暑い夏、赤ちゃんとのおでかけは心配事が絶えませんよね。
しかし赤ちゃんとおでかけすることは、赤ちゃんにもママにもよい刺激になります。
そこで、暑い夏でも赤ちゃんと楽しく安全におでかけするために欠かせない持ち物や、おでかけのタイミングをご紹介。
夏もたくさんおでかけして、さまざまな体験を重ねていきましょう。
この記事の目次
- 赤ちゃんとのお出かけは基本的に1ヶ月を過ぎてから
- 赤ちゃんとの夏のおでかけの時間帯・場所
- 夏の赤ちゃんの服装:4つのポイント
- 赤ちゃんとの夏のおでかけに欠かせない持ち物
- 夏の間も赤ちゃんとのおでかけを楽しもう
赤ちゃんとのお出かけは基本的に1ヶ月を過ぎてから
赤ちゃんは産まれて間もなくはおでかけできません。
一般的には1ヶ月健診で医師からおでかけOKのお墨付きをもらえば外出してもよいと言われています。
とはいえ、1ヶ月健診を迎えるまでの間でも、どうしても赤ちゃんとおでかけしなければならないということも。
そんなときは人ごみをできるだけ避けて、できるだけ短時間で切り上げることが大切です。
特に夏は日差しが強く気温も高いため、外にいるだけでも赤ちゃんには大きな負担がかかります。
たとえ数分のおでかけでも紫外線対策を行い、ミルクやおっぱいがすぐに与えられる準備をしてでかけましょう。
赤ちゃんとの夏のおでかけの時間帯・場所
夏の赤ちゃんとのおでかけは、他の季節よりも気をつけるべきポイントが多いです。
ママ自身も寝不足や育児で疲れがたまっていることも。
赤ちゃんだけでなく自分の体調も気にしながら、無理のない範囲でおでかけを楽しみましょう。
10時~15時のおでかけはできるだけ避ける
赤ちゃんとのおでかけは、ゆっくりと静かな時間に行いたいもの。
子供が多い地域では、子供が学校に行っている時間のおでかけの方が安全なことも多いです。
しかし、夏の10時~15時といった時間帯は紫外線が非常に強いです。
赤ちゃんの肌はデリケートなので、できるだけ早朝~9時ごろまでにおでかけし、10時には屋内に入れるようスケジュールを立ててみましょう。
赤ちゃんとのおでかけは人ごみを避ける
生後1ヶ月を過ぎたら赤ちゃんとのおでかけができるとはいえ、赤ちゃんはまだまだデリケート。
人ごみや車通りの多い場所は避け、公園など静かな場所へおでかけしましょう。
保育園児・幼稚園児が多い時間帯に公園や児童館に遊びに行って、ウイルス性の病気をもらったという声もよく耳にします。
おでかけ先の観察を、お忘れなく!
赤ちゃんと買い物に行く場合は、土日祝日よりも平日の午前中などお客さんの少ない時間がおすすめです。
夏の赤ちゃんの服装:4つのポイント
夏のおでかけ時は、赤ちゃんの服装を薄着にすることが大切。
靴下やミトンは利用せず、手のひらや足の裏で体温調整できるようにしておくと安心です。
他にも服装選びの注意点があるのでご紹介しますね。
1.肌着着用は必須
夏の赤ちゃんとのおでかけには薄着がベストとは言っても、ベビー服1枚のみの着用はおすすめできません。
というのも、肌着には体温を保つだけでなく汗を吸うという大切な役割が。
最近は体感温度を下げる技術を利用した夏用のベビー肌着もあります。
ベビーカーでおでかけする場合は、背中に大量の汗をかくことも。背中に入れる汗取りパッドを活用してもいいですね。
ベビー用汗取りパッド
羽がストッパーになるため、ずれにくいと好評の汗取りパッド。
大きめサイズでしっかり背中の汗を吸ってくれます。
服の外に天使の羽だけを出すので、見ててとにかく可愛くて、何回見ても飽きない。
100%綿の素材を使用した通気性の良いガーゼ重ねのデザインなので、赤ちゃんの肌にもいいと思います。
背中の羽がストッパーになるので、ズレもないし 可愛く見えます。
汗っかき君は、頻繁に交換するので助かっています。
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2.吸湿性・速乾性のあるベビー服を選ぶ
