目に映ったものを掴んで、すぐ口に持って行ってしまう赤ちゃん。


口で感触を確認することも大切な発達の過程だと分かっていても、そのままずっと洗わずにいるのは衛生的に不安ですよね。


そこで今回は、簡単にできる赤ちゃんのおもちゃの消毒・除菌を正しく行う方法を7つご紹介します。


①除菌シート

②除菌スプレー

③洗濯・水洗い

④歯固めなどは付け置き消毒

⑤煮沸消毒

⑥UV除菌・温風除菌

⑦天日干し


それぞれの消毒方法が適したおもちゃの素材やシチュエーションも合わせて紹介していますので、おもちゃごとに使い分けてみてくださいね。


この記事の目次


消毒の基本!おもちゃにできる7つの消毒方法


赤ちゃんのおもちゃの消毒・除菌方法には7つあります。


①除菌シート

②除菌スプレー

③洗濯・水洗い

④歯固めなどは付け置き消毒

⑤煮沸消毒

⑥UV除菌・温風除菌

⑦天日干し


それぞれ解説していきましょう。


1.ノンアルタイプの「除菌シート」でさっとひと拭き!



除菌シートで拭く。

これが一番簡単な除菌方法です。


ウェットティッシュタイプの除菌シートは持ち運びも手軽なので、児童館のおもちゃでもサッと拭いて消毒することが出来ます。


乾かないうちにおもちゃを赤ちゃんが口に入れてしまう可能性もあるので、ノンアルコールのタイプがおすすめ。

 

ただし除菌シートで拭いたからと言って、完全に消毒できるわけではありません。

感染症が流行っているときでうつるのが心配であれば、外出を控えるなどの対策をしましょう。


★適しているおもちゃ・場所

・ベビーサークル

・ベビージム

・その他大型おもちゃ

・児童館など不特定多数が使うおもちゃ

・外出先でのおもちゃ


2.ノンアルタイプの「除菌スプレー」でシュッとひと吹き!


次に手軽なのは除菌スプレー。


除菌シートと同じように、ノンアルコールタイプを選びましょう。

スプレーした後に水拭きや水でゆすぐことが必要なものもありますので、注意が必要です。

 

おすすめは、アルカリ電解水のスプレー

成分は水と塩なので安全性が高く環境にも優しいためです。


アルカリ成分が肌のたんぱく質を溶かしてしまうので、直接肌にかからないように肌荒れに気をつけて!


★適しているおもちゃ

・おもちゃ全般

 ※アルカリ性で変色変形しないもの


3.布製のおもちゃは、思い切って洗濯!


赤ちゃんが舐めてしまったぬいぐるみも洗濯してきれいにすることができます。


使用する洗剤はいつも使っているものでもよいですし、新生児なら赤ちゃん用の洗剤を使ってもOK。


乾燥は、乾燥機がある場合は高温で、自然乾燥の場合は日光に当てて完全に乾かします。


大型のぬいぐるみで洗えないものや、洗ってもきちんと乾かないのでは?と思うものは、多少お値段は張りますがクリーニング屋さんで洗ってもらえますよ。


★適しているおもちゃ

・布製のおもちゃ


4.哺乳瓶や歯固めは「付け置き消毒」を


口に入れるおもちゃ(歯固めなど)は、哺乳瓶と一緒に消毒できれば楽ちん。


丸洗いしてもOKのおもちゃであることを確認して、つけおき消毒をしましょう!


筆者も哺乳瓶の消毒の合間におもちゃをつけおき消毒していました。

方法は哺乳瓶と同じ。

哺乳瓶洗い用の洗剤でおもちゃを洗い、哺乳瓶用のつけおき消毒液につけておくだけ。

生後2~5ヶ月ぐらいの時期の消毒におすすめです。


★適しているおもちゃ

・歯固めなど口に入れるおもちゃ

 ※水濡れOKのもの

・丸洗いOKのおもちゃ


5.プラスチック製のおもちゃは「熱湯消毒」を


熱湯消毒が可能なおもちゃはプラスチック製のもの。

通常は沸騰したお湯で煮沸させますが、熱湯に15 分程度つけてもOK。


なお、赤ちゃんは関係ありませんが、子どもが少し大きくなってくると興味を持ちだすドングリや松ぼっくりなども煮沸消毒OKです!


