
目に映ったものを掴んで、すぐ口に持って行ってしまう赤ちゃん。
口で感触を確認することも大切な発達の過程だと分かっていても、床に転がっていて埃がついていそうなおもちゃや、たくさんの子が使う児童館などにあるおもちゃを赤ちゃんが口に入れてしまうと、ちょっと衛生面が気になりますね。
そこで今回は、赤ちゃんのおもちゃの消毒・除菌を正しく行う方法をご紹介します。
この記事の目次
- おもちゃの消毒は神経質になりすぎないこと
- おもちゃをしっかり消毒するタイミングは「感染病」の疑いがある時
- おもちゃの5つの消毒方法とは
- 赤ちゃんのおもちゃ消毒・除菌アイテム11選
- おしりふきシートも消毒に大活躍!
- 気になったタイミングでさっと消毒を
- 【番外編】そろそろ習い事を始めようかな?と感じているママに朗報
おもちゃの消毒は神経質になりすぎないこと

結論から言えば、赤ちゃんが消毒していないおもちゃを口に持って行ってしまっても神経質になる必要はありません。
多少のばい菌は赤ちゃんの免疫力を高める助けになるから。
ただし、あまりにも汚いものを口に入れようとした時には止めたり、普段の掃除で行き届かない家具の下や裏、部屋の隅っこに転がってしまったおもちゃなどは、軽く水洗いするなどすればOKです!
おもちゃをしっかり消毒するタイミングは「感染病」の疑いがある時

例えば、遊びに来たお友達の赤ちゃんが伝染病だと分かった時は要注意!
赤ちゃんの目が赤いと思ったら結膜炎だったとか、一緒に遊ばせたママ友の赤ちゃんがちょっと咳をしていたり、鼻が垂れていたなど、気になることがあった時には、一緒に使ったおもちゃを消毒してあげましょう。
ママの負担にならない程度に、1ヶ月に1回を目安に消毒してあげても良いですね。
おもちゃの5つの消毒方法とは

赤ちゃんのおもちゃの消毒・除菌方法にはいくつかあります。
1.ノンアルタイプの「除菌シート」でさっとひと拭き!

これが一番簡単な方法です。
ウェットティッシュタイプの除菌シートは持ち運びも手軽なので、児童館のおもちゃでもサッと拭いて消毒することが出来ます。
乾かないうちにおもちゃを赤ちゃんが口に入れてしまう可能性もあるので、ノンアルコールのタイプがおすすめ。
除菌シートで拭いたからと言って、完全に消毒できるわけではありません。
感染症が流行っているときでうつるのが心配であれば、訪問を少し控えるなどの対策をしましょう。
2.ノンアルタイプの「除菌スプレー」でシュッとひと吹き!

次に手軽なのは除菌スプレー。
除菌シートと同じように、ノンアルコールタイプを選びましょう。スプレーした後に水拭きや水でゆすぐことが必要なものもありますので、注意が必要です。
おすすめは、アルカリ電解水のスプレー。成分は水と塩なので安全性が高く環境にも優しいためです。
アルカリ成分が肌のたんぱく質を溶かしてしまうので、直接肌にかからないように肌荒れに気をつけて!
3.布製のおもちゃは、思い切って洗濯!

赤ちゃんが舐めてしまったぬいぐるみも洗濯してきれいにすることができます。
使用する洗剤はいつも使っているものでもよいですし、新生児なら赤ちゃん用の洗剤を使ってもOK。
乾燥は、乾燥機がある場合は高温で、自然乾燥の場合は日光に当てて完全に乾かします。
大型のぬいぐるみで洗えないものや、洗ってもきちんと乾かないのでは?と思うものは、多少お値段は張りますがクリーニング屋さんで洗ってもらえますよ。
4.哺乳瓶や歯固めは「付け置き消毒」を

口に入れるおもちゃ(歯固めなど)は、哺乳瓶と一緒に消毒できれば楽ちん。
丸洗いしてもOKのおもちゃであることを確認して、つけおき消毒をしましょう!
5.プラスチック製のおもちゃは「熱湯消毒」を

熱湯消毒が可能なおもちゃはプラスチック製のもの。通常は沸騰したお湯で煮沸させますが、熱湯に15 分程度つけてもOK。
どの方法も難しいおもちゃの場合は、日光を当てて虫干しするだけでも消毒になります!
赤ちゃんのおもちゃ消毒・除菌アイテム11選

「おもちゃを清潔に保ちたい。」
そんなママの気持ちにこたえてくれる、簡単で安全そして、消毒・除菌をしっかりしてくれるアイテムをご紹介します。
1.シルコット ウェットティッシュ 除菌 ノンアルコールタイプ

ノンアルコール&無香料なので赤ちゃんにも安心。ワンプッシュで取り出しやすい容器なのもうれしいですね。
詰め替え用もあるのでお財布にも環境にも優しい除菌シートです。
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2.エリエール ウエットティッシュ 除菌 ノンアルコール