ベビー服はデザイン重視で選びたくなりますが、ある程度吸湿性・速乾性のあるものを選ぶのがポイント。
最近では、ユニクロやzaraなどのプチプラブランドでも吸湿性・速乾性が高い洋服が売っているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
3.帽子で紫外線対策を
夏の紫外線は、赤ちゃんの大敵。
帽子をかぶって、直射日光が頭に当たらないようにしましょう。
赤ちゃんは帽子を嫌がることが多いので、気づけば脱いで投げ捨てていることも。
帽子クリップなどを利用して帽子がなくならないよう気をつけましょう。
4.冷えや虫刺され対策用に羽織るものを常備
夏のおでかけ時は蚊などの虫や、スーパーやコンビニの冷房にも要注意。
どんなに気温が高い日でも、さっと羽織れる薄手の上着やブランケットを用意しておくと安心です。
赤ちゃんとの夏のおでかけに欠かせない持ち物
続いて、赤ちゃんと夏のおでかけ時に欠かせない持ち物や便利アイテムをご紹介。
荷物がかさばるとパパ・ママも大変ですが、全ては赤ちゃんの健康と安全のため。
上手にバッグに詰めて、忘れ物がないようにしましょう。
1.赤ちゃんのお世話グッズ
まずはおむつなど、おでかけ中に欠かせない、赤ちゃんのお世話グッズから見ていきましょう。
これらの持ち物は、災害時などトラブル時のおでかけにも欠かせないものばかり。
いつでも持ち出せるようにそろえて置き、使った分だけ補充する習慣をつけておくと安心です。
・おむつ(多めに)
・おしりふき
・おむつ替えシート
・おむつ用ゴミ袋
・着替え一式
防水バッグにまとめて収納
赤ちゃんのお世話グッズをまとめて収納できる防水バッグは便利!
マチがないのでマザーズバッグの中でもかさばりません。
しっかりした生地ですし汚れたら洗えるし便利です(^^)
2つチャックがあります!
大きい方にはオムツ替えシート、Mサイズのおむつ5つ、おしりふき、着替え、予備の哺乳瓶などを入れても余裕があります。
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2.授乳グッズ
夏は気温が高いため、赤ちゃんの体温を保つためにも適度な水分補給が大切。
短時間のおでかけでもおっぱいやミルクを与えられる準備をしておきましょう。
・清浄綿
・ガーゼ
・授乳ケープ
・哺乳瓶
・ミルク(1回分ずつ小分けにする)
・ぬるま湯
使い方いろいろ授乳ケープ
ポンチョ型授乳ケープは赤ちゃんが動いても胸が見えづらいと大好評です。
デザイン性の高い授乳ケープは、授乳時はもちろん、肌寒いときなどの赤ちゃんの羽織として使えて便利。
ポンチョ型なので腕を上げすぎたり、子供がめくらない限り見ないので良いですね。
蒸れなくて通気性がよくいいです。
ポンチョ型はさらっと羽織れて便利。
おすすめです。
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液体ミルクはおでかけにぴったり
おでかけ先でミルクをつくるのは何かと大変。特に屋外へおでかけしているときは、調乳が難しいですよね。
そんなときは液体ミルクが便利。
おでかけ先でも抵抗なく飲めるよう、普段から味に慣らしておくと安心です。
温かいミルクしか飲まない子供ですが、こちらのものは慣れていた味だったからか飲みは悪くてもそこそこ飲んでくれました。
白湯って自動販売機にもないですよね?今までは外出先に白湯を水筒に入れて持って行っていましたが、これなら缶1つでいいので助かっています。子供もゴクゴク飲んでます。
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3.母子手帳・保険証・乳幼児医療証・診察券・スマートフォン
念のため次のものを欠かさず持ち歩きましょう。
・母子手帳
・保険証(赤ちゃんのものとパパ・ママのもの)
・乳幼児医療証
・診察券
・スマートフォンや携帯電話