★適しているおもちゃ

・プラスチック製のおもちゃ

・ドングリや松ぼっくり


6.当てるだけでOK!UV除菌・温風機ケア

ぬいぐるみや木製のおもちゃなどは、UV除菌や温風機でケアできます。


★適しているおもちゃ

・洗濯が難しい布製のおもちゃ

・木製のおもちゃ

・ほこりがつきやすいおもちゃ


7.天日干しは古くから行われている家庭の消毒方法

どの方法も難しいおもちゃの場合は、日光を当てて虫干しするだけでも消毒になります!


★適しているおもちゃ

・おもちゃ全般


おもちゃの消毒は神経質になりすぎないことが大切な理由


赤ちゃんが消毒していないおもちゃを口に持って行ってしまっても神経質になる必要はありません

 

多少の菌は赤ちゃんの免疫力を高める助けになるからです。

ママが神経質になるくらい消毒をしてしまうと、雑菌から身体を守るための免疫力がつきにくくなるので「使ったらすぐ」というよりは「定期的に」、「念入り」よりも「サッと簡単に」手入れする、ぐらいの心持ちでいましょう。


ただし、あまりにも汚いものを口に入れようとした時には止めることも大事です。

普段の掃除で行き届かない家具の下や裏、部屋の隅っこに転がってしまったおもちゃなどは、すぐに軽く水洗いするなどしましょう。


おもちゃをしっかり消毒するタイミングは「感染病」の疑いがある時


普段の消毒は神経質になる必要はありません。

しかし、「感染症」の疑いがある場合はしっかりとした消毒が必要になります。


感染症の菌やウィルスが付着するのは主に外部からです。

そのため、「友達の赤ちゃんが遊びに来た」「上の子が園から菌を持ち帰ってきた」といったケースが考えられます。


例えば、遊びに来たお友達の赤ちゃんが感染症だと分かった時は要注意!


赤ちゃんの目が赤いと思ったら結膜炎だったとか、一緒に遊ばせたママ友の赤ちゃんがちょっと咳をしていたり、鼻が垂れていたなど、気になることがあった時には、一緒に使ったおもちゃを消毒してあげましょう。


赤ちゃんのおもちゃ消毒・除菌アイテム11選


「おもちゃを清潔に保ちたい。」


そんなママの気持ちにこたえてくれる、簡単で安全そして、消毒・除菌をしっかりしてくれるアイテムをご紹介します。


1.シルコット ウェットティッシュ 除菌 ノンアルコールタイプ


ノンアルコール&無香料なので赤ちゃんにも安心。

ワンプッシュで取り出しやすい容器なのもうれしいですね。


詰め替え用もあるのでお財布にも環境にも優しい除菌シートです。


★使用しているママびよりスタッフの声

第一子出産後からずっと「シルコット ウェットティッシュ 除菌 ノンアルコールタイプ」を使用しています。

コロナが流行った2020年もあらかじめ買い置きしていたので、なんとか乗り切りました。

おもちゃだけでなく、離乳食の時の食べこぼしや手づかみ食べのお手拭きにも活用できるので便利ですよ。

もちろん、外出先や旅行先でもこれひとつ。

そのおかげか、我が子たちは比較的体調不良になりにくい気がします!

(2児のママMさん)


Amazon価格:624円(税込)

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2.エリエール ウエットティッシュ 除菌 ノンアルコール

100%食品用原料の除菌成分を利用した除菌シートです。


可愛い鳥さんのデザインが子ども部屋にぴったり。

くちばしの部分はセーフティロックになっているので、いたずら盛りの赤ちゃんがいても安心です。


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3.iPOSH(アイポッシュ)スプレータイプ 400ml


除菌、消臭の効力があります。

水道水の主な水質基準をクリアし、高い安全性があるため赤ちゃんにも安心。


おもちゃの消毒だけでなく、オムツの臭いの消臭対策や部屋の空間除菌にも使えます。

★使用しているママびよりスタッフの声

薬局で見つけて即購入、今も愛用しているiPOSHは、感染性胃腸炎の消毒にも使うことのできる次亜塩素酸(弱酸性)の除菌水です。

コロナ前から愛用していますが、薬局で売っているものは確かなものが多いのでどの除菌スプレーが良いか迷う…という人にもおすすめです。

(2児のママMさん)


Amazon価格:1,240円(税込)

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4.まましゅっしゅ


キッズデザイン賞を受賞した商品です。業務用除菌として使用されている安定型次亜塩素酸を使用しています。


次亜塩素酸は、人が体内で生成している成分なのでとっても安心。水道水と同じ感覚で使用できるのに、あらゆる菌を除菌してくれる優れものです。


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5.シュッパ SHUPPA (ベビー用)


