲載されており、よりすぐりのおすすめ漢字852字を徹底解説されていますよ!
赤ちゃんの名前の参考にしたママの声
「先輩ママさんからオススメだとかりて、見たらとても分かりやすかったから」(埼玉県 ひろなっつ☆)
図書館で「本を借りる」という手も!
赤ちゃんの名付けの本を選んだ理由として「図書館にあったから」という声がありました。
購入するほどではないけれど、色々な本を読んでみたいな、という方は図書館で借りるのがいいかもしれません。
図書館の本は、地域によって取り扱いが異なりますので、まずは近くの図書館を覗いてみてくださいね。
赤ちゃんの名づけで重要なのはココ!
赤ちゃんへの最初のプレゼントとも言われる名前。皆さんは名づけの際に、何を重要視されているのでしょうか。
最も重要視しているのは名前の「音の響き」
赤ちゃんの名づけで重要と感じるのは「音の響き」が7割以上とトップに。
「漢字の持つ意味」が68.1%、「画数・姓名判断」が66%、「苗字とのバランス」が60.7%と続きます。
半数以上の人が、赤ちゃんの名前の「音」と「漢字」、そして苗字とのバランスについて名づけで重要視していることがわかります。
音の響きが最も重要視されるのは、その名前を「呼ぶ」ことが多いから、音の響きを大切にしたいと感じるのかもしれませんね。
苗字とのバランスは「音」と「漢字」の両方が大切
苗字とのバランスは「音」と「漢字(画数)」がポイントです。
【名づけ】音のバランス
音のバランスで考えると、例えば「高尾孝雄(たかおたかお)」というお名前はどうでしょうか。
「高尾」も「孝雄」もそれぞれ、苗字、名前として違和感なく受け入れられる、響きと漢字です。
しかし、氏名として合わせてみると「たかお」が続いていて、バランスがよくありません。
【名づけ】漢字のバランス
漢字でのバランスは、画数が多すぎるとバランスをとるのが難しい印象になりますよね。
また、苗字が3文字の漢字の場合、名前も3文字の漢字になると重たい印象になるかもしれません。
例えば、「華羅田 野宇都(からだ のうと)」ですと、漢字の角数も多いせいか、非常に重いイメージになりますね。」
もちろん、「氏名でバランスをとらなければならない」ということは全くありません。
結婚して、苗字が変わることでバランスが変わることもありますし、そこまで気にすることもないように感じます。
ただ、個人的には小中学校の習字の授業で『画数の極端に多い漢字の名前の子は大変そうだな…』と思っていたので、画数のバランスには気をつけてあげたいな、と思っています。
【名づけ】親の名前と赤ちゃんの名前をリンクさせるのは少数派
昔は自分の名前の漢字を一文字とって、赤ちゃんの名前を考える、というご家庭が多くありました。
今でも、そういったご家庭もありますが、漢字を含め、親の名前とリンクして赤ちゃんの名前を考える方は、わずか7.9%でした。
現代では名前をリンクさせるのは少数派のようです。
【名づけ】2番目以降の赤ちゃんの名前と上の兄姉の名前をリンクさせるのも少数派
少子化と言えど、お子さんが2人、3人いらっしゃるご家庭もまだまだたくさん。
そんなご家庭では、お子さん同士の名前をリンクさせているのか調べたところ、
「同じ漢字を使う」が22.6%、
「同じイメージを使う」が21.4%
と、親子の名前リンクよりは多いものの、少数派でした。
双子などの多胎妊娠の場合は、また違ってくるかもしれませんね。
赤ちゃんの名づけで夫婦ゲンカはおよそ1割!理由と解決方法
赤ちゃんの名前を決めたのは「夫婦二人で」と回答された方が、76.3%と8割近くにのぼることが分かりました。
それだけ多くの夫婦が、赤ちゃんの名前について話す機会がある、ということです。
一方で、赤ちゃんの名前が原因で夫婦ゲンカに発展することも。
赤ちゃんの名づけで揉めた理由
一体どんなことが夫婦ゲンカの原因になるのでしょうか。
意見が合わない!