夏のおでかけ時は、体調がどんなによくても熱中症など赤ちゃんの命を奪う病気になってしまう危険もあります。
少しでも赤ちゃんの様子がおかしいと感じたらすぐにかかりつけ医や消防署に連絡し、指示を仰ぎましょう。
母子手帳ケースに必要なものを入れて持ち歩こう
母子手帳や保険証、医療証、診察券などは母子手帳ケースにまとめて保管し、おでかけのときはいつも持ち歩くと安心。
緊急時に備え、家族の電話番号を書いたメモも入れておきましょう。
よく見たら、ペンを指すところがあるし、カード入れもたくさんあって使いやすいです!見た目も可愛くて気に入りました。
カードポケットも多く診察券を見やすく整理できます。仕切のネットポケットには保険証や領収書・予約券などを入れておくのに適していると思います。
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4.他にも!夏のおでかけの便利グッズ
夏の暑い日の赤ちゃんとのおでかけで注意したいのが、赤ちゃんの急激な体温上昇。
抱っこ紐の場合は通気性を保たないとあっという間に赤ちゃんはのぼせてしまいます。
また、ベビーカーの場合は地表からの熱が心配。
そのため、夏のおでかけ時、気温が高くなることが予想される日は、赤ちゃん用のおでかけ便利グッズを活用しましょう。
背中から体を冷やす保温シート
ベビーカーやチャイルドシートの背中に設置して、赤ちゃんの体温上昇を予防する保冷シート。
形が合えば抱っこ紐にも利用できます。
保冷剤を冷凍庫で冷やしておけば、5時間冷たさをキープ。
特殊シートで赤ちゃんの背中を守るので、凍傷などの心配はありません。
ベビーカーや抱っこひも、ベビーシートに使えるので必需品です。
保冷剤は冬は電子レンジで温められるので保温剤にもなり大変便利です。
ベビーカーにも抱っこ紐にも使っていますが、子供は真夏でもこれを使うとぐずりません。
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足先まで紫外線対策できるケープ
抱っこ紐を使うとき、赤ちゃんの足は紫外線にさらされています。
しかし靴下を履かせると体温上昇が心配。
そんなときは、抱っこ紐用のサマーケープを使ってみましょう。
さらっとした記事で通気性も抜群。夏のおでかけが快適になります。
室温27.5度の部屋で本製品を腕にかけ安静にしていたところ、ジワジワ冷たくなり
なんとなく外したくなった。よって体感温度が下がる効果はあると思う。
足を覆えるよう折り返し部分があることで、照り返しから肌を守れることや、不思議とこのフードを被せるとウチの子は即寝するため、とても助かっています。
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ベビーカーの虫・紫外線対策カバー
ベビーカーの日よけが頼りないときや、虫さされが心配なときに活躍するのがベビーカー用カバー。
伸縮性があるので、ほとんどのベビーカーに着用可能です。
カバーをかけても外の景色が楽しめるので、赤ちゃんのおでかけの楽しみを奪いません。
薄いのかなとも思ったのですがそんなことはなく日の光だけではなく風も遮ってくれるので重宝しています!
取り付けもかんたんです!
生地の色が黒すぎて中の様子が見づらいですが、子どもは嫌がらずベビーカー乗ってくれますし、ぐっすり寝ます(笑)
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夏の間も赤ちゃんとのおでかけを楽しもう
おでかけをすることは、赤ちゃんの生活リズムを整える効果があるうえ、パパやママのストレス解消にも効果的。
夏は暑いのでどうしても屋外で過ごしてしまいますが、0歳児の夏は1度きりです。
健康や安全に気をつけながら、親子で夏を楽しみましょう。
暑い日は赤ちゃんだけでなく、パパ・ママも体力の消耗が激しいもの。
くれぐれも無理はせず、おでかけの前日やおでかけの日の夜はしっかりと休息をとるよう心がけてくださいね。