100%食品用原料の除菌成分を利用した除菌シートです。
可愛い鳥さんのデザインが子供部屋にぴったり。くちばしの部分はセーフティロックになっているので、いたずら盛りの赤ちゃんがいても安心です。
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3.Baby 3D Water ベビースリーディーウォーター 除菌消臭スプレー

除菌、分解、消臭の効力があります。食品添加物指定成分でできているのでおもちゃはもちろん、赤ちゃん用品に使っても安心です。
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4.まましゅっしゅ

キッズデザイン賞を受賞した商品です。業務用除菌として使用されている安定型次亜塩素酸を使用しています。
次亜塩素酸は、人が体内で生成している成分なのでとっても安心。水道水と同じ感覚で使用できるのに、あらゆる菌を除菌してくれる優れものです。
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5.シュッパ SHUPPA (ベビー用)

原料は水。化学物質を使わず、水本来の力で汚れを落とす商品の赤ちゃん用バージョンです。
シュッ!とひと吹き、パッ!と拭くだけで簡単に汚れを落とすことからつけられた商品名は「SHUPPA( シュッパ )」。合成界面活性剤を含まないため二度拭きも不要。
赤ちゃん用の他に、用途に合わせて5種類(マルチタイプ、ペット用、ベビー用、くだもの用、やさい用)があります。
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6.Sourif(スリーフ) 除菌消臭スプレー

消毒する力は強く、なんと瞬間除菌率99.9%以上!それなのに、赤ちゃんやペットに使える優しい成分が人気です。
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7.おもいやりシリーズ 大豆でできた除菌・消臭スプレー

大豆でできた除菌スプレーなので、赤ちゃんのおもちゃにも安心して使用できます。
成分は、大豆脂肪酸(ナノソイコロイド)。合成化学物質などの薬品は不使用です。おもちゃを消毒するほか、抗カビの効果もあり!
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8.スクラビングバブル アルコール除菌 あちこち用

お財布に優しい価格で、がっつりと消毒したい場合はこちら。
100%食品に使える原料からできています。ただし、アルコール除菌なので乾きやすい代わりに少しにおいがきになるところ。
赤ちゃんのおもちゃを消毒したら、アルコール分がしっかりと飛ぶまで手の届かないところに置いておきましょう。
プレイマットやベビーカー、チャイルドシートなどの除菌・消毒用におすすめの商品です。
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9.小久保 アルカリ電解水 マットきれいdeシュッ

アルカリ電解水の除菌スプレー。汚れを浮き上がらせてくれるので、あとは拭くだけで簡単にお掃除が可能です。界面活性剤は不使用なので、二度拭き不要!
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10.香料無添加ファブリーズ

「ファブリーズ」からも赤ちゃん用品にも使える無香料の布用除菌消臭スプレーが発売されています。
化粧品や薬用石けんに使われているものと同タイプの有機系除菌成分と、その働きを助ける野菜や果物の酸と同じ成分が配合されています。
皮膚科医監修のもとで、肌テスト済みとのこと。
赤ちゃんのベビーカーや子供部屋のカーペット、ぬいぐるみなどの消毒におすすめの殺菌スプレーです。
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11.Milton CP チャイルドプルーフ 60錠

赤ちゃん用品の殺菌・消毒といえば、お馴染みのミルトン(Milton)。
ここで紹介するミルトンは、持ち運びや保管が簡単な錠剤タイプ。水2リットルに対し1錠を溶かすだけのお手軽タイプです。
漬けておくだけ、水ですすがなくてもすぐに使えるのもママ達の間で好評!
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おしりふきシートも消毒に大活躍!

我が家で意外と活躍したのがおしりふきシート!
子どものお尻をふくのはもちろん、食事の前のお手拭きやちょっと床に落としてしまった時の消毒用として大活躍しました!
界面活性剤入りの除菌シートに比べれば消毒効果はそこまで高くないものの、外出時にさっときれいにできるのはとても便利でした。
荷物が増えて困っているママは、ぜひおしりふきシートも活用してみてくださいね!
気になったタイミングでさっと消毒を
赤ちゃんのおもちゃの消毒は、神経質になる必要はありません。
ママがあまり神経質になってしまうと、赤ちゃんは伸び伸びと遊ぶことが出来なくなってしまいます。
ちょっと汚れがひどくなったときや、子供同士で感染しやすい病気が心配な時にサッと消毒できるように、手軽に使える除菌アイテムを準備しておきましょう。
【番外編】そろそろ習い事を始めようかな?と感じているママに朗報
0歳半から1歳になったあたりから習い事を検討するママも多いもの。
そして、この頃から通える習い事の一つが「幼児教室」。
幼児教室に通わせるなんて教育ママすぎる..!と感じるママも多いと思いますが、ひらがなや数字を勉強するのではなく、右脳トレーニングや脳のトレーニングを行いIQを伸ばすことに注力している教室が多いもの。
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(Photo by:写真AC)