原料は水。化学物質を使わず、水本来の力で汚れを落とす商品の赤ちゃん用バージョンです。


シュッ!とひと吹き、パッ!と拭くだけで簡単に汚れを落とすことからつけられた商品名は「SHUPPA( シュッパ )」。合成界面活性剤を含まないため二度拭きも不要


赤ちゃん用の他に、用途に合わせて5種類(マルチタイプ、ペット用、ベビー用、くだもの用、やさい用)があります。

 

Amazon価格:1,100円(税込)

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6.Sourif(スリーフ) 除菌消臭スプレー

消毒する力は強く、なんと瞬間除菌率99.9%以上!それなのに、赤ちゃんやペットに使える優しい成分が人気です。


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7.おもいやりシリーズ 大豆でできた除菌・消臭スプレー


大豆でできた除菌スプレーなので、赤ちゃんのおもちゃにも安心して使用できます。


成分は、大豆脂肪酸(ナノソイコロイド)。合成化学物質などの薬品は不使用です。おもちゃを消毒するほか、抗カビの効果もあり!


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8.除菌ができるおもちゃ箱 JOYKING(ジョイキング)


おもちゃを箱の中に入れてボタンを押すだけでUV除菌ができる優れものです。

UVとオゾンのダブルの除菌効果なので、表面はUV照射、照射が行き届かない隙間などにはオゾンが入り込んで除菌します。


おもちゃ箱にしまうことで除菌できるなんて一石二鳥の商品ですね。


楽天市場価格:5,980円(税込)

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9.Philips(フィリップス)除菌ボックス「UV-C除菌用ケース」


UVによってカビ、バクテリアのほか、あらゆる細菌やウイルスを短時間で効果的に不活性化する除菌ボックスです。

乾燥モードもありますので、水分や湿気も取り除いてくれます。


おもちゃ以外にも、離乳食の食器やそのほか、ママの眼鏡など子どもがふとした瞬間に触る小物の除菌にもピッタリな長く使えるアイテムです。


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10.香料無添加ファブリーズ


「ファブリーズ」からも赤ちゃん用品にも使える無香料の布用除菌消臭スプレーが発売されています。


化粧品や薬用石けんに使われているものと同タイプの有機系除菌成分と、その働きを助ける野菜や果物の酸と同じ成分が配合されています。


皮膚科医監修のもとで、肌テスト済みとのこと。


赤ちゃんのベビーカーや子ども部屋のカーペット、ぬいぐるみなどの消毒におすすめの殺菌スプレーです。


Amazon価格:1,196円(税込)

※370mL+詰め替え 320mL×2個

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11.Milton CP チャイルドプルーフ 60錠


赤ちゃん用品の殺菌・消毒といえば、お馴染みのミルトン(Milton)。


ここで紹介するミルトンは、持ち運びや保管が簡単な錠剤タイプ。水2リットルに対し1錠を溶かすだけのお手軽タイプです。


つけておくだけ、水ですすがなくてもすぐに使えるのもママ達の間で好評!


★使用しているママびよりスタッフの声

 哺乳瓶のつけおきに使っていたので、赤ちゃんが口に入れても大丈夫な消毒方法であることは間違いなし!

ズリバイするまでの時期のおもちゃの消毒に使うことが多かったです。

歯固めおもちゃやオーボールをつけていました。

(2児のママMさん)


Amazon価格:1,387円(税込)

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ママの知恵|おしりふきシートも消毒に大活躍!


筆者が実際使っていて役に立ったのがおしりふきシート


子どものお尻をふくのはもちろん、食事の前のお手拭きやちょっと床に落としてしまった時の消毒用として大活躍しました!


界面活性剤入りの除菌シートに比べれば消毒効果はそこまで高くないものの、外出時にさっときれいにできるのはとても便利でした。


荷物が増えて困っているママは、ぜひおしりふきシートも活用してみてくださいね!


気になったタイミングでさっと消毒を


赤ちゃんのおもちゃの消毒方法はこの7つ。


①除菌シート

②除菌スプレー

③洗濯・水洗い

④歯固めなどは付け置き消毒

⑤煮沸消毒

⑥UV除菌・温風除菌

⑦天日干し

 

もう少し成長してくるとアルコール消毒なども上手く活用してみてください。


なお、赤ちゃんのおもちゃの消毒は、神経質になる必要はありません


免疫力をつけるため以外にもママがあまり神経質になってしまうと、赤ちゃんは伸び伸びと遊ぶことが出来なくなってしまいます。


ちょっと汚れがひどくなったときや、子ども同士で感染しやすい病気が心配な時にサッと消毒できるように、手軽に使える除菌アイテムを準備しておきましょう。





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