「付けたい名前がお互い違い過ぎて、意見が全く合わなかった。」
(広島県 ぽんちゃんさん)
「使いたい漢字が違った。」
(東京都 まみゆさん)
「お互いの好みが真逆だったので、お互いの意見に否定的で最後まで揉めるに揉めた。」
(香川県 華恋ママンさん)
赤ちゃんの名前が、夫婦ゲンカの火種になる原因として多かったのが、夫婦の意見が合わないことでした。
双方とも、赤ちゃんへの思いがあってのことですから、お互いに譲れずさらにヒートアップ…という感じなのかもしれませんね。
夫の赤ちゃんの名前に対する考え方に不満
「夫が漫画から名前を取るのを希望していたが、私は漫画から名前を取るのが嫌だった。」
(北海道 コアラのマーチさん)
「主人がふざけていたこと。」
(神奈川県 りんさん)
他にも多かったのが、コチラ。
夫の名付けに対する考え方や姿勢に不満があり、ケンカに発展してしまうケースです。
先述とは違い、夫の赤ちゃんへの思いが希薄そうに感じられますね。
妊娠している女性からすると、そういった態度が「パパ」らしくない!という不満にも繋がりそう…。
赤ちゃんの名づけで揉めた時の解決方法
では、赤ちゃんの名前を考える時に、揉めてしまったときは皆さんどのように解決したのでしょうか。
名づけの解決方法1.夫に任せる
夫にも思いがあって、赤ちゃんの名前を考えている場合、妻が折れて夫に任せるというもの。
折れた妻側がそれで納得しているといいのですが、くすぶり続けて再燃しないようにしたいですね。
名づけの解決方法2.夫に折れてもらう
自分の思いが強すぎて、絶対に折れない!という場合は夫の折れてもらうことで解決したというケースも。
こちらも夫側が納得しているといいのですが…。再燃しないようにフォローが必要かもしれませんね。
名づけの解決方法3.名前決定権ルールを決める
「女の子だったら母の意見、男の子なら父の意見を採用。」
「今回は夫の意見を優先。次の子は私の意見が優先。」
というように、赤ちゃんの名前の決定権をどちらにするか、というルールを決めることで解決した、という方法も。
確かに、性別でしたら産まれてくるまではわからないですし、どちらが産まれてきても納得できますね。
名づけの解決方法4.第三者による決定
夫婦が出した赤ちゃんの名前候補を、周囲の人に見てもらって、決定してもらうという方法です。
周囲の人で白羽の矢が当たるのは、両親が多いかもしれませんが、知人友人に見せて多数決を取ったという声も。
第三者を間にはさむことで、客観的目線を取り入れるという解決方法ですね。
解決方法5.お互いが納得するまで話し合う
これから生まれてくる赤ちゃんのことを考えるのは、これから親になる、「パパママ」の大事な育児のひとつです。
赤ちゃんが誕生して、成長する過程でも子供について夫婦が考える場面はたくさんあります。
時間はかかるかもしれませんが、これからの育児も見据えてしっかりと話し合うことはとても大切ですね。
赤ちゃんの名前を考えるのには意外と時間がかかる!
赤ちゃんがお腹にやってきて、産まれるまでおよそ10ヶ月。長いようですがあっという間です。
赤ちゃんを迎える準備も大切ですが、名前を考えるのも思いがある分、意外と時間がかかるもの。
とびっきりの名前のプレゼントができるように、妊娠がわかった早い段階から、おすすめの本を参考にしながら、夫婦でしっかり話し合ってくださいね。
【調査概要】
期間: 2018年6月20日~6月26日
方法: カラダノ―トママ部調査
対象: 妊娠・育児中のママ部ユーザー(N=191)
(Photo by:写真AC)
(参考記事:ママに聞いた、我が子の名づけエピソード)